スーツに似合うメンズの髪型は、ロングからショートまでさまざま。スーツを着る機会もいろいろですから就活やビジネスの場、そのほかにもTPOに合わせて髪型をアレンジすることがポイントです。ポイントやコツを押さえれば、どんな場面でも怖いモノなし!

スーツに似合う髪型は?メンズヘアスタイルアレンジ!ロング・ショート

目次

  1. ヘアスタイルまで統一されてスーツスタイルは完成する
  2. 基本はこう!スーツと合うメンズの髪型に関する考え方
  3. 男らしさが際立つ!スーツ姿にショートの髪型を合わせるときの注意点
  4. ミディアムの髪型でスーツを着るときのポイントって?
  5. 職場で怒られない?スーツでも違和感がないロングの髪型
  6. アレンジで雰囲気を変えよう!スーツスタイルをよりおしゃれにする髪型
  7. スーツにオールバックの髪型ってアリ?
  8. 思い切って坊主ってスーツに合う髪型として成立する?
  9. せっかくの髪型をキープしたい!セットの心得
  10. TPOを考えたヘアスタイルの大切さ

ヘアスタイルまで統一されてスーツスタイルは完成する

髪型はスーツと同じように、人と会うときには自分の第一印象として相手が受けるイメージを左右するものになります。どれだけ立派なスーツを身につけていても、髪型がマッチしていなければスタイルが決まらないのです。

トータルのコーディネートをしっかり完成させて良い印象を持ってもらうためにも、スーツに合っている髪型のアレンジを意識する必要があります。ロング、ショートいずれのヘアスタイルについてもいろいろなかたちでスーツへ合わせることが可能。たとえばかなり短くしたショートヘアは、スーツの着こなしをさわやかなものにします。

メンズですと横の部分を刈り上げることでトップのボリュームが増し、清潔感もアップすることに。カラーリングも自然なままの黒かやや茶色くするかでかなり印象が違いますから、個性や職業柄といったところも考えたいところです。

基本はこう!スーツと合うメンズの髪型に関する考え方

スーツと髪型を合わせるにあたっての基本となる考え方は爽やかでかつ清潔感があり、そしてすっきりしたものにするということ。メンズのヘアスタイルに関しては、一定の「ツヤ」を出すことでも印象が高まります。

一昔前はたくさんの整髪料でかためたヘアスタイルも多かったのですが、最近は良しとされていません。そのあたりは、あくまでも自然なツヤが理想的。また、髪質については個人による違いがあります。髪型を考えるにあたっても無理をせず、髪質に合ったアレンジを心がけたいところです。

そして、適度に手入れをしている感じに見せることも髪の毛とスーツを合わせる上での基本。あまりにも無造作すぎるとだらしない印象になりますし、手を入れすぎては逆に見た目のことばかりに気が向いていると判断されかねないのです。

男らしさが際立つ!スーツ姿にショートの髪型を合わせるときの注意点

男らしい爽やかさを演出する髪型として、スーツにショートは「鉄板」。ただ、とにかくショートであれば何でも良いかというとそうでもありません。たとえばやや髪の毛の量がさみしくなってきている状態ですと、手を加えないでいては明らかにボリューム不足。どこか頼りなさげな印象につながり、スーツよりも頭に目が向いてしまうのです。

これでは、せっかくしっかりスーツ姿をスタイリングしていても意味がありません。こういったときには、整髪料を使ったりパーマをかけたりすることで対策になるでしょう。

そのほかオン、オフという場面のそれぞれでスーツ姿にショートの髪型を合わせるときにはアレンジにワンポイントを加えることもポイント。オンのときにしっかりさせることはもちろんですが、オフのシチュエーションで遊び心を加えることによって幅広い髪型とすることも可能です。

ミディアムの髪型でスーツを着るときのポイントって?

メンズでミディアムの髪型をしていると、セットの仕方などによってはどこか洗練されていない感じになってしまいます。そこでスーツに合わせることを考えると、頭頂部のボリュームを意識することが重要。バランスが変化し、すっきりとした感覚になるのです。

スーツに適した爽やかさを演出するには、額が見えるようにすることも効果的。前髪を流すようにするなどのアレンジで、垢抜けないイメージから脱することができます。より短いショートはスーツに合わせる定番のヘアスタイルですから、むしろ個性として強みになる可能性も。

ちなみに、女性に対して男性のミディアムは総じて好まれやすい髪型です。たとえば職場や取引先に女性が多いという状況であれば、スーツにミディアムというスタイルがそのまま武器になるかもしれません。

職場で怒られない?スーツでも違和感がないロングの髪型

メンズのヘアスタイルでロングの髪型というと男っぽさ、ワイルドさが前面に押し出されるもの。ビジネスシーンにおいては、社風次第ではロングを禁止されるケースもあります。それでもそこまで厳しい職場でなければ、アレンジに工夫することでスーツと合うものになります。

よく、ロングヘアにしているアーティストの男性なども不自然なところなくスーツをしっかり着こなしているものです。スーツにロングの髪型を合わせるにあたっては男らしさ、ワイルドさを出しつつ清潔感も失わないことが重要。

ビジネスシーンであれば耳を出すことがひとつのポイントになり、毛の流れを意識して後方へ向かっていくようにアレンジすることで輪郭が明確になって好印象にもつながります。また、パーマを軽くあてることでもセットが手軽になりスーツにマッチしやすくなるでしょう。

アレンジで雰囲気を変えよう!スーツスタイルをよりおしゃれにする髪型

スーツを身につける場面は仕事や就職活動といったときだけでなく、ちょっとしたイベントからデートまでさまざま。ショートの髪型であれば、アレンジいかんによってスーツスタイル全体の空気感もなったく違ったものになります。

たとえば仕事を終えてから気分を変えて飲みに行くといった場合には、前もってメンズ用の整髪料を持っておいてトイレなどでウェットな感じにスタイリングしておくと良いでしょう。ショートにしてもロングにしても、つややか感をアップさせた髪の毛は夜の街とスーツにも似合います。

また、ショートで印象を変えるにはブームの兆しを見せているツーブロック七三分けもおすすめ。ワイルドかつ知的な雰囲気も醸し出し、スーツとは相性の良い髪型です。おしゃれ度もアップしますから、大胆に印象を変えようというときに最適です。

スーツにオールバックの髪型ってアリ?

オールバックと言うとどこかやんちゃな印象もありますが、実はスーツに似合い清潔感もある髪型。やはりおでこの部分が全体的に露出していて、引き締まった印象になります。

何と言っても男らしさがあり、話すことに説得力を持たせることができ人から信用を得られやすくなるところも。それでいて少し前髪のあたりを崩すことでセクシーさをアピールする髪型のアレンジになり、スーツスタイル自体に映えるとともにアフターファイブでも違和感がありません。

全体のバランスを考えるとある程度の身長があって、手足も長い方が向いているかもしれません。慣れていないうちは整えにくい髪型ですが、一度セットを覚えれば楽になるでしょう。スーツスタイルだけでなくカジュアルにも適していて、ふと前髪が落ちたときには「ギャップ萌え」の魅力もあります。

思い切って坊主ってスーツに合う髪型として成立する?

坊主という髪型は、ずっとそうしている人でなければかなり思い切った挑戦です。まずはスーツ以前、自分自身に似合うかどうかが外見の印象を変えることになります。

元々顔が穏やかな感じのつくりであれば、より人柄の良さが強調されますからプラスになるかもしれません。ただきつい感じの顔立ちであると、スーツスタイルでいることによってやや怖い印象につながる可能性もあります。そのような理由で、仕事関係ですと営業にかかわる部署などで坊主を禁じている例も。

実際にメンズのスタイルとしてロングやショートほどメジャーな髪型ではないのですが、だからと言って坊主が否定されることもありません。坊主になってみると、スーツがとにかくよく似合うという人もいるのです。シンプルなようであって髪型としてコーディネートを考えるにはセンスが問われ、スーツが合うとなるとかなり人を選ぶことにもなります。

せっかくの髪型をキープしたい!セットの心得

美容室などでスーツに適した髪型にしてもらうことができたとしても、それをキープすることができなければ意味がありません。そのためには、整髪料が必須。メンズのヘアスタイルをセットするにあたっては、ワックスがもっとも適しているでしょう。

ただ、使い方には注意する必要があります。セットするときにはクセをつけたい部分だけでなく、全体へつけるようにします。そのときの量はあくまでも適量で、量が多すぎると重さがつきすぎてむしろ整いにくくなるかもしれません。また、毛根からほど近くにもしっかりワックスをつけることがポイント。つけやすい毛先だけにつけていると、髪の毛の先端だけが折れるようになってしまいます。

さらにはスーツと合わせたい髪型や髪質も考えてハード系、マット系といったようにワックスを使い分けることがベター。ビジネスシーンでのスーツスタイルですと、マット系でやわらかな印象を出すことがおすすめです。

TPOを考えたヘアスタイルの大切さ

メンズのヘアスタイルについては仕事のときだけ気をつけてスーツに合わせるということではなく、TPOと適したものにすることを意識しなければなりません。たとえば冠婚葬祭の場があれば、それに合わせて髪型をアレンジするといった具合です。

葬儀へ参列するにあたって黒いスーツを身につけるのであれば、髪の毛を立てるようなセットや整髪料でツヤを出すこともいけません。マナーとしては、前髪が目のところまでくるようなロングヘアも良くありません。ロングであれば、後ろへ流して束ねるといったようにします。

結婚式であればスーツと白のネクタイでコーディネートして、髪型はナチュラルで清潔感のあるものがふさわしくなります。スーツスタイルだからこの髪型という固定観念は必要ありませんから、あくまでTPOにふさわしいスタイルと考えてその中でおしゃれを楽しみましょう!


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