年始から、ドラマ「A　Life～愛しき人～」では海外から赴任された凄腕ドクターという、初の名医師役に挑んだ木村拓哉さん。今まで以上に新たな魅力をはなっていましたね！今年は映画「無限の住人」にも出演しています。斬られても死なない”万次”という名の用心棒役ということで、今までにない凄みや迫力・男っぽさが伝わってきます！ますますその活躍ぶりから、目が離せません！

木村拓哉さんのご実家が千葉にあるというのは知っている方も多いのではないでしょうか？よく千葉の海にサーフィンに来ていると言われていましたね！その実家が千葉のどこなのか、Googleマップで検索できていたようなんです！

驚いたことに、俳優・木村拓哉さんの実家がGoogleマップから検索できていたようです！それも2016年3月10日まで住所検索できていて、約1年以上ものあいだ、「木村拓哉　実家」と検索すると、県名・市名・番地まで詳細な住所が調べられたそうです。そして、Googleマップ機能に「ストリートビュー」があり、なんと千葉にあるという実家の画像もしっかりと見れたようです。

今回の木村拓哉さんのように、芸能人に関する情報を、以前は誰もが「Googleマップ」に書き込むことができていたそうです。世界中の人がアクセスできるため、ほんの少しの間に何万件もの書き込みがあり、Google側もすべては把握できなかったのですね。このような事件は、以前誰かが気まぐれに「木村拓哉　実家」と書き込んだものが、消せていなかったのでしょう。

2016年3月29日号の「週刊女性」によると、「週刊女性」が3月10日にGoogleマップから木村拓哉さんの実家住所が検索できることを問い合わせしたところ、約１時間ぐらいでGoogleマップから削除され、住所検索はできなくなったそうです。他の芸能人の自宅や住所は検索できてしまうようですが、誰でも書き込みができるため、嘘やデタラメの情報も多いそうです。

木村拓哉さんが、ご両親に8000万もする豪邸を購入したときは、かなり報道されました。なので、地元・千葉では両親想いの木村拓哉さんというイメージしかないと言っても過言ではありません。が、一体なにがどうなって、両親と不仲説や絶縁説、さらには一家離散とまで騒がれているのか、気になる真相を調査してみました。

そもそも千葉の実家は、木村拓哉さんが両親にプレゼントとして購入した家として有名なのですが、20年間暮らした実家が売りにだされているという、にわかには信じがたい報道がされています。

さらに木村拓哉さんの両親は長いこと別居されており、母のまさ子さんは都内マンションに移り、食育の講演で全国をまわるなど活動されています。また、父の秀夫さんも別の戸建てに住み、和風カフェをオープンさせているそうです。そして、現在は木村拓哉さんも両親とはほとんど会うことがなく、ほぼ絶縁なのだというのです。

もともとは、木村拓哉さんの愛犬であるボニータという名前を両親が経営するイタリアンレストランの店名にし、木村拓哉さんの関連グッズをお店で販売するなど、不仲・絶縁とは程遠い関係だったようです。この頃は、木村拓哉さんもちょくちょく実家に帰っていたとのことです。

この時、木村拓哉さんが工藤静香さんと結婚する前に、付き合っていた”かおりん”という女性がお店を手伝っていたらしく、母・まさ子さんはとても気に入っていたようです。

どうやら、実家の両親と絶縁?と言われたそもそものきっかけは、工藤静香さんと付き合い始めたことのようです。というのも交際を始めてまもなく、木村拓哉さんが工藤静香さんの実家に移り住み、千葉の実家には全く帰らなくなったそうです！

母・まさ子さんは、前の彼女である”かおりん”のことをとても気に入っていたため、工藤静香さんとの結婚に強く反対してしまい、木村拓哉さんが実家から離れる原因となり、いつしか絶縁とまでささやかれるようになったのでしょう。

そして気にかかるのが、父・秀夫さんの木村拓哉さんに対する意見です。両親がそれぞれ自分の望む人生を歩み始めてから、木村拓哉さんと両親の関係が悪化していると報じられていました。

驚いたことに、2015年6月の取材によると、父・秀夫さんは息子を「あいつは金太郎飴。何の役をやっても”キムタク”」と批判し話題となったようなんです。それから木村拓哉さんは両親とほとんど顔を会わせず、現在は絶縁状態になってしまっているというんですね。

ここからは、今までの情報から推察するになのですが、おそらく両親の人生を謳歌している姿や工藤静香さんに対する母・まさ子さんの考えや想い、木村拓哉さんに対する父・秀夫さんの見方などの厳しさを総合して考えると、正直に実家に帰りたくなかったのではないかということなんですね。

この辺りの心境は、木村拓哉さん個人のことなので、他人が断定できないのですが、どう考えても両親・実家から少しずつ離れてゆく要因が重なっているように思えます。誰が特に悪いわけではなく、周囲の家族の状況などによってこうなったと言えるのではないでしょうか。

今でこそ、育児ノイローゼや幼児虐待などニュースを騒がせる背景に、子育ての大変さが原因の1つとして理解されていますが、木村拓哉さんの母もそのような時があったらしいです。木村拓哉さんが中学生の頃、成長しさまざまな自我がでてくると、母・まさ子さんも抑え込んでいた自分がでてきたと語り、普通の生活も安定剤・睡眠薬なしでは、難しい状態が16年続いたそうです。

千葉の実家を手放した原因の1つに、木村拓哉さんの両親は長いこと別居していたらしいです。父・秀夫さんいわく「私も女房も60過ぎて、もう晩年に差し掛かっているわけだから、好きな事をやっていいんじゃない？人様に迷惑をかけなければ、ね」と語ったそうで、現在それぞれが望む人生を歩んでいます。これは現代の家族の在り方であり、何ら問題ないのではないかと思えます。

このように見てくると考えるのですが、ひとくちに「家族」といっても必ずしも、一生涯同じ屋根の下に暮らさなければならないわけではないように思えますね。親として、子育てから手が離れたなら、自分の人生を選択しても、なんら悪いことはありませんし。木村拓哉さんの両親の場合、それぞれに異なる進みたい道が明確にあったということなのではないでしょうか?

現在、日本でもさまざまな価値観がひと昔前と比べ、大きく変化してきています。日本という国レベルだけで見ると、木村拓哉さんの家族としての在り方がなにか言われてしまいやすい状況なのでしょう。が、広い視野で見てみると、それぞれの人生における変化に応じて、家族の在り方も変わって当然と言えるのではないでしょうか。

そもそも「卒婚」は、杉山由美子さん著作「卒婚のススメ」で一般的になった新語です。意味は、”長く連れ添った夫婦が子供の独立や夫の定年退職などを機に、婚姻関係は解消せずそれぞれの新しい道に進んでいくライフスタイルのこと”。芸能人の中にも「卒婚」宣言している方がいるそうで、今回の木村拓哉さんの両親の関係性は、まさに「卒婚」に入るのではないでしょうか?

実際に「卒婚」されたご夫婦は、”基本的に、子供が巣立った後は夫婦がそれぞれの個室を持ったり、好きな趣味に没頭したり時には一人旅をしたり・・・そういう別行動には大賛成ですし、実際我が家もそうやって暮らしています”や”自分が好きなことをするからには妻にも自由に生きてほしい。子どもが独立したら人生をエンジョイしないと意味がない”など、納得してしまいますね！

ここまでをまとめてみると、木村拓哉さんの実家は千葉にあったというのは間違いないようです。しかし、今現在は誰も住んでおらず、手放したということでした。たしかに、家族それぞれが独立して仕事を持っているのですから、一か所に居を構える必要はないのかもしれませんね！

このように長期的な視点で木村拓哉さんの両親との関係性を見てみると、特に仲が悪いことはなく、それぞれの進みたい方向に人生の舵をとり、家族がともに暮らさなくても良い時が来ているようでしたね。「卒婚」という新しい言葉にもあるように、現代は家族といえども必ずしもずっと人生をともにしなければならないという決まりはないと教えられたような気がしてきたことでしょう。