「働きマン」や「ハッピーマニア」の原作者として有名な人気女性漫画家の安野モヨコ先生ですが、華やかに活動をしていたその一方で、一時期病気療養で休業したことがあるという事です。当時は色んな憶測を呼びましたが、現在は病気から回復されて元気で活動されています。今回はそんな安野モヨコ先生と旦那であるアニメ監督の庵野秀明監督の事やお二人の子供の名前などについて、色々とまとめてみました。

漫画家・安野モヨコの病気って?旦那は庵野秀明で子供の名前は?

目次

  1. 人気女性漫画家・安野モヨコ先生、病気も患ったことがある?
  2. 安野モヨコ先生について
  3. 安野モヨコ先生の旦那はアニメ監督の庵野秀明監督
  4. 旦那さんの会社の名前を考案!
  5. 安野モヨコ先生の主な作品
  6. 安野モヨコ先生の連載デビュー作「ハッピーマニア」
  7. ダイエットがテーマ「脂肪という名の服を着て」(連載時タイトル「痩せなきゃダメ」)
  8. 安野モヨコ先生の魔女っ娘「シュガシュガルーン」
  9. 仕事とは?働くこととは?!「働きマン」
  10. 安野モヨコ先生2008年3月から病気休養のため休載へ
  11. 病気療養中に旦那さんの庵野秀明さんは
  12. 安野モヨコ先生、病気回復、そして
  13. 旦那である庵野秀明監督も心の病気を患っていた?
  14. 安野モヨコ先生と庵野秀明監督に子供はいるの?名前は?
  15. 夫婦として支え合う

人気女性漫画家・安野モヨコ先生、病気も患ったことがある?

漫画家の安野モヨコ先生といえば「働きマン」や「ハッピーマニア」等の原作者として有名ですね。その独特の絵柄とリアルな心理描写を活かした作風が読者の心をつかんでいます。

今回はその安野モヨコ先生の作品や旦那さんの庵野秀明監督、過去に病気で療養していた事や、子供はいるのか?いるならその名前など、安野モヨコ先生の事について解説していこうと思います。

安野モヨコ先生について

安野モヨコ先生プロフィール

生年月日:1971年3月26日
出身地:東京都杉並区(多摩市育ち)
株式会社カラー取締役
1989年に『別冊少女フレンドDXジュリエット』7月号にて『まったくイカしたやつらだぜ!』でデビュー

高校在学中の1989年、『別冊少女フレンドDXジュリエット』7月号に『まったくイカしたやつらだぜ!』でデビューを飾った安野モヨコ先生は、連載を持つまでの間は、安野モヨコ先生がファンレターを送ったことがきっかけで、岡崎京子先生のアシスタントなどをしていたそうです。

ちなみにペンネームである「安野モヨコ」の由来は夢野久作『ドグラ・マグラ』の登場人物「呉モヨ子」および作家・安野光雅の名前から取って名付けられたそうです。

安野モヨコ先生の旦那はアニメ監督の庵野秀明監督

そんな安野モヨコ先生の旦那さんは「新世紀エヴァンゲリオン」などの監督として有名な庵野秀明監督です。他にも「シン・ゴジラ」や「トップをねらえ」「オネアミスの翼」「ふしぎの海のナディア」など数々の作品を手掛けています。

お二人は共通の知人である貞本義行さんによる紹介で知り合い、それが縁となり、2002年に結婚しました。元から庵野秀明監督は、安野モヨコ先生の作品「ハッピーマニア」のファンであり高く評価していたようです。お互いに名前を「あんの」と読むため、「Wアンノ」となり安野モヨコ先生はPN/本名共に名前を「アンノ」と読む事になりました。

お二人の夫婦生活については安野モヨコ先生の漫画「監督不行届」で描かれており、作中での呼び名は旦那ではなく「カントク(庵野)」安野モヨコ先生も呼び名が「ロンパース、モヨ(安野)」となっています。それまで何かと不摂生な生活を送っていた庵野秀明監督に、ダイエットを慣行させたり、服装にも無頓着だった庵野秀明監督にちゃんとした服装をさせたりと、奥さんとしてもしっかりしているようです。

旦那さんの会社の名前を考案!

当時ガイナックスの取締役だった庵野秀明監督が、取締役を辞して2006年5月に設立した会社が「株式会社カラー」です。自社制作の長編アニメーション映画制作が主な仕事ですが、スタジオジブリなどの他社制作の長編アニメーション映画やTVアニメの制作協力も行ったりしています。

この「カラー」という会社の名前を考案したのが奥さまである安野モヨコ先生です。このカラーは英語で「色」の「Color」事ではなく、ギリシャ語で「歓喜」を表す「χαρα」から取られています。社名のロゴデザインも安野モヨコ先生が手掛けています。

安野モヨコ先生の主な作品

これまで数多くの作品を生み出さしてきた安野モヨコ先生。そのジャンルは多岐にわたりますが、一貫して描かれているのは「リアルな女性の本音」です。ここではそんな安野モヨコ先生の作品たちを紹介していきます。

安野モヨコ先生の連載デビュー作「ハッピーマニア」

恋人がいない事に悩む主人公・重田加代子(愛称:シゲカヨ)はいつも理想の男性を求めて突っ走るが、何かが引っかかり上手く行かない。しかし立ち直りの早い彼女はいつも元気に復活して次に進もうとするが・・・

とにかく主人公であるシゲカヨは一見ぶっ飛んだキャラに見えますが、根底にあるのは「本当の彼氏が欲しい」という事です。その思いが強すぎて、恋愛に失敗するシゲカヨと、それを窘める主人公の親友・福永ヒロミ(愛称:フクちゃん)もまた恋人を求めている・・・ふたりの恋の行方は?!

1995年から連載開始されたこの作品は、身勝手ながらも本当の愛を求め、恋に悩む主人公のある意味での純粋さが共感を呼び、人気作となりました。1998年にはドラマ化され、2017年に連載終了から16年後の主人公たちを描いた「後ハッピーマニア」が発表されました。

ちなみに「後ハッピーマニア」は40代となったシゲカヨが、最終回で結ばれたはずの旦那から「他に好きな人が出来たから離婚してほしい」と離婚を迫られる衝撃的なストーリーです。しかも読み切りではなく続き物で、続きは1年後という事ですが・・・

ダイエットがテーマ「脂肪という名の服を着て」(連載時タイトル「痩せなきゃダメ」)

病気のように依存を繰り返す主人公

主人公の「のこ」は肥満体型のOL。その見た目のせいか職場ではいじめの標的にされていたが、斎藤くんという彼氏がいる事が彼女のプライドを保っていた。しかしのこを虐めている同僚に嫌がらせ目的でその彼氏をも寝取られてしまい、「デブだからいけないんだ!」とダイエットを決意するのこだが、次第にそのダイエット方法は過激になっていき・・・

安野モヨコ先生の描くドス黒い病気を持った人間模様

全体的に明るい雰囲気だった「ハッピーマニア」に対して、とにかくダークというか登場人物がどす黒い人間性を持つ作品です。ダイエットをしても精神的に成長しない主人公は太ったり痩せたりを繰り返し、主人公をイジメていた同僚は犯罪者になってしまったりと、幸せになる人間は誰もいません。作中の「心がデブなんだもの」は突き刺さる名言です。

安野モヨコ先生の魔女っ娘「シュガシュガルーン」

魔界に住む2人魔女の子供のショコラとバニラは大親友だけど、魔界の次期女王候補のライバルの関係でもあった。2人は人間のハート( =自分への想いの結晶)をより多く集めるという、クイーンになる試験のため人間界へやってきた。でも人間界ではライバルのバニラの方がモテてしまったり、おまけに謎の美少年・ピエールが現れてショコラは心を奪われそうになったり・・・女王の試験はどうなるの?!

90年代後半から少女漫画系以外からの作家を起用して成功していた少女漫画雑誌の「なかよし」でしたが、その中の安野モヨコ先生の連載はなんと正統派魔女っ娘マンガでした。この「シュガシュガルーン」は2005年から連載が開始され、2006年にはアニメ化もされました。

設定とプロットはもうコテコテなぐらいに正統派ですが、そこはやはり安野モヨコ先生の作品です。男勝りで何も考えずに突っ走る主人公・ショコラ、母からの愛に疑問を持ち、闇落ちしてしまうライバルなど一筋縄ではいかないストーリーになっています。そんな一味違ったストーリーが人気を呼び、第29回講談社漫画賞児童部門を受賞しています。

仕事とは?働くこととは?!「働きマン」

主人公・松方弘子は雑誌「JIDAI」の女性編集者。30歳までに編集長になるのが夢のキャリアウーマン。いざ「男スイッチ」が入り、仕事モードになると猛烈に働きだし、プライベートも浸食も忘れてしまうほどに没頭する・・・同僚たちはそれを「働きマン」といった。仕事に悩んだり右往左往しながらも、前に進もうと奮闘する「働く女性」の物語。

「働きマン」は2004年から「モーニング」で連載開始され、単行本が累計300万部を超えるという大ヒット作品となりました。「働くこと」そのものがテーマであり、主人公である松方弘子以外のキャラがメインに来ることも多く、様々な人間の「仕事観」を描いています。2006年にアニメ化され、2007年にはドラマ化もされました。

安野モヨコ先生の病気のため現在休止中

「働くこと」「仕事とは?」を軸に時には上手く行かず、時にはパワフルに、時にはジレンマに陥ったり、同僚とぶつかったりなど、「仕事」に携わる人たちの人間模様を描いています。しかし2008年の安野モヨコ先生の体調不良(後述)により連載が休止となり、現在も連載は再開されていません。

安野モヨコ先生2008年3月から病気休養のため休載へ

そんな風に仕事も家庭も順調だと思われていた安野モヨコ先生でしたが、2008年の3月から病気療養のため、「オチビサン」以外の連載を休止します。

何の病気だったのか?

自身のブログにて病気療養を発表した安野モヨコ先生でしたが、具体的な病名などは当時は正式に明らかにされていませんでした。。そのためファンの間では憶測が飛び交いましたが、一番有力視されていたのは「精神的な病気ではないか」というものでした。

病気療養中に旦那さんの庵野秀明さんは

病気療養中の安野モヨコ先生をそばで支えていたのが、旦那である庵野秀明監督だったといいます。「心の中心では、孤独感や疎外感と戦いながら、毎日ギリギリのところで精神のバランスを取ってると感じます。だからこそ、自分の持てる仕事以外の時間はすべて嫁さんに費やしたい。そのために結婚もしたし、全力で守りたいですね、この先もずっとです。」と当時の状況を庵野秀明監督は語っています。

庵野秀明監督の視点から見る病気の原因

また「嫁さんは巷ではすごく気丈な女性というイメージが大きいと思いますが、本当のうちの嫁さんは、ものすごく繊細で脆く弱い女性なんですよ。つらい過去の呪縛と常に向き合わなきゃいけないし、家族を養わなきゃいけない現実から逃げ出すことも出来なかった。」と家庭と仕事の両立の難しさも「監督不行届」の後書きで語っています。

安野モヨコ先生、病気回復、そして

そんな旦那である庵野秀明監督の献身的な支えもあって、現在は一部休載はあるものの、仕事復帰した安野モヨコ先生。病気の事についても本人からのコメントがありました。

やはり精神的な病気だった

安野モヨコ先生曰く病気の時に一番大きかったのは体調の変化だとか。ずっと休む間もなく走り続けて来たので、心身ともに疲れ切ってしまい、うつ病と慢性疲労症候群を患ってしまった安野モヨコ先生は、抱えている連載を休む事になったとの事です。

安野モヨコ先生が病気の間も休載しなかった「オチビサン」

そのタイトル通り小さな子供が主人公で、絵本のような画風で日本の季節の移ろいが描かれる1P漫画です。これまでの安野モヨコ先生の作風とは打って変わってのほのぼのとした内容とやわらかな色彩(ポショワール)が人気になりました。2014年には「オチビサンとひみつのはらっぱ」が絵本として出版されました。

精神を病んだ安野モヨコ先生はこの「オチビサン」を描きながら自分を癒していたといいます。これまでのパワフルな作品とは違う、1日30分でも布団から出て、この優しく淡い世界を描くことで少しづつ考え方も変わっていき、安野モヨコ先生は勿論見る人すべてを癒していく作品となりました。

旦那である庵野秀明監督も心の病気を患っていた?

2012年に公開された庵野秀明監督の映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」は、その内側に織り込まれた難解な内容と前作までの伏線が一切説明されない問題作として、ファンの間で物議を醸しだしました。しかし後に「エヴァ:Qの公開後、僕は壊れました。」と制作中から重度のうつ病を患っていたことを告白します。

しかも「妻や友人らの御蔭で、この世に留まる事が出来た」とまで言っていたので結構洒落にならない状態です。「エヴァ」の新作を作るプレッシャーと激務が原因と言われていますが、安野モヨコ先生が心の病気になっていたのも近い時期であると考えると、やはり何かしらの影響はあったと思われます。

安野モヨコ先生と庵野秀明監督に子供はいるの?名前は?

夫婦としてとても仲の良いお二人ですが、二人の間には子供はいるのでしょうか?結論からいうと、残念ながら子供はいらっしゃらないようです。しかしお二人には子供の用に大切な存在がいるとの事です。それは2匹の猫たちです。2匹とも人間の子供のように愛されています。

この2匹の「子供」達の名前はそれぞれ「庵野マイティジャック」と「庵野マイティサリー」というお名前です。庵野マイティジャックの名前の由来は特撮番組の「戦え!マイティジャック」からとられた名前です。

シン・ゴジラにも登場した子供たち

庵野秀明監督の映画「シン・ゴジラ」の劇中で、ゴジラの進撃により町が破壊されるシーンに「ジャック&サリーねこ病院」という看板が映り込みますが実はこれ、お二人の子供たちの画像が使われています。完全なCG合成で元々はクリーニング屋の看板だったとか。

庵野マイティジャック君、虹の橋を渡る

そんな風にお二人から可愛がられていた庵野マイティジャック君でしたが、今年の三月に虹の橋を渡ってしまったとの事です。もうすぐ14歳だったとの事なので、猫としては長生きしました。それだけお二人の愛情が深かったという事になりますね。

夫婦として支え合う

その忙しさと作品へのプレッシャーから、ご夫婦で心の病を患ってしまった安野モヨコ先生と庵野秀明監督。しかしお互いがお互いを支え合う形で、心の病は徐々に回復していく事となりました。辛い時は誰かがそばにいてくれるだけでも、それは癒しとなってくれるという事ですね。

夫婦として生活していく一方で、漫画家とアニメ監督という忙しい仕事を両立させていくのはとても大変だと思います。しかしだからこそ、お互いを支え合う事で、夫婦として成立していくものなのかもしれないですね。相変わらずお忙しいお二人ですが、支え合って頑張ってほしいですね。


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