まつ毛にダニが発生する事があるという事をみなさんご存知でしょうか?実はかなりの人数が、まつ毛のダニに感染していると言われています。まつ毛のダニを予防する方法や、現在まつ毛ダニに感染していないか確かめる方法なども、ご紹介していきます。

目次
まつ毛ダニは誰でなる可能性がある?
まつ毛のダニは実が日本において、かなりの人数の方がなっている病気なのです。そんなまつ毛のダニが発生してしまう原因や、普段の私生活など詳しくご説明していきます。まつ毛にダニが湧くという状態は、まつ毛が清潔な状態ではないという事です。その部分をしっかりと理解しておく必要があります。まつ毛のダニは、すぐに解決する事が難しいです。
日々のスキンケアやまつ毛に対する化粧の残りなどがある場合、ダニが発生してしまいます。ダニが発生すると、様々な目の病気を誘発させてしまい、最近有名なドライアイなど様々なものがあります。まつ毛ダニの場合、眼下に通ったからといって、すぐに解決するものではありません。しっかりと毎日の取り組みが重要になります。そんなまつ毛のダニについて詳しくご説明します。
まつ毛ダニとはそもそもなに?
まつ毛ダニの症状と効果的な対処法や予防法
まつ毛ダニとは一体何のことなのでしょうか?まつ毛ダニは別名デモデックスとも言われており、いわば顔ダニのことです。昔ではお風呂に入る習慣などが無かった時代には、毛じらみなど、ダニやのみが頭に湧いてそれをクシで綺麗に掃除して、川の水で洗ったりすることで解消していました。しかし、現代ではお風呂に入る事は当たり前なので、本当に不潔でないとダニはわきません。
まつ毛ダニは、人の顔の毛穴に住み着きます。ダニが好む場所は、油分が多い部分なので人の顔の毛穴に寄生するのです。まつ毛ダニの場合大きさは、0.1~0.4ミリ程度しかなく、人間の目では確認する事ができません。まつ毛のダニは、感染力がとても強くまつ毛の根元や瞼の内側などに、感染してしまいます。根元の部分はクレンジングが届きにくく、油や汚れが溜まってしまうので感染しやすいのです。
まつ毛ダニは5人に1人がなっている?!
まつ毛ダニの症状と効果的な対処法や予防法
実はまつ毛ダニは、日本人の5人に1人が感染していると言われています。初期症状としては、まつ毛最近とても抜けやすいや、目つげ自体のボリュームがなくなってきているなぁと感じている場合、もしかしたらまつ毛ダニに感染している可能性も、少なくありません。最近では、女性以外にも男性も化粧をする事がエチケットになってきています。
まつ毛のダニを確認するには、眼科にいて顕微鏡などで確認する必要があります。肉眼では確認できず、目の異変などが現れた場合ダニに目が感染している可能性が、最近では高いです。男性でも化粧する世の中であるので、男性にも十分に感染する可能性はとても高いものになります。洗顔をしていない男子などは要注意する必要があります。
まつ毛にダニが一度発生すると取りにくい
まつ毛ダニの症状と効果的な対処法や予防法
まつ毛ダニは一度感染すると、取り除く事がかなり難しいものになります。目元に異変が現れるため、目を触らずに乗り越えられる人がとても少ないです。そのため最初は眼科に行かずに、自力で考えて目をこすったりしてしまうため、他の部位に感染してから眼科に行く事が多いので、かなり重傷になっている状態から、治療を行うので治りにくいという事もあります。
なので、ダニを完全にまつ毛から取り除くには、専門家の指示のもと適切な治療を行う事で、直す事ができますがその期間はかなり長期間になります。症状が悪化している場合、最悪手術というケースも少なくなりません。他人事だと思っている方も、5人に1人が感染している状態ですので、自分自身目に異変が出ていないかをしっかりと向き合う必要があります。
まつ毛ダニの原因は落としきれてない化粧が原因
まつ毛ダニの症状と効果的な対処法や予防法
まつ毛ダニの原因として、一番大きい理由になっているのが化粧の落とし忘れや、落としきれていないまつ毛の汚れによってダニが発生するケースです。仕事などで疲れて、アイメイクを落とさずに寝ていることはありませんか?それは、ダニを発生させる原因になります。メイクをしている状態で、長時間時間が経つと皮脂が染み出てきます。そうすると、肌荒れにもつながります。
メイクを落とさず寝ることは、床を掃除した雑巾を顔にかぶせて寝ているのと同じくらいの雑菌を、顔に置いていると理解しておきましょう。まつ毛などのメイクは、ウォータープルーフなどが多くクレンジングでは落としきれない場合もあります。しっかりとコットンなどを使って、アイメイクは別で落とすように心がけましょう。残ってしまうと、まつ毛ダニの原因になります。
まつ毛ダニが発生する原因はマツエクに問題あり
まつ毛ダニの症状と効果的な対処法や予防法
目が大きく見える効果を発揮してくれる、マツエクですがこれも手入れの仕方が悪いとまつ毛ダニを発生させてしまいます。マツエク自体お金をかけて行なっているので、どうしても手入れが不十分になってしまうのですが、力強く洗う必要はありません。モコモコの泡などで目を包み込んでまつ毛の毛穴に、しっかりと入り込みかき出してくれるように、洗えばいいのです。
まつ毛をクレンジングオイルなどで洗う際は、綿棒などを使ってしっかりと目の周りやまつ毛の根元を綺麗に、掃除してあげる事がとても重要になります。ダニが目元に発生してしまうと、メイクなどもできなくなりますし。最悪の場合コンタクト自体ができなくなってしまいます。目の代謝機能で油分などが過剰分泌されると、ダニには好都合です。
アイメイクの残りやマスカラなどの残りが重要
まつ毛ダニの症状と効果的な対処法や予防法
アイメイクなどの残りはダニにとって、好都合の場所です。油分が常にこびりついている化粧の残りは、ダニが繁殖するには最適な場所なのです。加えてマスカラなどが残っている場合、ホコリなどを絡みやすく巣を作りやすくなります。ですので、クレンジングでしっかりと肌の汚れを落とす事がとても重要になります。落とし残しは、とても危険です。
目などに感染した場合、片目ならいいですが多くの場合片目のダニが、手などで掻いたりすることによって左にも移ってしまいます。そうすると目以外の部分でも化粧などを、する事ができなくなり働いている人であれば人の前に立つ事ができなくなってしまいます。まつ毛の管理も、重要な体調管理の一つであることを、しっかりと覚えておきましょう。
ドライアイや目の異物感が出てきたらまつ毛ダニかも
まつ毛ダニの症状と効果的な対処法や予防法
まつ毛にダニがいる症状としては、突然ドライアイの症状が出てきたりする事があります。ドライアイとは30秒以上目を開ける事ができず、瞬きの回数が異常に増えてしまう病気です。主に目の乾燥や涙腺の機能不全が多いです。ドライアイは本来、目を開けている時間が無意識に長くなってしまったり、何かしらの原因で涙が出にくくなっている事が原因で発生します。
意図せず、急にドライアイになる場合はまつ毛ダニを疑ったほうがいいです。他にも、目の中に異物感が常にある場合、まつ毛に発生しているダニが原因かもしれません。目やになどが異常に出てきたり、ネバネバしたりする場合体の、防衛反応が機能しており異物を体内に入れないように抵抗している証拠です。そういった症状が出ている場合、まつ毛ダニの可能性が高いです。
眼瞼炎やマイボーム腺機能不全はまつ毛ダニが原因かも
まつ毛ダニの症状と効果的な対処法や予防法
眼瞼炎などになってしまっている場合、目が充血してしまい目の周りがネバネバとして瞬きに影響が出てきます。ダニが影響で現れる眼瞼炎などは、ゴロゴロとした異物感もあります。そのような症状が突然出てきている場合、かなりの数のダニがまつ毛で繁殖している恐れがあります。目薬やアイボンなどの洗眼では解決する事ができません。眼科に行きましょう。
マイボーム腺機能不全という病気も、まつ毛ダニは引き起こします。まつ毛の生え際には、角膜を保護してくれるように油分を分泌するマイボーム腺というものがあります。ここに油分の大好きな、ダニが集まり詰まってしまう事から、マイボーム腺機能不全になりその症状が出てきている人は、ほとんどの確率でまつ毛ダニに感染している傾向があります。
まつ毛ダニは自力で見つける事が困難
まつ毛ダニの症状と効果的な対処法や予防法
まつ毛ダニは、自力で発見することはできません。ダニが小さすぎるので、肉眼では認識できないのです。最近目の調子が突然悪くなったり、ドライアイの症状が出ている場合やアイメイクをクレンジングで、落とすことなく眠りについた記憶がある場合など、アイメイクを濃く普段から行なっている人は要注意です。まつ毛ダニが発生しているかもしれません。
覚えていただきたいこととしては、ダニはとても小さいです。しかしそのダニが、人間の身体に影響を及ぼすほどの力をつけているということを、しっかりと理解する事が重要です。人間の体に影響があるということは、かなりの数がすでに繁殖しているということです。古いコスメなど使用期限が切れているものを使用することも、やめましょう。まつ毛ダニの原因になります。
まつ毛ダニの対処法は正しいクレンジングが重要
まつ毛ダニの症状と効果的な対処法や予防法
まつ毛ダニは、専門家に相談しても治療は長く続きます。まず一番できることは、ダニが好む油分が多い状態を防ぐことです。そのためにもまずは、しっかりとクレンジングを行いましょう。クレンジング剤は、普段使っているもので大丈夫ですが、クレンジングはしっかりと乳化させて使うようにしましょう。化粧の油分とクレンジング剤の乳化剤や水分、油分と結びついて肌から離れる仕組みですので理解しておきましょう。
クレンジングの仕方ですが、まずは両手に多めにクレンジングをとり目に手のひらを当てて5回ほど押し当てるように馴染ませましょう。そのあとに優しくクルクルと、綺麗に洗顔する事が大切です。その際力を加えすぎずまつ毛を撫でて動かすように色々な方向から、洗ってあげる事が大切です。しっかりと肌の化粧とクレンジングを乳化させる意識を持ちましょう。
まつ毛ダニは目を温める事が重要
まつ毛ダニの症状と効果的な対処法や予防法
まつ毛のダニを解消するには、まずマイボーム腺の働きについて考える事が重要になります。マイボーム腺は瞬きの瞬間に、眼球の表面に脂の膜を生成してくれます。それが目の乾燥を防いでくれるのです。しかしダニがまつ毛に発生していると、詰まってしまい脂なので固まってしまいます。そうすると膜が作れずドライアイにも繋がってしまうのです。
まず、マイボーム腺が詰まってしまうとよりダニが繁殖してしまいます。ですので、その詰まりを解消する必要があります。皮脂は32度以上になるとサラサラとした液体に変わります。それを利用して、寒い時期であれば詰まりやすいので、蒸しタオルやお風呂の湯船の中でタオルを使って目元を温める事が重要になります。目の疲労をも取れるのでオススメです。
まつ毛ダニのいる間はアイメイクなどはやめる
まつ毛ダニの症状と効果的な対処法や予防法
まつ毛にダニが発生しているときは、アイメイクは絶対に行なってはいけません。油分を好むダニに餌を与えて繁殖を促している行為になるので、やめましょう。繁殖しすぎてしまうと手術などが必要になり、余計に治る期間が長引いてしまい、仕事をしている場合もっと悪影響が出てきてしまいます。しっかりと専門家の話は聞くようにしましょう。
まつ毛ダニがいる場合に関わらずですが、普段から仕事で化粧をしている方であれば、メイクをしない日を作ってあげる事がとても重要になります。メイクがない場合、ある時に比べると汚れがつきにくいので清潔に保つ事ができます。しかし洗顔などはしっかりと行なって、清潔にしてしっかりと保湿してあげる事が重要になります。メイクをしない勇気も大切です。
まつ毛ダニにはアイシャンプーが重要
まつ毛ダニの症状と効果的な対処法や予防法
まつ毛ダニが発生している場合、アイメイクリムーバーなどを使って残ってしまっている化粧を落とす事が大切です。アイメイクは油分が他の化粧品に比べて多く、落ちにくい特徴があり瞬きによって酸化しやすい特徴を持っています。まつ毛ダニが発生していない人でも、たまにまつ毛に化粧をしてなくても、アイメイクリムーバーを行うといいでしょう。
メイク落としだけでは、まつ毛を清潔に保つことはできません。ダニの症状が出ている方は、清潔に保つ必要があります。その時に使用できるのが、アイシャンプーです。指先にとったら、優しく馴染ませるように洗い流すことで髪の毛と同じように、シャンプーする事ができます。アイシャンプーを使って、普段落としきれていない汚れをまつ毛から落としてあげましょう。
まつ毛ケアでダニを寄せ付けない日々を
まつ毛ダニが、発生する原因についてご紹介しました。まつ毛にダニが繁殖するということは相当、顔が汚れていることと同じことです。化粧をしない男子にも最近では感染が多く、その原因が洗顔を行なっていないことにあるようです。男女ともにしっかりと清潔に顔を保ち、まつ毛ダニのような病気の原因から体を守るように、ぜひ心がけて生活してみてください
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