みなさんは「車」と聞けば、どんな車の種類を想像しますか?SUV?セダン?はたまたクーペ?そもそも車の種類はこのほかにどんな種類があるかちゃんとご存知ですか?男ならしっかり知っておきたい!車の種類、形について解説していきたいと思います!

目次
車の種類ってどんなものがあるの?
セダン、クーペ、SUV、軽自動車など、車の種類はさまざまですが使う用途、乗車人数、ドアの数などで分類されます。その種類は本当にたくさんあり、使い勝手も実にさまざまです。車の種類を把握しておくことは、自分の車選びをより楽に、スムーズにしてくれるでしょう。
1.自動車を買うことになった。
— 時田コウヘイ (@tokitakouhei5) May 19, 2017
↓
2.どんな自動車を買うか考えた。
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3.自動車に興味がなかったのに、
いつのまにか自動車の種類をたくさん覚えてしまった。
というのは、わかりやすい例ですね。
セダンなどいろいろな車の種類!
それでは、車の種類を形、用途、ドア数などで分類してみましょう。中には、2つの種類に分けられたり、そもそも定義自体がまだはっきりしていないもの(SUVなど)もあるので、「これが絶対!」といったものはないということを把握していた方が理解がスムーズになるでしょう。
セダン車
セダン車は、乗車空間とトランクの荷物空間がそれぞれ独立しているドアが4枚の車の種類です。特に車内の乗車スペースに快適さを追求しているものが多いので、長距離運転も比較的楽に行うことができます。この種類の車は、社中も重く、大排気量な種類が多いのも特徴です。
クーペ
少しセダン車に似ている印象があるクーペですが、基本的に2ドアで構成されている種類の車です。スポーツカーに最も多く採用されている形で、重心は低く、「走る、曲がる、止まる」の基本的な走行性能をより高めることに注力された種類が多いのも特徴です。ドア数は2枚ですが、後部座席があるクーペもあり、最大で4人乗車が可能な種類もあります。
SUV車
最近最も人気が高まっている種類の車の一つです。SUVとは、スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sports Utility Vihicle)の略で、車高が高めに設定されており、タイヤサイズも大きいのが特徴で、整備されていない道を走行することに優れています。しかし、最近では街乗りの車としてのSUVが流行っており、各メーカーがより力を入れている種類の車でもあります。
軽自動車
軽自動車は、「ボディサイズが全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2.0m以下で、エンジンの排気量は660cc以下」という規格に則って作られた種類の車で、小さいボディが大きな特徴です。黄色のナンバーであるのもこの車の特徴で、日本の道の特徴である細い道などでも、安心して走行することが可能です。また、最近では車内空間を広く取ったものも多くなってきています。
ハイブリッド車など車の種類は他にもたくさんある!
上で上げたもの以外にも、多人数で乗れたり、荷物をたくさん積むことができる「ミニバン」、燃費効率にこだわるハイブリッド車、軽自動車よりは大きいですが、比較的小さいボディで小回りがきくコンパクトカーなどの車の種類があります。
実は新車を購入
— い・そ・や (@ISO0803) May 14, 2017
本日はその納車日
ハイブリッド車初めてだけど燃費いいな~ pic.twitter.com/z6oa8rfNrq
駆動方式で分けられる車の種類!
車の種類分けにおいて、他にも駆動方式による分け方があります。駆動方式とは、「4つあるタイヤのうち、どこがエンジンからパワーをもらい、動力として動いているか」ということです。4WD車は良く聞くと思いますが、その他にも前輪駆動車、後輪駆動車があります。
前輪駆動車
前輪駆動車とは、前2本のタイヤが、エンジンからパワーをもらって動く車のことで、このタイプが最も多いとされています。セダンやミニバン、軽自動車でも基本的にはこの前輪駆動車です。また、一般的には、エンジンは前方に積まれているため、「FF車」とも呼びます。
後輪駆動車
後輪駆動車は、エンジンからのパワーを後輪に伝えて動力となる車です。多くのスポーツカーに採用されている形で、エンジンが前方部分に積んである車をFR車、後ろに積んである車をRR車と呼びます。前輪は進む方向、後輪は動力と、役割を分けられますが、雨の日の走行ではスリップしやすいという弱点もあります。
4WD車
4WD車はSUVの多くに採用されている種類で、4つのタイヤが全てエンジンからのパワーで駆動します。そのため、オフロードはもちろん、街乗りでも、坂道や雨天時、降雪があった道でも比較的安定して走行することができます。現在では、様々な車に4WDを付けることができ、SUVだけにこだわらなくても良くなりました。
自分の生活に合わせて車の種類を考える!
車選びにしても部屋探しにしても「これにしたらこんな生活が待ってるだろうなー」って妄想する時間が楽しいんですよね。#hkbk
— もももん (@yyycx) February 21, 2017
これだけのたくさんの車の種類があれば、車を買うシーンになった時に、困ってしまう方も多いのではないでしょうか?しかし、大切なのは、自分自身のライフスタイルに合った車を選ぶことで、車に欲しい条件を優先順位で決めていくことがスマートな車選びにつながります。
例えば、ペットとよく車で外出する、という方はペットを入れるためのカゴをおけるスペースのある車だったり、空気清浄器がついている車が便利です。また、スノーボードを楽しむという方は、大きなものでも積めて、オフロードもしっかり進んでくれるSUVがいいかもしれません。
購入費と維持費で選ぶなら軽自動車がおすすめ!
新しい車が欲しいけど、とにかくお金を安く抑えたい!という方には、軽自動車がおすすめです。軽自動車は新車でも、だいたい150万円前後が相場で、維持費を考えても、「そもそも車が小さいため燃費が良い」、「年に1回の自動車税が普通車よりもとても安い」とお得です。
税金の時ホンマ軽は強えよなぁと
— ノエシス (@Admiralty_) May 23, 2017
また、最近の軽自動車は、インテリアのデザインや形にも凝ったものが多々あり、レザーやLEDによるイルミネーションなどによって、高級車に負けないほどの質感が出ているものも多いです。安全性能などでも普通車に劣らないほどの装備がついているものもあり、軽だからといって見落とすと損するかもしれません。
@HondaJP 今、ホンダのとある軽自動車に乗ってるんですが、次回買い換える時はNシリーズにしたいです!特にN-WGN💖見た目とインテリアがかっこよくて好みです! pic.twitter.com/SmKNxpRcuS
— りな (@m_ex_aid2016) January 11, 2017
スポーツカーとしての軽自動車もある!
最近では、ライトウェイトスポーツカー、つまり軽い車体で小さな動力でも俊敏に動けるスポーツカーも注目されており、排気量が軽自動車の規格である0.66Lでも早く走れる軽自動車が人気です。オープンカーとしてドライブを楽しませてくれるものもあるので、「車やドライブが趣味」という方は、こういったものも考えてみるといいかもしれません。
低燃費車もこんなに種類がある!
低燃費車にも、様々な形があります。エンジンとモーターを両立させて、ガソリンの消費を抑えるもの、そもそもガソリンを動力にしないものなど色々な角度から工夫が凝らされ、その数だけ低燃費車が生まれてきました。ここでは、低燃費車の種類について見ていきましょう。
ハイブリッド車
トヨタが開発したハイブリッド車は、今や世界中のメーカーに取り入れられ、世界標準となりました。ハイブリッド車とは、エンジンの他にモーターがあり、車の動力にエンジンだけでなく、モーターが手助けすることでガソリンの節約につながります。また、現在では電力も合わさったプラグインハイブリッドという形もあります。
電気自動車
電気自動車は、名前の通りガソリンを使わずに電気を動力として動く車です。走行中には、二酸化炭素や窒素酸化物などの有害物質を排出しない、環境にも優しい車といえるでしょう。今後、大きく普及していくと期待されているのもこの形です。
電気自動車って良いなぁ..
— まや@低速飛行中 (@ayaaaaowo) May 20, 2017
売却することを考えて車を選ぶと得をする!?
車は、走行距離や年式で下取り価格が決まってきますが、全ての車ですべてが一律というわけではありません。需要が多い人気車両や、他に代えがきかない特別仕様車など、またはパールホワイトなどの人気色でも買取価格が変わってきます。
最近ではMT車や、SUVの需要が高まってきていることからそれらの買い取り価格が良かったり、なにかと奥が深い分、良く調べてから買うのが良いでしょう。
選ぶ車の種類で分かるその人の価値観!
使うシーンや用途によっても多くの種類分けができる車こそ、選ぶ車の種類でその人が大切にしているものも見えてくるものです。家族や友人を大切にしている人は大人数を乗せることができるミニバン。アウトドアが好きで活発な人はSUV。恋人や自分ひとりの時間を大切にしている人はクーペなど、自分が大切にしたいものから車を選べば、より生活が豊かになるかもしれません。
逆に、車をかってから自分の趣味が増えたり、価値観が変わったという場合もあるでしょう。これまではインドア派だった人も、車を買ってからは休日には、遠いところまでドライブや旅をして良い景色をみたり美味しいご当地グルメを食べたりと趣味が真逆になるかもしれません。それくらいの大きな影響力を持ち、可能性を秘めているのが車なのです。
車の種類まとめ
このように、車の種類には、セダンやクーペ、SUVや軽自動車をはじめとして多くの種類があり、また駆動方式、動力などでもたくさんの分け方があることが分かります。今後車の購入を検討されている方は、それぞれの方法で分けられたカテゴリから、希望の条件の優先順位を挙げていくことで、最も自分が気に入った車が見つかるかもしれません!
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