マツダのロータリエンジンの搭載車RX-9として発売?燃費改善まとめ!

ロータリーエンジンはマツダの歴史そのものと言えるほど関係の深い物です。排ガス規制の強化で今現在は新車市場から姿を消していますが復活するというニュースが飛び込んできました。ここではロータリーエンジンの搭載車と言われているマツダ新型車の情報を紹介していきます。

マツダのロータリエンジンの搭載車RX-9として発売?燃費改善まとめ!

目次

  1. マツダが誇るロータリーエンジンとは
  2. ロータリーエンジンのメリットは
  3. デメリットにはどの様なものが
  4. 過去にロータリーを積んだマツダ車
  5. マツダロータリーの第1弾
  6. マツダの高級車として販売されていた
  7. マツダロータリーの歴史を作った車
  8. マツダの大衆車にもロータリーが
  9. マツダロータリー搭載の最終車
  10. ロータリー搭載のマツダ新型車の名前は
  11. ロータリーエンジン特有の燃費の問題点は
  12. 新型ロータリーの復活はいつか
  13. ロータリーエンジン搭載の新型車のまとめ

マツダが誇るロータリーエンジンとは

ロータリーエンジンは従来のピストンの往復によりパワーを出すエンジンと違いローターの回転によりパワーを生み出すエンジンになっています。日本では数社がロータリーエンジンの開発を行っていましたがロータリー搭載車を販売したのはマツダだけです。

通常エンジンは吸気・圧縮・膨張・排気・吸気…と4つの工程を繰り返し行う事でパワーを作り出しますがロータリーエンジンは構造上3箇所に空間が出来て4つの工程をほぼ平行して行う事が出来るのです。ローターが1回転する中で4つの工程が3サイクルする事が出来ます。

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ロータリーエンジンのメリットは

マツダがこだわり開発を続けたロータリーエンジンにはどの様なメリットがあるのか紹介します。先程説明したロータリーの構造から通常のエンジンよりパワーを出しやすい事が1番のメリットです。排気量が少ないエンジンながら高パワーをたたき出す魅力があります。

エンジンの構造がシンプルで通常のエンジンより小型化である事が2つ目のメリットです。3つ目にはローターが回る構造なのでピストンでパワーを出す通常のエンジンと比べて振動と騒音が少なくなっています。

4つ目のメリットはノッキングが少ない事です。ロータリーエンジンはガソリンの燃焼の温度が低くなる構造なのでガソリンの自己着火が起きずらくなっています。この4点がロータリーエンジンの大きなメリットになっています。

デメリットにはどの様なものが

メリットがあればデメリットは必ずある物ですがロータリーエンジンのデメリットは燃費性能の悪さにあります。エンジンは4つの工程を連続して行いパワーを出すと説明しましたが構造上どうしても通常のエンジンと比べて各工程の効率が悪くなります。

2つ目のデメリットは不完全燃焼を起こしやすい事にあります。ローターのまわりに広いスペースを作る構造が不完全燃焼を起こす原因となっています。この2つのデメリットから通常のエンジンより高パワーを出せるエンジンですが燃費が悪く不完全燃焼で出てくる排ガスに含まれる炭化水素が多くなってしまいます。

最後のデメリットは開発製造を行っているメーカーがマツダのみという事です。通常のエンジンはたくさんのメーカーで様々な開発をし性能向上の為の技術を色々な面で追求する事が出来ますがマツダだけで開発研究をするのは時間と労力をつぎ込まなくてはいけません。どうしても開発のペースが違ってきます。

過去にロータリーを積んだマツダ車

メリットとデメリットを説明しましたがロータリーはマツダの歴史を作ったエンジンであるのは間違いありません。新型車の紹介の前に過去にロータリーエンジンを積んだ車を紹介します。

マツダロータリーの第1弾

過去のロータリー搭載車①マツダ・コスモスポーツ

世界でも実用に耐えうるロータリーエンジンを搭載した車が1967年に販売されたマツダ・コスモスポーツです。マツダのロータリーの歴史の始まりであるコスモスポーツは今でもクラシックカーブームに乗りとても人気がある車ですが流石にメンテナンスにお金がかかる様です。

マツダの高級車として販売されていた

過去のロータリー搭載車②マツダ・ルーチェ

トヨタ・マーク2や日産・ローレルなどの今でいうところのミドルクラスセダンの先駆者と言える車がマツダ・ルーチェです。1972年から販売された2代目と1977年から販売された3代目にロータリー搭載のグレードがありました。マツダ・ルーチェのロータリー搭載モデルは海外輸出の際にRX-4の名をつけられました。

マツダロータリーの歴史を作った車

過去のロータリー搭載車③マツダ・RX-7

ロータリーエンジンの名を広く知れ渡らせた車と言えばやはりマツダ・RX-7でしょう。GTレースや耐久レースでも活躍していた高性能スポーツカーでロータリーエンジンのポテンシャルを示した歴史ある車と言えます。

RX-7の最終モデルとなったFD3Sはその美しいデザインと販売終了から10年以上経過している事もあり公道で走っているととても珍しく目に留まる事は間違いありません。FD3Sを見かけるとなぜかテンションが上がってしまいます。

FD3Sと全モデルのFC3Sは漫画「頭文字D」に登場する高橋兄弟が作中で乗っている車として人気が高まっています。FC3Sもとても希少価値の高い車になっているので中古車市場でもかなりの高値がついています。

マツダの大衆車にもロータリーが

過去のロータリー搭載車④マツダ・ファミリア

マツダの大衆車として人気があったファミリアにもロータリー搭載のモデルがありました。1967年から販売されていたマツダ・ファミリアにロータリー搭載モデルがありました。マツダにとってロータリー搭載車の2台目となるロータリークーペです。

過去のロータリー搭載車⑤マツダ・カペラ

ファミリアの上位車として1970年から販売されたマツダ・カペラにもロータリー搭載のモデルがありました。初代の他に1974年から販売開始された2代目にもロータリーを搭載していました。ファミリアと同じくクーペタイプへの搭載でしたが今でもクラシックカー好きには人気のある車です。

新型ロータリーエンジンの成功があればマツダの大衆車にはロータリー搭載の車が復活するかもしれませんね。マツダはやっぱりロータリーエンジンとなってほしいものです。

マツダロータリー搭載の最終車

過去のロータリー搭載車⑥マツダ・RX-8

マツダの歴史上ロータリーエンジンを搭載した最後の車となっています。RX-8はRX-7の後継機として2003年から販売開始されました。デザインはRX-7との時代の差を感じますが後部ドアを観音開きにするなど純粋なスポーツカーというよりはドライブを楽しむスポーティカーという印象が強いです。

RX-8は2012年まで販売されていましたが2008年のマイナーチェンジで改良を加えてきましたがやはりロータリーエンジンのデメリットである燃費の悪さに排ガス面が災いし2010年にはヨーロッパでの排ガス規制に対応出来なくなり2012年に日本国内での販売を終了しています。

RX-8の販売終了とともにマツダの車種からはロータリーエンジン搭載車のラインナップが消えた事になりますがマツダはロータリーの開発は引き続き行うとしていました。マツダファンとしては待ちに待ったロータリーの復活になるわけです。それではロータリーエンジン搭載の新型車について紹介していきます。

ロータリー搭載のマツダ新型車の名前は

ついに復活となるロータリーエンジン搭載の新型車は2015年の東京モーターショーで「RX-VISION」のコンセプトカーが発表されました。マツダらしい美しい流線形に近未来的なフロントマスクが目を引きます。そしてこのコンセプトをもとに開発される車が「RX-9」です。

ロータリーエンジンの復活にRXシリーズの歴史を受け継ぐスポーツカーの復活とマツダファンをわくわくさせるニュースとなったのではないでしょうか。今わかっているデザインはコンセプトカーとして発表されたものです。

RX-9としての試作車は2017年の東京モーターショーでの発表が有力だと言われていますので近いうちに詳しい全貌が見えてくると思います。

ロータリーエンジン特有の燃費の問題点は

マツダはRX-8の販売終了後もロータリーエンジンの開発は続けていくと発表していたのでロータリーは確実に性能が上がっています。2012年から始まるSKYACTIVシリーズのSKYACTIV-Rとしてロータリーエンジンの開発が進んでいる様です。

SKYACTIVはディーゼル車とガソリン車の燃費性能を飛躍的にアップさせたマツダの技術の結晶と言えます。そのSKYACTIVの技術をロータリーエンジン開発に使われる事になります。ロータリーエンジンの欠点と言えた燃費性能の改善に大いに期待できます。

燃費面の改善の為に電気モーターをトヨタから提供を受けハイブリッドシステムを採用するのではという話も出ています。少なからず新型ロータリーエンジンは今現在に合う燃費性能と排ガス規制に対応したエンジンになる事は間違いありません。

新型ロータリーの復活はいつか

新型ロータリー搭載のRX-9の販売開始は2019年末か2020年という予想です。最も有力なのは2019年の東京モーターショーで量産化前の最終発表でマツダの設立100周年となる2020年に発売という流れです。

RX-9のライバルとなる車は日産GT-Rと言われています。価格も800万円から1,000万円との予想でマツダの車種の中で最も高価な車になりそうです。

ロータリーエンジン搭載の新型車のまとめ

ロータリーエンジン搭載の新型車RX-9について紹介しましたがマツダの歴史と言えるロータリーエンジンの復活は嬉しいニュースです。もちろんRX-9は高価格の車になりマツダのスポーツカーとして買う人がほとんどでしょう。

しかしRX-9は今のマツダが持つ技術を余すところなくつぎ込まれた車であるのは間違いありません。販売開始まで約3年ありますが今後の動きを楽しみにしていきましょう。

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