日産の電気自動車である「リーフ」の新型が2017年の9月にデビューすると発表されました。国内の電気自動車は日産が唯一出しているリーフのみで、世界的に注目が集まるニュースとなります。電気自動車メーカーとして急速に成長したテスラと、どう対抗していくのでしょうか。

日産の電気自動車が米テスラ対抗?新型リーフが2017年秋デビュー

目次

  1. 日産の北米法人公式ツイッターで電気自動車リーフの発表
  2. 日産電気自動車の対抗馬テスラとは?
  3. 日産の電気自動車、発売短縮はテスラが原因?
  4. テスラのモデル3の発売、日産も電気自動車リーフで追随
  5. 日産の電気自動車発表はZEV法が関係している?
  6. 日産の新型電気自動車の装備は?
  7. 日産の先進技術「プロパイロット」の搭載
  8. 日産の電気自動車にいよいよ自動駐車システムが
  9. 日産の新型電気自動車に「e-Pedal」
  10. 航続距離がさらに伸びたリーフのは期待

日産の北米法人公式ツイッターで電気自動車リーフの発表

2017年3月9日に、日産自動車株式会社の北米法人公式ツイッター内で「新型リーフを今年9月に公開し、2017年内に発売する」と発表しました。2018年発売を予想されていた電気自動車の新型リーフが年内には発売するとあり、米テスラを意識しているのでは?と囁かれています。

価格帯はそのままに約400万円前後の価格で販売される見込みです。販売価格の発表等は、まだ後になるのでしょうが、先代のリーフとあまり変わらない新車価格であることは間違いないと思います。さらに米国においては日本でシェア率の高い軽自動車が売れないため、なおさら海外での電気自動車販売には、力を入れていきたいはずです。

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日産電気自動車の対抗馬テスラとは?

アメリカのシリコンバレーを拠点に電気自動車を開発・製造・販売を手がける「テスラ・モーターズ」。ロケット事業も手掛ける実業家「イーロン・マスク」が立ち上げた会社で世界的にも注目の集まる会社です。2008年に初めて販売された電気自動車「テスラ・ロードスター」を皮切りに、たちまち業績を伸ばすことに成功したとてつもない会社です。

電気自動車の革命児として呼ばれるテスラは一貫として電気自動車のみを製造している。日本のパナソニック社が太陽光パネル事業で提携していたり、日本国内でも関心が集まる会社です。電気自動車の製造に関しては、今のところ世界トップの実力を保持しているだけあり、電気自動車の製造に力を入れる日産としても軽視できない存在となっています。

日産の電気自動車、発売短縮はテスラが原因?

前述しましたが、日産の電気自動車である新型リーフの発売は2018年に発表すると予想されていました。しかしそれを一気に早める発表がされたことにより、テスラが年内で販売を開始する新型の電気自動車に対抗しての措置ではないか?と巷では囁かれています。

世界的に見ても電気自動車においてのシェア率はテスラと日産がほとんどを占めています。日産は国内で早くから電気自動車事業に取り掛かっており、国内では他メーカーの追随をさせない状況下にあります。そのため次に取り掛かりたいのが世界的シェアの独占です。ここで急成長するテスラの存在を軽視できない状況になってしまったのです。

テスラのモデル3の発売、日産も電気自動車リーフで追随

テスラの電気自動車「モデル3」が2017年7月28日にグローバル販売を開始します。日産の電気自動車リーフは少し出遅れはしたが、何か策でもあるのでしょうか。モデル3の価格は約400万前後との発表がされ、これはテスラの電気自動車の中でも比較的安価な値段設定です。

この価格は日産の電気自動車も同様で、日産はやはりテスラの電気自動車を意識しているのだろうと考えられます。昨今のアメリカ市場では、一般乗用車の売り上げが伸びない状況が続いているため、電気自動車を投入するメリットが特に見つかりません。

テスラの購入層は価格が高いため、富裕層が多くブランドイメージから購入する人が非常に多いと聞きます。アメリカの燃料価格が比較的安価格なためか、一般そうではあまりエコに対する意識が高くないと思われます。電気自動車市場を拡大したい日産は、テスラと比較する意味合いも込めて、この時期に発表を決めたのでしょう。

日産の電気自動車発表はZEV法が関係している?

アメリカ・カルフォルニア州ではZEV法(ゼロ・エミッション・ヴィークル規制法)というものが存在します。これはカルフォルニア州で販売する自動車メーカーは有害物質を一切排出しない自動車を一定台数販売しなければならない、という法律です。この法律に対応するには電気自動車や水素自動車を販売しなければなりません。

この規制に達しないメーカーは罰金を支払わないといけません。もしくは他社メーカーの実績をクレジットという形で買うことでができ、テスラはこのクレジット売却利益だけで140億円を得たと公表を残しています。その影響により、電気自動車を販売するメーカーとして先を行く日産もこの恩威は大いに受けています。

今までこのZEV法は「GM、フォード、クライスラー、ホンダ、日産、トヨタ」の6社であったが2018年からこの規制が変わり、さらに6社(BMW、ダイムラー、現代、起亜、マツダ、フォルクスワーゲン)が加わる予定です。ZEV法の規定は全販売台数に対する割合なので、より販売を集める意味では、日産の電気自動車の発表が急がされた可能性があります。

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日産の新型電気自動車の装備は?

初代リーフが販売されて、すでに7年が経過しています。日産の電気自動車の先駆けとして登場してから、常に電気自動車の先を走る日産の自信作です。そんな日産リーフが、ここに来てフルモデルチェンジする流れとなりました。新型リーフは一体どういった変貌を研げるのでしょうか?

おそらく、充電容量なども気になるところでしょう。確かに装備が良かったとしても、充電がすぐ切れるのでは、電気自動車にとって本末転倒です。軽量化も計りながらの充電容量の増量は、電気自動車において軽視できない要素になります。

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日産の先進技術「プロパイロット」の搭載

日産のここ最近の目玉と言えば自動運転技術の「プロパイロット」でしょう。自動運転車の時代が必ず来ると言われている昨今ですが、国内でいち早く自動運転に着手したのが日産です。「プロパイロット」初搭載の新型セレナが発売されて以降、日産の新型車には順次搭載させていくつもりだと発表されています。

プロパイロットは、自動運転と言いましても、まだ補助的な役割でしかなく、完全な自律走行はまだ不可能です。30km/sから使用可能になるプロパイロットは、設定速度で巡航してくれます。そのあとはアクセル操作はいらなくなります。しかし、一度でも自分でアクセルやブレーキを操作してしまうと解除されてしまうので、その際は再設定する必要がでてきます。

あくまでハンドル操舵を軽くするもという認識であり、今のところプロパイロットは高速道路での使用を推奨されております、2020年までには自動運転のレベルを上げていくと日産は公表しています。そのため、実験的な意味合いも含めて、日産は各新型車にプロパイロットを搭載させているのでしょう。

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日産の電気自動車にいよいよ自動駐車システムが

「プロパイロット・パーキング」

日産初となる、自動駐車システム「プロパイロット・パーキング」が搭載されます。今までTOYOTAのプリウスや、ホンダのライフなんかに搭載されていた自動駐車システムがいよいよ日産車にも搭載されます。あくまで補助であるということ念頭に置いておけば、何も不安なことはないです。

しかし、日産が対抗するテスラやBMWでは、リモコンやスマホのアプリから、遠隔で操作し自動駐車を行う車種も存在するので、ここでは少し日産が出遅れたような気がします。

日産の新型電気自動車に「e-Pedal」

日産の新型リーフには「e-Pedal」と呼ばれるシステムも搭載されると噂されています。アクセルペダル一つで、発進、スピードアップ、スピードダウン、停止保持が可能になるシステムで、これはすでに日産ノートe-POWERに搭載されています。

アクセル離すと、オートマ車であっても、エンジンブレーキが掛かりある程度の制動力が得られますが、この「e-Pedal」では、さらに強いエンジンブレーキが掛かるイメージです。この感覚は最初は慣れないでしょうが、うまく使いこなせることができたら、ブレーキの節約にもなってエコになります。新型のノートe-POWERに搭載されています。

航続距離がさらに伸びたリーフのは期待

なんと、今まで不安の種とされてきた航続距離がここにきて一気に伸びました。航続距離は550kmを公表しており充電切れの心配の薄まるところです。今までは充電スペースの確保や充電場所を探したりなど、煩わしい部分もありましたが、最近ではいたるところに充電ステーションを設ける施設が増えてきました。

おまけに航続距離も伸びたおかげで、充電をしなければいけないという走行中のストレスも解消されるような気がします。電気自動車は充電容量が問題視されがちですが、今後は徐々に解消されていきそうです。負担も軽くなればドライブも多少、気軽にできるようになりますね。

日産の新型リーフの発表公開については、2017年の9月6日を予定しているとのことです。ここで価格や詳しい装備の説明があるかと思います。その後、年内には販売が開始されるということで、これから日産リーフの購入を考えている人は、少し待ってもいいでしょう。これからの電気自動車の発展がより楽しみになりますね。


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