お魚にとっても詳しいさかなクン。その魚に関する凄すぎる知識にはいつも驚嘆させられますが、実はさかなクン、魚に詳しいばかりではなく、なんとさかなクンのその身体には、なんとフグの毒であるテトロドトキシンが効かないと伝説があるというのです。さかなクンが強すぎるのか、フグの毒に耐性なんて出来るのか?!これはただの都市伝説では済まなさそうなので、さかなクンの魚に関する数多い伝説と共にさっそくまとめてみました!

さかなクンはフグの毒が効かない?世界で一人だけが持つ伝説とは?

目次

  1. 魚の事ならおまかせ!な、さかなクンはフグの毒も平気?!
  2. さかなクンとは?
  3. フグ帽子でお馴染みのタレントとしての「さかなクン」
  4. さかなクンのクニマス再発見伝説
  5. さかなクンはフグの毒であるテトロドトキシに抗体を持っている?
  6. さかなクンがフグの毒に対して抗体を持つことに関しての真相
  7. フグ帽子がさかなクンの本体?!
  8. まだまだあるさかなクンの伝説
  9. 魚は骨まで食べ尽くす
  10. さかなクンは色々と凄い人だった

魚の事ならおまかせ!な、さかなクンはフグの毒も平気?!

フグ帽子がトレードマークで、「ギョギョ!」が口癖の独特の声と軽快な喋りと明るいキャラで、お魚の事に異様に詳しい事で知られるさかなクン。魚に詳しいだけでなく、さかなクンと魚にまつわる伝説も数多くあるといいます。今回はそんなさかなクンと魚の伝説について解説していきます。

さかなクンとは?

さかなクンプロフィール

本名:宮澤正之
生年月日:1975年8月6日(42歳)
出身地:東京都
所属:アナン・インターナショナル
研究機関:東京海洋大学

さかなクンはタレントでもありイラストレーターなどもしている魚類研究家です。出身は東京ですが、育ちは神奈川で現在は千葉に住んでいます。お父さんは武闘派として知られるプロ囲碁棋士の宮澤吾郎九段です。敬称としては氏や役職ではなく、さん付け、「さかなクンさん」などと呼ばれることが多いようです。

フグ帽子でお馴染みのタレントとしての「さかなクン」

「TVチャンピオン」をきっかけに

さかなクン1993年、高校3年生の時にテレビ東京系のバラエティ番組だった『TVチャンピオン』の「第3回全国魚通選手権」で準優勝したことを皮切りに、その後同番組で5連覇を達成して、殿堂入りを果たします。その後は、同番組の問題用イラストを提供したり、スタジオゲストや判定員、時には挑戦者の相手役兼審判にまわって魚通選手権に登場しました。

その後、魚の生態や料理法についての豊富な知識で知名度を上げ、講演や著作活動などを中心に活動しています。2006年には東京海洋大学客員准教授に就任して、特定非営利活動法人自然のめぐみ教室海のめぐみ教室室長も務めています。

現在の芸名である「さかなクン」は同番組でラウンドMCを務めていた中村有志さんが名づけたものだそうです。ちなみに学校での愛称は「さかなチャン」および「博士」だったとか。

イラストレーターのさかなクン

さかなクンはイラストレーターとしても活躍しています。過去に水族館や観賞魚販売店など、魚に関係するアルバイトを色々やって、寿司屋で働いていた時に、店内で魚のイラストを描いたところ、それらを見た他店舗や企業から絵の依頼が舞い込むようになったといいます。2007、2008年度の水産白書イラスト版「図で見る日本の水産」は好評を博しているという事です。

さかなクンのクニマス再発見伝説

さかなクン、絶滅したといわれる魚を再発見してしまう

2010年に、さかなクン京都大学の中坊徹次教授の依頼でクニマスのイラスト執筆を担当した際に、資料として日本全国から近縁種の「ヒメマス」を取り寄せました。このとき、西湖から届いたものの中にクニマスに似た特徴をもつ個体があったので、さかなクンは中坊教授に「クニマスではないか」と報告しました。

中坊教授の研究グループは解剖や遺伝子解析を行い、その結果、西湖の個体はクニマスであることが判明したとされ、12月14日にマスコミを通して公式に発表されましたた。

さかなクンにより再発見された「クニマス」とは?

クニマスとは、サケ目サケ科に属する淡水魚です。かつては秋田県の田沢湖にのみ生息した固有種でしたが、田沢湖の個体群は1934年に当時「玉川毒水」とまで言われ、酸性化した玉川から水を引き入れたことによる水質の汚染により絶滅してしまいました。

さかなクンにより西湖で再発見されたクニマスは、1935年、田沢湖から西湖に送られたクニマスの受精卵10万個を孵化後放流したものが、繁殖を繰り返して現在に至ったものではないかと考えられています。

さかなクンはフグの毒であるテトロドトキシに抗体を持っている?

さかなクンは世界でただ一人フグの毒に耐性がある伝説

さかなクンは世界でただ一人、フグの毒に耐性があるといわれています。体内にフグの毒であるテトロドトキシンへの抗体を持っているとされ、これはWHO(世界保健機構)でも認められているという事です。

フグの毒・テトロドトキシンの強度は?

フグの毒であるテトロドトキシン(tetrodotoxin)とは青酸カリの1000倍の毒素を持っていて、1匹の毒で500人を殺せるといいます。フグの毒による中毒死はとても多く、自然毒による食中毒の死者の約半数を占めるといわれています。

ちなみにフグの鍋を「鉄なべ」や「てっちり」というのは、フグの毒を「鉄砲」なぞらえる事から来ています。そのココロは「あたれば必ず死ぬ」という事で、昔からフグの毒はそれだけ恐れられたという事です。

さかなクンがフグの毒に対して抗体を持つことに関しての真相

世界でただ一人、フグの毒への抗体を持ち、毒への耐性を持つとされるさかなクンの伝説ですが、この情報の元ネタは巨大ネット匿名掲示板「2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)」に貼られたコピペが元ではないかと言われています。

確かに元ネタと思われるコピペを見ると、この「フグ毒への抗体と耐性」の部分は「WHO」が「WTO(世界貿易機関)」になっていたりなど、2ちゃんねる特有のおふざけネタが数多く含まれているので、ジョークの類である可能性が高いです。

このコピペネタ自体が、元々は「全盛期のイチロー伝説」というコピペネタを改変したもので、さかなクンの偉業を色々と書いている物ですが、中には「最近の主な仕事はシーシェパードの妨害阻止」や「マクドナルドのフィッシュバーガーはさかなクンさん考案」と一目でジョークと分かるものも多数入っています。

フグ毒のテトロドトキシンの抗体とは?

神経伝達を遮断して麻痺を起こす事で、呼吸不全とするテトロドトキシンですが、体内に吸収された場合、テトロドトキシンは、人体内で代謝によって分解されて無毒化されて排出されるとの事なので、毒が効いてる間、人工呼吸し続けていれば、勝手に解毒するということらしいです。

つまり、解毒方法は見つかっていなくても、適切な処理を続けていれば自然に解毒してまうという事ですが、これを「耐性」とか「抗体」と言ってしまうと疑問が残りますね。

フグ帽子がさかなクンの本体?!

ところでさかなクンがかぶってる帽子はハコフグという事ですが、フグは何故あんな恐ろしい毒を持っているにもかかわらず、自分の毒で中毒死しないのでしょうか?それはフグがテトロドトキシンへの強い耐性を持っているからなのです。

さかなクンがいつもこのフグ帽子をかぶって登場するため、ネットなどではこのフグ帽子を「さかなクンの本体」と呼ぶ声も多いです。つまり「さかなクンの本体=フグ帽子=毒に耐性を持つ=さかなクンはフグ毒に抗体を持つ」という珍妙な図式が、先のコピペネタと合わさって独り歩きをしてしまい伝説になってしまったようです。

ちなみに本体の下の人間であるさかなクンに、もし本当に神経毒であるテトロドトキシンへの抗体があると、局部麻酔も効かないことになってしまい、手術などが困難な身体になってしまうという事です。

さかなクンの帽子は販売されてる?種類別使い分け・話題の作り方もご紹介 | 大人男子のライフマガジンMensModern[メンズモダン]

まだまだあるさかなクンの伝説

魚好きになったのは小学2年生のころ

さかなクンが魚を好きになったきっかけは、小学2年生の頃に友達が自由帳に描いてたタコがかわいかったからとの事で、その後タコが大好きになり、お母さんに頼んで毎日タコ料理を食べていたそうです。

こうしてタコが大好きになったさかなクンは図書館などでタコに関する図鑑を読みまくり、魚屋ではタコを見まくって、いつしか魚が大好きになっていったといいます。

中学3年の頃にカブトガニの人工孵化に成功

さかなクンが中学校3年生の頃、学校で飼育していたカブトガニ19個体の人工孵化を成功させました。カブトガニの人工孵化は非常に珍しく、新聞にも取り上げられました。当時「水槽が狭くてかわいそうだなあ」と思ったさかなクンが決まった時間に外に出していたら、カブトガニがそれを潮の満ち引きと誤認したのが原因だという事です。

さかなクンの中学時代の部活は吹奏楽部

さかなクンが中学のころやっていた部活は吹奏楽部ということですが、これは「すいそうがく」という響きから、水槽が沢山ある「水槽学部」と勘違いして部活見学に行ったのがきっかけという事です。担当楽器は最初パーカッション希望をしていましたが、緊張しすぎてスティックを飛ばしてしまい、トロンボーンに回されたそうです。

高校でも吹奏楽は続けていて、そこではバスクラリネット担当していました。それらの経験から、サクソフォンとコントラバスクラリネットの演奏はかなりうまいとの事。現在でも楽器演奏は続けていて、2014年からは、プロの指揮者や演奏家とともに、管楽器愛好者が集まって大合奏を行う「ブラス・ジャンボリー」に毎年特別ゲストとして参加しています。

さかなクンによるいじめられっ子へのエール

さかなクンはコラムの連載などの文筆業もされていて、2006年12月、朝日新聞が連載していた「いじめられている君へ/いじめている君へ」に短いエッセイ文を寄稿しました。そこには中学時代吹奏楽部でイジメにあっていた友達とそばにいた自分との話が書かれ、イジメの構図を魚の行動になぞらえた内容は大きな反響を呼びました。

その後、このエッセイの内容を抜き出して絵本となり「さかなのなみだ」のタイトルで発売されました。

魚は骨まで食べ尽くす

このように魚を何よりも愛しているさかなクンですが、食べる方も大好きで、5000種以上の魚やその料理法についての知識があるといいます。「あまり見ない魚はとにかく食べ、またその際には骨まで食べ尽くす」をモットーとして食した魚の数は500種類を超えているとの事です。

魚を食べる事に関しては「一生懸命生きているお魚達のパワーを頂くからには、食べ残さず骨まで美味しく頂く事が一番の供養」であるという事です。バラエティに出演した際にも、時折料理の腕前も披露するほか、カツオやタコなどの捌き方も実践で紹介していたりします。また、魚以外にも、ケーキなどの甘いお菓子なども好きだとか。

さかなクンは色々と凄い人だった

ここまでさかなクンにまつわる伝説や逸話を色々とお送りしてきましたが如何でしたか?伝説には事実と誇張して伝えられたものと色々ありましたが、それはひとえにさかなクンのこれまでの業績が素晴らしい事の証でもあります。

今ではその肩書も、両手では収まらなくなってきているさかなクンですが、魚をこよなく愛している事は変わりません。これからも魚にまつわる何かをするのではないかと、期待も高まります。


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