松本人志、映画の新作は作らない?つまらないという評価だけど、実際は?

お笑い芸人松本人志は、お笑いだけでなく作詞や映画などマルチな才能を発揮しています。しかし、松本人志の新作映画が発表されるたび、その映画はつまらないという批評で評価されてしまっています。なぜ松本人志の映画がつまらないと言われるのか、新作も含めて考えてみます。

目次

  1. 松本人志の映画は本当につまらないのか
  2. 松本人志の映画は実際に客が入ったのか
  3. 松本人志の映画さや侍で一時評価を取り戻す
  4. 松本人志の映画はR100で完全に見放された
  5. 松本人志の映画はわざわざ映画館で見るほどではない?
  6. なぜ松本人志はR100のような映画を作ったのか
  7. もしかすると松本人志はつまらない映画が作りたかった!?
  8. やっぱり松本人志は映画よりもコント番組をしているほうがいい
  9. 松本人志の映画が再評価されるときは来るのか
  10. 松本人志は今後も映画を作るのか

松本人志の映画は本当につまらないのか

松本人志が初めて映画作りをしたのは2007年の『大日本人』でした。その後、合わせてて4本の映画を作ることになるのですが、新作の『R100』を合わせてもつまらないという評価が多いようです。なぜ、お笑い芸人の松本人志が作った映画は批評されているのでしょうか。松本人志の映画について考察してます。

松本人志は2007年に『大日本人』を発表してから、『しんぼる』『さや侍』『R100』と合計で4つの映画を発表しました。しかし、新作のR100を含めて、その評価はいまいち良くないようです。大日本人を発表してから、10年という月日が流れましたが、同じお笑い芸人のビートたけしのように『世界の松本』というわけにはいかないようです。

松本人志の映画は実際に客が入ったのか

たとえ松本人志の映画がつまらないと批評されていても、実際にお客さんが入っていれば、少なからず映画としては成功といえます。松本人志の映画の興行収入を見れば、映画としてお客さんが入ったかわかりますよね。

一番始めに製作された映画である、大日本人は興行収入11億円だったそうです。制作費が10億円だったので、一応は作った分は取り戻せたとはいえますが、あの松本人志が作った初めての映画にしては、同年1の『HERO』が81億円近い興行収入だったので、正直つまらないと評価されたといえます。

その次に2009年に公開された、しんぼるの興行収入は約4億円と大日本人とくらべてかなり売上が下がってしまいました。やはり、大日本人のときに相当批評されたこともあり、松本人志の映画はつまらないというイメージがついてしまったのかもしれません。

松本人志がカツラを被って、パジャマ姿という非常に印象的なパッケージでしたが、とにかく「内容がよくわからない」という批評が多かったですね。なぜかプロレスラーの話と、パジャマ姿の男の話が交錯する内容で、コント映画にしたいのか、真面目にやりたいのかわかりにくかったですね。

松本人志の映画さや侍で一時評価を取り戻す

私も映画館で見たさや侍。この映画は2011年に公開され、興行収入は約5億円ほどだったようです。松本人志が見つけてきた素人をまさかの主役にすえることで話題になりましたが、結局はそれがそのまま批評されることにつながりました。

しかし、さや侍自体は、松本人志の映画の中では面白い部類に入るとされ、コントをそのまま大掛かりな映画にしたような作品という評価を受けました。同じ笑いを何度も繰り返す、天丼の手法が多く取り入れられており、板尾創路など脇を固める役者の笑いもいい効果があったと思います。

私が見たときの感想としては「昔やっていたダウンタウンのごっつええ感じのコントみたいだなぁ」というものでした。お笑い好きの4人で見に行ったのですが、みんな「爆笑はないけど、笑える映画」という感じの評価でしたね。そのため、映画としてスタートダッシュ時代は良かったようです。

松本人志の映画はR100で完全に見放された

前作のさや侍からそれほど期間を空けずに、2013に公開されたR100。しかし、この作品興行収入は約2億円と、松本人志の映画の中でももっとも人気の無い作品となってしまいました。そもそも、この作品は少し内容がこだわりすぎていたと思います。

SMの世界を扱ったような作品で、いわば『フェチズム』を題材にした作品でした。松本人志といえば、風俗通いが大好きな、どMとして有名ですが、そういった部分を映画で評価したかったのでしょうか。いままでの笑いを感じさせる作品とはまったく違ったものという評価でした。

松本人志の映画はわざわざ映画館で見るほどではない?

難しい問題なのですが、そもそもコントのような作品を、わざわざ映画館で見る必要があるのか?という批評が存在します。松本人志は自分の作品を映画としていますが、実際はコントの延長線上のような作品が多く、それを映画館で見るほどなのかという問題があるのです。

実際に映画を見た人はどのような感想を抱いたのでしょうか。松本人志が作る映画というだけに、誰もがかなり評価のハードルが高い状態から見たはずですよね。その高すぎるハードルが、松本人志を苦しめることになります。

私も映画館で松本人志の新作映画としてさや侍を見ましたが、お笑い番組を映画で見ているような感覚があり、みんなでくすくす笑える感覚はあるものの、高いお金を払って映画館で見なければならないかと言われてば、難しいですね。

なぜ松本人志はR100のような映画を作ったのか

気になるのはさや侍で、ある程度映画としての評価を受けた松本人志が、なぜR100のような小難しい映画に挑戦したのかということです。いままで松本人志は映画にほとんど素人のような人間を使ってきたのに、R100では、大森南朋、大地真央、寺島しのぶ、片桐はいり、冨永愛、渡辺直美、前田吟、松尾スズキ、渡部篤郎などかなり有名な俳優陣を使っています。

松本人志がついに本格的な映画にチャレンジした!と評価してもいいかもしれませんが、新作としてR100はもっともウケ無かった作品だと思います。これでは出演してくれた俳優陣も苦笑いだったのではないでしょうか。

もしかすると松本人志はつまらない映画が作りたかった!?

一部では、松本人志の新作映画は、お笑いとは真逆の、映画史上最もつまらない作品を作りたかったのかもしれない、という意見まで出てきていました。たしかにR100は映画として、おそらく最低の部類に入るつまらなさではあると思います。

とくにこの頃から松本人志は、外見が変化して筋肉質な人になり、お笑い芸人なのか、なにをしている人なのかわからないような人になってしまっていました。作中も、なんとなく「この作品つまらないでしょ?」と言いたげなセリフがあるなど、意図的につまらない作品を作って、映画監督としての自分を終わらせたかったのかな?と思ったりもしました。

結局は、どんな豪華な俳優陣を集めても、脚本がダメだと、どんな映画もつまらなくなる。そんなメッセージをもしかするとこの新作には込めていたのかもしれません。

やっぱり松本人志は映画よりもコント番組をしているほうがいい

こうやって松本人志の映画作品を見返していると、やはりコント番組を作っている松本人志のほうがいいと思いますね。映画を作っていろんな人から批評を受けるよりも、コント番組を作っている松本人志は天才だと思います。

2010年にNHKで『松本人志のコントMHK』という久しぶりに本格的なコント番組をしていましたが、シュールさもありながら、クスリっと笑える松本人志のお笑いの世界観が堪能できる番組でとても良かったです。あれもいろんな批評がありましたが、ごっつええ感じのころを思い出す番組でしたよね。

松本人志の映画が再評価されるときは来るのか

松本人志はそもそも映画を撮るときに考えたことは、誰もやっていないことをしたいということだったようです。つまり、既存の映画の概念を壊すような作品が作りたかったんです。これはダウンタウンの漫才のスタイルとも同じです。当時はしゃべくり漫才が絶頂期で、とにかくごちゃごちゃわいわいやっていれば良かったという中でした。

のんべんだらりと喋る松本人志に、浜田雅功が鋭いツッコミを入れるという新しい漫才を展開しました。その考えを映画の世界でも活かしたかったんだと思います。確かに松本人志が作った映画は、既存の映画の概念を変えるようなものばかりでした。半分素人のような役者を起用したり、映画のセオリーらしきものを守らない作品が多かったです。

実際に、松本人志の始めての映画作品である大日本人をカンヌで公開した際は、お客さんが席から経って出ていってしまった場面もあったそうです。コントの概念を利用しながら作った映画は、映画として評価されない部分があったのです。特に外国の人には編集の仕方が受け入れてもらえなかったようですね。

松本人志は今後も映画を作るのか

松本人志は4つの映画を製作しましたが、その評価はいまひとつなのところ。先輩であるビートたけしのようにはなれていません。ビートたけしは松本人志の才能を認めているようですが、見ている私達としては、あまりにもその作品の本質は難解すぎました。

松本人志の映画がつまらないと批評されている理由を振り返ってみました。あえて松本人志が映画という形を使って、既存の概念を壊したかったという気持ちは評価できますが、見たお客さんからすればちょっとつらいものはあったかもしれませんね。今後も松本人志は映画を作る気なのか気になるところです!

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