肌や喉に優しい加湿器ですが、実は超音波式、スチーム式、気化式、ハイブリッド式など様々な種類があります。その中でも超音波式とスチーム式のそれぞれの違いやおすすめな点、欠点を踏まえて、超音波式とスチーム式のどちらの加湿器を選べばよいのかをご紹介します。

加湿器は超音波式?それともスチーム式?2つの違いと良い点・悪い点

目次

  1. 乾燥体質の人には欠かせない加湿器の魅力
  2. 超音波式やスチーム式加湿器、その効果は?
  3. 超音波式やスチーム式の加湿器、購入時の注意点は?
  4. 気をつけたい加湿器全般の欠点
  5. 超音波式?スチーム式?加湿器の種類
  6. 超音波式加湿器の仕組み
  7. 超音波式加湿器の魅力
  8. 超音波式加湿器の欠点
  9. スチーム式加湿器の仕組み
  10. スチーム式加湿器の魅力
  11. スチーム式加湿器の欠点
  12. 超音波式加湿器とスチーム式加湿器の違いは?
  13. こんな人には超音波式加湿器がおすすめ
  14. こんな人にはスチーム式加湿器がおすすめ
  15. 加湿器のメンテナンスは?
  16. 超音波式加湿器とスチーム式加湿器の違いに関するまとめ

乾燥体質の人には欠かせない加湿器の魅力

加湿器は室内の加湿のために用いるもので、乾燥しやすい季節には特に重宝されています。古くは濡れタオルを干したり、ストーブの上にヤカンを置くことで代用されていましたが、最近では卓上から設置型まで色々なサイズの機械式加湿器が販売されています。

乾燥は肌や喉を傷め、インフルエンザウィルスなどを活発にします。粘膜機能の低下を防ぎウィルスが浮遊しにくい環境を作る加湿器は風邪の予防にもとても効果的。アロマの香りを出してくれる加湿器などもありますから、そうした加湿器は精神面でも良い効果が期待できます。

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超音波式やスチーム式加湿器、その効果は?

すでに加湿器を使っている方でも「ただなんとなく使っている」という方が多いのではないでしょうか。ここではあらためて加湿器の効能をご紹介します。ご存知の方もそうでない方も、加湿器を使うことでどのようなメリットがあるのかを学んでみましょう。

超音波式加湿器やスチーム式加湿器で美肌に?

乾燥肌の方は化粧水や保湿クリームを使っていても肌がカサカサになってしまうことが少なくありません。寝室に加湿器を設置しておくと、肌の乾燥しやすい夜間などにも十分な水分をキープできますので、乾燥する冬場でも快適に過ごせるようになるかもしれません。

湿度は冬場にバチバチと痛い静電気も発生しにくくしてくれるため、指先などが弱い人にもおすすめです。静電気などが発端であかぎれが割れてしまうような人などは、加湿による保湿効果と静電気抑制効果で一石二鳥となります。

加湿器は花粉症の人にもおすすめ?

最近ではただの加湿器や空気清浄機と違い、加湿器と空気清浄機の両方の機能が備わったものが市販されています。そうした加湿器は花粉症の方におすすめです。空気清浄機が花粉を除去してくれるのはもちろん、湿度を上げることで室内の花粉飛散も抑えてくれます。

加湿器によって適度に加湿された部屋では花粉だけでなくハウスダストや埃も抑制されるので、喉や肺などが敏感な方にもおすすめです。加湿器は乾燥して体調を崩しやすい冬場から花粉の辛い春先の辛いシーズンまで数ヶ月に渡って活躍してくれます。

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超音波式やスチーム式の加湿器、購入時の注意点は?

加湿器を購入する際に気をつける点は、加湿器の加湿方式と適応床面積。超音波式やスチーム式といった加湿方式によって一長一短がありますので、どういった効果を求めるかで選ぶ必要があります。

加湿器を購入する際には、部屋の大きさに合わせて適したものを選択しなければなりません。部屋に対しての要領が小さいと十分な加湿ができませんし、逆に大きすぎても無駄な場所をとったり余計な電気代がかかる要因となってしまいます。

気をつけたい加湿器全般の欠点

気をつけたいのは加湿器をつけっぱなしにしていることで生じる問題。肌によさそうだからと過度に加湿しすぎるのは厳禁なようです。適度な水分は人だけでなく一部の菌や虫、カビなどにも絶好の環境となるため、冬場とはいえそうしたものの温床になる可能性があるからです。

それだけでなく加湿器による結露や、結露した水によるカビの発生などにも気をつけなければなりません。肌や喉に良く、部屋を傷めない湿度として、室内をおよそ50%から60%くらいに保つのが理想的。最近の加湿器では自動的にこれらの湿度に調整してくれるものも多いようです。

加湿器の欠点、乾燥肌の人の意外な勘違い?

乾燥肌だからといって加湿器から吹き出ている蒸気に直接触れることは好ましくないとされています。蒸気によって一瞬は潤いますが、その水分が蒸発する際に肌内部の水分まで一緒に蒸発させてしまうからだそうです。

ですから加湿器の噴出孔から噴出される空気が直接肌に吹き付けないように、加湿器は部屋の隅などあまり寄り付かない場所に設置するのがベターなようです。

超音波式?スチーム式?加湿器の種類

一言で「加湿器」といっても空気を加湿させる方法は様々。気化式や水噴霧式、超音波式やスチーム式などがあります。ここではそれぞれの加湿器についての軽いご説明と、超音波式・スチーム式に関しては違いやおすすめできる点、欠点などを詳しくご紹介していきます。

気化式加湿器

気化式加湿器は非常に単純な加湿器で、省エネ効果が大きな特徴としてあげられます。フィルターや管などを利用して常温の水を蒸発させることで加湿する方法で、即効性はないものの大型施設などでは非常におすすめな加湿器です。

自然の気化に任せるため、気化式加湿器には音がとても静かという利点があります。電気代当たりの加湿効率も高いためリーズナブルですが、「加湿までに時間がかかる、湿度が高くなるほど効率が落ちる、タンクにカビが生えやすい」といった欠点があります。

水噴霧式加湿器

水噴霧式加湿器は、その名の通り水を細かな霧状にして噴出する加湿器。比較的安価に加湿することができるという利点があるものの、水のミネラル処理や殺菌処理が必要という欠点を持っています。そのため空気が多少汚れても問題が無いような場所に利用されているようです。

水を細かく砕く方法は多岐にわたります。遠心力で分散して送風機で噴出するもの、圧力で分散して送風機で噴出するものなど様々で、これからご紹介する超音波式加湿器もこの水噴霧式加湿器に分類されていて、やはり超音波式も水噴霧式と同様の欠点を抱えています。

超音波式加湿器の仕組み

超音波式加湿器といわれると怪しげでイメージをしにくいですが、超音波で常温の水を細かく砕いて空気中に放出するという機能を持った加湿器です。超音波で砕いたとはいえ水そのものを噴出していますので加湿速度が非常に早く、その一方で湿度の微調整はやや苦手なようです。

超音波式加湿器は細かくした水をそのまま噴出するということは水に含まれた成分も一緒に噴出するということです。そのためアロマポットとして利用できる機能を持った超音波加湿器などもあり、女性には特に高い人気があるようです。

超音波式加湿器の魅力

超音波式加湿器の魅力は安さと小ささです。本体そのものが安いということもありますし、電気代も加湿器の中では超音波式は気化式加湿器に次いで安い部類になります。またボイラー構造を必要としないため小型化が可能で、デザイン性の高い商品が多いのも魅力です。

湯を沸かさないので加湿器そのものの安全性が高いというのも大きなメリットで、また前述したようにアロマポットとしての機能を有するものもあるので加湿器が不要なシーズンでも出番があります。超音波式加湿器は本体の発熱量も小さいため夏場でもアロマ機能を利用することができます。

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超音波式加湿器の欠点

超音波式加湿器の最大の欠点は「衛生面を気にする必要がある」ということです。水に含まれるすべての物質を空気中に噴出しますから、水が菌やカビなどで汚染されていれば加湿された空気も当然ながら汚染されることになります。

そうした危険性を取り除くために定期的なメンテナンスが欠かせないという部分も超音波式加湿器の欠点です。他の加湿器と比べると、およそ倍以上の頻度でメンテナンスをしないと衛生面に不安が残ります。

超音波式加湿器は注意が必要?

リーズナブルという点で魅力の高い超音波式加湿器ですが、やはり日常的に使うものというだけあって衛生面の問題を気にする方も多いようです。過去には超音波式加湿器が発生源とされるレジオネラ菌による死亡事故も発生しており、衛生面での注意はやはり不可欠のようです。

改善されつつある超音波式加湿器

こうした菌類への対策のため、紫外線殺菌灯などで雑菌の繁殖を抑える製品も開発されています。また、逆に用いる水を殺菌水にすることで噴出する水分に殺菌効果を持たせ、病院やレストランなど衛生管理が必須な場所へ利用するという機会も増えているようです。

スチーム式加湿器の仕組み

スチーム式加湿器はスチーム(蒸気)を利用して加湿する加湿器。蒸気を利用するという性質上、室温そのものを上げる効果も期待できる加湿器です。

スチーム式加湿器は同じスチーム式の中でも、その仕組みから「電熱式、電極式、蒸気配管式」三種類に分類されます。それぞれ仕組みだけでなく電気代やメンテナンスの手間などの面で違いがあるようです。

電熱式スチーム式加湿器

電熱式のスチーム加湿器は電気ケトルのような構造です。水をヒーターで加熱して水蒸気にし、それを噴出することで部屋を加湿します。蒸気量の調整を得意としますが消費電力が大きいという欠点があり、水道水を使うと加湿器内部にミネラルが付着しやすいという欠点もあります。

電極式スチーム式加湿器

水に交流電流を流し、ジュール熱を用いて水自体を発熱させるのが電極式のスチーム式加湿器です。やはり制御が簡単ですが、電熱式ほどの細やかな温度・蒸気量調節は難しいようです。また給水直後は水の温度が下がるため加湿力が下がるようです。

蒸気配管式スチーム式加湿器

蒸気配管式のスチーム式加湿器は、蒸気の処理の仕方が他の二種類と異なります。蒸気に含まれる不純物や蒸気になりきれなかった水分を除去して噴出するため、非常に清浄な蒸気が噴出されます。しかし管内にミネラルが付着するため定期的なメンテナンスは欠かせないようです。

スチーム式加湿器の魅力

スチーム式加湿器の魅力はなんといっても加湿力の高さです。空気の入れ替わりが激しい環境や長時間の利用をあまりしない環境ではこの魅力が輝きます。

また、スチーム式加湿器はその構造上、内部の水を加熱して蒸気にしていますから、そのたびに水が煮沸消毒されることになります。ですから噴出する蒸気の清浄性が高く、免疫力の弱い子供やお年寄りのいる環境でも使いやすいという利点があります。

スチーム式加湿器の欠点

スチーム式加湿器の最大の欠点は「電気代が高くなる」というところでしょう。水を沸騰させて噴出していますので、かなりのエネルギーを必要とするようです。

熱い蒸気が噴出するため「危険性が高い」という点もスチーム式加湿器の欠点といえます。子供やお年寄りのいる環境でも使いやすい反面、子供やお年寄りにとって危険とも言える欠点ですので注意しましょう。

超音波式加湿器とスチーム式加湿器の違いは?

超音波式加湿器とスチーム式加湿器では、上述したような構造上の利点と欠点から、大きく異なった違いを持っています。しかしどちらにも欠点を補うほどの利点がありますので、適材適所としてどちらの加湿器ともに市販されているようです。

両者の違いを端的に表すならば、水を加熱するかしないかの差となります。加熱すれば衛生面は改善されるもののサイズやコストが増大し、その逆に超音波で水そのものを噴出すれば低コストかつ静穏になるものの衛生的な弱点が出てきてしまいます。

こんな人には超音波式加湿器がおすすめ

メンテナンスの頻度が多いといっても、メンテナンス作業自体は付属のマニュアルを読めばそれほどの手間ではありません。超音波式加湿器のコストの安さはスチーム式加湿器にはない魅力ですので、メンテナンスの手間を惜しまない人であれば超音波式加湿器がおすすめです。

デザイン性の高さやアロマ対応のオシャレさなども考えると、超音波式加湿器は一人暮らしの男性・女性ともにおすすめできる加湿器です。もちろん一人暮らしで体調を崩しては大変ですから、加湿器を利用しないときは水をしっかりと捨てておくようにしましょう。

こんな人にはスチーム式加湿器がおすすめ

加湿器の利用頻度が少ない方やメンテナンスが苦手な方、そして何より身体が弱い方にはスチーム式加湿器がおすすめです。冬場はちょっとした暖房効果も期待できますし、超音波式加湿器とは違い清潔な状態に保ちやすいというのは大きな魅力です。

メンテナンス頻度が少なくていいとはいうものの定期的に清掃しないと水垢などはこびりついてしまいますし、電気代の高さや発熱の危険性という点もまた超音波式加湿器とは違いますから、加湿器をつけっぱなしにして外出したりするような方にはおすすめできません。

加湿器のメンテナンスは?

消費者が自ら行わなければならない加湿器のメンテナンスは主に清掃やフィルター交換になります。手順は機種によって様々ですが、スチーム式加湿器ならばおよそ一ヶ月に一回、超音波式加湿器ならば二週間に一回ほどのメンテナンスを推奨しているケースが多いようです。

それとは別に水の交換も頻繁に行う必要があります。水道水を使うものは水質が劣化しにくいものの水垢等で機材が目詰まりしやすく、純粋を用いるものは機材へのダメージこそ少ないものの水質が劣化しやすい傾向にあります。

家庭用の加湿器の多くは水道水が推奨されています。しかし一部には浄水器の水を使った方が良いとされるものもありますので、ここも超音波式にせよスチーム式にせよやはり各加湿器のマニュアルに従った手順で起動するのがベストです。

超音波式加湿器とスチーム式加湿器の違いに関するまとめ

超音波式加湿器とスチーム式加湿器の違いやおすすめと欠点に関するまとめは以上となります。超音波式とスチーム式では、どちらの加湿器も一長一短であるため、どうやら自身の生活スタイルに合わせて選択するのが良いようです。

最近では加湿と除湿、空気清浄機など様々な機能が合わさった複合型も開発されています。乾燥気味な冬場はもちろんのこと、夏場の冷房で乾燥してしまった空気にも加湿器は非常に効果的に働いてくれます。皆さんもよろしければぜひ超音波式やスチーム式の加湿器を活用してみてください。


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