お酒なら焼酎が好きで焼酎ばかり飲んでしまう、という人もいるかもしれません。しかし焼酎の賞味期限はどのくらいあるのかをご存じでしょうか。今回は焼酎の賞味期限や正しい保存方法など、焼酎に関する疑問をまとめていきます。冷蔵庫の中で焼酎を保存したりはしていませんか?

焼酎の賞味期限や開封状態での違いが気になる!
お酒が好きな人の中には焼酎を愛飲しているという人も多いのではないでしょうか。しかしお酒と言えども口に入れる物なので、賞味期限が気になる事もありますよね。焼酎の賞味期限はどのくらいなのかご存知でしょうか?
一般的に食品であればやはり未開封か開封後かといった状態によっても賞味期限は変わってくるものですが、焼酎の場合の賞味期限はどうなるのかを調べてみる事にしました。焼酎好きだという人は必見ですよ!
賞味期限に関係ない焼酎の保存方法
焼酎の賞味期限が長いにしても短いにしても、保存の仕方が悪ければ賞味期限に関係無く風味を損ねてしまったり腐らせてしまうなんて事もあるものですよね。常に美味しい状態で焼酎を味わいたいのであれば、保存方法も覚えておく必要がありそうです。
焼酎を一番美味しい状態で飲むなら開封後に全て飲みきってしまうのが一番ですが、お酒にあまり強くない人やたくさん飲まない人にとっては難しいところですよね。基本的には焼酎は温度の低い冷暗所での保存が推奨されています。
冷蔵庫での保存は良くない
温度の高い場所に焼酎を保存しておくと焼酎の温度も上昇させてしまう事で焼酎自体が劣化してしまい、良くない保存方法なのだとか。しかし冷蔵庫に保存しておくというのも間違いで、焼酎は冷やし過ぎてしまうのも良くないそうです。
その為賞味期限に関わらず焼酎を保存しておくのであれば、温度が変化しづらく日も当たらない押し入れに保存しておくのが良いのだそうです。ただし開封後の焼酎はやはり早めに飲んでしまうのが良いそうなので、場合によっては冷蔵庫での保存も良いのかもしれません。
一応焼酎は賞味期限ないみたいだけど…どれくらい実際持つんだろうね?
— 森のかえる (@mori_no_kaeru) March 29, 2017
未開封より開封後の焼酎の賞味期限は短い?
そんな焼酎の賞味期限はどのくらいあるものなのかが気になりますが、未開封なら長期間保存ができそうなイメージもありますよね。実は焼酎というのは腐る事がない飲み物なのだそうです。
というのもアルコールは菌の繁殖を防ぐ効果があるので、焼酎に関しても腐る事は無いのだとか。その為焼酎には賞味期限というもの自体が存在しないとの事でした。未開封の状態であれば焼酎はいつまででも保存ができるんですね。
食品を腐らせてしまう細菌は基本的に10度以上のアルコール濃度で死滅するそうなので、20~45度というアルコール度数の焼酎は賞味期限が無いものなのだとか。賞味期限を気にせず保存できるというのは嬉しい限りですよね。
その為焼酎には賞味期限を表示しなければならないという義務が無いそうなので、焼酎には賞味期限が存在しない状態であるのだとか。ただし賞味期限が無いからといって焼酎の品質が全く変化しないという事ではない様です。
賞味期限は無いけれど開封後は風味に変化が
賞味期限を気にしなくて良いのは未開封の焼酎の場合であり、開封後の焼酎の場合には賞味期限以外に気にしなければならないポイントがあります。焼酎は風味や香りといったものを楽しむ事ができますが、開封した事でそれらが失われていくんです。
その為開封後の焼酎を賞味期限が無いからといって放置してしまうと、次に焼酎を飲んだ時に何だか美味しくない…という事になってしまう可能性も大いにあり得るのです。開封したら飲みきれるサイズの焼酎を買うという事も大切なのかもしれませんね。
ちなみに焼酎は賞味期限が無い他にカロリーが低いお酒であるので、ダイエット中にお酒を飲みたくなった時にも焼酎は最適なのだとか。焼酎を買い置きしておいたり、ダイエットを機にお酒は焼酎に切り替えるというのもアリかもしれません。
あと焼酎は賞味期限がないので開封後常温放置でもなんとかなります👍
— 推しが75kgでかわいい (@motchan_0204) June 23, 2017
焼酎は腐らないので賞味期限は無い
焼酎に賞味期限は無いという事を知らなかったという人もいるのではないかと思いますが、戸棚の奥にしまったままだった焼酎を見つけた時にもこれなら安心して口にする事ができそうですよね。
焼酎は人によって好き嫌いが分かれやすいお酒でもありますが、年齢を重ねていくにつれて焼酎の良さも理解できる様になるかもしれません。開封後の焼酎の風味の変化にだけは気を付けつつ、今後も焼酎を楽しみたいですね。
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