スズキスイフトをご存知ですか?実はスイフトは、海外ではコンパクトカーとしてシェアを伸ばしています。今回はフルモデルチェンジしたスズキの新型スイフトについて、その評価をまとめました。新型スイフトは大きく進化しましたので、詳しくご紹介していきます。

目次
スズキスイフトとは?
今回はスズキスイフトの特集をお届けします。スズキスイフトは、2016年12月27日に発表されて、2017年1月4日に販売されました。フルモデルチェンジで出たこのスイフトですが、実は今回で4代目になります。スズキのスイフトの起源は、古く2000年に初代が登場しました。
当時のワゴンRプラスのプラットフォームを用いて、リーズナブルな価格の小型車として販売されておりました。この車が注目を浴びたのは、グレードに「スポーツ」が登場してからです。このグレードから、価格が安い割にスポーティな昨日が充実しているということで、コアなファンがついておりました。
新型スイフトのハイブリッド仕様とガソリン車とでは、走りや燃費等に大きな違いが出ます。 当然ながら車に対して何を求めているのかは人 https://t.co/wMNO59J3Nv #compact #swift #suzuki pic.twitter.com/O8ZiekMAc6
— スター★カーズ (@car_review_net) June 30, 2017
また、2001年からはジュニアWRCにも参戦し「イエロー・ブレット」という愛称で、ファンから親しまれていました。世界戦略車となったのは、2004年にフルモデルチェンジになったモデルからであり、今までのスズキ車からは違う、大胆なソリッド感のあるデザインで、欧州市場を意識して開発されました。
これまでの顧客以外の客層も、取り込むことに成功しました。そして、2010年に再度モデルチェンジを図り、より洗練されたデザインになり、大幅にボディが軽量化、高剛性化されて、しっかりとした乗り味を実現しました。時代の環境性能にもしっかりと答えた、3代目でありました。
新型スズキスイフトについて
さて、新型スズキスイフトについてですが、冒頭でもお伝えした通り、2017年1月4日に発売されました。この2017モデルの新型スイフトは、これまでのスイフトとはまったく異なり、スタイリングは見違えるほど進化しました。
また2017新型スイフトは、プラットフォームも、新設計されて「ハーテクト」を採用し、超軽量化されて、しかも高剛性化を図るなど随所にこだわりを見せています。また、足回りにも軽量化しており、「XG」グレードの2WDの5速マニュアルには、従来比でマイナス120kgという大幅な軽量化を図り、改良をしました。
また、それだけでなく安全性も進化を遂げて、単眼カメラと赤外線レーダーによる、衝突回避システム「デュアルセンサーサポート」をオプション装備に設定しています。これで、さらに2017新型スイフトの実力があがりました。
新型スズキスイフトのエクステリア
ここからは、2017新型スイフトの特徴と評価について見ていきます。まずは、2017新型スイフトのエクステリアからです。エクステリアは、これまでの歴代スイフトをご覧になった方はお判りになると思いますが、がらっと一新されました。
エブリィの点検ついでに待ち時間に新型スイフトRS試乗させて貰ったけど想像以上の走りでびっくりした。
— ゆうき 壱七會全国総代表 (@crown4757) June 2, 2017
メーターも220のフルスケールやし国産車の枠超えてる。 pic.twitter.com/3khnxCJPHy
例えば、フロントグリルもより大きなヘキサゴングリルになっていますし、ヘッドライトもつり目ではありますが、どことなく愛着の湧く目になっています。完全にフロントを見ると、「変わったな」と思えるモデルですし、今後も街でみかけると一目でスイフトだと実感できるものでしょう。そして、すごく特徴的な外見が、2017新型スイフトのサイドビューです。
先代のスイフトよりもフェンダーの張り出し感が強調されて、後部座席のドアノブは、なんとCピラーガーニッシュに配置されて、全体的にスポーティーな印象にせめていると感じることができます。
また、リアビューについても、「RS」グレードについては、リヤフォグランプが搭載されており、クールで、おしゃれな欧州仕様車のようです。2017新型スイフトは非常にスタイリッシュに進化したのです!
新型スズキスイフトのインテリア
続いて、新型スズキスイフトのインテリアです。実は、エクステリアのみならず新型スイフトはインテリアも進化しました。具体的に話しますと、本革巻きのステアリングホイールは握った感触も非常に良いですし、スポーティさを感じます。また、インパネ周りについては、先代モデルよりも上質な仕上がりになっており、ナビ周辺はピアノブラック調な雰囲気で完成度が高いです。
新型スイフトなかなかいいな〜 pic.twitter.com/ZrPN7RbgYX
— かなあみ (@kanaaaaami) June 1, 2017
もちろん、コストとの関係もありますから、新型スズキスイフトに高い素材を使用するわけにもいきません。しかしながら、きちんと高級感を演出している点でも非常に評価は高いです。また、シフトレバーもピアノブラックパネルであることで、上品な質感に仕上がっています。
2眼式メーターも非常におしゃれですし、メーターの中央には、マルチインフォメーションディスプレイもありますし、運行状況をすぐに確認することもできるので、非常に機能性も優れています。またほとんどのグレードで、パドルシフトも装着されているので、マニュアルグレードでなくても、気軽に車を操る喜びを味わうことができるのです。
また、新型スズキスイフトのシートですが、先代に比べて前後の座席間を、約10mm拡大したそうです、その結果スペースに心なしか余裕ができたのもポイントでしょう。そして、シート自体も、ホールド性がよく、クッション性もあって、座り心地も良いです。ステアリングについても、前後上下に調整が可能ですので、ドライバーの体格に合わせられるのも好ポイントですね。
爽快な走りを実現する新型スズキスイフト!
続いての新型スズキスイフトの特徴ですが、ものすごく爽快な走りをするのです。これは購入されたユーザーの中でも多くの方がおっしゃっている意見なのですが、その爽快な走りに関与しているのが車両の重量です。
しばらくお世話になります🙇♀️
— 曽根 悠花(そねはる) (@AquaTowa) May 15, 2017
新型スイフトちゃん😌💕
これで丸亀も、志度も、屋島も、いろんなとこ行くぞ(バイト)🔥 pic.twitter.com/5TGj2B6DnQ
例えば、先代のスイフトの、一番軽いグレードで、960kgなのですが、今回のフルモデルチェンジした新型スズキスイフトは、なんと一番軽いグレードですと、840kgなのです。 この軽量の車体が爽快な走りを生み出しているのですね。ハイブリットを積んだ「HIBRID・RS」でも、わずか910kgしかないので、純粋に車の走りを楽しむことができるのです。
これも新設計のプラットフォームのおかげでしょうか。また、ハンドリングもドライバーがきった分だけ向きを変えてくれるので、安心感がありますし、コーナーリングもドライバーの思ったライン取りをしてくれます。走りの楽しさという点でも、進化しているのが新型スズキスイフトと言えます。
新型スズキスイフトの広いラゲッジスペース!
続いては、新型スズキスイフトの広いラゲッジスペースを見ていきます。実は、新型スイフトのラゲッジスペースも、先代よりもかなりの広さを現実にしました。具体的には、先代は210Lという小スペースでしたので、軽自動車クラスのラゲッジでした。
こんにちは!カーズ立川店です!
— CARS立川店 (@CARS_tachikawa) April 26, 2017
本日は定休日ですので、新型スイフトでコストコまで買い出しに行ってまいりました!
ペットボトル300ml×48本
缶300ml×72本
その他、お菓子、洗剤をこれだけ積めればコンパクトカーとしては優秀!#CARS立川店#スイフト #コストコ pic.twitter.com/si3b7IRzGD
ところが、今回の新型スイフトは、下面が80mmも下がり、奥行きは75mm増加、そして、荷室幅は25mmも広くなっております。その結果、荷室容量は265Lを確保いたしました。このように新型スズキスイフトは、ラゲッジスペースでも進化をしています。
新型スズキスイフトの燃費性能
ここからは、新型スズキスイフトの燃費性能について見ていきます。まず、ここ最近のスズキの傾向としては、「マイルドハイブリット」というハイブリットシステムを搭載しているモデルが増えています。
オイルの支払いに車屋行ったら新型スイフトが✨隣失礼しまーす(^^) pic.twitter.com/1LmCHHWGUY
— とき@鈴菌感染者 (@Toki319) April 26, 2017
このマイルドハイブリットとは、減速する力を利用して、モーター発電を行う仕組みで、また車両の発進時はエンジンをモーターでサポートすることにより、なめらかな発進と低燃費を実現しています。最大で新型スズキスイフトは、JC08モードで、27.4km/lの低燃費を達成しております。
ただこのマイルドハイブリットは、モーターアシスト量は多くないので、他社のハイブリット車に比べると、高い数値の低燃費ではありません。ですが、走り味を楽しむハイブリットとしては、非常に有効ではないでしょうか。走行中もエンジン音が普通に聞こえてくるので、楽しむには非常に良い響きですね。
新型スズキスイフトRSはやや固めの乗り味!
新型スズキスイフトの購入を検討している方は「RS」というグレードも気になっているところだと思います。「RS」はレーシングな味付けがしてあるので、特に車を操り、楽しみを味わいたい方にはぴったりですが、一つ勘違いをしてはいけないのが、「RS」グレードは、欧州仕様のショックアブソーバーをチューニングしています。
ですので、やや固めの設定です。段差を登る時のつきあげ感はやはり強いです。これは、欧州には速度無制限の高速道路もありますし、やわらかい足周りでは対応できないのです。ですので、欧州も意識して足周りは固めです。購入する際は、このことも視野に入れて、試乗をしてみると良いでしょう。
新型スズキスイフトの試乗評価
では、ここで新型スズキスイフトの試乗評価をお届けしていきます。やはり、実際に試乗した方や購入した方の評価を聞くことが一番の参考になりますので、見ていきましょう。
フットワークは軽快そのもの。まるで蝶々が舞うような感覚。
この感覚は交差点の曲がり角を普通に、安全な速度で曲がっていくだけでも感じられるもので、
さすが、(私が今乗っている)先々代型比-130kgのダイエット効果は伊達じゃない。
新型スズキスイフトは試乗評価を見てみると、やはりその軽快な走りと、マイルドハイブリットでなくてもたとえ、MTモデルであっても、低燃費ですし、スポーティーな走りは多くの方を満足しているという試乗評価を得ました。この結果から、コストパフォーマンスが良いわりに、走りは格別なことが多くの方をとりこにしているようです。
定評のある堅実な走りとMT車に限ってだがお世辞抜きでハイブリッド要らずの
ビックリ低燃費は◎。ライバル社の同クラスはとにかく馬力を抑えて燃費を
上げようとするのでここは頑固なスイフトが頭ひとつ上。
ぜひ、みなさんもマイルドハイブリットモデルとマニュアル車モデルをディーラーで比較をして、よりご自分にあった新型スイフトを選ばれると良いでしょう。軽快な走りと、おもうようなライン取りをできるスイフトは評価が高いです。
スズキ車のスイフト新型の評価まとめ!
ここまで新型スズキスイフトの評価を特集してきました。欧州を意識した、スポーティーな走りにすごく定評のある新型スイフトですから、走りを楽しみたい方にはぴったりでしょう。ぜひ、一度ディーラーで試乗されることをおすすめいたします。ぜひ参考にしてみてください。
評価 3.5/ 5(合計6人評価)
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