巷にあふれるロレックスの偽物やコピー商品。本物と偽物の違いや見分け方をまとめてみた。ロレックスの偽物に特徴的なロゴや王冠マークの違い。コピー商品は細部はコピーしきれないことも。ロレックスの本物の見分け方のポイントを複数知って、偽物を購入するリスクを軽減したい。

目次
- コピーや偽物のロレックスを選ばないために知っておきたいこと
- 本物のロレックスと偽物やコピーの時計との大きな違いと見分け方
- 偽物、コピーと本物のロレックスの見分け方はシリアルナンバーに
- 時計店でわかるロレックスの偽物やコピー商品の見分け方
- ロレックスの時計を手に取ってわかる偽物やコピー商品との違い
- 偽物やコピーと本物のロレックスのウォータープルーフの違い
- 本物のロレックスは重厚感がある
- 偽物やコピーと本物のロレックスはロゴで見分ける
- 偽物やコピーのロレックスのケースの見分け方
- 第一印象が重要なロレックスの数字、目盛り、ロゴの見分け方
- クラウンのエッチングを拡大鏡で見てみよう
- 偽物やコピーと本物のロレックスの見分け方、リューズの王冠マークをチェック
- ロレックスの偽物やコピー時計に騙されないように
- 買い物に出かける前に下調べを
- ロレックスの偽物の見分け方まとめ
コピーや偽物のロレックスを選ばないために知っておきたいこと
ロレックスのロゴだけじゃない!たくさんある偽物の見分け方
ロレックスがほしい!と思ったら、どんな店舗へ出かけていきますか?!安価に購入できる店にとにかく出かけていくという人もいるでしょう。ほしいロレックスのデザインや型番を手広く扱っているお店を選ぶ人もいますね。とにかく正規代理店や百貨店、名前の知れた宝飾店へ直行する人もいると思います。近くに安心できるお店が見つからない人もいるかもしれません。
どんなタイプのお店へ足を運んだとしても、やっぱり避けたいのは偽物やコピー商品をそれと知らずに購入することでしょう。精巧にできたコピー商品もありますが、多くの偽物ロレックスは、冷静に見るとそれとすぐにわかるともいわれています。欲しかったロレックスを手に取って興奮してしまい、特に細かいことを気にせずに購入に踏み切ってしまったという人もいるかもしれません。
冷静に正規商品を購入するために、ロレックスの偽物やコピー商品を選ばないように気を付けるポイントや見分け方まとめていきます。ロレックスを購入する際に、やっぱりロゴマークには目が行きがちですよね。本物のロレックスと偽物やコピー商品の見分け方、ロレックスのロゴの見分け方など、偽物やコピー商品にありがちなロゴの特徴や本物との違いを整理していきましょう。
細部が美しいロレックスの時計
ロレックスの時計がほしい!と思った人なら知っている、その細部の美しさや文字の繊細さ、豪華さ。ロレックスの時計と偽物やコピー商品との見分け方は、そうしたディテールに如実に現れることが多いとはよく言われます。偽物かな?コピー商品かな?と思ったら、細部をよく観察してみましょう。
ロレックスの時計には、ロレックスに特有のディテールがたくさんあります。確かな技術や長い伝統に支えられるそうした細部の美しさは、安価で粗悪な偽物時計やコピー商品には、なかなか真似ができないというのが真実のようです。雑なコピー商品と正規代理店から購入したロレックスには、だれが見てもわかるほど大きな違いがあるのは明白ですよね。
本物のロレックスと偽物やコピーの時計との大きな違いと見分け方
一般的に、日本国内で正規代理店や百貨店などからロレックスを購入する際には、偽物と本物の見分け方やロゴの違いなどを気に掛ける必要はないでしょう。それなりの価格を支払い、安心してロレックスを購入することになります。まさに安心を買うという考え方で、きちんとしたお店から購入するという王道のロレックスの入手方法です。
問題は中古品やヴィンテージなどを購入する場合でしょうか。少しでも安価にロレックスを購入しようと思ったら、特に正規代理店であることや、名前の知れた宝飾品からの購入にこだわらない人もいるでしょう。海外旅行でふらりとロレックスを購入してしまったということもあるかもしれません。
ロレックスの中古やヴィンテージは正規の商品かとうかの見分けが難しいもの。まして海外旅行先などで、どんなお店からロレックスを購入しているのか、よく把握していない場合などは、どのように偽物やコピー商品と見分けるのか気になりますよね。
セカンドハンドでもロレックスがほしい!という人もいるはず。正規品が高価で手が届かないなら、少しでも安価な方法でと考える人だっています。どんなルートでロレックスを入手するとしても、やはり高価な時計を購入するにあたり、本物と偽物の見分け方を知っておくことは大切です。
なんだか本物とは違う!という印象を持ったら、その場ですぐに購入しないで、一度ロレックスの特徴などを調べてから出直すのもリスクを回避するコツでしょう。ロレックスに限らず、ハイエンドブランドの時計を購入する際には、ある程度の時間をかけるのも大切。特に正規代理店以外からの購入には、落ち着いて行うというのもスマートな買い物の方法でしょう。
偽物、コピーと本物のロレックスの見分け方はシリアルナンバーに
一番簡単に偽物やコピー商品を見分ける方法としては、シリアルナンバーを確認することにあります。手元のロレックスのシリアルナンバーを検索して、ロレックスの型番やデザインに特有のシリアルナンバーが見つかるかどうかをチェック。2010年以前のロレックスならば、製造された年号などもわかるといわれています。
また、シリアルナンバーの刻印の文字が細く繊細にしっかりと刻まれていないという場合は、偽物やコピー商品を疑ってみるきっかけになることも。正規店から購入するしないにかかわらず、まずはきちんとした代理店で本物のロレックスを手に取って、その重厚さや繊細なディテールを自分の目で確認しておくと、本物と偽物を見分ける基準になるでしょう。
偽物やコピーのロレックスもロゴのついたパッケージにはこだわって作りこんである時計も存在します。ロレックスのロゴが入ったパッケージがないときも、パッケージや紙袋があるものも、どちらも偽物やコピーである可能性はあるということになります。
付属品は時計に比較するとコピーがしやすいもの。パッケージすら中古品として流通する世の中です。気を抜けないですよね。
時計店でわかるロレックスの偽物やコピー商品の見分け方
偽物やコピーと本物のロレックスの時計の価格の違い
ロレックスの偽物やコピーの時計は、不自然なほど安価に販売されていることもあります。不思議なほど安価なロレックスの時計はやっぱり偽物やコピーである可能性が高くなります。
当然といえば当然ですが、相当の価格でないものは疑ってみることが大切です。偽物やコピー商品の購入を避けるのは、基本的に「常識」的なチェックポイントが多いものです。
偽物やコピーを扱う店舗と本物のロレックスを扱う店舗のロケーションの違い
ロレックスを購入する際に、怪しげな場所にある店舗からの購入は偽物やコピー商品、レプリカなどを購入するリスクもあがります。正規代理店、百貨店、宝飾品を扱うお店以外でロレックスを購入するのは避けたいところ。
偽物やコピー商品と知らずに購入してしまうというリスクを軽減するためには、高額の時計を購入するお店について知っておく必要はあるということになりそうです。
ロレックスの時計を手に取ってわかる偽物やコピー商品との違い
サイクロップレンズに見る偽物やコピーと本物のロレックスの時計の特徴の違い
ロレックスのサイクロップレンズは2.5倍ほどになっていて、数字が大きくクリアに見えるという特徴があります。一方、偽物やコピー時計のサイクロップレンズはせいぜい1.5倍ほど。数字のフォントや細部が稚拙で素人目にも偽物やコピーであることがわかりやすいパーツになります。
多くのロレックスの時計は3時の位置に小さい窓状のガラスがついています。この窓には日付がディスプレイされています。日付を読みやすくするという目的でガラスには拡大レンズが使用されています。これをサイクロップレンズとよんでいます。
ロレックスのサイクロップレンズはコピーするのが難しいパーツのひとつとして知られています。そのため、偽物やコピー商品を見分けるポイントとして有効です。
ロレックスの偽物やコピー時計の場合、拡大レンズを使用していない、単なるガラスを取り付けたものが多くあります。
せっかくの拡大レンズが役割を果たしてない状態で、数字が大きく見えないという状態であるならば、そのロレックスの時計は偽物かコピーである可能性が高いということになります。
本物のロレックスの場合、拡大される比率は2.5倍です。そのため、日付の数字はサイクロップレンズいっぱいの大きさに拡大されて見えます。日付の数字のフォントが稚拙だったり、違和感があるものもコピー商品を疑ってみる必要があるということになりそうです。
性能の良いコピーのロレックスは若干日付を拡大しますが、せいぜい1.5倍程度。そのためサイクロップレンズの大きさに比較して小さ目であることが否めません。日付に対して中心がずれているサイクロップレンズや、サイクロップレンズをボンドなどで糊付けしているような稚拙なコピー時計もあります。
偽物やコピーと本物のロレックスのウォータープルーフの違い
本物のロレックスはきっちりと密閉されているため、生活防水がしっかりしています。水が中に入るような時計はロレックスの偽物や出来の悪いコピー時計であるということがわかります。
本物のロレックスは重厚感がある
本物のロレックスは重厚なもの。ずっしりとした本物の重みがあるとはよく言われます。一方、偽物やコピーのロレックスは内部の構造も稚拙で、持った時に重みが感じられないものが多いという特徴も。持った感じでなんだか軽いと思ったら、その直感は正しい可能性があります。注意深くロレックスを観察してみましょう。
偽物やコピーと本物のロレックスはロゴで見分ける
12時のところにくっきりと見えるロレックスのロゴマーク。ロゴマークの上には王冠のマークが輝いています。ロゴの形や王冠のマークに稚拙さや不自然さが見て取れる場合、そのロレックスの時計は偽物やコピーであるリスクが大きくなります。
ロゴマーク全体の大きさのバランス、素材感、形などには注意してロレックスの時計を確認しましょう。ロレックスの時計の顔ともいえるロゴマークですが、偽物やコピーを製造する際には手抜きがあらわれやすいポイントでもあります。
偽物やコピーのロレックスのケースの見分け方
ロレックスの時計の裏側は、一般的には刻印のないスチール製です。シードゥエラーには裏面に時計の名前が刻印されています。またGas Escape Valveという文字も刻まれています。
裏面がスケルトンになっているのは1930年代のロレックスのレアモデルのみです。裏面をスケルトンに作る偽物やコピー商品は多く、裏がスケルトンかどうかで偽物か本物かを見分けるという方法もあるようです。
第一印象が重要なロレックスの数字、目盛り、ロゴの見分け方
ロレックスの偽物やコピー商品に特徴的なのはロゴや王冠マーク、数字や目盛りなどが美しくないというところです。本物のロレックスのエッチングやマークは繊細で、細くクリアなもの。
なんだか見た目に野暮ったい、偽物かコピー商品のような気がするといった第一印象は、偽物やコピーのロレックスの文字や目盛りの稚拙さからくる印象かもしれません。
クラウンのエッチングを拡大鏡で見てみよう
2002年以降に製造販売されているロレックスの時計は、6時のところに極小のクラウンマークがエッチングされています。肉眼では見えないので拡大鏡で確認することになります。こうした細部にこだわって作られているからこそ、ロレックスブランドは長くファンを魅了する時計ブランドなんだというのも、良く語られるところでしょう。
とはいえ、偽物やコピー商品はそこまで小さいマークをエッチングしていないことがほとんどということで、こちらも偽物やコピー商品を見分ける際のポイントになります。
偽物やコピーと本物のロレックスの見分け方、リューズの王冠マークをチェック
リューズにはおなじみのロレックスの王冠マークがついています。王冠マークの下にもマークがありますね。リューズの形式の見分け方として、王冠マークの下に別のマークを入れているのですが、こうした詳細も偽物やコピーのロレックスでは省略されてしまいがちです。
王冠マークは独特のシェイプですが、手のひらのような形になっています。それぞれの細部のバランスなどに注目する見分け方を確認しておきたいですね。
ロレックスの偽物やコピー時計に騙されないように
大切なのは常識的なディーラー選び。購入予定のロレックスの型番やデザインの特徴をよく知っておくことも大切です。どうしても疑いが晴れないというときは、信頼のおける時計店、宝飾店、質店などに実際のローレックスを持ち込んで相談してみるのもいいかもしれません。
買い物に出かける前に下調べを
ロレックスの公式サイトで購入予定のロレックスの型番を調べておくのもおすすめです。また、正規代理店も含め何店舗か足を運びながら、実際に複数のロレックスを手に取ってみるのもいいでしょう。
正規店での買い物ではないのならば、余計に手に取ったときの第一印象に違和感がないか、しっかり確認しておきたいところ。妙に軽かったり、細部が雑な印象を受けたら、もしかしたら偽物やコピー商品である可能性もあります。
お気に入りのロレックスを見つけたら、即買いする必要はありません。一度帰宅してゆっくりリサーチ。納得のいく店舗から納得のいくデザインのものを購入するというのがベストです。
ロレックスの偽物の見分け方まとめ
ロレックスは有名ブランドでデザインに特徴もあり、コピーや偽物もたくさん流通しています。コピーには精巧なものもありますが、多くは細部までのコピーをしない稚拙で安価な時計が多いものです。騙されることのないように、自分なりの見分け方を学習しておきたいところですよね。
ロレックス購入にあたっての偽物やコピー商品を選ばないためのポイントや見分け方をまとめてみました。また有名ブランド品と巷にはびこるコピー商品や偽物との大きな違いや見分け方をご紹介していきたいと思います。
評価 3.5/ 5(合計4人評価)
記事へのコメント
気軽にコメントしよう!
※コメントは承認後に公開されます。