お酒は百薬の長というように、お酒には健康効果があることは昔から知られている。高級感のあったワインも、近年ではペットボトルで販売されるような手ごろなお値段で買えるようになり、ワインをたしなむ人も多くなってきている。そんなワインの健康効果・効能について見ていこう。

ワインの健康効果と効能についてまとめ!適度な摂取量と頻度は?

目次

  1. ワインの健康効果について
  2. 健康なワインを摂取方法
  3. 血管の若返り健康効果
  4. 太りにくい身体づくりに
  5. 腎臓結石の生成を削減
  6. 腸内環境を改善する
  7. ポリフェノールたっぷりで眼病予防
  8. アルツハイマー病予防にも効果あり
  9. ガン予防やアンチエイジング効果
  10. 適量のワインで健康な毎日を!

ワインの健康効果について

少量ならばお酒は百薬の長というように、お酒には健康効果があることは昔から知られている。少し昔なら高級感のあったワインも、近年ではペットボトルで販売されるような手ごろなお値段でお求めできるようになり、ファミレスでも低価格で飲めるようになり、気軽・リーズナブルに晩酌でワインをたしなむ人も多くなってきている。そんなワインの効果・効能について見ていこう。

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健康なワインを摂取方法

ワイン一日の摂取量

ワインには、カリウム、ポリフェノール、有機酸など多くの有効成分が入っているが、摂取量が多ければ効果が高まるというわけではない。またワインの摂取量に比例して、アルコールの摂取量も増えるため、適度な量をコントロールする必要がある。

大まかな目安としてグラス一杯100~360mLくらいが適当である。これはワインのアルコール度数であれば、4時間ほどで代謝でき、二日酔いになりにくい量とされている。また必ずしも毎日摂取する必要はなく、一週間に数回の頻度の飲酒でも効果を得られる。

健康的にワインを飲むタイミング

アルコールに対する強さは個人差も多く、一概に適度だという基準は存在しない。しかし、アルコールの摂取により胃腸にダメージを与える危険性がある。これを防ぐには、適度に脂肪分が含まれるおつまみや食事と一緒に飲酒することが挙げられる。

また飲酒直後の入浴は血行が良くなりすぎのぼせやすい、足元が危険である。そのため、摂取量に関係なく飲酒後の入浴は可能な限りさけよう。

赤ワインか白ワインか

ワインには大きく分けて赤ワインと白ワインがある。赤ワインは赤ブドウの皮・種と一緒に果汁を絞り作られるため、抗酸化作用などを持つポリフェノールが豊富に含まれている。

白ワインは白ブドウの果汁のみで作られており、赤ワインに比べるとポリフェノールは少ないですが、殺菌作用などを持つ種々の有機酸を赤ワインよりも豊富に含んでいます。この成分の違いで得やすい効能も異なってくるので、意識しよう。

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血管の若返り健康効果

塩分の吸収量を調整して健康に

ワインに含まれるカリウムは体内のナトリウムの排出を促す効果をもっている。これにより食塩などの塩分の吸収頻度を抑え、血圧を下げることになる。この効果はグラスで一杯飲めば、十分得ることができる。また、適度な量のワインを飲み続けることで一時的でなく、効果を維持することが可能になる。

血管の伸縮を促進、血管年齢を若く保つ

血管伸縮を促すため、血管自体の健康にも繋がる。特に血管内皮という血流や血液の凝集をつかさどる部位の機能を促進するポリフェノールがワイン、特に赤ワインに多く含まれるため、血管年齢を若く保つことに貢献する。タバコなどを吸う頻度が高い方は、血管の収縮性が悪くなるので、ワインを飲むことである程度血管へのダメージを抑えることができるかもしれない。

善玉コレステロールを増やす

コレステロールというと、血管を詰まらせる血栓を生み出す原因物質として知られる。コレステロールには善玉と悪玉が存在し、悪玉は一般的に善玉が酸化されることで生じるとされている。ワインにはポリフェノールを筆頭に種々の抗酸化物を含んでいる。

さらに、悪玉コレステロールをの排出を促すような食事と合わせてワインを飲めば効果アップもきたいできる。血管をケアしたい場合は、赤ワインと白ワインならば赤ワインがおススメである。

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太りにくい身体づくりに

利尿作用で新陳代謝を活発に

カリウムは新陳代謝が起こると体外に排出されてしまい、不足すると新陳代謝効率が低下する。そのため適度にカリウムを摂取する必要がある。その時気を付けたいのが、同時に摂取する可能性が高いナトリウムである。

ナトリウムを取りすぎると高血圧の原因にもなり、身体に悪い。ワインは適度にカリウムを多く含み、ナトリウムは少ないため、血管に負荷を与えず、カリウムを補給することができる。

運動と組み合わせて更に新陳代謝促進

ワインを飲むことを合わせて、軽いジョギングなどの運動を組み合わせることで、新陳代謝効率を更に高めることができる。この事実はワインの本場ヨーロッパの大学で研究され、データも公表されており、信用性が高い。スポーツ選手なども、ワインを使った体調管理を取り入れている。ジョギングの後の美味しいワインで理想の体を手に入れられるかもしれない。

腎臓結石の生成を削減

不規則な食生活のあなたに

人間が体感しうる痛覚の中で、出産を除くと腎臓結石がある。腎臓結石はシュウ酸などとカルシウムが結びついて生成され、特に肉類中心の食生活の人にできやすい。特に独身の男性の方は偏った食生活にビールで晩酌することも多いはず。

実はビールの中のプリン体はシュウ酸の原料、摂取頻度が高いと体内に多く蓄積されてしまう。一方ワインは同じアルコールでもシュウ酸の原料になる物質を含まない。ビールに替えてワインにするだけでも、腎臓結石予防になるかも。

腸内環境を改善する

海産物に白ワインを合わせる理由

よく洋食屋のコックが白ワインを魚や貝類に加えて料理をするシーンを見ることがある。これは単に味付けという目的のみでなく、白ワインに多く含有されている有機酸による殺菌作用という側面も有している。実際にフランスなどでは生ガキといっしょに白ワインを摂取することで、食中毒を防ぐ効能が習慣的に知られている。

科学的な健康効果の実験根拠

このフランスの習慣にヒントを得た多くの研究機関が各種雑菌に対しての消毒作用を調べたところ、サルモネラ菌・ピロリ菌などの食中毒原因菌は白ワインの中では10分程度しか、生存できないことが証明された。食の安全にも使えるこの知識、アウトドアで貝類を焼くときに披露してみてはいかだろうか。

便秘にも効能あり

殺菌作用で腸内環境を改善することができるワインだが、さらに便秘にも効能がある。働く成分としてはアルコールと有機酸。これら二つの成分が腸のせん動運動を活発にして、お通じを出しやすくする。また、有機酸には腸内の悪玉菌を減らす作用があり、継続的な腸内環境の改善に役立つ。ただし、摂取量が多すぎるとお腹がゆるくなる危険があるので適量を守りたい。

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ポリフェノールたっぷりで眼病予防

ブルーベリーだけじゃない

目の疲れに対する効能が有る食べ物として思いつくものにブルーベリーである。その有効成分であるポリフェノールはワイン、特に赤ワインに豊富に含まれている。

実は目の疲れの原因となっているのは血流が主であり、ポリフェノールは前項でも述べたが、血流機能をつかさどる血管内皮のケアに大きく役立つ。また失明の原因となる糖尿病網膜症も血流に起因する病気であるため、ワインを適度に摂取することでリスクを減らすことができる。

アルツハイマー病予防にも効果あり

血流を改善して脳を健康に

脳は全体に細かな毛細血管が張り巡らせており、血流の良さが健康の指標として挙げられる。ワインの効能として、ポリフェノールによる血流増進はもちろんのこと、悪玉コレステロールを低減させて脳梗塞の原因になる血栓の生成を防ぐことが期待できる。

アルツハイマー病の予防にも

ワインにはカリウムをはじめとした種々のミネラルが含まれいる。このミネラルは脳の情報を受け渡しする部分であるシナプスを動かす必須成分として知られている。ミネラルが豊富に体内に存在すると、シナプスに悪性成分が固着する頻度を低下させ、そのまま体外への排出を促すため、アルツハイマー病の予防になると考えられている。

ガン予防やアンチエイジング効果

細胞の修復を助ける

ガン細胞が生じるプロセスは傷ついた細胞を治す際に、修復力が弱り誤った修復をかけることである。ワインに含まれるポリフェノールは抗酸化作用があり、細胞を傷つける活性酸素を積極的に除去するため、細胞が傷つく頻度をさげることができる。

ポリフェノールの仲間、レスベラトロール

ワインに含まれるポリフェノールの中でも、最近注目を集めている成分にレスベラトロールがある。レスベラトロールは特定の酵素活性化させる機能を有している。この酵素は加齢により短くなるテロメア寿命を延ばす可能性があり、これに着目した企業などがサプリメントなどとしてもレスベラトロールを売り出している。

適量のワインで健康な毎日を!

ワインには血流改善、ダイエット、腸内環境改善、眼病予防からアルツハイマー病の予防まで様々な効能がある。一方でお酒であるため、摂取量には気を付ける必要がある。基本的は一日グラス一杯程度100~360mLで、ここに紹介した効能を得ることができると言われている。摂取頻度も毎日かならず取る必要はなく、一週間に何度かたしなむ程度でよい。

またワインには赤ワインと白ワインがあり、赤がポリフェノールが多く、白が有機酸が多い。自身の得たい効果がでやすい方を選べばより効率的になる。この夏は自分にあったワインを探して、楽しく、そして健康な晩餐を楽しんでみてはどうだろうか。


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