イケメン声優として女性に大人気な小野Dこと小野大輔さん。現在色んなアニメ作品などで活躍をされている声優さんです。「イケボ」と呼ばれるその声と、かっこいい美形キャラから、カオスなギャグキャラまで幅広く演じられる演技力もさることながら、その外見も「かっこいいイケメン」と評判です。

しかし小野大輔さんはルックスと声だけ手なく性格もイケメンだと評判だそうです。今回はそんなパーフェクトイケメン声優・小野Dこと小野大輔さんについて色々と解説していきます

生年月日:1978年5月4日（40歳）
出身地:高知県高岡郡佐川町
血液型:O型
身長:175 cm
所属:フリー
2002年、『フルメタル・パニック!』の小林役で声優デビュー

「涼宮ハルヒの憂鬱」（古泉一樹）、「黒執事」（セバスチャン・ミカエリス）、「宇宙戦艦ヤマト2199」（古代進）、「デュラララ!!」（平和島静雄）「ジョジョの奇妙な冒険」（空条承太郎）、「おそ松さん」（松野十四松）「ジュエルペット きら☆デコッ!」（尾崎青騎士（ブルーナイト）「繰繰れ! コックリさん」（コックリさん）「斉木楠雄のΨ難」（燃堂力）

小野大輔さんは最初、大学で当初テレビ番組制作を学んでいましたが、大所帯へのディレクションがうまく行かず挫折。その後ラジオ番組制作に転向して、ラジオドラマ制作中、スタッフ不足により出演者側となった事が、声優を目指すきっかけとなったということです

2002年、『フルメタル・パニック!』の小林役で声優デビューしますが、以降2006年『涼宮ハルヒの憂鬱』の古泉一樹役でブレイクするまでは厳しい下積み時代を経験していたといいます。 この当時については「ディレクターにややキツ目のダメ出しを受け、ガチで凹んで打ち上げにも参加できず帰った」と後に語っています。

愛称として親しまれている「小野D」は、声優業界に「だいすけ」という名の声優が多くいたため、イベントで同じ声優の堀内賢雄さんが舞台袖から「だいすけ」と呼びかけた途端に色んな人が振り向いてしまったという出来事がきっかけとなって生まれ、以来「小野D」が愛称として定着したといいます。

小野大輔さんは声優の他にも音楽活動にも熱心で、かつては名前が「だいすけ」の声優ばかりで結成されたユニット「DAISUKE!」に参加していた事があります。現在は同年（1978年）生まれの男性声優で結成したユニット「DABA」にリーダーとして参加しています。

小野大輔さんは、荒木飛呂彦先生の「ジョジョの奇妙な冒険」を愛読しており、「青春時代のバイブル」といい、「生きる糧」とも言い切るほどの熱狂的な大ファンです。自身のWEBラジオ『オラオラジオ！』ではその作品愛が炸裂して、同じくジョジョを愛するゲストと熱いトークバトルを繰り広げたといいます。

そんな「ジョジョ」を溺愛する小野大輔さんでしたが、その甲斐あってかアニメ版「スターダストクルセイダーズ」にて見事主役の「空条承太郎」役を射止めます。小野D自身が「最も代表作」といい、あまりに全力で演じたために、アニメ終了後には「燃え尽き症候群」になっていたとか（同じくジョジョファンの声優で花京院典明役の三宅健太さんから「お前にはまだ4部があるだろ！」と叱咤されたそうですが）

小野大輔さんのジョジョへの愛は物凄く「ジョジョへの愛はこじらせるもの」「ジョジョで稼いだお金は、（グッズ購入などの）ジョジョの為に使う」といった趣味の範疇を超えた名言を残しています。

「外見だけでなく性格もかっこいいイケメン」といわれている小野大輔さん、実際にも絵にかいたような優しく穏やかな正確な人のようです。あがり症でちょっと人見知りが激しいところもありますが、やんちゃな部分もあるとか。あととてもお母さん思いで、大切にされているとの事です。

そのおおらかなキャラの一方で恋愛に関しては「愛の告白は相手からはされたくない、絶対自分から言いたい」と以外にドSな返答もしています。そんな二面性な性格も女性ファンからは「かっこいい！」と言われているようですね。（でも一部ファンからは後述する神谷浩史さんとの絡みのせいで「ドMなのでは？」ともいわれていますが）

「進撃の巨人」や「おそ松さん」など小野大輔さんと何かと共演の機会が多い声優の神谷浩史さんとは、プライベートでも仲が良く、その仲良しぶりはファン公認という事です。二人が仲良くなったのは、ラジオ番組｢神谷浩史・小野大輔のDear Girl∼Stories∼｣での共演がきっかけだとか。

本に曰く「きもかっこいい」性格という小野大輔さんですが、度々奇怪な行動や言動をする事でも有名です。つなぎを着て舞台の上で男性のお客さんに向かって「やらないか」と言ったり、大自然を表現するダンスを踊ったり、女性陣の前でエロ本を買う時のテクニックを堂々と語ったりなど、そのかっこいい外見に反して奇行はかなり多いようです。

他にも、「俺を馬鹿にしてもいいけど、高知を馬鹿にせんといて」と、地元愛を誇示したり、「みなみけ」のDVDの映像特典で珍妙な「カレーの歌」を披露したりなどキリがありません。何故こんなに奇行が多いかというと以前は上がり症な性格だった小野大輔さんも現在では、何事も挑戦するようにしているアクティブな性格なったおかげではないかと言われています。

先ほど小野大輔さんはお母さんを大切にされてると書きましたが、そのお母さんもかなり面白い性格をされてる方のようで、ファンの間では「ママD」と呼ばれて親しまれています。本人も「おかんではありません。ママDです。」と挨拶するぐらいノリがいい性格のお方なようです。

小野大輔さんが「宇宙戦艦ヤマト2199」で古代進役に抜擢されたときは、お母さんに「古代進」としてサインをねだられたというエピソードがあります。（小野大輔さんも「何を言っとるんだ、あんたの息子だぞ」と言いながらもちゃんとサインしてあげたそうですが）

小野大輔さんの趣味は「仏像」だそうで、結構な仏像マニアであるようです。趣味になったきっかけは大学生の頃、みうらじゅんの「仏像ロック」を見て、仏像やそれを造る仏師、寺社が好きになったそうです。

自身のラジオ番組「小野大輔のGIGらNight!」では、番組中に「今週の仏陀」という趣味丸出しなコーナーを設けてしまったり、仏像展によく出かけて、2017年の『運慶展』（東京国立博物館）では、趣味が高じて音声ガイドなどを務めていました。あと声優仲間で仲のいい近藤孝行さんとは2人で1日中、趣味の神社仏閣巡りをするなどしているそうです

そんな仏像マニアな性格はとどまる事を知らず、ついには仏教をテーマとした漫画『ナヴァグラハ -DefenD9 Triggers-』の原作をを近藤孝行さんと小野大輔さんの二人で担当していたりします。

小野大輔さんは大のサッカー好きでもあり、小学校時代はサッカー部のレギュラーを務めていたの事です。しかし地元の高知県内では活躍できても、遠征すると乗り物酔いでベンチにも入れないことも多く、「デニス・ベルカンプのよう」な選手だったという事です。

現在ではアルゼンチンの代表を応援しており、フアン・セバスティアン・ベロンの大ファンだそうです。ちなみに小学生時代のチームメイトで元プロサッカー選手でガンバ大阪や京都サンガなどに所属していた山口智さんと全国大会に出場したことがあるといいます。

そんな残念なイケメンな性格も人気の小野大輔さんですが、最近になって実は結婚していたという噂が流れました。お相手は声優の谷井あすかさんといわれ、子供までいるという噂になりファンの間は騒然となりました。

ファンの中では祝福する声もありましたが、その一方で「裏切られた！」とCDを破壊した写真をアップしたり、脅迫状を送り付ける過激なファンもいたと言われています。そういった一部の過激なファンの行動を警戒したのか、小野大輔さんは、ラジオ「ビーンズ王国プリンス☆」の公開録音で「噂はデマ」と正式にコメントし、結婚報道をキッパリと否定しました。

ここまで小野大輔さんの性格を始めとして、色々と解説してきましたが如何でしたでしょうか？「性格もイケメン」というよりも「残念なイケメン」という方が大きいような感じもしましたが。

小野大輔さんは特に悪い噂は聞きませんし、声優界でも友達が多いという事ですから、性格は良いのだと思います。これからのご活躍を期待していきましょう。