スーツをかっこいい感じで着こなしてこそ、男としての株も上がるというもの。スーツ姿がイケていると、それだけでもデキる感じに見えてくるのです。ジャケットの色、合わせる小物などコーディネートのポイントはいろいろ。かっこいいメンズとなるために、秘訣をお伝えします!

スーツのかっこいい着こなし方は?デキる男を演出してもてメンズに!

目次

  1. 女性にとって背広姿が素敵に見える理由
  2. かっこいいスーツを着ているだけでランクアップ?
  3. 体づくりも必要?スーツ姿がかっこいい男になるために
  4. ブランドという看板があるとかっこいい?スーツ選びで間違いがちなこと
  5. どんなお店でもかっこいいスーツって見つかるの?
  6. 安いながらもかっこいいスーツを手にしたい
  7. スーツ姿がかっこいい人になるには意識も大事?もてメンズを目指して
  8. かっこいいスーツスタイルのカギ?色のチョイスにこだわろう
  9. 小物もポイント!スーツのかっこいい着こなし方
  10. 外面も内面も磨こう!

女性にとって背広姿が素敵に見える理由

特に働く男性の「制服」でもある背広姿は、女性にとって素敵に見えるもの。とあるアンケート結果では、実に95%以上の女性が男性のスーツスタイルを好んでいると回答しています。

特にいつもラフな姿しか目にしたことのないメンズのスーツ姿は、それほど気になっていなかった相手であったとしても「かっこいい」という印象につながるようです。スーツを身につけることである意味「変身」することができ、普段と違った姿になることで女性にとってはちょっと神秘的に見えるところもあるという意見があります。

それに、より大人っぽく見えたりスタイリッシュに見えたりすることもかっこいいポイント。元々スーツに紳士的なイメージがあることで、スーツスタイル自体が見た目を良くするアドバンテージになり得るわけです。

かっこいいスーツを着ているだけでランクアップ?

確かにスーツを身につけている男性には、かっこいいイメージがあります。ただ、それはあくまでも瞬間的な印象。ずっとスーツ姿がかっこいいというように受け止められるかというと、そう単純なものではありません。着ているだけで印象がランクアップする「スーツマジック」は、一時的なものでしかないのです。

企業が行う採用面接の場を例に挙げますと、スーツ姿に注意して意識して服装を整えて行くと第一印象では及第点が与えられるかもしれません。しかしながら、実際に面接官が判断しようとしているものは応募者の人間性などといった本質。スーツ姿という「鎧」は、剥がされてしまいます。

また、政治家や芸能人が記者会見をする際にはスーツの色などからもどういった気持ちを表したいのかといった分析が行われます。実はスーツひとつを通じてでも人間性がにじみ出るものですから、内面もかっこいい人でなければその魅力が伝わり続けるものではありません。

体づくりも必要?スーツ姿がかっこいい男になるために

いかにスーツというアイテムで「かっこいい男感」が増すといっても、だらしのない体型であってはその魅力が半減してしまいます。以前話題になった「ちょいワルおやじ」にしても、同じスーツ姿でおなかが出ているより全体がスリムであることでよりかっこいい着こなしという印象でした。

もちろん、アスリートの人たちが時折見せるスーツスタイルも普段のユニフォーム姿と違ってかっこいいもの。こちらはスリムなメンズのスーツ姿と違って腕や胸の部分に存在感があり、いかにも男としての自信が伝わってくる印象のスーツです。

いずれにしても、スーツに着られている感じではなく着こなしている姿を見せるには体づくりをすることも必要です。ある程度の筋肉があることによってスーツの肩幅や胸まわりがしっかり見え、スーツスタイル全体のシルエットもたくましいものになります。

ブランドという看板があるとかっこいい?スーツ選びで間違いがちなこと

やはり、一流ブランドのスーツはアイテムそのものとしてかっこいい印象があるもの。ただし、そのスーツをそのまま自分が着てもかっこいいかと言うと必ずしもそうとは限りません。ですから、「どこのブランドのスーツで」というスーツの選び方をして似合っていないために全然かっこいいところがないという残念なメンズも時折見かけられるわけです。

ブランドにこだわらなくても、自分の体型に合っているスーツをチョイスすればしっかりした着こなしにはなります。たとえば着丈については長すぎるとスーツの存在感が勝ってしまうため、ジャケットの下からお尻が3分の1程度見えるぐらいがベスト。

スーツのサイズはシワが目立たないように、首から肩にかけて自然に生地がフィットしていることを目安にしましょう。手の袖口は、直立して自然に手を下ろしている状態で中のシャツが1センチあまり見えるようにします。

どんなお店でもかっこいいスーツって見つかるの?

かつてかっこいいスーツと言えば、本当に専門店や百貨店のような敷居の高いお店でしか取り扱われていませんでした。ですが以前より個人の収入がなかなか伸びなくなってきている中で、スーツを買いたいというときに選択肢の幅が広がってきています。

ただ、後発のお店はずっとスーツを売ってきたお店になんらかの手段で対抗していかなければなりません。そこで、スーツの機能面やデザインといったところに工夫を持たせているわけです。スーツの専門店でないからというだけで、良いスーツはないだろうとあきらめることはいけません。

どんなお店にもかっこいいスーツは隠れていますし、着こなし次第でかっこいいメンズスタイルをつくりあげることはできます。先入観によって自分でおしゃれの幅を狭めてしまうとなっては、もったいないことです。

安いながらもかっこいいスーツを手にしたい

一般のメンズにとって、なかなか高価で本格的にかっこいいスーツを何着も買って着回すことは難しいもの。と言っても、特に社会的に地位がある人などはスーツの着こなしを一目見てビジネスパートナーに足るかどうかを判断するといった場合があるのです。

かっこいいスーツのためにいろいろこだわって気を遣っていることで、人物としての評価まで上がる可能性があるわけですからここがまた難しいところ。「かっこいい」だけで言うと、1万円を切るような格安のスーツであってもデザイン面で目を惹くものが多々あります。

ただし、3万円を超えるような価格帯のスーツと比較すると仕立てについて簡略化されている部分も。値段を安くするためにはどこかで安くするための何かしらが必要であり、そこでスーツの品質に差がつくことは致し方ありません。

スーツ姿がかっこいい人になるには意識も大事?もてメンズを目指して

どうしてもスーツの着こなしがかっこいい感じにならないという場合、実は意識の面で問題があるかもしれません。もちろん身長が高かったり元からイケメンであったりすれば、スーツ姿がかっこいいものになって当然です。ただ自分がそうでないからといって、そこでスーツのかっこいい着方をすることは無理だとあきらめてしまってはまさに終わり。

なにしろ、スーツというアイテムがあれば誰でもメンズとしてワンランクアップすることができるわけですから。まずは自分のサイズにフィットしたスーツを選び、姿勢に気をつけることも着こなしのポイント。スーツスタイルは正しい姿勢を保ってこそ映えて見えるものですから、たとえば猫背気味であるとスーツがシワになってしまいます。

さらには、歩き方の動作にも気を配る必要があります。よくスーツのテレビコマーシャルではモデルの男性が颯爽と歩いていますが、まさに元気良く胸を張って歩くことでかっこいいスーツ姿の魅力は増すのです。

かっこいいスーツスタイルのカギ?色のチョイスにこだわろう

かっこいいスーツスタイルを考える上では、「色」に注目することも必要。スーツそのものの色、合わせるシャツやネクタイの色次第で全体のコーディネートがよりかっこいいものになります。こういった色にこだわることで、スーツスタイルであってもおしゃれの幅が広がるのです。

当然ながら、コーディネートの中ではスーツの色が「ベースカラー」ということに。フォーマルな場の定番であるブラックや身につける場面を選ばないグレー、ビジネススーツとして人気が高いネイビーあたりが無難なチョイスでしょう。

ブルーやベージュもかっこいいものですが、カジュアル感が強まることでシーンには気をつける必要があります。ブラウンのスーツに関しては、「アクセントカラー」となるネクタイの色が同じ系統ですと必要以上に年齢が高く見えてしまうことに注意です。

小物もポイント!スーツのかっこいい着こなし方

スーツスタイルをよりかっこいい着こなしとするためには、ちょっとした小物を取り入れるひと工夫もしてみましょう。シャツにつけるカフスボタンはフォーマルな場に適しているとされますが、シンプルなデザインのものであればビジネススーツにも合います。

ただし、カフスボタンをつけるシャツの袖口はコンバーチブルカフスやダブルカフスといったものを選びましょう。また、ネクタイピンもスーツの胸元でアクセントになるもの。

実は、スーツのジャケットでどのあたりに留めると適切であるのかはあまり正しく理解されていません。スーツスタイルの中では、ジャケットの第1ボタンの上に少し見える程度の位置が正解です。なおジャケットを脱いでいるときには、シャツの第4ボタンと第5ボタンの間というように異なりますから注意が必要です。

外面も内面も磨こう!

スーツスタイルがかっこいい男性には、それなりの理由があります。たとえば外面であれば見た目の雰囲気や身長などから鑑みて、無理のないスーツ選びをしていること。それと併せて、小物にまでしっかりこだわりが行き届いていることも重要です。そして、髪の毛や肌のケアにも気を配ることで「デキる男」感がアップします。

もちろん見てくれだけでなく、内面を磨くことも必要。スーツ姿でいてささいなことで動揺せず、落ち着いて前向きで器が大きな男性は間違いなく魅力的です。

自分に自信がなさそうでいることもシルエットを小さく見せますから、経験なりに裏付けされた自信を持っていきたいところ。そしてスーツスタイルという「正装」をしている男性らしく、常に紳士的な言動を心がけることがもてメンズへの道になるでしょう。


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