みなさんはマツダ デミオをご存知ですか?マツダを代表するコンパクトカーがデミオなのですが、実はこのデミオはコンパクトカーとは思えないほどの抜群の内装を誇っているのです。今回は、インテリアがとても素晴らしいマツダデミオの内装の全貌に迫っていきます。

デミオの内装の美しさが評判!コンパクトカーとは思えない内装とは?

目次

  1. マツダ デミオの内装について
  2. デミオの内装は欧州車そのもの
  3. デミオの内装「インパネ周辺」
  4. デミオの内装「オルガン式ペダル」
  5. デミオの内装「上質なシート」
  6. デミオの内装「本革巻のシフトレバー」
  7. デミオの内装は収納どうなの?
  8. デミオの内装カスタムパーツの存在!
  9. マツダデミオの一押し!ディーゼルモデル
  10. デミオの内装の美しさのまとめ!

マツダ デミオの内装について

みなさんは、マツダデミオをご存知ですか?マツダデミオはCMで見てもわかる通り、内装がとてもクローズアップされています。例えば日本車メーカーの他のコンパクトカーを見ても、やはり手頃な価格帯であるがゆえ、内装にはあまり力を入れていない印象です。

しかし、マツダの自動車作りのテーマは少し違いました。コストを考えるよりも、質感の良さにこだわるマツダは他のメーカーでは考えられないほど内装の質感にこだわっているのです。今回は、いかにマツダデミオが妥協をすることなく、内装や走りにこだわっているのかをご紹介します。

もし、コンパクトカーを購入予定の方で、迷われている方はぜひ今回の特集を参考にしていただきたいです。では、その圧巻のデミオの内装について見ていきましょう。

デミオの内装は欧州車そのもの

では、ここから本格的にマツダデミオの内装について見ていきます。まず、デミオの全体的な印象ですが、これはまさに欧州車そのものの内装なのです。これはどういうことかと言うと、欧州車に代表されるBMWや、フォルクスワーゲン、メルセデセスベンツに至るまで、コンパクトカーでさえもとても内装がおしゃれで、高級感のある質感を実現しています。

しかし、日本車といえば、コンパクトカーで内装をよくするためにはコストをあげないといけません。しかしながら、コストをあげると、お求めやすい価格にすることができなくなってしまう為に、ほとんどの日本車メーカーで、質感を重視できませんでした。

それよりも、燃費や機能性を重視してきたのです。そこに、とんでもないことをやり遂げたのが、マツダデミオでした。

今までの日本車の既成概念をぶち壊し、コンパクトカーにはなかった質感と高級感をプラスし、コンパクトカーの値段は今まで通り抑えているにもかかわらず、質感をヨーロッパ車と互角に対等できるレベルに仕上げました。まさに、全体的な質感もヨーロッパ車をも凌駕する質感になっております。

デミオの内装「インパネ周辺」

では、ここからはデミオの内装について具体的に見ていきます。画像も含めてご紹介していきますので、まだデミオの内装を知らない方はぜひ参考にしてみて下さい。まず、マツダのインパネはマツダ独自の考え方である「ヘッズアップコクピット」という仕組みを採用しています。具体的に言うと、運転席に座るユーザーが間違いなく、確認や操作ができるようになることです。

その為には、マツダは人間の視線や動きを徹底的に研究したのです。その結果から生まれたのが、「マツダ ヘッドアップコクピット」と呼ばれる仕組みでした。例えば、エンジンをオンにすると、メーターフードの上に、「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」という、デジタルディスプレイが立ち上がります。

このディスプレイは、走行状況が一目で確認できるようになり、運転中の視線が極端に動くことを阻止しています。そして、このディスプレイが立ち上がる瞬間が非常におしゃれなのです。そして、次に「独立型のセンターディスプレイ」がハンドルのすぐ左側に備わっています。

通常、日本のコンパクトカーは、独立型ではなく、埋め込み型の標準ナビゲーションが多いですが、マツダデミオは独立型にしました。そうすることで、デザイン的にも欧州で受け入れられるようなおしゃれなデザインになりますし、しかも人間の視線上でもディスプレイを見る際に、視線を下部に落とす必要もありませんので、安全性が高まります。

このような、観点からあえて独立型の7インチディスプレイを搭載したのです。そして、インパネ周辺のもう一つのマツダの技術が「コマンダーコントロール」があります。このコマンダーコントロールとは、タッチパネルのように、手でディスプレイを操作すると、運転中の視線がずれるために、危険性が増してしまいます。

ですので、シフトレバーの下方に設置された「コマンダーコントロール」で、画面を必要以上に見る必要がなくなります。ステアリングを握っていた左手をすぐに、下に下ろすだけなので、自然な位置に手をおけるというメリットもあります。実は、デミオのおしゃれなインパネには、見た目以上に、機能的にも優れているのです。

デミオの内装「オルガン式ペダル」

ここまでの、デミオのインパネの画像を見るだけでも、とてもおしゃれな内装であるのがわかりますよね。続いてのマツダデミオの内装ですが「オルガン式ペダル」です。オルガン式ペダルとは、吊り下げタイプのペダルではないので、かかとを床につけて踏み込んだ時に、踏み込む足とペダルが同じ奇跡を描きます。

この為にかかとが床からずれにくく、ペダルがコントロールしやすいと言う特徴があるのです。このオルガン式ペダルは、よく高級車や上級グレードに装着される仕組みで、コンパクトカーに装着される例は、ほとんどないのが現状の中で、マツダは画像でもおわかりいただける通り、デミオにあえてオルガン式ペダルを適用したのです。

デミオをオルガン式ペダルにしたことにより、当然加速感や、車を意のままに操ることの重要性もご理解いただけるはずです。

また、マツダデミオのすごいところは、オルガン式ペダルだけでなく、従来の車作りにおけるペダル配置を見直し、ドライバーが自然に腕や足を伸ばしたところに、ハンドルやペダルが来るようになっております。ですので、より自然なドライビングポジションをとることができます。

デミオの内装「上質なシート」

デミオの素晴らしさはまだまだあります。次の内装の素晴らしいポイントは、「上質なシート」です。例えば、画像をご覧になるとわかる通り各グレードごとにそれぞれ上質なシートが設定されております。例えば、デミオの「L Package」には、ピュアホワイトの上質なシートを採用しておりシート中央には赤のアクセントも入り、とてもファッショナブルなシートに仕上がっています。

ちなみに、このピュアホワイトのシート材質は、クロス/レザーを使用しています。ただ、一部シート背もたれの前面や、サイドサポート部の内側には本革を使用しています。とても上質なのが伺えます。次に「L Package」には、シートカラーがピュアホワイト以外にも、「ブラック」というシートカラーがあります。

先ほどのピュアホワイトのおしゃれさとは、全く異なるシックで大人のブラックレザーを使用しているのが、このブラックです。実は、このブラックレザーの内装はこれまでは特別仕様車でしたなかったものを、通常のラインナップにしたものなのです。

シートの座面には、手触りの良いグランリュクス(スエード調の人工皮革)を使用しており、ホワイトレザーとはまた違う上質感を味わえます。さて、次にデミオのグレード「Touring」を見てみましょう。この、Touringにはクールでスポーティーな雰囲気になるように、シートが設計されております。ブラックを基調にし、モノトーンカラーのカラーコーディネイトに仕上がっています。

内装には、しっとりとした質感のファブリックを使用しています。次に、デミオのグレードである「XD」「13S」ですが、こちらは洗練された遊び心を演出する為に、ブラックでシートを統一しながらも、シートのセンター部には、「千鳥格子」のパターンを採用しています。

そして、次に注目すべきマツダデミオのグレードは、「Tailored Brown」です。このTailored Brownは、肩肘を張らないで余裕のある暮らしができようシックに上質なシートを採用しています。具体的には、単なるベージュではない、ライトブラウンを使用し、シートにはキルティング生地をあしらうことで、ハイセンスな高級家具のような仕上がりになっております。

また、キルティングの模様も、並びを微妙にづらすなどの配慮をしているなど、とてもこだわりのあるシートです。数々の画像でもご覧のように、マツダ デミオはコンパクトカーというクラスを超えた、上質な内装になっております。

デミオの内装「本革巻のシフトレバー」

さて、続いてのマツダデミオの上質な内装ですが、本革巻のシフトレバーです。デミオは、シフトレバーにもこだわりました。最下位のグレードにこそ、ないもののそれ以外のグレードのほとんどで本革巻のシフトレバーが搭載されています。

そして、本革巻はシフトレバーだけではなく、ステアリングや、パーキングブレーキも本革仕様になっており、徹底して上質なイメージを崩さないような工夫がされております。「本革巻なんて他の車でもあるでしょ?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、それまで日本車の本革仕様は高級車や、コンパクトカーの場合は一部の特別仕様車に限定されていました。

ですが、マツダの場合は例えコンパクトカーであっても、価格を上げずにお客様に良い車を提供するという考えから、積極的に上質な内装を目指すべく、本革巻を採用しています。

本来であれば、コストバランスを考えると、コンパクトカーの価格を変えずに、上質な内装にすると自らの首を絞めかねません。ですが、マツダはそこを度外視し、内装の上質化に取り組むという姿勢が非常にお客様からも評価の高いポイントなのです。

デミオの内装は収納どうなの?

では、ここで「マツダ デミオの内装の収納はどうなの?」という点についてご紹介していきます。実は、マツダ デミオの内装は、実はそこまで多くはないです。言い換えると、必要最適限の収納とでも言いますでしょうか。

よくおしゃれな洋服等に必要以上のポケットや収納がないなんてこともありますが、それとよく似た感覚で、シンプルな機能美を求めることを重視したせいかもあるのか、収納は少なめです。具体的には、カップホルダーはフロントに2つしかありません。つまり、後部座席用のカップホルダーがないのです。後部座席にある収納はシートバックにあるポケットのみになります。

このように、あくまで上質さを追求した結果、収納は非常に少ないので、この点はあまり期待しない方が良いでしょう。ただ、ラゲッジルームは、280ℓはある為に普段使いの荷物であれば十分搭載は可能ですし、日常生活において問題はなさそうです。総合的に判断すると、収納は少なめですので、あまり大人数で乗る場合は向かない車になってしまうでしょう。

デミオの内装カスタムパーツの存在!

マツダデミオの内装はこれまでご紹介してきた通り、最高に上質なもので、他のコンパクトカーにはない仕様になっております。ただ、もしその内装を自分なりにカスタムしたいという方の為に、内装のカスタムパーツも充実しております。ここでは、充実のカスタムパーツも見てみましょう。

まず、本革調にシートカバーが「タン」と「ブラック」でそれぞれ用意されており、価格が50,976円です。次にドアトリムの本革の「タン」が33,264円。インパネのカスタムに、デコレーションパネル(グロスブラック)が8,208円、エアコンルーバー(グロスブラック/サテンクロームメッキ)が18,144円。

コンソールサイドデコレーションパネル(グロスブラック)が、5,616円、エンジンスタートスイッチ(サテンクロームメッキ)が、3,086円、アルミペダルセットが19,543円、フットイルミネーションも充実しており、カラーはホワイトとブルーをラインナップ、それぞれ9,828円になります。

このように、マツダデミオの内装はもともと上質ですが、それでも個性を出したい方の為に、充実したカスタムパーツが揃っていますので、デミオの購入の際は、こちらも合わせて検討してみてください。

また当然ですが、内装以外の例えばボディーにもカスタムパーツはすごく充実していますので、個性を出すという意味においては、カスタムパーツは一つの選択として、非常に良いでしょう。ぜひ、みなさんもカスタムパーツで、あなたらしいカスタムデミオを完成させてみて下さい。

マツダデミオの一押し!ディーゼルモデル

ここで、せっかくですので、マツダ デミオの内装に一つだけ一押しのポイントをご紹介します。それは、マツダの独自技術である「SKYACTIV-D1.5」エンジンです。マツダは日本の自動車メーカーの中では、先頭を切って、クリーンディーゼルエンジンの開発に取り組んできました。

その中でも、マツダ デミオに搭載されているクリーンディーゼルエンジンは、これまでのものよりもさらに磨きをかけて、ディーゼルエンジン独特の走りだしの「ノック音」を解消する、「ナチュラル・サウンド・スムーザー」という新技術を開発したり、よりディーゼル車の加速感を感じることのできる工夫をこらしているので、とても評価の高いエンジンです。

やはり、マツダといえばクリーンディーゼルエンジンでしょうと言われるくらい、完成度の高いものではないでしょうか。ぜひ、マツダ デミオを検討の際は、クリーンディーゼルエンジンを搭載の、デミオも検討に入れてみてはいかがでしょうか。

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デミオの内装の美しさのまとめ!

これまで、多くの画像でデミオの内装の素晴らしさをご紹介してきましたが、本当にどのグレードも素晴らしいものでした。ステアリングやドアトリム、シフトレバー、パーキングブレーキ、そしてスエード等を仕様した上質なシートの数々、どのグレードをとっても上質さは、表現されていました。それなのに、価格が他車のコンパクトカーと同等なのですから、驚きです。

燃費も低燃費ですし、さらにクリーンディーゼルモデルを購入すれば維持費も安く済みます、多くの人数を乗せるわけでなければ、普段使いにはとてもおしゃれで上品なコンパクトカーといえますし、トータルで素晴らしい車でもあります。

画像では紹介しきれなかったカスタムパーツも数多くありますし。エクステリアのカスタムパーツや内装のカスタムパーツで、自分好みのデミオに仕上げるのも楽しみの一つと言えそうです。みなさんも、今回の画像にもあったような、おしゃれな内装に惚れてしまった方は、ぜひデミオを検討してみてはいかがでしょうか。


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