ラム肉とは子羊の肉のことを言いますが、フランスでは高級食材の1つでもあります。ラム肉独特の匂いがありますが、レシピ次第でとても美味しい絶品料理を作ることが出来ます。今回はラム肉の人気のレシピを多数の調理法でご紹介していきます。

ラム肉の人気レシピ集!薄切り肉やステーキ・煮込みまで絶品料理をご紹介

目次

  1. ラム肉とは?
  2. ラム肉の部位について
  3. ラム肉の調理法って?
  4. ヘルシーにラム肉を食べるならステーキで
  5. オーブンで簡単ジューシーステーキ
  6. ラム肉ステーキに合うソースは?
  7. ラム肉の定番!ジンギスカン
  8. ご飯が進むラム肉のコチュジャン焼き
  9. 臭みが気にならないチリソース炒め
  10. シンプルな薄切りラム肉のクミン炒め
  11. ラム肉がホロホロ!赤ワイン&トマト煮込み
  12. 野菜たっぷりのラム肉のポトフ
  13. 圧力鍋でラム肉のシチュー
  14. ラム肉に合うお酒って?
  15. ヘルシーなラム肉で絶品料理を作ろう

ラム肉とは?

ラム肉とは、1歳未満の子羊の肉のことを言います。1歳を過ぎてしまうと大人の羊肉の「マトン」と呼び名が変わります。地域によって変わりますが、生後4~10か月の子羊なので、ラムはマトンに比べて独特の臭みは少なく感じます。そもそもあの独特の臭みは、新鮮な牧草を反芻(はんすう)して消化することで肉に臭みが付くのだそうです。

ラム肉の栄養について

ラム肉には、ビタミンB2、B12、ナイアシン、亜鉛、カルニチンが豊富に含まれています。ビタミンB2は、皮膚や粘膜などの再生、脂質の代謝などの効果があり、ビタミンB12は貧血を予防したり睡眠のリズムを整えてくれる効果があります。ナイアシンはビタミンB群の仲間で、脳の神経伝達物質の元になって精神的に落ち着かせる効果が見られます。

亜鉛は牡蠣に多く含まれる栄養ですが、ラム肉にも含まれています。亜鉛の効果は、新陳代謝を活性化させたり、免疫力を高める効果があります。また、味覚障害を防いだり、男性の場合には精子の生成などにも効果があります。カルニチンはダイエット効果があることで有名ですが、脂肪燃焼効果と疲労回復に効果があります。

ラム肉のカロリーは?

ラム肉はヘルシーと言われていますが、ラムショルダーの100gあたりのカロリーは233kcalです。同じような部位で他の動物の場合、牛肩ロースは100gあたり240kcal、豚肩ロースは100gあたり253kcalなので、それほどカロリーの差はありません。

ですが、ラム肉はダイエット効果が期待できるカルニチンを多く含み、さらに動物性なのに不飽和脂肪酸が多いためコレステロールを過剰に摂取することがないので、他の動物の肉よりコレステロールを気にすることなく食べることが出来ます。コレステロール値が気になる方は、ラムを選んだ方が肉を我慢せずに済みますよ。

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ラム肉の部位について

牛や豚と同じようにラムにも部位があります。ステーキに使われるのが骨(肋骨)が付いている「ラムチョップ」、霜降りがある「ラム肩ロース」は厚切りにしてステーキに、薄切りにしてジンギスカンに使われます。ラムチョップをカットしていない状態のものを「ラムフレンチラック」といい、ローストして食べるのが一番美味しい食べ方です。

薄切りにしてあってお店で見かけることが多いのが「ラムショルダー」です。赤身と脂が合わさっているので炒め物に最適な部位です。円柱状になって薄くスライスされているものは「ラムロール」といい、これもジンギスカンに使われる部位です。部位によって食べ方が変わってくるので、色々な調理法で美味しくラムを食べましょう。

ラム肉の調理法って?

ラム肉の調理法は主に、ステーキ、炒め物、煮込み料理の3つです。ステーキはラムチョップやラム肩ロースなどをフライパンで焼いていくのですが、焼き過ぎると硬くなってしまうのでアルミホイルで包んで余熱で中まで火を通していきます。炒め物の場合、薄切りにされたラムショルダーを牛や豚と同じように調理したりジンギスカンにも出来ます。

煮込み料理の場合、長い時間煮込むことでラムを柔らかくすることが出来るのですが、時短可能な圧力鍋を使ったレシピで作ると光熱費も節約できます。これら3つの調理法での人気のレシピをステーキのソースレシピも併せて12個選びました。ラム肉料理の参考にしてみて下さい。

ヘルシーにラム肉を食べるならステーキで

ラム肉ステーキのレシピ①

最初のレシピは人気のステーキからです。ラム肉をがっつりと食べたい時にはステーキがおすすめ!材料は、ラムチョップ8本、にんにく1かけ、バルサミコ酢大さじ3、醤油大さじ2、バター15g、酒小さじ1、塩コショウ少々、オリーブオイル大さじ2、ローズマリー少々です。

レシピですが、ラム肉はあらかじめ室温に戻しておきます。にんにくをスライスしたものとオリーブオイル、ローズマリーをラムに揉み込んでおきます。フライパンを熱し、揉み込んだラムに塩コショウを振って焼いていきます。ミディアムレアくらいが一番美味しいので、片面3~4分ずつくらい焼きます。

次にソースを作ります。バルサミコ酢、醤油、バター、酒を混ぜ合わせたら、フライパンに入れて煮詰めていきます。酸味が強い時は小さじ1程度の砂糖を加えて調整します。お皿にラムを盛り付けてソースをかければ完成です。

オーブンで簡単ジューシーステーキ

ラム肉ステーキのレシピ②

次も人気のステーキのレシピですが、フライパンではなくオーブンで焼いていきます。材料は、ラムチョップ6~8本、岩塩少々、ブラックペッパー少々です。付け合わせにブロッコリーなどの野菜を添えると色どり豊かになります。

レシピですが、ラム肉は室温に戻しておきます。オーブンにクッキングシートを敷いて、ラムの両面に岩塩とブラックペッパーを振って肉を並べます。オーブンは230度にし、12分程度加熱します。これでお肉の調理は完了です。付け合わせの野菜を茹でたり切ったりして用意し、肉が焼きあがったらお皿に盛って完成です。

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ラム肉ステーキに合うソースは?

ラム肉というとバルサミコ酢のソースで食べるのが定番ですが、その他のソースでも美味しく食べられます。ステーキのソースレシピを3種ご紹介します。

ステーキソースレシピ①ガーリック

ガーリックソースのレシピですが、材料はサラダ油、にんにく1かけ、ブランデー大さじ2、生クリーム25cc、塩コショウ少々、水100㏄、コンソメ(野菜)大さじ1/2、ケチャップ・中濃ソース・醤油各小さじ1です。にんにくはみじん切りにして油で炒めます。ボウルに水以降の材料と炒めたにんにくを入れ、ソースの素を作っておきます。

空いたフライパンにブランデーを入れて沸騰させます。そこにソースの素を入れて煮詰めます。煮詰まったら生クリームを入れてさらに煮詰めます。塩コショウを少々入れて味を調えれば、ガーリックソースの完成です。

ステーキソースレシピ②マスタード

次のソースレシピはマスタードです。マスタードといっても黄色いマスタードではなく、赤がきれいなカシスマスタードを使用します。材料は、赤ワイン大さじ4、醤油小さじ1、砂糖小さじ1、カシスマスタード大さじ1、塩コショウ適量、ラムの肉汁です。ソースがゆるい場合には、水溶き片栗粉を入れてとろみをつけてもOKです。

ソース作りは肉汁を使うのでラム肉を焼いたフライパンを使用します。そこに赤ワインを入れて煮詰め半分くらいの量になるまで熱します。そしたら残りの材料をすべて入れて熱していきます。とろみをつけたいなら最後に水溶き片栗粉を入れれば完成です。

ステーキソースレシピ③ジンジャー

3つ目のソースレシピはジンジャーソースです。材料は、生姜(親指くらいのサイズ)、赤ワイン大さじ2、醤油大さじ1、みりん大さじ1/2、はちみつ小さじ1です。生姜はすりおろして他の材料と混ぜ合わせておきます。お肉を焼いたフライパンに合わせた材料を入れ、とろみがつくまで煮詰めたら完成です。

ラム肉の定番!ジンギスカン

薄切りラム肉のレシピ①

薄切りのラム肉と言えば人気のジンギスカンです。あらかじめラム肉をタレにつけておくので簡単に作れます。材料は、ラム薄切り肉150g、玉ねぎ半分、人参4cm、キャベツ2枚、ごま油又はサラダ油大さじ1/2、焼肉のタレ大さじ2、酒・みりん各大さじ1、にんにく1かけ、生姜1かけです。にんにくと生姜はすりおろしておきましょう。

ジンギスカンのレシピですが、薄切り肉は食べやすい大きさにカットし、ジップロックなどに薄切り肉と焼肉のタレ以降の材料を入れて30分程度漬け込んでおきます。玉ねぎはくし切り、人参は薄切り、キャベツは一口大に切っておきます。フライパンに油を熱して、玉ねぎと人参を軽く炒めます。野菜をどけて中央を空け、そこに漬けた肉をタレごと入れます。

肉だけを炒めながら水分を飛ばし、火が通ったらキャベツを入れて全体に味を絡めれて軽く炒めれば完成です。野菜はシャキシャキしている方が美味しいので、軽く炒めるのがコツです。漬けダレは少し甘めですが、ご飯によく合う味付けです。野菜はニラなどを入れても美味しいですよ。

ご飯が進むラム肉のコチュジャン焼き

薄切りラム肉のレシピ②

甘辛ダレが美味しい人気のレシピです。材料は、ラム薄切り肉200g、片栗粉適量、醤油・酒・みりん・砂糖各大さじ1、コチュジャン大さじ1/2です。お肉のみのレシピですが、お好みで野菜を追加しても美味しいです。作り方ですが、ラム肉に片栗粉をまぶしておきます。フライパンに油を熱してお肉を広げて焼いていきます。タレの材料を加えて絡めれば完成です。

臭みが気にならないチリソース炒め

薄切りラム肉のレシピ③

次はチリソースがやみつきになる人気のレシピです。材料は、ラム薄切り肉200g、玉ねぎ半分、ピーマン1個、スイートチリソース大さじ3、ケチャップ大さじ2、醤油大さじ1、酒大さじ1/2、塩コショウ少々です。玉ねぎは薄切りに、ピーマンは細切りにします。フライパンに油を熱して玉ねぎとピーマンを炒めたら皿にあけます。

フライパンに油を追加して肉を焼き、野菜を戻してソースの材料を入れてよく絡めたら完成です。少し臭みが気になるラム肉の場合にはチリソースを合わせると気にならなくなります。野菜を変えても美味しいので、お好みの野菜を入れて作ってみて下さい。

シンプルな薄切りラム肉のクミン炒め

薄切りラム肉のレシピ④

クミンとはスパイスの1種でカレーにも入っています。エスニック料理によく使われるスパイスでもあり、香りが良いのが特徴です。クミンとラム薄切り肉のレシピをご紹介します。材料は、ラム薄切り肉150g、青ネギ1本、ピーマン、紹興酒又は酒大さじ3、塩コショウ適量、クミンパウダー適量です。青ネギは斜め切り、ピーマンは細切りにしておきます。

フライパンに油を熱し、青ネギとピーマンをシャキッとする程度に炒めて皿にあけます。フライパンに油を追加し、ラム肉を入れて炒めます。ラム肉の臭みがある場合には紹興酒を入れて臭みを抜くために、半分くらい炒めたら紹興酒を入れます。キッチンペーパーで水分を取り除き、青ネギとピーマンを戻して塩コショウとクミンパウダーを加えて混ぜ合わせれば完成です。

ラム肉がホロホロ!赤ワイン&トマト煮込み

ラム肉の煮込みレシピ①

次は煮込み料理の人気のレシピです。材料は、ラム肉200g、玉ねぎ1個、にんにく(すりおろし)小さじ1、カットトマト缶1/2缶、オリーブオイル大さじ2、塩小さじ1、醤油大さじ1、砂糖小さじ1、ブラックペッパー少々、赤ワイン100㏄です。玉ねぎは千切りにします。鍋又はフライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて熱し、ラム肉を焼いていきます。

そこに玉ねぎ、塩、ブラックペッパーを加えて、玉ねぎがしんなりするまで炒めます。フライパンで炒めた場合は鍋に移し、トマト缶、醤油、砂糖、赤ワインを加えて弱火でクツクツと煮ていきます。水分が少なくなるまで煮込めば完成です。

野菜たっぷりのラム肉のポトフ

ラム肉の煮込みレシピ②

煮込み料理といえばポトフも人気のレシピです。圧力鍋を使うのであっという間に作れます。材料は、ラム肉200g、オリーブオイル大さじ1、にんにく(すりおろし)1かけ、玉ねぎ1個、人参1本、じゃがいも大2個、キャベツ半玉、水400㏄、白ワイン200㏄、バター20g、塩・ブラックペッパー・パセリ各少々です。

ラム肉は一口大に切って、オリーブオイルとすりおろしたにんにくに漬けて半日~1晩程度冷蔵庫で寝かせます。調理前には室温に戻しておきます。野菜はごろっと大きめにカットします。漬け込んだお肉に塩とブラックペッパーを振って圧力鍋を熱して表面を軽く焼きます。そこに水と白ワインを入れて煮立たせます。

煮たってくるとアクが出るので取り、一度火を留めます。野菜を入れて蓋をし、圧力をかけていきます。ピンが上がったら弱火にして7分加圧します。自然放置して圧力を下げたら蓋を開けて、塩、ブラックペッパーで味を調えて2~3分加熱したら完成です。お皿に盛ったらバターとパセリを乗せて召し上げれ!

圧力鍋でラム肉のシチュー

ラム肉の煮込みレシピ③

煮込み料理はシチューも良いですね。材料は、ラム肉400g、塩コショウ適量、あれば乾燥ローズマリー、オリーブオイル大さじ2、にんにく1かけ、玉ねぎ中3個、人参2本、ブイヨン1個、マッシュルーム10個、ブロッコリーお好みで、ローリエの葉1枚、赤ワイン150㏄、トマト缶1個、デミグラスソース大さじ3~4程度です。

野菜は一口大に切って、マッシュルームは石づきを取ります。ブロッコリーは小房に分けておきます。ラム肉は一口大に切り、フォークで穴を開けて味をしみ込ませやすくします。塩コショウを振ってローズマリーも振りかけます。圧力鍋にオリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れて火にかけ、そこにラム肉を入れて焼き目を付けます。

そこに玉ねぎ、人参、マッシュルーム、ブイヨンを加えて炒めます。ローリエ、赤ワイン、トマト缶を入れて煮たたせ一度火を止めます。蓋をして6分圧力をかけます。ピンが下がったら蓋を開けてデミグラスソースを入れてとろみを付けます。ブロッコリーはレンジで加熱して付け合わせにします。お皿に盛れば完成です。

ラム肉に合うお酒って?

お肉料理は赤ワインというイメージがありますが、ラム肉の場合にはどのようなお酒が合うのかをご紹介します。あくまでもおすすめなので、苦手なお酒の場合にはお好みのお酒で召し上がると良いかと思います。

焼いたラム肉ならボルドーの赤が合う

ボルドーワインとは、フランスのボルドー地方で生産されるワインのことを言います。ボルドーワインに使われているブドウの品種によって味が変わってきますが、ラム肉レシピに合うワインを選ぶのであれば凝縮感のある赤ワインがおすすめです。15~17度で飲むのが最適で、ソースのお肉料理やスパイシーな料理にぴったりです。

煮込みなら果実味のワインがおすすめ

ほっこりするラム肉の煮込みの場合、果実味の強いワインがおすすめです。果実味というのは、フルーティーな味わいのことを指します。甘くてジューシーな感じがするワインはチリ、アルゼンチン、オーストラリアのワインに多くあります。香りで甘さを感じるので渋みの強い赤ワインが苦手な方に人気のワインです。

ジンギスカンならビール!

濃い味が付いているジンギスカンなどのラム肉を炒めた料理の場合は、ビールが断然合います。その他の炭酸系の甘くないお酒でも口の中がさっぱりするので合うと思います。冷やした日本酒でも合うと思いますので、色々試してみて下さい。

ヘルシーなラム肉で絶品料理を作ろう

ラム肉の人気レシピをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。日本人は避ける傾向があるラム肉ですが、栄養価も高くおもてなし料理にも最適なお肉です。ラムチョップはバーベキューでも使えるお肉なので、他のお肉に飽きたらラム肉はいかがですか?美味しく調理してヘルシーにお肉を頂いちゃいましょう!


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