名前・土屋太鳳（つちやたお）
生年月日・1995年2月3日
血液型・O型
出身地・東京都

2005年に、有名どころの角川映画、ヤフージャパン、ソニーミュージックが3社合同で行ったオーディションにて、土屋太鳳は審査員特別賞を受賞し、芸能界の世界へと入りました。また、このオーディションの受賞者では、土屋太鳳が一番の最年少とのこともあり、注目を浴びました。

受賞から間もなく、テレビCMに出演し、そこからの土屋太鳳の快進撃が始まりました。また、2008年には、雑誌のモデルとしてもデビューし、同年代のファンの獲得にも成功しました。そこからは、ドラマに映画と忙しい毎日を送っているように思います。現在22歳という若さの土屋太鳳ですが、その芸風が認められて、現在の活躍に繋がっているのではないでしょうか。

今回は、そんなドラマや映画にひっぱりだこの土屋太鳳の活躍をまとめてみました。記憶に残るものも多いのでみなさんも一度は目にしたことがあるかもしれません。また、人気女優ということもあり、もうすでにいくつかの映画の主演、出演も決まっていますのでそちらも合わせてご紹介します。

連続テレビ小説はNHKの朝の連続ドラマになっており、さまざまな年齢層から愛される番組になっております。その、人気の長寿ドラマに、土屋太鳳は実は3作品出演しておりました。この2015年放送の「まれ」では主演を務めましたが、2011年に放送された「おひさま」、2014年に放送された「花子とアン」にも出演していました。

連続テレビ小説をざっくりまとめると、一人の女性の生涯をまとめたドラマになっており、現在ではなく明治や昭和など何年も前の話になっていることが多い作品が主になっています。「花子とアン」に出演していた土屋太鳳は、花子とアンの放送中に「まれ」のオーディションを受け、その土屋太鳳の魅力を発揮しています。

また、まれでは元気で活発な女の子のストーリー設定ということで、それまで伸ばしていた髪の毛を40㎝ほどカットするという女優魂で臨んでいました。また、「まれ」のストーリーは、土屋太鳳演じる主人公が、パティシエの道を目指して奮闘する物語になっており、視聴者からも好評のドラマだったようです。

話題作ともなった「下町ロケット」は小説が実写化したドラマになっています。阿部寛が主演をつとめ、土屋太鳳がその阿部寛の娘役を演じました。土屋太鳳は、高校生の娘を演じました。少し反抗期な娘を演じ、若い女性からも支持を得ました。阿部寛と土屋太鳳の本物の親子のような演技力には釘付けになるほどでしたよね。

下町ロケットは、下町の町工場と大きな工場との部品の性質での対決のようなストーリーになっており、町工場で働くかたやそういった世界に縁のないかたからも人気があり、またロケットを主にしたストーリー展開なので老若男女から人気の出たドラマになりました。そして、阿部寛と土屋太鳳の親子関係からも目が離せない物語になっています。

福士蒼汰主演のドラマの「お迎えデス。」では、ヒロインをつとめた土屋太鳳。福士蒼汰演じる主人公は霊が憑依できる体質を持っており、またヒロインを演じた土屋太鳳も幽体離脱ができるという体質を持っています。福士蒼汰と土屋太鳳のその二人がさまよっている霊を協力して退治していくストーリーになっています。

物語のその奇妙な展開に、視聴者も次の展開が楽しみになったかたもいるのではないでしょうか？また、土屋太鳳演じる高校生が可愛いとの評判もありました。

若い女性に人気の出た「兄に愛されすぎて困ってます」は少女漫画からの実写化がされたドラマと映画になっています。テレビドラマでは、映画にはない裏ストーリーが描かれており、映画を目前に控えてドラマと映画そろって楽しめるものになっています。

また、主役はGENERATIONS from EXILE TRIBEでも人気のある片寄涼太が演じ、この片寄涼太と土屋太鳳の兄弟という禁断の恋愛を元にしたストーリーなので、漫画を読んでいた読者やファンのかたの視聴者が多くキュンキュンでき、禁断の恋というストーリーが人気を呼びました。

土屋太鳳の初の主演映画となった「果てぬ村のミナ」は2012年に放送された映画になっています。過疎化が進んでいる中山間地域（静岡県）を舞台として撮影が行われました。地域活性化につなげたいという思いで、地域が協力し、制作をおこなった映画です。いまや大人気女優となった土屋太鳳が初主演をつとめたということで地域活性化につながったのではないでしょうか。

映画「orange」はコミックとして、大人気になりました。その漫画が実写化するということで、映画の制作発表では賛否両論あったようですが、まとめて見ると成功した映画と言えるでしょう。このorangeは、製作時間がとても短く3ヵ月という短期間で制作されました。舞台挨拶では「こたつ」に入り映画を試写するイベントが行われ、話題を呼びました。

また、2015年に公開されたorangeでは「まれ」で共演した土田太鳳とその夫役として出演していた山崎賢人が再共演するということでも話題になり、そのまれのクランクアップから41日でこのorangeにクランクインしたのでまれの余韻が冷めないまま撮影をおこなっていたのかもしれませんね。

原作の漫画とは少し違ったストーリー展開にはなっていましたが、土屋太鳳はじめ全キャストの演技力により視聴者を感動させる物語に仕上がりました。原作のある作品を映画にまとめあげるのは簡単なことではないですから、土屋太鳳はじめ全キャストがこのorangeに心を預けた作品になっていると思います。

2016年に放映された映画「青空エール」は北海道の白石高校を舞台にした作品になっています。ヒロインの土屋太鳳は、高校野球の甲子園の応援をするブラスバンド部の女子高生を演じています。また、その土屋太鳳が演じるヒロインが思いを寄せる高校球児役には竹内涼真が抜擢されました。

この土屋太鳳と竹内涼真は、ドラマ「下町ロケット」にて共演をしていました。また、土屋太鳳との共演者も、これまでの作品での共演が多く現場は、とても良い雰囲気の中で行われたそうです。高校野球を中心にその周りの人たちとの絆をも感じさせてくれたりなど、共感者の多い映画になりました。

この青空エールは、男性が見ても面白い映画になっており、男性、女性共に現在や過去の青春時代を思い出す作品になっています。土屋太鳳と竹内涼真の恋愛を見て「こんな青春がしたかった」と思う成人した男性や女性も多かったそうです。青春ラブコメディーですが、感動もありなので見てみる価値はありますよ！

主演はKAT-TUNの亀梨和也、そしてヒロインで出演したのが土屋太鳳です。警察官と高校生の恋愛を描いたストーリーになっていますが、警察官を演じる亀梨和也は高校生とは付き合えないと突き放しますが、高校生演じる土屋太鳳の前向きな性格に惹かれていき、そのまま付き合う期間はもうけずに、二人の結婚というスタートからの物語になっています。

そんな、警察官と高校生という女性の憧れるシチュエーションだけあり、女性からの支持が高い映画になりました。土屋太鳳の演じる高校生の一途で前向きな性格に合わせて、かっこいい理想の警察官を演じた亀梨和也という二人のキャラクターがぴったり合うという声も多数上がりました。

2017年12月に公開の決まっている映画、「8年越しの花嫁」は土屋太鳳と佐藤健のダブル主演となる映画です。土屋太鳳演じる花嫁が病気になり、目を覚まさずに8年後に結婚式を挙げるという、悲しくも美しいストーリーといなっております。また、ノンフィクションのストーリーになっておりテレビ番組の「アンビリバボー」でもドキュメントが放送されています。

2018年に放映が決定している映画「となりの怪物くん」ですが、土屋太鳳と現在人気俳優の菅田将暉のダブル主演が決まっています。学園ストーリーですが、漫画も出ているので知っているかたも多いのではないでしょうか？また、テレビアニメも放送がされており、その声優陣も有名どころが集まっているので話題になった作品でもあります。

土屋太鳳の出演した作品をまとめてみると、原作があるものに多く出演していることがわかります。実写化など、賛否両論はありますが、その意見さえもくつがえす、土屋太鳳は女優としても魅力があり、また女優としての演技力も優れているのではないでしょうか。今後も数々の出演が決まっている土屋太鳳から目が離せませんね！