夢占いとは、夢に出てきた人物や物事が現実の運勢を表していると考える占いです。今回は、離婚するシチュエーションが表す夢占いの内容を解説します。離婚は良くないことだと思うかもしれませんが、夢占いでは良い意味を持つ場合もありますので、チャックしてみましょう。

目次
夢占いでの「離婚」
夢占いでの離婚①愛情ゆえの別れの不安
離婚する夢を見ると「不吉な予知夢?!」なんて不安に思う人もいるかもしれませんが、夢占いにおいて離婚の夢は、現実の離婚を予知するというわけではなく、他に色々な意味があるのです。
まず、夢占いにおいて離婚の夢は、パートナーとの別れに不安を持っていることの表れです。これは、相手に対して「失いたくない」という気持ちと強い愛情があるからこその感情なので、離婚する夢を見たからといって、二人の関係性を憂う必要はありません。
もしかすると、具体的に夫婦関係の危機につながるような出来事があって、不安になっているのかもしれませんが、それも愛情があってこその不安なので、お互いにきちんと向き合って夫婦関係を作っていくことが出来れば、心配することはありません。
夢占いでの離婚②自立と成長
夢占いにおいて離婚は、結婚と同様に人生の転機を暗示していて、今まで依存していた人間関係から自立し、成長したいという心理の表れです。その自立というのは、必ずしも現実での離婚や、夫と離れることを意味するのではありません。
もっと広い意味で、これまで自分がいた環境や人間関係から一歩踏み出して、前に進もうという転機の暗示なのです。また、成長したいと思いながらなかなか思うように変われないという、自分に対するいら立ちが夢の中での離婚という形で表れている場合もあります。
自分が離婚する夢占い
夢占いにおいて自分とパートナーが離婚するという夢は、二人の愛情の強さを表す夢です。このように、夢の内容が現実には逆の意味を持つ夢を、夢占いでは「逆夢」といいます。つまり、一見悪い意味のように思える離婚の夢は、基本的には愛情を表す吉夢なので、不安に思う必要はありません。むしろ、自分たちの愛情を信じる気持ちを持ちましょう。
離婚する夢は愛情を表す吉夢ですが、何らかのストレスを表している場合もあります。そのストレスは、男性の場合は相手の感情を理解することの難しさだったり、女性の場合は社会的なつながりの中でうまく立ち振る舞うことの難しさだったりします。そのような問題を解決して、もう一歩成長したいという気持ちがあるようです。
自分が離婚する夢で「離婚届」が登場した場合、かなり現実的で具体的な夢はなら、実際の別れを暗示していることもあります。離婚届はけじめの象徴なので、夢に離婚届が出てきたら何らかの決断をすべき時がやってくるでしょう。ただ、寝る前にテレビドラマなどを見ていた影響で、離婚や再婚の夢を見るということもありますので、その場合は特に意味を気にする必要はありません。
独身のときに見る離婚の夢占い
自分が独身のときに離婚する夢を見た場合は、夢占いにおいては「成長願望」を表すと考えます。今の状態からステップアップして、新しい自分になりたいと願っているようです。また、その成長のためのチャンスが近いうちに訪れることの暗示でもありますので、もしチャンスがあった時には思い切ってチャレンジしてみると良いでしょう。
独身でもお付き合いしているパートナーがいる場合、その相手と離婚する夢を見ると、二人の関係に不安を感じる人もいるかもしれません。しかし、これも夢占いにおいては愛情の表れだと考えられます。恋人が自分にとってなくてはならない大切な存在で、失ってしまうことを不安に思っているのです。そのような愛情の証ですから、不安に思う必要はありません。
既婚のときに見る離婚の夢占い
現実の結婚相手から離婚を切り出される夢
現実に結婚している相手から「離婚したい」と言われる夢は、そうなったら嫌だという不安感が表れている夢です。もしかすると、二人の仲がすれ違ってしまいそうな時なのかもしれません。相手に対する理解を深め、改めてお互いを大切にする気持ちを確かめるべきタイミングだと考えましょう。
現実に離婚した相手と再婚する夢
夢占いにおいて、過去に離婚した相手と再婚する夢は「過去にケリを付けて未来へ進む」ということの暗示です。過去に離婚した相手から受けている影響や未練などから卒業して、自立できているようです。実際の再婚を望んでいるわけではなく、再婚という新たな展開の夢を見ることは、自分の人生の新しいスタートを表しているのです。
家族が離婚する夢占い
親が離婚する夢
夢占いにおいて自分の両親が離婚する夢は、両親への自分の思いの表れです。両親が仲良く幸せにしていてほしいという願いだったり、両親に対するある種の執着心の表れだったりします。両親の関係性に何らかの変化があることの暗示という場合もあります。これは、両親が実際に離婚するという意味ではありません。
離婚に限らず、何らかの関係性の問題やちょっとしたすれ違いがあるのかもしれません。もし気になることがある場合は、両親の話を聞いてあげたり、なにかコミュニケーションの助けになることを考えてあげると良いでしょう。また、実際に自分の両親が離婚している場合、自分も離婚するのではという不安が影響することもあります。しかし、自分の離婚の暗示ではないので大丈夫です。
兄弟姉妹が離婚する夢
親ではなく兄弟や姉妹が離婚する夢を見た場合、夢占いにおいては人間関係に整理がつくことの暗示だと考えます。複雑にこじれていたり、自分のストレスの元になっている人間関係が整理されて、新たに良い人間関係を作っていけるでしょう。
友人・知人が離婚する夢占い
友人が離婚する夢
夢占いにおいて友人が離婚する夢は、実際にその友人が離婚するのではなく、自分自身の気持ちの表れだと考えられます。新たなステップを踏んで成長した自分にならなければ、問題を解決することが出来ないと悩んでいる時に、現状打破の願望の表れとして、友人が離婚する夢を見るのです。
知人が離婚する夢
夢占いにおいて知り合いが離婚する夢は、現状に何らかの変化が訪れることの暗示だと考えられます。その変化は、自分がより良い方向に進んでいくための変化である場合が多いです。変化のチャンスを逃さないように、アンテナを張っておけるといいですね。
周りの人が離婚する夢で、その離婚がトラブルになって巻き込まれるような夢の場合、夢占いにおいては現実のトラブルの暗示だと考えます。自分とは直接関係のない身近な人間関係で発生したトラブルが、自分に影響を及ぼしそうです。冷静に自分を保って、その影響に負けないようにしましょう。
離婚したいのにできない夢占い
夢占いにおいて相手と離婚したいのにできないという夢は、人間関係での疲れの表れです。わずらわしい人間関係から自由になりたいと思っているようです。場合によっては、現実の結婚生活への不満や不自由さの表れということもあるようです。
逆に、相手から離婚を申し込まれて断る夢は、現実に起きている身の回りの変化に対して、受け入れられない気持ちの表れだと考えられます。無理に決断をしたり、物事の進みを急ぐ必要はありません。落ち着いて物事を把握し、時間をかけて納得してからしかるべき決断を下していけば良いのです。
離婚を後悔する夢占い
夢占いにおいて離婚したことを後悔したり再婚を願ったりする夢は、相手に対する愛情の強さを表しています。現実では、二人の仲はより良くなっていくでしょう。もしくは、自立の準備がまだできていないことの表れとも考えられます。依存する対象や心の拠り所を求める気持ちがあるようです。
離婚の夢を繰り返し見る場合は
離婚する夢を何度も繰り返し見る場合、それは夢が何らかのメッセージを伝えようとしているのかもしれません。メッセージがなかなか伝わらないので、何度も離婚の夢が繰り返されるのです。パートナーとの関係性や自分の現状からのステップアップなど、これまでにご紹介してきたような離婚や再婚の夢占いの意味を改めて考え、自分に必要なことを行動に活かしてみると良いでしょう。
離婚の夢占い、分かりましたか?
離婚や再婚の夢が表す夢占いの意味をまとめて解説してきました。離婚というと不吉な出来事のように思ってしまいますが、夢占いにおいては愛情の表れだったり自分の成長だったり、良い意味を持っている場合が多いようですね。離婚に関する夢を見たら、悪い意味だと不安にならずに、今の自分をより良くするためのメッセージだと受け取って現実に活かしていきましょう!
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