アイドルグループ嵐のメンバーである、二宮和也。アイドル・歌手としてだけでなく、俳優としての高い演技力も評価されている二宮和也ですが、どんな性格の持ち主なのでしょうか。最近では、テレビで見かけない日はないと言っても良いほど、人気絶頂の嵐ですが、メンバー同士が仲が良いと評判です。今回は、「二宮和也の性格の良さ」また「二宮和也の伝説と共に名言」についてまとめていこうと思います。

名前　二宮和也
誕生日　1983年6月17日
出身地　東京都葛飾区
血液型　A型
事務所　ジャニーズ事務所

二宮和也は、両親、姉、の4人家族であり犬を2匹飼っているそうです。犬の犬種は「柴犬」と「ミニチュアダックスフンド」の様ですが、名前は不明でした。嵐のメンバー相葉雅紀がレギュラー番組である「天才志村動物園」では度々二宮和也の姿を目にします。動物の扱いも慣れているようなので、内面の優しい性格が滲み出ていますね。ちなみに、二宮和也の家の中での呼ばれ方は「和也」です。

二宮和也は、俳優として若い時にハリウッド進出を遂げています。2006年に公開された映画「硫黄島からの手紙」は、ハリウッド作品初出演であり、アメリカなどの海外で二宮和也の演技力が高く評価されました。ハリウッドデビューを遂げたのは、ジャニーズ事務所の中でも二宮和也が初めてだったのでとても話題になりましたね。

二宮和也は、アイドルグループのメンバーであるのに、頭を坊主にするといった、カッコつけていない演技がとても称賛されました。二宮和也も、「自分は、腹筋を割ってる様なカッコ良い役よりも、少しガリガリな弱いやつとか戦争に関する役の方が合っていると気づいた」と語っていたこともあります。

テレビ番組「VS嵐」の冒頭シーンで、料理人である父の教え子だった人とのエピソードを語っています。二宮和也の父親と母親は共に調理師免許を持っており、2人ともにかつて服部栄養専門学校の教師を務めていたようです。そのため、二宮和也は家庭料理の味が良いから不満がないと発言していたこともありました。

二宮和也は以前、父親に関して聞かれた際に「父ちゃんは家にいないことが多いから、お正月に実家に帰ると家に父ちゃんがいて、何を話していいかわからなくて、テレビで箱根駅伝を見ながら、早く母ちゃん帰って来ないかなぁ？って思っている』と話していました。二宮和也の父親は、とても面白い方のようですが、見た目が怖いらしくて人から気難しそうに感じられてしまうらしいです。

あまり父親と家で関わることは少なかった二宮和也ですが、「夏に料理の研究会で父親が千葉県の銚子に行ってしまい、父親に会うことが出来なくなる」事から、銚子が嫌いだったという可愛いエピソードもあります。あまり、甘えん坊なイメージはない二宮和也ですが、小さい頃は親にも甘える可愛い男の子だったようですね。

嵐のメンバーは二宮和也の母親についてよく話ますが、とても面白い性格の持ち主の様です。いくつかエピソードを紹介していこうと思います。メンバーの相葉雅紀とは、学生の時から同じ電車を一緒に乗っていたほど仲も良くて出会った時からの期間も長いため、親同士も仲が良いようです。また、二宮和也の母は沢山の伝説を残しています。

二宮和也は母親の「和子」さんとそっくりの様で、嵐のメンバーからもその激似ぶりは語られています。和子さんは明るい性格の持ち主でありながらも、実は心配症らしく、嵐のライブ中はいつも息子の二宮和也をハラハラしながら見守っているようです。一方で、ライブ中はいつも「煎餅」を食べていて、二宮和也のソロ曲でも煎餅を食べているという話は、嵐の中だけでなくファンの中でも伝説の様です。

コンサート中に二宮和也のことを心配そうに見ている和子さんの様子を大野智の母が見ていて、大野智にその事を伝えたようです。トーク中で大野智は、母から聞いた和子さんのモノマネを披露して、とても会場は盛り上がりました。他にも、和子さんを見かけた大野智の母は、「和子ママに違いない」と自ら話しかけて新宿まで一緒に帰ったというエピソードもあります。帰り道ではお互いの息子の話をして盛り上がったそうです。

トーク中に相葉雅紀から「1曲踊ってもらお！」という提案に対して、二宮和也は「悪いけどウチが一番うまいよ？だって今エアロビ習ってるもん。踊りながら『1.2.3.4...あ、おかえり。1.2.3.4...』って」といった笑いも含めた自慢をしました。大野智は「にのの母ちゃん面白いよね」と、二宮和也さんのエピソードに対して反応していたらしです。

他にも、「いつも梅干し差し入れてくれる」という櫻井翔からのエピソードや、「この前ね黄色のアフロズラ被ってる写真送ってきた」という大野智からの伝説エピソードが語られています。二宮和也の優しい性格やツッコミ力の高い性格は、お茶目な性格の持ち主であるお母さんがいたからなのかもしれませんね。そんなお母さんから、息子の手紙二宮和也へ手紙が読まれたことも話題となりました。

とても感動する手紙の内容ですね。この手紙は嵐の「ワクワク学校」で読まれました。多くのファンが母親からの愛が溢れる手紙に涙したみたいです。手紙の「更衣室に行かなかった」ということに対して二宮和んは「更衣室が遠くて、面倒くさいから行かなかった」と話しています。照れ臭くてそう答えたのかもしれませんが、二宮和也の真の強さが分かるこのエピソードはファンの中でも伝説となっている様です。

とても、息子想いな二宮和也のお母さん像想像する事が出来ましたね。そんな二宮和也のお母さんが生んだ「ストレスを溜めるなら金を溜めろ」という名言もとても有名です。二宮和也はお金に対してシビアであり、趣味は記帳する事でもあるといわれています。そんな金銭感覚がしっかりしている理由の一つに、お母さんのしっかいとした育て方があるのかもしれませんね。

姉のニックネームは「じゅんちゃん説」と「まーちゃん説」があります。お母さんからの手紙の中で、二宮和也さんのお姉さんの事を「じゅんちゃん」と呼んでいますが、以前、二宮和也は雑誌の取材で「兄弟喧嘩について聞かれた際に、姉の事をまーちゃんと呼んでいることから「まーちゃん」とも呼んでいるのかもしれません。

二宮和也のお姉さんの性格が分かるエピソードを紹介します。ある時、腹痛で苦しんでいた二宮和也は、お姉にさんに「病院まで車で連れて行って」と頼んだら、「車を運転すると眠くなるから無理」と断られてしまったそうです。仕方がなく、二宮和也は自分で運転して何とか病院まで向かいましたが、なぜか助手席にお姉さんも同乗して、病院まで連れ添ってくれたみたいです。

本当に幼い頃は、殴ったり蹴りあいの喧嘩をしていたといいます。成長して、お姉さんが高校生になった辺りには一切兄弟喧嘩は無くなったみたいです。この時、二宮和也は「兄弟喧嘩してるときの暗黙ルールがあって、お皿とか物を壊してはいけない」と語った事があります。もしも、物を壊したら後でお母さんに物凄く怒られてしまうとか…。
家族エピソードを聞くほど、二宮和也の魅力に触れる事が出来ますね。

2人とも冷静に場の空気を読む事ができる事から、嵐の頭脳とも言われています。一方で、櫻井翔は「楽屋でコントをしても、ニノしか付き合ってくれない」と嘆いてた場面もありました。いつもは冷静で、嵐の頭脳的存在の二宮和也ですが、とても人に対して優しい心の持ち主の様です。私生活は全く違う2人の様ですが、お互いに個性を認め合う事が出来るからこそ仲が良いかもしれません。

ある番組内で、櫻井翔は二宮和也に電話をかける際に「とても緊張するから、電話をかける前に何を話したいかメモする」と語っています。二宮和也に恋をしている様にも捉える事が出来るこの発言から、「二人は付き合ってるの？」と司会者が質問すると「付き合ってはいます」と堂々と肯定しました。もちろん、トークを盛り上げようとして肯定したのですが、仲が良くないと言えない発言であり、名言とも言われてます。

嵐メンバーの中でもトップで仲良しと呼ばれている、大野智と二宮和也。「嵐メンバーで1番放っておけないのは誰ですか？」という質問に対して、大野智は「ニノ。寂しがり屋だから」と答えたそうです。二宮和也に寂しがりやというイメージはあまりありませんでしたが、メンバーであり親友の大野智だからこそ知っている一面なのかもしれません。

移動中の車の中でも手をつなぐ事があると語っていた2人ですが、日常の仲でスキンシップをとる事は多い様です。番組を見ていると、いつも大野智の隣には二宮和也がいて、大野智の天然な行動にツッコミを入れていますよね。大野智は「二宮和也がそばにいると、安心できる。」とも語っていた事もあるため、二宮和也はメンバーへの気配りや優しさも大切にしている事が分かりますね。

数々の天然な名言を残している相葉雅紀ですが、いつも影で支えてくれているのは二宮和也言います。この2人は、学生時代からずっと一緒であり、一番関係が長いため家族同然である様です。どんなに相葉雅紀が天然な行動をしたとしても、必ず二宮和也がツッコんでくれるため安心できるみたいですね。

嵐のライブでユニットを組み、絡み合うダンスを披露した事で話題となりました。まるで知恵の輪のように絡み合う2人の距離がとても近く、ライブのトーク中では「キスしたかも」といった発言もありましたね。ライブが終わった後の収録で相葉雅紀は、「あのダンスはずっと一緒にいるにのちゃんとしか出来ない」と語っています。仲が良いのはもちろんですが、信頼関係も深い2人の様ですね。

嵐の中で末っ子の2人ですが、お互いに性格や才能を認め合っているというエピソードをよく目にします。嵐のワクワク学校では、「僕らが５人でいるとき、僕が真面目に話して空気が重くなると、その空気をニノがわざと笑いに変えてその場を明るくしてくれます。僕はその空気がすごく好きです。その空気にすごく助けられています。ありがとう。」と松本潤が二宮和也へ伝えています。本当に空気の読める性格の様です。

松本潤はライブ中のミスやハプニングによく気が付くらしく、そんな松本潤の事を尊敬してると二宮和也が語った事がありました。嵐の仲の良さの秘訣の中には、こうしてメンバーの事を素直に褒める事が出来る二宮和也の存在はとても大きい事も挙げられますね。また、松本潤に対してだけでなく「メンバーには敵わない」とも話しています。そんな謙虚な性格の持ち主であるからこそ、沢山の人から愛されるしれません。

嵐の二宮和也は沢山の名言を残している事で有名です。特にファンの中で名言として心に響いている言葉は、「6人目の嵐の皆さん。大好きです。感謝しています。ありがとう。」のようです。この「6人目の嵐」というのは嵐のファンの人の事を表しています。沢山のファンの人たちの事を、メンバーの様に感じているという二宮和也の人柄が伝わってきますね。

二宮和也はある俳優に対して、「僕は役者ではなくアイドルだ」という名言を残しています。これは、「あくまでも自分はアイドルの嵐であり、アイドルだからこそ俳優として呼ばれているというスタンスで、俳優業をやっている」という考え方の現れのようですね。たとえ、俳優として評価されているとしても、常に謙虚に物事を捉えている二宮和也さんには頭が上がりません…。

「メンバーが嫌われるぐらいなら、いじめに慣れてる俺が嫌われ役になる。嫌われ役は俺がやる。4人が嫌われる必要は全くない。俺だけ嫌われれば充分」という発言は、名言として心に響いた人は多かったのではないでしょうか。二宮和也は小学校の時にいじめを経験しているようです。辛い事を乗り越えているからこそ、強く、人を守ろうとする事が出来る人になったのかもしれませんね。

嵐・二宮和也に関しての伝説、そして名言などから分かる性格をまとめてみました。冷静で嵐のメンバーの中でツッコミ役の二宮和也ですが、実はとても優しくて人に気を使える性格が良い人だとわかりました。二宮和也が性格が良い理由は、愛情たっぷりの家族の中で育ったからなのかもしれませんね。今後もさらに活躍の場を広げてくれる事を願いましょう！