キャンピングカーで旅をしながらの生活は誰しも一度は憧れるもの。そんなキャンピング生活をするのに、今住んでいる家や何が必要なのか疑問もたくさん。今回はキャンピングカー生活にかかる費用や税金など疑問を解決できる情報をご紹介いたします。

キャンピングカー生活のススメ!キャンパーに住む・旅をする!

目次

  1. キャンピングカー生活に欠かせないキャンピングカーとは、どういう車なのか
  2. キャンピングカーを運転するのに特別な免許が必要?
  3. キャンピングカーの費用について大調査!
  4. キャンピングカーの税金はいくらかかるのか
  5. 【キャンピングカー生活の疑問その1】住民票はどうなるのか
  6. 【キャンピングカー生活の疑問その2】郵便の受け取りはどうする?
  7. 【キャンピングカー生活の疑問その3】水はどこで確保する?
  8. 【キャンピングカー生活の疑問その4】お風呂・トイレはどうする?
  9. 【キャンピングカー生活の疑問その5】安全に生活するには
  10. キャンピングカー生活まとめ

キャンピングカー生活に欠かせないキャンピングカーとは、どういう車なのか

キャンピングカーとはキッチンやシャワー、ベッドなどの生活設備がついた車のことです。通常キャンプというと、テントを張って食事や寝るのは外、というのが一般的ですが、キャンピングカーがあれば快適な空間でキャンプ生活を送ることができます。キャンピングカーがあれば季節や天候に左右されるキャンプが一年中、いつでもできる魅力的な車です。

キッチンも本格的

車の中だから意外とキッチンは簡素なものなんでしょ?いえいえ、意外と本格的なキッチンがついているものが多いのです。水道はもちろん、ガスコンロやオーブン・電子レンジなど、通常の住居とほとんど変わらない設備がついているのがほとんどです。

バス・トイレ・シャワーもついている!

キャンピングカー生活で気になることがトイレやシャワー。こちらも住居とほとんど変わらない設備がついています。夏場やトイレがないところでの宿泊でも、これなら安心ですね。

キャンピングカーの展示会もある!

毎年夏には東京ビックサイトで色々なキャンピングカーが集まる「東京キャンピングカーショー」が開催されるほど、キャンピングカーブームがきています。2017年の開催は7月1日から7月2日まで。様々なメーカーのキャンピングカーが展示されるので、見に行くだけでも楽しいですよね♪

キャンピングカーを運転するのに特別な免許が必要?

キャンピングカー生活に欠かせないキャンピングカーですが、普通自動車とは作りも違うし、特別な免許がいるのでしょうか?実は国内生産のほとんどのキャンピングカーは普通免許で運転できちゃいます。

各自動車免許は車両重量と乗車定員によって規定されているため、車両の大きさは関係なく、様々な設備が付いたキャンピングカーや、車両重量が5トンを超えていなければ、普通免許で運転が可能となります。

キャンピングカーはマニュアル限定?

キャンピングカーはマニュアル限定なのでしょうか?調べてみたところマニュアル車・オートマチック車のどちらの仕様もあるので、お持ちの免許に合わせて購入できます。もし家族や友人でキャンピングカーでお出かけの場合、帰りや少しの間だけ他の人に運転してもらうなどを考えた場合、マニュアル車よりオートマチック車の方がよいかも知れません。

キャンピングカーの費用について大調査!

キャンピングカーって普通の自動車と違うけど、いったいいくらするのでしょうか?大きさや年式・設備内容にもよりますが、大体の相場は150万から800万前後のようです。やはり車の中で生活できる設備があるだけあって、普通の車よりもお値段は高めですね。

少人数ならコンパクトな軽自動車のキャンピングカーもあり!

ソロキャンパーや少人数なら、軽自動車のキャンピングカーもおすすめです。普通車のキャンピングカーと比べるとすこし狭くなってしまいますが、それでも生活するには十分な広さです。維持費用や税金なども普通車より安いのが魅力です。

近年のキャンピングカーブームにより、各自動車会社がキャンピングカーを発表をしています。軽自動車なら自動車税も安く小回りも効き、維持費用も安いのでおすすめです!

レンタルという手もあり

キャンピングカーを所有するのは、維持費用・駐車場代もかかるし・・・という方にはレンタルがおすすめです。大体の相場は15000円から50000円程度。費用を抑えたい、まずはお試しでという方はキャンピングカーをレンタルしてみるのも、一つの手かも知れません。

キャンピングカーの税金はいくらかかるのか

キャンピングカーも通常の自動車と同じように税金がかかります。自動車を所有していると毎年5月に支払う【自動車税】と、車検時に発生する【重量税】があります。税金を支払うのは国民の義務のため、どうしてもかかってしまうものですが、いったいいくらかかるのでしょうか。キャンピングカーの維持費用の一つ、税金について調べてみました。

自動車税は排気量によって異なる

自動車の税金の一つ、自動車税は車の排気量によってことなる税金です。ほとんどのキャンピングカーは排気量が2000cc以上のものが多く、おおよそ39500円から60000円前後となるようです。

重量税は自動車の重さによって異なる

車検時に徴収される重量税は、車の重さによって異なります。また、8ナンバーといわれる特殊車両の場合は、普通車と重量税が変わってきます。キャンピングカーなどはほとんどが特殊車両となり重さもあるため、26000円から65000円前後の重量税がかかります。

【キャンピングカー生活の疑問その1】住民票はどうなるのか

私たちが生活するうえで部屋を借りたり、運転免許など色々な手続きの際に必要な住民票。もしも生活の拠点をキャンピングカーにした際に、定住する場所をもたなくなったら住民票はどうなるのでしょうか?住民票の必要性や無いと困ることを調べてみました。

住民票は届出を出した市町村にある

住民票は届出を出した市町村にあります。例えば、完全に住居をキャンピングカーにし、住民票を抜いてしまった場合、住所不定となり、車庫証明や、運転免許の更新など色々な面で不都合が起きてしまいます。

住民票は実家や親戚の住所へ移そう

もし持ち家やアパートなどを手放して完全にキャンピングカー生活にする際には、実家や親戚の住所へ住民票を移しておくのがベストなようです。住民票が無いと国内では生活できないのが現状です。旅に出る前に忘れずに手続きをしておきましょう。

【キャンピングカー生活の疑問その2】郵便の受け取りはどうする?

キャンピングカー生活をしていると、なかなか家へ帰れなかったり、生活の拠点をキャンピングカーにしてしまった場合、自分宛に送られてくる郵便物はどうなるのでしょうか?気になる郵便物や宅配便の荷物の受け取りについて調査してみました。

大切な郵便物は実家や親戚の住所へ送ってもらう

重要な書類が送られてくることもある郵便。市町村から送られてくる郵便については、住民票を元に郵送されてくることがあるため、確実に受け取るには実家の住所や親戚の住所へ届くように手続きをしておきましょう。

宅配便などの荷物はコンビニ受け取りや局留めもおすすめ!

最近の宅配便はコンビニエンスストアでの受け取りが可能なところが増えてきました。コンビニエンスストアなら24時間営業しており、全県展開しているところがほとんどなので、インターネットで近くのコンビニエンスストアを指定し、受け取ることができます。また、郵便局も全地域にあるため、郵便局留め指定にして受け取りが可能です。

【キャンピングカー生活の疑問その3】水はどこで確保する?

生活の必需品、水

人間が生きていく上で欠かせない水。料理を作ったり、またトイレやシャワー付きのキャンピングカーの場合、大量の水を確保しなければなりません。そういった場合、貴重な水をどこで確保すればよいのでしょうか。

飲み水はあらかじめスーパーやコンビニなどで購入しておく

人が生きるために必要な一日の水分量は、食べ物を除いておおよそ1.5リットルと言われています。飲み水はスーパーやコンビニなどであらかじめ必要な量を買っておくか、ポリタンクなどに水を汲んでおいたほうがよさそうです。また、山間部などは綺麗な湧き水が出ているところもあるので、そういう場所を利用するのもアリです。水は貴重なものなので、節水を心掛けたいですね。

シャワー用の水やトイレの水はキャンプ場やガソリンスタンドで

シャワーやトイレなどは大量の水が必要となります。その際はキャンプ場を利用した際や、ガソリンスタンドの給油時などに、給水させていただくのも選択肢の一つです。ただし、量が量ですので、必ずスタッフの方に了承を得てから給水するようにしましょう。いまはシャワーやトイレ付きのキャンプ場も多いので、そちらを利用する手もあります。

【キャンピングカー生活の疑問その4】お風呂・トイレはどうする?

キャンピングカー生活で気になるのが、お風呂やトイレ事情。シャワーやトイレ付きのキャンピングカーならまだしも、付いていない場合はどうしたらよいのか、調査してみました。

道の駅や共同入浴場を利用しよう

トイレはコンビニや道の駅など、一昔前とは違って綺麗なトイレの場所が多いです。また、地方は道の駅に入浴施設が併設されているところも数多くあり、お手頃な値段で入ることができます。大浴場で疲れも取れ、リフレッシュできるのはありがたいですね。

【キャンピングカー生活の疑問その5】安全に生活するには

キャンピングカー生活で気になるのが、安全面。車中泊となるため、人気のない駐車場や山間部など、思いもよらぬ事件や事故に巻き込まれてしまう可能性もあります。そういった危険を避けるためには、どうしたらよいのでしょうか?

キャンプ場などを利用する

安全にキャンプをするには、やはりオートキャンプ場など管理者の居る場所でキャンプをするのが一番安全です。オートキャンプ場ならキャンプをするための設備も整っており、飲み水も確保できるので快適に過ごすことができるでしょう。また管理者がいることで盗難や事故なども起こりにくく、家族でキャンプをする際も安心です。

キャンピングカー生活まとめ

普段の生活とはかけ離れた自由度の高いキャンピングカー生活は男のロマンでもあります。実現させるにはそれなりの費用と勇気も必要ですが、一度きりの人生、やらないで後悔したくないですよね!ぜひ参考にしていただき、楽しいキャンパー生活を送ってくださいね!


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