結婚式ではハンカチを折りたたんでポケットからのぞかせ、コーディネートのワンポイントとします。これはポケットチーフというものであり、男性の服装に関するマナーのひとつ。ハンカチの折り方がやや難しいものの、結婚式を華やかさを演出するものでもあります。

結婚式のハンカチの折り方男性編!ポケットチーフの挿し方やマナーは?

目次

  1. 日頃忘れがちなエチケット
  2. 結婚式にハンカチは必需品?
  3. ハンカチについて覚えておきたい結婚式でのマナー
  4. 男性と女性で結婚式のハンカチをめぐるきまりは異なる?
  5. 色は絶対に白?結婚式に持って行って良いハンカチ
  6. タオルハンカチは結婚式にふさわしくない?
  7. 折り方まで決まっている?結婚式で身につけるハンカチ
  8. 普通のハンカチーフと違う?ポケットチーフの挿し方は?
  9. 新郎も気をつけるべき結婚式でのハンカチに関するルール
  10. 結婚式という場だからこそ

日頃忘れがちなエチケット

小学校などでは服装や持ち物に関するチェックがあり、その中ではハンカチを持って来ていなければならないとされているもの。このところは公共施設などのトイレにしても、ペーパータオルや手指温風乾燥機といったものを備えているケースが多くなりました。確かに便利であるのですが、ハンカチの出番は少なくなって持って出かけることすらしていないという人も少なくありません。

ですが当然、手などを拭く手段がないときにハンカチはなくてはならないもの。ハンカチを持つことはエチケットでもあるのですが、普段は忘れがちです。これが結婚式となると、ハンカチを持つことはマナーですからつい忘れたでは済みません。

結婚式に涙はつきものですし、会場が暑く汗が出る可能性もあります。結婚式の披露宴で、食事をこぼしてしまいハンカチを使う場面もあり得ます。そして、結婚式の雰囲気を演出するハンカチの使い方として「ポケットチーフ」というものもあるのです。

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結婚式にハンカチは必需品?

結婚式に参加するとなったとき、持って行く物としては招待状やご祝儀などがまず気になるでしょう。結婚式が行われる会場のくわしい場所がわからないなどの場合、招待状を地図の代わりに使うこともできます。事前から金額はいくらが良いのかと調べるなどして用意したご祝儀も、忘れては大変。それから言う間でもなく、スマホは無意識に持ち物としてカウントされているでしょう。

今時の結婚式では、各シーンの写真撮影にも欠かすことのできないものとなりました。そして結婚式で忘れていけないものが、ハンカチです。結婚式へ持って行くべき物はリストにまとめられている場合もあるのですが、そこにも概ねハンカチが記載されています。結婚式で感極まって涙したとなれば、ハンカチの登場です。

また、ハンカチは結婚式で物を食べるときにも膝の上へ置いて服の汚れを防ぐなどのために活躍します。ファッションの観点からもハンカチで結婚式のコーディネートをおしゃれにすることができ、結婚式に特化した「ブライダルハンカチ」なるハンカチもあります。なお、涙もろい人はハンカチがひどく濡れてしまった場合に備えてティッシュも持っておきましょう。

ハンカチについて覚えておきたい結婚式でのマナー

招待されて結婚式へ出かける際には、何よりもまず新郎新婦より目立つ服装をしてはいけないというマナーを守らなければなりません。結婚式でスポットライトを浴びるべきは、晴れの日を迎える二人です。とは言っても、みすぼらしい服を着ていては逆の意味で目立ってしまいます。ハンカチとなると持ち物ではありますが、身だしなみの一部として解釈されるものでもあります。

ですから結婚式へ持って行くものについては、さまざまなマナーが。つまり、持って行くべきではないハンカチもあるのです。たとえば当たり前ではありますが、しわの寄っているハンカチはいけません。結婚式はセレモニーですから、ハンカチひとつでも場の雰囲気を壊さないことがマナーであるわけです。

また普段から使っているようなハンカチは基本的に避けることがマナーであり、フォーマル用のものが無難です。サイズに関しては、あまりに大きなハンカチは、見た目にも違和感がありますからマナーとして結婚式には適していません。

そのほか結婚式で新郎新婦への贈り物を渡すといったシチュエーションがある場合、にハンカチを贈ることもマナーとしては良くありません。贈り物としてのハンカチには、「別れ」の意味もあるのです。そういったことから、結婚式ではプレゼントをハンカチで包むことについても吉とはされていません。

男性と女性で結婚式のハンカチをめぐるきまりは異なる?

結婚式へ持って行くハンカチに関しては、男性と女性のそれぞれでおすすめのハンカチに違いが。男性が結婚式で持つハンカチについては、ビジネスの現場で通用するようなしっかりしたハンカチであれば使うことは可能です。特にシンプルなハンカチであれば、結婚式のほかにさまざまな場面に用いることもできます。

白いハンカチにちょっとした刺繍が加えられていると、センスが感じられるものに。刺繍がアンティーク調であれば、結婚式にふさわしいハンカチとして格式も高くなるというものです。ストライプが入っているハンカチについては、そのデザインが薄いものであれば結婚式でもマナーを無視したものではないとして許容されるでしょう。

なお、女性に関してはハンカチの色がオフホワイトでも結婚式に適しています。レース入りのハンカチもさりげなくおしゃれで結婚式のゲストとしてふさわしく、ガーゼハンカチやハンドメイドで刺繍を入れたハンカチにも結婚式らしさがあります。

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色は絶対に白?結婚式に持って行って良いハンカチ

結婚式で携帯するハンカチについては、普段使いのハンカチではなくセレモニーに即したハンカチでありたいところ。色に関してもマナーがあり、ブラックのハンカチや派手な印象がある色合いのハンカチですとルール違反となってしまいます。

結婚式には白いハンカチに加えてライトブルーやクリーム色、イエローのほかピンクなどといった明るい系統のカラーがおすすめ。ブラックはそもそも縁起が悪く、結婚式にはもっとも適していません。しょせん小物でしかないからと簡単に考えていても、ブラックのハンカチは意外に目立つものです。

キャラクターのイラストが入っているようなハンカチであれば、なおのことでしょう。スーツの胸ポケットに入っているハンカチに絵柄が入っているとなると、結婚式の雰囲気を損ねてしまいかねません。結婚式に持っていくハンカチがなく子どもから借りたところ、アニメキャラのデザインだったといったことがないよう気をつけなければなりません。

タオルハンカチは結婚式にふさわしくない?

このところ、タオル生地を用いたハンカチが流行しています。同じハンカチでも、タオル生地が使われていることによって水分をよく吸います。それに肌ざわりも心地良いものですから、そういったところが支持されているのです。

ただ、タオルハンカチを結婚式のような場へ持って行くことについては否定的な向きが。スーツを着こなしている男性がタオルハンカチを取り出すと、ファッショナブルな印象がダウンしてしまいかねません。フォーマルな席でハンカチをポケットから見せるコーディネートには、おしゃれとしての意味合いもあるもの。

ですから結婚式にふさわしいハンカチとしては麻、綿などといった品のあるイメージの素材をチョイスすると良いでしょう。結婚式の感動からそのハンカチだけで事足りないほど涙する心配があれば、タオルハンカチを忍ばせておいても良いかもしれません。

折り方まで決まっている?結婚式で身につけるハンカチ

結婚式が行われているような場所では、礼服を身につけます。男性については、その胸元についているポケットからハンカチを見せている場合が多々。これは「ポケットチーフ」といい、ファッションのポイントでもあるのです。ポケットチーフによって、フォーマルな印象を強めることが可能。

ポケットチーフ自体がマナーであるということではないのですが、ポケットチーフによってゴージャス感も増すところがあります。そのポケットチーフに関しては、ハンカチの折り方もいろいろ。男性が結婚式へ出席する場合ですと、ハンカチの折り方としては「スリーピークス」や「パフ」といったものがおすすめです。

スリーピークスは、モーニングなどの服装と相性が良い折り方。ポケットへ折ったハンカチを挿すと、三角形が3つ見えるような構図に。パフは、折ったハンカチがやさしく華やかな印象を醸し出す折り方です。本来はハンカチの折り方としてカジュアル向きだったものですが、近年は結婚式などでも許容されるようになりました。

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普通のハンカチーフと違う?ポケットチーフの挿し方は?

ポケットチーフはハンカチをきれいに見える折り方でたたみ、その上でポケットへ挿すもの。ですから、ハンカチの挿し方にも当然ながらきまりはあります。結婚式に限らず、ポケットから見えているハンカチがきれいに映る挿し方をしてこそ意味があるのです。

ハンカチをスリーピークスの折り方で折れば、とがったように見える部分が3つ。ハンカチは、そのちょうど角になっているところが上へ出るようにポケットへ挿すわけです。より見栄えが良くなるよう、角の形状もこまかく整えてハンカチの「コーディネート」はできあがります。

パフについては手でハンカチの真ん中をやわらかくつまみ、さらに真ん中と四隅の間をつかみます。そのときハンカチの手よりも上に出ている部分が、ポケットの中から見えるのです。逆にハンカチの下方へ伸びる部分を折ることで、ハンカチのポケットから露出する部分についてサイズを合わせます。良い塩梅になったハンカチをポケットへ挿し、微調整すれば完了です。

新郎も気をつけるべき結婚式でのハンカチに関するルール

結婚式の主役である新郎新婦ですが、新郎についてもハンカチは白が基本。ハンカチに関して新郎が注意すべき点は、結婚式へ参加するゲストとほぼ同じです。もっとも基本的なルールは、結婚式という場にふさわしいハンカチを選ぶこと。そしてハンカチはきれいにたたみ、ポケットチーフにします。

ハンカチはもちろんゲストの目にも留まりますから、結婚式にふさわしく品がある印象のハンカチが良いでしょう。実際に結婚式で着るものについて検討している段階で、白いハンカチが良いとしておすすめされることも。

案内されるには理由があるわけですから、話にも耳を傾けながら結婚式のためのハンカチを用意しなければなりません。結婚式場でも、新郎新婦に対して白いハンカチにするよう指定するケースがあります。不安があれば、ハンカチを何枚か用意しておいても良いかもしれません。

結婚式という場だからこそ

はじめて結婚式に来てほしいという招待があると、結婚式へハンカチを持って行かなければならない必要性について疑問があるかもしれません。ですが、結婚式は改まった場所ですからこそハンカチの存在が大切であるのです。

その理由は、結婚式が感動的なイベントであって涙もつきものでああること。それだけでなく、マナーという意味でもハンカチは大事。服を汚さないよう物を食べるときに膝へ置く、ハンカチをコーディネートのワンポイントとするといったように活用する場面はいろいろとあります。

結婚式にはデザインが派手すぎず、白を基調とした色で模様などもシンプルなハンカチが合います。しっかりマナーを押さえてこだわっていれば、人物としての評価も違ったものになります。ハンカチにも、しっかり気を配ってみましょう!

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