肌寒くなる秋から冬のファッションにはカーディガンを楽しみたいですね。ファッションだけでなくスーツにも防寒としてカーディガンを取り入れたいですが、ビジネスマナー的にOKか気になるところです。スーツにも取り入れられるカーディガンのオシャレな着こなし術を紹介します。

スーツにカーディガンはビジネスマナー的にOK?メンズ着こなし術!

目次

  1. スーツにカーディガンはビジネス的にOK?
  2. ビジネスカジュアルにはカーディガン
  3. スーツにはVネックカーディガンの着こなし術
  4. 黒スーツ×紺カーディガンで定番スタイル
  5. 黒スーツ×白カーディガンは大人の爽やかさ
  6. 黒スーツ×ワインレッドで上級者の着こなし
  7. グレースーツ×紺色カーディガンで知性的に
  8. グレースーツ×グリーンカーディガンで上級者の着こなし
  9. ネイビースーツ×グレーカーディガンで若々しく
  10. ネイビースーツ×グリーンカーディガンはセンスを見せて
  11. ネイビースーツ×ワインレッドカーディガンは上級者向け
  12. 柄入りのカーディガンでオシャレな着こなし
  13. スーツにカーディガンはビジネスマナー的にOK?メンズ着こなし術のまとめ

スーツにカーディガンはビジネス的にOK?

スーツは第一印象を決める

スーツを着る仕事というものは、第一印象が大切になるケースが多いですよね。どんな業種でもビジネスにおいて第一印象は大変大切なものです。スーツを着る時は色や留めるボタンの数、シャツやネクタイなどスーツの着こなし方やマナーをしっかり押さえておきましょう。

ウォームビズとしてカーディガンはビジネスマナー的にOK

本来スーツの下にカーディガンの着用はマナーに反します。しかし最近では、衣服の着方を工夫することで暖をとり省エネルギーを目指すウォームビズという取り組みがあります。その一環でスーツの下にカーディガンを着ることを積極的に取り入れて、カーディガンがマナーとしてOKになる職場も増えました。

ケースによってはカーディガンは脱いだ方がいいことも

スーツの下にカーディガンを着ると、ゴワゴワして見た目の印象が悪くなることもあります。ビジネスで、顧客と会ったり、目上の人に挨拶をするような大切なシーンではいい印象を与えません。ケースによってはビジネスマナーとしてスーツの下のカーディガンは脱いだ方がいいこともあるでしょう。

カーディガンは同じく防寒着となるセーターやニットに比べて、前にボタンがあるので着脱が簡単です。オフィスではウォームビズを意識してカーディガンを着用していても、取引先に挨拶するなど重要な場面ではさっと脱ぐことができます。そういった点でもカーディガンはビジネスやスーツに合う服と言えますね。

ビジネスカジュアルにはカーディガン

ビジネスカジュアルには何を着る?

最近ではビジネスカジュアルと言った、ビジネスの雰囲気を損なうことなくオフィスでもスーツよりも少し楽な格好が認めている会社も多いですよね。「スーツでなくてもよい」と言われれば楽そうに思えますが、いざとなるとスーツ以外で会社へ何を着て行けばいいのか迷います。

ビジネスカジュアル、いわゆるビジカジはスーツではないにしても、あまりにカジュアルでラフな服装では仕事上のマナーに欠ける部分もあります。しかし「スーツではない」「カジュアル過ぎない」と定義があいまいな部分も多く、会社やオフィスの雰囲気、TPOによって判断が難しいため何を着ていけばいいのか悩んでしまいますよね。

ビジカジにもカーディガンを活用

着脱が簡単で、どんなシャツにでも合うカーディガンはビジカジにおすすめのアイテムですよ。職場の雰囲気に合わせて、カーディガンの色や形、柄の選択肢が多いことも重宝できる理由です。ビジカジ用の服を購入する時も、カーディガンは手に入りやすいアイテムなので服選びに迷うこともありません。

ビジカジのコーデに困ったときは、スラックスやチノパンにシャツ、カーディガンのコーデがおすすめです。季節によってジャケットも使いこなすといいでしょう。スーツではなくても、オフィスでの服装としてばっちり着こなしがきまりますよ。少し個性を出したい時は、カーディガンのカラーや柄に変化を与えましょう。

スーツにはVネックカーディガンの着こなし術

ビジネスでスーツにカーディガンを合わせる場合は、Vネックのものが一番着こなしやすいでしょう。丸首のカーディガンよりもネクタイをきれいに見せることができます。また、スーツの上着を着れば見えにくく違和感がないため、誰でも上手に着こなすことができます。

黒スーツ×紺カーディガンで定番スタイル

黒のメンズスーツはビジネスマンの定番の服装ですよね。職場の雰囲気上、おしゃれよりも無難に見せたい人には紺のカーディガンをおすすめします。どんな服や色にも無難に合う色は黒を思い浮かべるでしょうが、黒スーツに黒カーディガンでは王道ですが全体的に重たい印象になってしまいます。白いシャツに紺色のカーディガンは、ネクタイも合わせやすい組み合わせです。

黒スーツ×白カーディガンは大人の爽やかさ

すっきり見せたいというという人には黒スーツに白カーディガンを合わせましょう。白カーディガンはメンズでもレディースでも大変に人気があるカラーです。黒スーツに合わせることで若い人は爽やかな印象を、30代以上ではより落ち着いた大人の雰囲気を演出します。ネクタイは少し柄や色を楽しんでも、しっくり合いますよ。

黒スーツ×ワインレッドで上級者の着こなし

ビジネススーツでもオシャレに差をつけたい人は、黒のスーツにワインレッドのカーディガンで上級者の着こなしを楽しみましょう。黒とワインレッドは相性がよく、大人っぽい印象できれいにまとまります。また、秋口に着用することで季節感もでますよ。

グレースーツ×紺色カーディガンで知性的に

メンズスーツの定番色の一つであるグレーのスーツで、落ち着いた印象を与えたいならば紺色のカーディガンを合わせましょう。全体の色合いは落ち着いて一見地味にも見えますが、オフィスやビジネスシーンではバランスが良く知性的に見せることができます。

グレースーツ×グリーンカーディガンで上級者の着こなし

メンズスーツにグリーンを合わせるには少し勇気がいるかもしれませんが、緑は自然の色なのでファッションにおいても上手に取り入れることで、安心感や安定感を与えてくれます。グレーのスーツにグリーンのカーディガンを合わせると、落ち着いた雰囲気でありながらも洗練された印象を与えますよ。深みがあるグリーンを取り入れると一層スーツ姿がきまるダンディズムなおしゃれを楽しめます。

ネイビースーツ×グレーカーディガンで若々しく

よりスマートな印象を与えてくれるネイビースーツを好む人は多でですよね。びしっとしたスーツ姿にも、優しく親しみやすい雰囲気を演出したいのならば、あえてラフ感があるグレーのカーディガンを取り入れてみましょう。若い意ビジネスマンにははつらつとした、ある程度の年齢のビジネスマンには若々しいイメージになります。

ネイビースーツ×グリーンカーディガンはセンスを見せて

ネイビースーツにグリーンカーディガンを合わせる場合は、スーツかカーディガンのどちらかの色を抑えることでまとまります。スーツが明るめのネイビーであればカーディガンは渋めのグリーンを、スーツが黒に近い濃紺であればカーディガンは明るめのグリーンを合わせることで、ややカジュアル目のスーツスタイルを楽しみましょう。

ネイビースーツ×ワインレッドカーディガンは上級者向け

ネイビースーツにワインレッドのカーディガンを合わせることで、おしゃれ上級者の着こなしを楽しめます。ネイビーは知的で清潔感な印象を与える色ですが、そこにワインレッドを足すことで親しみやすさや個性をアピールすることができる大人の着こなしです。ワインレッドの色合いも明るめのものか、深みがあるものかでスーツ姿の印象がかなり違いますので、選ぶ楽しみがあります。

柄入りのカーディガンでオシャレな着こなし

柄入りカーディガンで個性を楽しむ

ビジネスにおいてメンズスーツに合わせるカーディガンは無地が基本ですが、ビジカジなど職場である程度自由な服装が認められるのであれば、柄があるカーディガンもスーツに合わせて楽しみましょう。柄が凝り過ぎるとラフ感が際立ってしまいますが、ダイヤ柄やストライプなど規則的な柄はスーツにもよく合います。コーデにぐっと動きが出るので、着こなしを楽しめますよ。

ダイヤ柄カーディガン

堅くクールな印象であるメンズスーツにダイヤ柄のカーディガンを合わせることで、快活なイメージを足すことができます。柄があるカーディガンを着こなせるとオフィススタイルにも遊び心を持たせることができ、周囲からはおしゃれ上級者として認められますよ。

ストライプカーディガン

ストライプカーディガンもおすすめです。無地のスーツにストライプのカーディガンを取り入れることで、同系色のコーデにしても、変化が出てオシャレな着こなしを楽しめます。柄入りのカーディガンは物によっては子どもっぽくなることもありますが、ストライプカーディガンはシンプルでも大人の雰囲気を与えるアイテムです。

柄入りカーディガンはバランスを考える

柄入りのカーディガンを着用する際は、スーツやネクタイを含めて全体の色合いを考えましょう。全体で3色までの色使いをすると、まとまって見えるとよく言われますよね。柄入りカーディガンを着る時はネクタイは少し落ち着いたものにする、柄とスーツの色合いを考えるという工夫が必要です。

スーツにカーディガンはビジネスマナー的にOK?メンズ着こなし術のまとめ

顧客や上司に挨拶するようなビジネスシーンでは、カーディガンの着用はビジネスマナー的にはNGであることもあります。しかし、カーディガンは着脱が楽で温度調節がしやすい服ですよね。マナーに反しないように気を配りながら、スーツの下に着る防寒着として取り入れていきましょう。

カーディガンはカジュアルな服装にも、落ち着いた服装にも合うため、メンズ、レディース問わず秋から冬は重宝される服の一つです。そのため、秋口になると流行を問わず形や色が豊富に店頭に並びます。スーツの下に着る服といっても、個性を出しおしゃれな着こなしを楽しむことができますよ。

スーツの下にカーディガンを着る時は、ごわごわしないよう薄手の物を選びましょう。色は持っているスーツに合わせて、どのような印象を与えたいかを考えて選ぶといいですよ。オフィスやビジネスシーンの雰囲気に合わせて落ち着いたものを選ぶことが多いでしょうが、可能ならばネクタイを選ぶようにカーディガンの色や柄でオシャレな着こなしを楽しんでくださいね。


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