マツダのコスモスポーツはレトロ車としてもかなり人気な車です。そんなマツダの歴代コスモポーツの歴史や現在のコスモスポーツの中古車価格、そして初代コスモスポーツのレストア情報、コスモスポーツがいまだに価値が高い理由などを調べました。

マツダのコスモスポーツまとめ!歴史や現在の中古車価格を調査!

目次

  1. マツダ・コスモスポーツ
  2. マツダ・コスモスポーツの歴史…初代コスモスポーツ
  3. 初代・前期型マツダ・コスモスポーツ
  4. 初代・後期型マツダ・コスモスポーツ
  5. 初代マツダ・コスモスポーツの画像
  6. 2代目、マツダ・コスモスポーツAP・L
  7. 2代目、コスモスポーツの画像
  8. 3代目、マツダ・コスモスポーツ
  9. 3代目、コスモスポーツの画像
  10. 4代目、マツダ・コスモスポーツ
  11. 世界初のカーナビを搭載
  12. 4代目コスモスポーツの画像
  13. マツダ・コスモスポーツ中古車
  14. 初代コスモスポーツのレストア
  15. マツダ・コスモスポーツのまとめ

マツダ・コスモスポーツ

マツダの名車コスモポーツ

マツダ・コスモスポーツはマツダが1967年に開発、販売していた車になります。このコスモスポーツは世界初の実用型量産ロータリーエンジンを搭載した車でもあります。今回はマツダの歴史の中で最も古い歴史をもつ車の一つであるコスモスポーツの歴史、中古車価格、レストア情報をまとめました。

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マツダ・コスモスポーツの歴史…初代コスモスポーツ

マツダ・コスモスポーツの歴史…初代コスモスポーツ

マツダの初代コスモスポーツは1967年に販売されました。初代コスモスポーツは上記でも説明しましたが世界初実用型量産ロータリーエンジンを搭載した車になります。マツダ・コスモスポーツには前期型と言われるL10A型が1967年の時点で販売台数が343台となったのを機会に、1972年にの後期型と言われるL10B型を開発、発売をしました。

初代コスモスポーツの最終販売車は累計で1,176台になりました。その後、ロータリーエンジン搭載車の基礎となった車になりました。しかしながら1975年の2代目のコスモスポーツが登場するまでコスモスポーツは表舞台から消えてしまいました。

初代コスモスポーツの価格

当時の前期型のコスモスポーツの価格は1,480,000円になります。1970年代、サラリーマンの平均年収は900,000円でしたので当時を考えれば価格はかなり高額でした。また後期型の価格は1,580,000円になりました。当時の最先端技術を搭載した車ということで価格が高額でもかなりの台数が売れた車でもあります。

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初代・前期型マツダ・コスモスポーツ

初代マツダ・コスモスポーツ・前期型…エンジン

マツダ・コスモスポーツの前期型L10Aに搭載されているエンジンは10A型ロータリーエンジンが搭載されていました。車体重量は940㎏と当時の車としても比較的重量は軽量でした。コスモスポーツのロータリーエンジンの設置位置は極力低くして、後方に配置しています。これはのちのマツダのアイデンティティーともなるフロント・ミッドシップの発想の元になりました。

初代マツダ・コスモスポーツ・前期型…ボディ

マツダ・コスモスポーツのロータリーエンジン搭載のために専用設計されたボディ設計は車体の骨組みの代わりに、外板に必要最小限の加工を施して強度剛性を持たせる設計方式であるセミモノコック方式を採用しています。ボディは開口部以外には溶接などの継ぎ目がなく、ハンドメイドのような特別カーのような仕上がりなってるのが特徴になります。

初代・後期型マツダ・コスモスポーツ

初代マツダ・コスモスポーツ・マイナーチェンジ

初代・コスモスポーツは1968年7月に前期型がマイナーチェンジされました。型番もL10AからL10Bに形式変更になりました。マイナーチェンジ後の大きな変更点は5点あり、まずはラジエーターエアインテークの拡大とブレーキ冷却口の新設を行い冷却機能の増強をしています。

またホイールベース・トレッドの拡大化とトランスミッションの5速化、前後ブレーキへのハイドロマスターを装着させることにより最高速度と加速力を高めることに成功しています。

初代マツダ・コスモスポーツの画像

初代マツダ・コスモスポーツの前期型画像になります。当時としては最先端のフォルムと言われていました。

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2代目、マツダ・コスモスポーツAP・L

2代目、マツダ・コスモスポーツAP

2代目、マツダ・コスモスポーツは1975年にコスモAPとして登場しました。このAPの意味はアンチ ポリューション、公害対策という意味になります。オイルショックと自動車排出ガス規制の影響によって、スポーツモデルの車が次々と消えていこうとしている時代、その時代の中で登場したパワフルなコスモAPは一際目立つ存在となりました。

また初代マツダ・コスモスポーツと異なるコンセプトになったのは北米市場からの要請・打診があり、その意向を加味して内装、装備に高級感を持たせとともに内装、外観の豪華さを押し出すような車に仕上がっています。

2代目、マツダ・コスモスポーツL…バリエーションモデル

1977年、バリエーションモデルとして登場したのがコスモLになります。Lの意味はランドウトップの頭文字であり、高級馬車であるランドーレットの屋根形式に由来しています。コスモLの最大の特徴はランドウトップにあります。コスモスポーツAPではリアウィンドウが比較的寝かされた形であるファストバックでしたがコスモLではノッチバックになっているところです。

このボディの形状変更も北米市場からの強い要求に答えた形になります。ランドウトップのコスモLはリアシートの高さに余裕があり居住性が良いことやサイドの窓が小さいのでプライバシーが守れることなどの特徴があり、コスモAPとの性能・装備の違いは無いが、40代~50代の年齢層に向けた高級モデルをターゲットとして販売を行っていました。

2代目、コスモスポーツの画像

2代目コスモスポーツは初代の画像と比べるとボディ形状と比べてもかなり変更されたことがわかります。

3代目、マツダ・コスモスポーツ

3代目、マツダ・コスモ

3代目、マツダ・コスモスポーツは1981年に登場しました。3代目コスモスポーツのボディバリエーションは3種類あり、それぞれ発表・登場時期をずらして発売が行われました。3代目コスモスポーツのエンジンは当初、従来型と同じMA型4気筒2,000ccレシプロエンジンのみが先行発売されました。

その後、2,200ccディーゼルエンジン搭載型のセダンタイプ車、12A型ロータリーエンジン搭載車も1981年の10月に4ドア・セダンと同時に発表、発売されました。発売時期がずれた理由としては多くの人の目を集めるためだとも言われてます。

3代目、コスモスポーツの画像

3代目コスモスポーツは画像をみると初代、2代目と比べて近代的な形になっています。

4代目、マツダ・コスモスポーツ

4代目、マツダ・コスモスポーツ…ユーノスコスモ

4代目、コスモスポーツであるユーノコスモは1990年4月に登場しました。量産車初の3ローターのロータリーエンジンを搭載しています。4代目コスモスポーツのコンセプトはクーペ・ダイナミズムであり、ボディは2ドアクーペのみという形を採用していました。

1990年当時、マツダは販売拡大戦略を図っていました。4代目コスモスポーツことユーノスコスモはユーノスブランドの中で最高級車であり、また初代コスモスポーツ以来のロータリーエンジン専用車ということでエンジンには13B-REW型と、市販車では世界初となる3ローターの20B-REW型の2種が販売されました。

世界初のカーナビを搭載

4代目マツダ・コスモスポーツは世界初、カーナビを搭載した車だった

マツダは三菱電機と共同開発した世界で初めてのCCSと呼ばれるGPSカーナビを20Bエンジンを搭載したコスモスポーツに標準装備しています。この他にも高級クーペとして内装にイタリアで作成したウッドパネルをインパネ部に装着、さらに、エアコンの操作はカーナビディスプレイを兼ねるタッチパネルで操作を行うという、当時としては珍しい方式を採用しています。

4代目コスモスポーツの画像

初代、2代目、3代目と形が大きく変わってきたコスモスポーツですが4代目も同じく画像を見ると形が変わりセダンスポーツタイプの車になっています。

マツダ・コスモスポーツ中古車

価格が高い中古車のマツダ・コスモスポーツ

中古車のマツダ・コスモスポーツは価格はかなり高いです。理由としてはレトロ車として価値が高く、また中古車としてあまり市場に出回らないことが価格を高額にしている理由です。特に初代のコスモスポーツは中古車は市場に出回ることが少なく、5,000,000円もすることがあるとのことです。また2代目のコスモスポーツも中古車価格は3,000,000円もするとのことです。

初代コスモスポーツのレストア

マツダ・コスモスポーツのレストアとは?

初代コスモスポーツはレトロ車としてとても人気の車になります。そんなコスモスポーツをレストアして現代でも走らせることを目的としたのがコスモスポーツレストアプロジェクトになります。このコスモスポーツレストアプロジェクトはマツダの若手社員20名の有志が集い発足しました。

初代コスモスポーツのレストアは既存の部品を交換するだけでなく、最適化を行うために新しく部品を製造するなど大掛かりなものになりました。しかし多くの技術者の協力により、現代に初代コスモスポーツは蘇りました。

マツダ・コスモスポーツのまとめ

マツダのコスモスポーツは初代から珍しい形のボディ、世界初のロータリーエンジンの搭載などスポーツ車が好きな人にとってはとても魅力的な車であったことでしょう。そして代を重ねることにより新しい技術を取り入れていきました。

だからこそマツダのコスモスポーツは価値が高い車として認められ、初代コスモスポーツに関してはレトロ車として価値が高く、レストアをするプロジェクトも発足されました。今後、コスモスポーツの復刻版などの噂もありレトロ車マニアの人やコスモスポーツ好きな人は今後のコスポーツの情報を細かくチェックした方がいいかもしれません。


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