梅雨の時期が近付いてくると憂鬱な気分になるという人も少なくないのではないかと思いますが、夢の中でもそういった天候によって感じる気持ちが変わる事もあるのではないでしょうか。けれどその夢には何か意味があるかもしれません。

夢占いの対象となるものは様々ですが、実は雨というのも自分自身の心理状態を表したものであったりこれから起こる出来事を暗示している場合があるのだとか。ただ雨が降っているという認識だった人も、その意味を知ると考えを改める事になるかもしれません。

今回はそんな雨にまつわる夢占いについて、12の雨のパターンをご紹介していきたいと思います。雨漏りをしていたり傘を差したり、夢の中で雨が降るという事には一体どの様な意味があるものなのでしょうか。

夢占いというものにおいて、実は雨というのは渇いた心に潤いをもたらしてくれる重要な存在なのだとか。雨が持つ夢占いの意味というのは良いものもありますが、自分の状況次第では悪い意味を持つ事もあるそうなんです。

夢とはいえできる事なら良い意味であると嬉しいものですが、場合によっては悪い意味を持つ夢占いであってもそれを元に悪運を回避する方法を見出す事もできるかもしれません。何事も不意打ちをされるより準備ができている時の方が対処しやすいものですよね。

たかが夢だと侮るのではなく、夢占いの持つ様々な意味を理解して悪い運気を弾き飛ばすという気持ちを持つ事も運気を上げる為には必要な事なのかもしれません。それでは早速雨に関する夢占いを順にご紹介していきます。

現実でも突然雨が降る様な事があれば、傘を持っていなければ雨宿りをする事はありますよね。夢の中で雨宿りをしていたという場合には、夢占いにおいては現在の恋愛が停滞期に突入している事を表しているのだそうです。

これは現実逃避を意味しているそうですが、問題から逃げる事も可能であればそれ自体は悪い事ではない様です。ただし逃げ続けていては現状を変える事はできないので、現状維持という形になってしまい運気は下降してしまいそうです。

更に一時的にはトラブルを回避する事は可能であるものの、原因そのものを解決する事はできないので雨宿りする夢を見たら逃げ続けるよりも解決策を見つける事を頭に入れておいた方が良いかもしれません。

基本的に古い家屋でもない限りは雨漏りをするという事は無いかもしれませんが、夢占いにおいては雨漏りをしているというのは悪い事が起こる前触れであるとされている様です。屋根というのは地位やプライドといったものを守ってくれる象徴なのだとか。

けれど雨漏りをしているという状況は何か名誉に関わる悪い出来事が起こったり、体調を崩してしまう可能性を示しているのだそうです。もしも夢の中で雨漏りを見つけたら、問題に対して上手な対処ができるよう準備をしておく必要があるかもしれません。基本的に雨漏りは良い意味ではなさそうです。

雨漏りが強く印象に残る夢である場合には、夢占いではこれまで受けられていた援助を受ける事ができなくなるという暗示でもあるそうです。これまでずっと実家で暮らしてきた人であれば、雨漏りの夢を見た時こそが自立のチャンスとなりそうです。

止みそうになく降り続く雨の夢を見た場合には、夢占いにおいてはストレスが溜まっている事を表しているそうです。基本的に雨というのは悪い運気を浄化してくれる作用があるそうですが、止む気配も無く降り続く雨は意味も変わってくるものなのだとか。

現実でもいつ止むのかもわからない様な雨は憂鬱な気持ちになる事も多いものですよね。そういった状態の雨を夢に見るというのは悪い運気が溜まっている事の表れでもあり、生活状況を振り返り改善していく必要もあるかもしれません。

心当たりがあるのであれば早めにそれらの状況を改善しておかなければ、事前の対処で食い止める事もできた筈の土砂崩れを引き起こしてしまう可能性もありそうです。たかが夢だからと甘く見てはいけない事もありそうです。

夢の中では痛みなどを感じるという事はあまり無いかと思いますが、夢の中で降る雨が冷たいと感じた事はあるかもしれません。夢占いにおいて冷たい雨というのは、人間関係で疲れ切っている状態である事を表している様です。

人付き合いは楽しい事ばかりではないので時には面倒事が舞い込む事もあるかもしれませんが、上手くいかない事が続いてしまっては精神的に疲弊してしまっても不思議ではありません。そういった状態の時に冷たい雨が降る夢を見る事がある様です。

もしも夢の中で冷たい雨に降られてしまった時には、心を休ませる時間を作ってあげたり自分にとって楽しいと感じられる事をしてストレスを発散してあげる事が大切です。心が回復すれば次第に夢の中の雨も止んでくれるのではないでしょうか。

夢の中でお天気雨が降り出した場合、人間関係に不安を感じている状態である事を示しているのだとか。何か心配事がある場合には、お天気雨の夢を見た時には人間関係での出来事には特に気を付けた方が良いかもしれません。

ただしお天気雨は必ずしも悪い意味であるとは限らない様で、夢占いでは幸運の訪れを予感させるものでもあるそうです。金銭面で良い事があったり、恋人から贈り物をされるといったわかりやすい幸運が舞い込むかもしれません。

けれど全てが自分にとって絶対に良い事であるとは限らない様なので、明らかに裏がありそうな話に関しては多少疑い深くなる必要もあるかもしれません。どんな時でも上手い話はそうそうあるものではありませんよね。

夢の中で雷を伴う雨を見た場合には、夢占いにおいては自分自身の直感や閃きによって大きなチャンスが到来する予感を表しているのだそうです。仕事や恋愛に関する出来事で願ってもない幸運が訪れる事もあるかもしれません。

何か大きな環境の変化などが起こった場合に動揺の表れからこういった雷雨の夢を見る事があるそうですが、上手にチャンスを掴む事ができれば様々な運気が一気に上昇していく可能性がありそうです。雷雨は悪い夢ではないのですね。

ただし雷雨の夢であってもどこかに雷が落ちるといった光景を目にした場合、それはトラブルが起こる前触れである可能性もあるそうです。雷が落ちた場所に注意しつつトラブルの訪れに注意をしておく必要がありそうです。

けれど雷が落ちる場所が自分自身であった場合には、夢占いにおいては大きなチャンスが訪れる予感でもあるのだとか。雷の衝撃が大きいほど宝くじの高額当選をしたり予期せぬチャンスが舞い込む可能性があるかもしれません。

夢占い④にある冷たい雨とは正反対に、暖かさを感じる雨が降っている夢を見た場合には運気が上がる前触れかもしれません。特に恋愛運においては叶わないと思っていた恋が実ったり、理想的なパートナーに恵まれる可能性もありそうです。

またこれまでの努力が評価される事もありそうで、一気に運気が好転するというよりも徐々に良い方向へとシフトしていくと考えるのが良さそうです。焦らず訪れるチャンスを確実に掴めるよう準備を整えておくと良いかもしれません。

長く降る不安を感じさせる様な雨とは異なり、夢占いでは穏やかに降り注いでくる雨は良い兆候であると考えて良さそうです。日頃はあまり意識する事の無い雨も、夢の中ではどの様に感じたのかを覚えておく事も大切かもしれません。

しかし穏やかな雨とは違い激しく降る雨が必ずしも悪い運気を運ぶとも限らない様で、土砂降りの様に激しい雨は夢占いにおいては激しい動揺を表す一方で、きっかけ次第で運気が上昇していく可能性を秘めているのだそうです。

現状ではあまり良いとは言えない状況に頭を悩ませている人であっても、激しい雨が降る夢を見た場合には夢占いでは降り止むのを待てば良いとも考えられているのだとか。どんなに酷く降る雨だとしても、止まない雨はありませんよね。

ただし激しすぎる雨は金運をも洗い流してしまう恐れもある様なので、所有する財産を失ってしまうといった事が無いよう注意が必要な場合もありそうです。自分の現在の状況と照らし合わせて夢占いの意味を考える事も大切です。

降る雨の中に霰が混じる事もあるかもしれません。冷たい雨はトラブルを招く可能性を示唆していますが、更に冷たさを感じさせる霰混じりの雨の場合には何らかの病気の前触れであるという可能性もあるのだそうです。

病気にはもちろん注意しておきたいものですが、体調面以外でも予想もしていなかったトラブルなどに巻き込まれてしまう可能性もあるとの事でした。夢占いにおいては冷たさを感じさせる雨には十分注意しておきたいものですね。

しかしその一方で霰混じりの雨というのはそう頻繁に降るものでもない事から、金運が上昇するという良い兆候を表す雨である場合もあるのだとか。もしかしたら予想もしていなかった臨時収入を得られる事もあるかもしれません。

雨と言えば連想するのが雨を避ける為の傘ではないかと思いますが、夢占いにおいてはこの傘というアイテムも何らかの意味を持つものなんです。傘というのは、自分を守ってくれたり助けてくれる人の存在を象徴するものなのだとか。

夢の中で傘を差しているのであれば、自力での努力や周囲からの援助を受けてトラブルを回避する事ができるという暗示なのだそうです。つまり傘が出てくる夢というのは、夢占いにおいては良い兆候であると言えそうです。

更に人から傘を差しかけて貰える夢であれば、その相手こそが自分の助けになってくれる人物なのだとか。相手の顔を覚えておきたいですよね。ただし傘が無くて困ってしまう夢の場合には援助が受けられないという悪い暗示になりそうです。

雨が降る状態で屋内にいる場合には、雨戸を閉める事もありますよね。夢占いにおいては、雨に関連した雨戸という物も状況に応じて何らかの意味を持つアイテムの一つであるそうです。

雨戸を閉めた状態である場合には、夢占いでは外界との接触を拒みたいという心理状態の現れであるそうで、一人の時間を優先したいと考えている、人間関係にストレスを感じていたり疲れてしまっている状態だと考えられます。

雨戸を閉めようとしているにも関わらずそれを実行する事ができない状態である場合には、夢占いにおいては自分の知らない物に対する好奇心から目を逸らそうとしている様です。けれど何らかの理由で逸らしきれていない状態なのだとか。

雨戸を開ける夢の場合には、様々なものに興味を抱き積極的に関わろうとしている状態を表しているそうです。その気持ちに従い挑戦を続けていけば自分の望みを叶える事もできるという暗示でもあるのだとか。

雨が降るばかりではなく、雨上がりの空模様でも夢占いにはいろいろな意味がある様です。夢の中で雨が上がった場合には、これまで抱えていた悩みなどが解決するという良い兆候であると考えられているのだとか。

更に雨上がりの空に虹も現れている場合には、問題解決だけではなく更に事態が好転していくという暗示でもあるのだとか。もしも夢の中で雨が上がった時には、是非ともどこかに虹が出ていないか空の様子を確認しておきたいですよね。

雨上がりの夢にはこの他にも恋愛面において、新しい恋の訪れも予感させる意味を持っているそうです。恋人と別れたばかりであったり、近頃恋愛にはご無沙汰だったという人も良い出会いがあるかもしれませんね。

雨に関する様々な夢占いの意味をご紹介してきましたが、これまで見た夢の中にこういった雨の夢はあったでしょうか。まだ雨の降る夢を見た事が無いという人も、今後雨上がりや雨漏りなどの夢を見る事もあるかもしれませんよね。

夢占いはあくまで占いであり必ずしもそれらの暗示が的中するというものではありませんが、自分の気付いていない心理状態を気付かせてくれたり、思わぬトラブルを回避させてくれる手助けにもなる場合もあるのではないでしょうか。

夢占いの結果が悪いものであったからといって必ず運気が下がるとも限りませんし、あくまでも夢占いの結果は参考程度にしておきつつ、良い運気を呼び寄せられるよう日頃の行動を心がけておけば思わぬチャンスが舞い込む事もあるかもしれません。