ウォッカといえばアルコール度数が高いイメージが強いですよね。しかし、ウォッカにもそれぞれ度数が種類によって違い飲みやすい銘柄から、非常に度数が高いものまで多岐にわたります。今日はウォッカの度数の銘柄のランキングから、ウォッカがどんなお酒かも紹介します!

目次
大人の男性なら1度は飲んでみたいウォッカ!
ビールに日本酒、ワイン…お酒の種類は沢山ありますが男性なら1度試してみたいのがウォッカではないでしょうか?ショットグラスにウォッカを注いでぐいっと飲んでみたいと思いますよね。しかし、ウォッカと言えば何よりも有名なのがアルコール度数です。
ウォッカと言えば、かなりのアルコール度数が定番
ウォッカはテキーラなどと並ぶ、アルコール度数の高いお酒の種類ですよね。ビールや日本酒だと高くても20度程度ですが、ウォッカは55度なんて普通にあります。お酒の弱い人からしたらびっくりするような数字ですが、お酒好きな人にはたまりませんよね。
今日はそんなウォッカについて高い度数のランキングや銘柄、飲み方など、詳しく紹介しますね!ランキングでは代表的な銘柄も紹介しますので是非とも参考にしてみて下さい。このランキングをご覧いただければウォッカへの知識が深まる事うけあいです!
ウォッカとはどんなお酒?
ウォッカはアルコール度数が高いお酒というイメージが強くありますよね。しかし、ウォッカの原料や作り方はご存知ですか?詳しくウォッカについて知っていみましょう!
ロシアやウクライナが原産の蒸留酒
ウォッカはロシアやポーランド、ウクライナといった極寒の地域が原産のお酒になります。寒い地方はお酒を飲むことで体を温めることが定番となっており、そんな中生まれたのがウォッカです。ウォッカは蒸留酒といわれる種類のお酒で、簡単に言うと醸造したお酒をさらに火にかけて不純物を飛ばし、さらにアルコール度数を高くしているものです。
4大スピリッツのうちの1つ
蒸留酒はスピリッツと言われ、世界には4つ有名なスピリッツがあります。それは、ジン、ウォッカ、テキーラ、ラムの4つになります。それぞれ原料や蒸留の仕方などが異なるお酒ですが、アルコール度数はどのお酒も基本的には高いのが特徴的です。
とにかく度数が高いことで有名
ウォッカは大麦やライ麦が原料で、蒸留したお酒を最後白樺の済みによって濾過させる事が他のスピリッツと異なる点です。飲みやすくクセが少ないので、万人に愛されるウォッカはカクテルのベースにもよく使用されています。アルコール度数はとても高いウォッカですが、味はとても澄んでいてシンプルなんですよ。
ウォッカの飲み方とは
ウォッカの飲み方にはいくつか種類がありますが、今は特に色々な種類の飲み方が作られています。今日は、代表的な飲み方を紹介しますので、是非ともチャレンジしてみて下さい。
ストレート
お酒の強さには自信がある!という人は1度は試したことがあるかもしれませんね。ウォッカの最大の飲み方のストレートです。ショットグラスにウォッカを入れてぐいっと飲みます。日本ではあまりストレートで飲むことは少なく、飲んでも1回で終わりになりますが、本場ロシアなどではストレートを何度も繰り返します。
もちろんこれは大変危険な飲み方で、ウォッカに慣れている本場の人たちならではの飲み方です。日本人は基本的にアルコールに弱い人が多い上に、ウォッカのクラスの度数のお酒に慣れていません。とてもリスキーですので決して何度もストレートを飲むなんてことはしないようにしましょうね。
カクテル
ストレートに比べ、日本では定番になっているのがカクテルです。クセがないウォッカはカクテルに多く使用されています。またカクテルになると、甘味が加わりますので、飲みやすくジュースを飲んでいるような感覚になります。後ほどウォッカを使ったカクテルの種類も紹介しますので、お楽しみに!
水割り
ストレートは度数がきついから飲めない、けどウォッカの本来の味を感じたいという人は水割りがおすすめです。水割りだと度数を自分の好みに変更できますし、ウォッカの本来の味や風味を感じることができます。水割りで飲む時はグラスも一緒に冷やすとなお美味しいですよ!
ウォッカにはメリットがたくさんある!
アルコール度数が高いウォッカ。一気に飲んだりすると記憶がなくなったり、非常に危険なイメージがありますよね。しかし、ウォッカにはとてもメリットもたくさんあるんですよ。では、ウォッカのメリットとは何があるのでしょうか?
アルコール度数が高いので殺菌作用がある
よく映画などで、怪我をした時に口にお酒を含み傷口にかけているシーンを見たことがある人も多いのではないでしょうか。これはアルコール度数が高いお酒にしか意味がない行為で、アルコール度数が高いということは殺菌作用があり傷口の消毒になります。ウォッカを少量口に含みすすぐだけで、口内のバクテリアを殺菌し口臭予防が出来たり消毒の代わりになれるのがウォッカです。
冷え性の改善
冒頭でも述べましたが、ウォッカは寒い地方が原産のお酒でアルコール度数が高いことで体温を上昇させる働きがあります。つまり、少量のウォッカであれば体温の上昇や冷え性の改善にも効果があるとされています。しかし適量をしっかりと守りましょうね。
二日酔いしにくい
これだけ度数が高いウォッカだと翌日二日酔いしそうですよね。しかし、ウォッカは蒸留酒なので不純物がとても少なく二日酔いの原因となるメタノールがほどんどはいっていません。つまり、度数が高いお酒ほど二日酔いの原因物質の保有量が少ないので二日酔いしにくいということになります。
度数で?銘柄?ウォッカの選び方
ウォッカも今では多くの外国から輸入されたり、自国でも独自のウォッカが販売されていますので非常に沢山の銘柄や種類があります。そうなると困るのが、どのウォッカを選べばよいのかということ。選ぶポイントは何でしょうか?
ウォッカの多くの種類が外国語で書かれている
ウォッカは海外で作られているのものが多いので、輸入されて販売される時の表示も外国語のままというものがあります。そうなると、一般的には読めないですよね。もちろん、店員さんに聞くと詳しく教えてくれることもありますが、自分で買おうと思ってもなかなか難しくなってしまいます。
値段と度数がポイント
ウォッカを選ぶポイントとしてはやはり度数と値段です。どのウォッカにも、数字でアルコール度数が表記されていますのでアルコール度数は判断することができますよね。またウォッカは蒸留するためにとても手間のかかる手法で作られます。そうすると、必然的に値段も上がっていきますので、一概には言えませんが値段が高いウォッカの方が不純物が少ない質の高いウォッカになります。
最強度数はどれ?!ウォッカの銘柄ランキング!
ウォッカには、各諸国で独自に発展していっているので、沢山の種類があります。その中でも最強に高い度数のウォッカは何か気になりますよね。今日は世界で最もアルコール度数が高いと言われているウォッカをランキング形式で紹介します!
5位奥飛騨ウォッカ(55度)
5位は日本で生産されている奥飛騨ウォッカ。こちらは55度と比較的低めの度数になりますが、滑らかな舌触りの中に、お酒本来の甘味がしっかりと残っています。もちろん、高い度数ならではのキレもありますので、非常に奥深い味わいになっています。
奥飛騨ウォッカは、ロシアのプーチン大統領との会合で出されたウォッカで、そこから一気に人気に火が付きました。日本ならではの繊細な味や風味で、今は品薄状態になっているウォッカです。
4位デビルズスプリングウォッカ(88度)
4位はアメリカのデビルズ・スプリング・ウォッカで80度になります。このウォッカは実は日本では販売されていませんので、直輸入かアメリカに行って購入するしかありません。アメリカはお酒の消費が非常に多く、もちろんウォッカの消費も多くなります。しかし80度のウォッカになるので、かなり強いお酒になります。
2位バルカン176ウォッカ(88度)
バルカン176
— たいさ (@Col_Chunyan) March 31, 2015
アルコール度数88%のブルガリア産ウォッカ(キチガイ)
キリル文字のシンプルなラベルは嫌いじゃないけど好きじゃないよ
何も知らず飲まされてリアルに血を吐いた、許さん pic.twitter.com/ZD8ny3YPnO
同率の2位に並ぶのが、ブルガリアのバルカン176ウォッカでアルコール度数は88度になります。大麦の蒸留酒ですが、3回蒸留しただけで度数を一気に上げている珍しいお酒で、独特の香りと味わいが人気のウォッカです。カクテルのベースにも適しています。
2位ドーバースピリッツ88(88度)
【イケないお酒、再降臨】88度の美味しいウォッカ「ドーバースピリッツ88」本日再入荷となりました!トニック割(600円)が大好評ですのでオススメさせていただきます!でも飲み過ぎ注意です!
— 池袋バーナッシュ (@Bar_Nash) April 4, 2014
バルカンと同率で並ぶのが、ドーバースピリッツ88と言われるウォッカで、度数が88度になります。ドーバースピリッツは日本で作られたウォッカで酒精を原料に蒸留されています。ドーバースピリッツはキレの有る味わいにクセが少ないので、ウォッカの中ではカクテルに最も適しているウォッカと言われています。
1位スピリタス(96度)
ランキングの1位は圧倒的なアルコール度数96度を誇るスピリタスです。スピリタスはポーランドのお酒で、世界最高度数のお酒として名高い銘柄です。とにかく、一口含むだけで痛いような感覚に見舞われますが、味自体は甘味があり飲みやすいウォッカです。もちろん、96度のお酒なので飲む時は細心の注意を払う必要があります。
度数が96度のスピリッツ、気になりますよね。アルコール度数は高いですが、甘味があるので飲みやすいという人もいます。本場の人は水のようにウォッカを飲むなんて凄いですよね。
ウォッカを使った美味しいカクテルを紹介
日本でウォッカといえば、何よりもカクテルが人気です。ウォッカがベースになっているカクテルは沢山ありますがそのなかでも飲みやすいカクテルをご紹介します。
ゴッドマザー
ウォッカならではの度数の高さがあるカクテルがゴッドマザーです。ゴッドマザーは甘く飲みやすいカクテルですが、アルコール度数は高く飲み過ぎには注意が必要になります。ゴッドマザーはウォッカにティサローノ・アマレットを混ぜて作ります。まろやかな口当たりがあり、男女問わず人気のカクテルです。
モスコミュール
モスコミュールはウォッカの代表的なカクテルで、モスコミュールとはモスクワのラバ(強情者)という意味です。モスコミュールは、ウォッカにライム、ジンジャーエールで割ります。非常に飲みやすくどんなグルメにも合うことから、とても人気の高いカクテルです。
スクリュードライバー
スクリュードライバーも居酒屋では定番のカクテルですよね。スクリュードライバーはウォッカにオレンジジュースを混ぜて作つカクテルになります。オレンジジュースの甘味とウォッカのスッキリとした味わいが人気を博しています。
ウォッカに合うおすすめグルメ
ウォッカに忘れていけないのがグルメですよね。もちろんどのお酒にもグルメは必要ですが、ウォッカにはどんなグルメがあるのでしょうか?
ピクルス(ザクースカ)
ウォッカの付け合せとして、最もメジャーなものがピクルスになります。ピクルスは野菜の酢漬けでさっぱりとした味わいが特徴的ですが、ロシアでもザクースカといわれ親しまれているグルメになります。好みの野菜を専用の酢で漬けるだけですので簡単に出来ますよ。
オイルサーディン
オイルサーディンは缶詰で販売されていますが、ニシンやイワシを高度の塩水につけてオイルで煮込むんだものになります。直接火で缶詰を炙ったり、パスタにも美味しいオイルサーディンですが、ウォッカのグルメとしても最適です。オイルサーディンを食べながらのウォッカは最高です。
生ハム(サーロ)
生ハムもウォッカには適したグルメです。少し濃い目の生ハムはクセのないウォッカにとてもあいますよ。チーズなどと一緒に包んで食べたりするのも美味しいですので、一度試してみて下さいね。
度数が高いウォッカは飲む時に注意が必要
クセがなく、本場では水のように飲む人がいるウォッカですが、やはり飲むにはかなり注意が必要です。ウォッカを飲む時は冗談やふざけて飲んだり、弱い人に無理に飲ませたりしないようにしましょう。
お酒に弱い人は特に注意しよう!
ウォッカはアルコール度数が非常に高くなります。ですので、お酒が弱い人には少量でも酔いつぶれてしまったり、倒れてしまう恐れがあります。中には急性アルコール中毒になってしまう危険があります。美味しいお酒ですが適量を守り楽しく飲むようにしましょうね。
ウォッカは度数が高いけれどクセがなく美味しい!
ウォッカはアルコール度数が高いですが、クセはなくすっきりとしたキレある味が人気のお酒になります。カクテルのベースにも多く使用されているほど、他の味を邪魔しないウォッカですが、度数は高いのでカクテルでも飲む時はしっかりと自分の状態を把握しながら飲みましょうね!
評価 3.9/ 5(合計9人評価)
記事へのコメント
気軽にコメントしよう!
※コメントは承認後に公開されます。