今まであまり履く機会がなかった人も、今以上のカジュアルな革靴をお探しの方にも役に立つ、知ってて得する革靴の情報やお手入れ方法、おすすめの革靴ブランドはもちろん人気のメンズコーデも紹介します。夏でも楽しめる革靴で、カジュアルな大人を演出できます。

革靴のカジュアルブランドおすすめ7選!人気メンズコーデも紹介

目次

  1. カジュアルな革靴とは
  2. カジュアルな革靴の選び方
  3. カジュアルな革靴を長持ちさせるお手入れ方法
  4. カジュアル・フォーマル革靴の違いと履き分け方
  5. 人気の革靴ブランドでおすすめなカジュアルなデザイン
  6. カジュアルな革靴とのおすすめメンズコーデ
  7. 子供っぽくなる夏コーデをカジュアル革靴で大人っぽく決める
  8. ビジネスでも決まる!カジュアルな人気革靴
  9. カジュアルコーデに革靴を合わせるなら?
  10. 参考にしたい!人気のメンスコーデで革靴を楽しむ方法

カジュアルな革靴とは

冠婚葬祭やドレスコードのあるパーティ、フォーマルな装いに合わせるのにふさわしいと思われがちな革靴ですが、以前に比べるとカジュアルな革靴がとても増えてきて選ぶのにとても迷ってしまいますね。そんな革靴は元々、動物の皮をなめした物が材料として使われ、その歴史は中世のゲルマン人までさかのぼると言われています。



本来は沼地や森林を歩くのに適した靴として使われ、その耐水性や保温性の特性が生かされていたと言われています。沼や森の少ない地域では脱着が不便であることから、くるぶしよりも上の部分が切られ、今の形に近いものだったそうです。

多くのブランドから出ているカジュアルな革靴は、その作りからカジュアルなのかフォーマルなのか見分けることができます。カジュアルな装いにも合わせやすい種類も増え、メンズコーデの幅も広がりました。またカジュアルな革靴の選び方やお手入れ方法、履き分ける場面やおすすめの人気メンズブランドをお伝えします。

カジュアルな革靴の選び方

スーツとあわせて履くものだと思われがちな革靴ですが、カジュアルな装いとあわせて履くことでおしゃれであることはもちろん、ファッションセンスの違いをとても感じられます。普段着ている服装に革靴を合わせるのであれば、気をつけるポイントとカジュアルな革靴の選び方をお伝えします。

最近の革靴は、黒だけでなく茶色や様々な色で売られています。カジュアルであれば、黒は避け足元には軽やかな色合いである茶色をおすすめします。茶色の革靴であれば、カジュアルなデニムやパンツでも違和感なく履くことができるのはもちろん、スーツでもおかしくありません。

ただし、気をつけなければならないのが色の明度です。履いているデニムやパンツの色の濃さよりもとても薄い茶色の革靴だと靴が浮いて見えてしまうことがあります。

これは、英国王室の服飾業務ジョン・ヘンプレンズ氏著者の「スーツと靴との基本明度差方程式」が大変わかりやすくおすすめです。色の濃淡の差があまり大きくならないように、靴選びは実際に着ている服と見比べることが大切です。

カジュアルな革靴を長持ちさせるお手入れ方法

革靴は日々のお手入れ方法で、長く美しい状態を維持することは可能です。ただし履く都度行うと、逆に寿命を縮めてしまうことになりかねません。そこで、普段履いた後にしていただきたいおすすめのお手入れとしては、脱いだ靴にシューキーパーを入れ、軽くブラッシングするだけでも全然違います。

革靴全体にローションを塗ったり、色付けするようなお手入れをすることも週に1度、履く頻度が低ければそれ以下でも問題ありません。また、水にぬれてしまった場合はそのまま放置することで、革靴の変色を招きます。革靴の変色を防ぐためには、脱いだ状態で乾いた布などを使い優しく押さえ水気を取ります。革靴を干す場合は、必ず風通しの良い日陰で干すようにしましょう。

水気によるカビや変色を押さえるためには、長期間の保管もあまり好ましくありません。扉つきの下駄箱に入れたままにしていると、これらが原因で革靴の寿命を縮めます。カジュアルな革靴においても、管理方法を把握しておけば適度なケアで長く楽しむことができます。

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カジュアル・フォーマル革靴の違いと履き分け方

まず、革靴の大きな違いを2点紹介します。甲に当たる革部分と、紐を通す穴のある革部分がつながってはおらず、履き口部分が大きく開く仕様になっているのを外羽根式プレーントゥと呼びつま先には飾りがありません。一般的にフォーマルな装いの際に履かれる革靴です。

外羽根式プレーントゥとは逆に、一体化している物は内羽根式で、つま先の切り替え部分がストレートになっている物を内羽根式ストレートチップと呼びます。こちらもフォーマル向きですが、ビジネスマンが愛用する靴と言えば良くわかるかと思います。


カジュアルとフォーマルの革靴を見分けるには、上記でお伝えした羽の違いで選ぶことができます。基本的に、内羽式のものをカジュアルなシーンに取り入れると不自然にはなりません。外羽式は冠婚葬祭にも履くことができますので、いつでも使えるよう1つは持っておきたい革靴です。

人気の革靴ブランドでおすすめなカジュアルなデザイン

郵便配達員の為のワークシューズとして作られた『ポストマンシューズ』。ゴム底は平らで歩きやすく、手入れをすれば長持ちすることから、頻繁に靴の買い替えをされない方におすすめしたい一品です。もちろんカジュアルな装いに合わせることができ、さりげないおしゃれができるカジュアルな革靴と言えるでしょう。ブランドはワークシューズで有名なレッドウイングです。

木村拓哉や山下智久、笑福亭笑瓶もブッテロブランドを履いているようですが、こちらはブーツタイプの革靴になるためカジュアルな装いにぴったりです。ただしその形状と、革を使用して作られている為に、履きなれるまでに多少時間がかかるといったデメリットがあります。馴染むにつれて出来る革のひび割れや、皺感は革好きにはたまらないカジュアルなアイテムになるでしょう。

若い男性に人気のあるブランド、ドクターマーチンの革靴も他とは違ったカジュアルなデザインが魅力的です。革本来の厚みやぽってりしたフォルムを活かしたカジュアルな革靴ではないでしょうか。世界中で人気のあるブランドで、日本でもブランド専門店が東京都内にあります。メンズだけでなくレディースのカジュアル向け革靴が多くありおすすめです。

カジュアルな革靴とのおすすめメンズコーデ

先にお伝えしたカジュアルなメンズ革靴に、おすすめのコーデを紹介します。普段いつも決まったラフな格好ばかりをする方には特におすすめしたい、カジュアルな革靴。スニーカーやクロックスを革靴に変えるだけで、オシャレ度が格段にUPします。カジュアルな革靴一つで、気分も変わっていつもより行動的になれるのではないでしょうか。

良くありがちなパターンで、ラフすぎるシャツや柄の激しいインナーであってもコーデ次第!革靴とあわせることのできる一例画像ではないでしょうか。メンズファッションというと、いつも決まった色合いの服で楽に履くことのできるカジュアルなな靴を選びがちですよね。革靴でもあまり意識せずカジュアルコーデが可能です。

服にはあまりお金をかけない、服をあまり持っていない。そんな方でもデニム生地のパンツに革靴を合わせるコーデであれば手軽にできるかと思います。画像を見れば不自然ではないのがわかりますね。あえて靴下を魅せるロールアップが流行っている時もありました。こちらもカジュアルコーデとして参考になります。

子供っぽくなる夏コーデをカジュアル革靴で大人っぽく決める

夏場は革靴は蒸れて履き心地が悪いために嫌煙されている方もいるのではないでしょうか。夏場になると決まってTシャツにハーフパンツ、若しくはデニムにキャップといった格好は、年齢によっては子供っぽく感じることもあるかと思います。

どうしても子供っぽく見えてしまう夏場のコーデは、革靴をファッションに取り入れるだけで一気に大人カジュアルに変わります。大人向けブランドやキャップ、服の色合いで年齢にふさわしいファッションをされている方にとって、カジュアルな革靴一つで大人コーデが出来るとわかればやってみる価値がありますね。

ネットで見つかるどんな画像も、普段着なれた服と革靴だけなのに一見大人っぽく感じます。何気に、仕事で履いている革靴がスーツ以外に合うわけがないと思い込んでいる方は案外多いのではないでしょうか。

ビジネスでも決まる!カジュアルな人気革靴

ビジネスコーデにおすすめしたい人気革靴と言えば、季節に合わせて履きたいチャッカブーツです。冬場などの厚みのある装いに合わせるといいでしょう。

また一般的に人気の革靴と言えばリーガルかと思いますが、クロケット&ジョーンズやスコッチグレインで扱うデザインは、また違うカジュアルさを楽しめます。

カジュアルコーデに革靴を合わせるなら?

先にもお伝えした通り、パンツやスーツの色の濃さと靴の色の濃さに大きな差があると、どちらか一方に目が行ってしまいあべこべな印象を与えてしまいます。

そのため色の濃淡の大きな開きが出ないように気をつけます。また、デニムなどとの組み合わせには茶色の革靴を合わせることで違和感なく履くことができるでしょう。

参考にしたい!人気のメンスコーデで革靴を楽しむ方法

革靴のことをお伝えしてきましたが、スーツやパンツと合わせることしかできないと思われている方の考え方も変わったのではないでしょうか。

もちろん、ジーンズに革靴の組み合わせだってコーデ次第ではとてもおしゃれになります。一見合わないと思ってみても、履いてみれば意外といい事に気づくものです。是非試着してみて全身を鏡で見てみましょう。思わぬ発見があるかもしれません。


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