サウンズオブアースは勝ち星は未勝利と500万下のみの2勝にもかかわらず、G1やG2で7回の2着など善戦を繰り返し、「最強の2勝馬」としてファンに愛されている競走馬です。今回はこのサウンズオブアースの血統や成績、勝利が待たれる次走について見ていきます。

サウンズオブアース血統・成績まとめ!最強の2勝馬の次走は?

目次

  1. サウンズオブアースは「最強の2勝馬」!
  2. サウンズオブアースが初勝利を挙げるまで
  3. 2勝目を挙げるサウンズオブアース
  4. 重賞で2着と賞金を積み重ねるサウンズオブアース
  5. 内田騎手とのコンビで天皇賞に挑むサウンズオブアース
  6. 一息入れて秋競馬に挑むサウンズオブアース
  7. 5歳シーズンを迎えるサウンズオブアース
  8. ジャパンカップで再びその力を見せるサウンズオブアース
  9. 気になるサウンズオブアースの次走は?
  10. ファンが待ち望む勝ち星を挙げることが出来るか

サウンズオブアースは「最強の2勝馬」!

サウンズオブアースという競走馬をご存知ですか?菊花賞やジャパンカップなどで2着に入る実力がありながら、勝ち星はたった2勝と勝ちきれないレースを繰り返し、「最強の2勝馬」とも呼ばれている競走馬です。ここからはそんなサウンズオブアースの血統や初めてG1で2着となった菊花賞、内田騎手と臨んだ天皇賞などについてご紹介していきます。

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サウンズオブアースが初勝利を挙げるまで

サウンズオブアースは父ネオユニヴァース、母ファーストバイオリン、母の父ディキシーランドバンドという血統で2011年4月12日に千歳の社台ファームで生まれた2018年3月現在7歳の牡馬です。社台ファーム代表で社台ファームを創設した吉田善哉さんの長男である吉田照哉さんが馬主として栗東の藤岡健一厩舎に預けられたサウンズオブアースは、2013年10月13日の京都コースの芝2000mで行われた新馬戦で競走馬デビューを迎えます。

福永騎手を背に1番人気に支持されるものの、5着と勝てなかったサウンズオブアースは、ミルコ・デムーロ騎手に乗り替わった未勝利戦も2戦連続で1番人気を裏切り、敗れてしまいます。しかし4戦目で距離を2000mに戻し、クリスチャン・デムーロ騎手が鞍上を務めたサウンズオブアースは、先団につけ、いったん仕掛けを遅らせると直線では差し切って未勝利勝ちを収めます。

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2勝目を挙げるサウンズオブアース

サウンズオブアースはその期待の高さから未勝利を勝ったばかりにもかかわらず、次走で皐月賞トライアルの若葉ステークスに出走しますが、アドマイヤデウスから0秒4差離された3着と、皐月賞の優先出走権をつかむのに失敗します。堅実に500万下をクリアすることにした陣営は、続く阪神コースで行われたはなみずき賞で福永騎手を背に、人気に応えて2勝目となる勝利を挙げます。

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重賞で2着と賞金を積み重ねるサウンズオブアース

オープン入りを果たしたサウンズオブアースは、続く京都新聞杯で2着に入り、賞金加算に成功すると2勝馬ながらダービーに出走しますが、さすがに力が及ばず11着に敗れます。一息入れたサウンズオブアースは菊花賞トライアルである神戸新聞杯に出走することになります。ここにはダービー馬のワンアンドオンリーなども出走しており、8番人気と人気がない状態でサウンズオブアースはレースに挑みます。

道中は中団後方からレースを進めたサウンズオブアースは、4コーナー手前から外を通って進出を開始し、直線では大外からワンアンドオンリーとのたたき合いに持ち込みますが、アタマ差で2着に敗れるもしっかりと賞金加算と菊花賞への優先出走権を獲得することに成功します。

菊花賞の舞台でも力を見せたサウンズオブアース

菊花賞に挑むことになったサウンズオブアースは、蛯名正義騎手に乗り替わると、前走でダービー馬を追い詰めたことも評価され、4番人気という支持を集めて京都コースの芝3000mと今まで経験したことのないレースへ挑みます。まずまずのスタートから9番手付近の内側というコースを通って、サウンズオブアースは菊花賞の長丁場を進めていきます。

菊花賞の勝負所と言われる3~4コーナーでも内側の経済コースを通り、直線もインを突いたサウンズオブアースは、先に抜け出したトーホウジャッカルを懸命に内から追いますが、半馬身差及ばず2着に敗れますが、3着以下は3馬身以上離しており、サウンズオブアースの力を見せたレースとなりました。

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内田騎手とのコンビで天皇賞に挑むサウンズオブアース

菊花賞2着後、疲れが出たサウンズオブアースは、日経賞から復帰してミルコ・デムーロ騎手を背に1番人気に支持され4着と人気を裏切りますが、予定通り天皇賞に向かいます。ここでは内田騎手が鞍上を務めることが決まり、追い切りで内田騎手と初めてコンビを組むと、6ハロン追いながら最後の1ハロンを11秒7と好タイムで駆け抜け、絶好調をアピールします。

人気の一角として挑んだ天皇賞

京都コースにも菊花賞2着と実績があったこともあり、4番人気ながら6.2倍と支持をされた内田騎手とサウンズオブアースのコンビは、まずまずのスタートから内田騎手が押して前目のポジションを取りに行き、6番手付近からレースを進めていきます。向こう正面でゴールドシップが上がっていき、残り800m付近で内田騎手がサウンズオブアースを追い出し始めます。

直線は外目のコースから先に抜け出したカレンミロティックや、それを追うゴールドシップを懸命に追いかける内田騎手とサウンズオブアースでしたが、動くのが早すぎたのか残り200mで脚が上がり、9着と敗れてしまいます。

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一息入れて秋競馬に挑むサウンズオブアース

天皇賞の激闘の後、休養に入ったサウンズオブアースは京都大賞典で復帰し、浜中騎手を背に宝塚記念馬ラブリーデイと激突するも、0秒2差の2着とまたしても勝利を挙げることは出来ませんでした。そして天皇賞をパスしたサウンズオブアースは、ジャパンカップに出走しますが、ここでも一歩及ばずショウナンパンドラの5着と敗れてしまいます。

有馬記念でまたしても2着に敗れたサウンズオブアース

そして4歳シーズンの締めくくりとしてサウンズオブアースは、有馬記念に出走します。結果はなかなか出ていなかったもののサウンズオブアースの力を信じていたファンは、5番人気でレースに送り出します。逃げるキタサンブラックを見る形でゴールドアクターと並んで3番手からサウンズオブアースは進めていきます。

天皇賞のように再びゴールドシップが早めに動いてきたものの、今度は仕掛けを待ち残り500m過ぎからゴールドシップの内を突く形でスパートをかけます。残り100m過ぎで先頭に立ったゴールドアクターを外から追ったサウンズオブアースでしたが、クビ差届かずまたしても2着に敗れます。

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5歳シーズンを迎えるサウンズオブアース

有馬記念で善戦したサウンズオブアースは、日経賞で1番人気に支持されますがここでも2着と再びゴールドアクターに後塵を拝すと、続く天皇賞では藤岡騎手との手が合わなかったのか15着と惨敗し、休養に入ると秋は前年同様京都大賞典からジャパンカップへ向かうローテーションが組まれますが、初戦の京都大賞典ではキタサンブラックの4着と再び馬券圏外に敗れてしまいます。

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ジャパンカップで再びその力を見せるサウンズオブアース

ジャパンカップではサウンズオブアースと同じように京都大賞典から向かってきた天皇賞馬キタサンブラックが1番人気になり、ムーア騎手が騎乗するリアルスティールが2番人気で、サウンズオブアースはデムーロ騎手を背に5番人気に推され、良馬場ながらも小雨が降る東京コースで2度目となるジャパンカップのゲートへと向かいます。

8度目の2着となったジャパンカップ

戦前の予想通りキタサンブラックが逃げを打ち、サウンズオブアースはいいスタートから中団のポジションからレースを進めていきます。キタサンブラックの作ったペースは1000m通過が61秒7と淡々とした流れで進み、サウンズオブアースは残り600mよりも手前からデムーロ騎手が追い出しをはじめ、大歓声が沸き起こるジャパンカップの最後の直線へと向かっていきます。

直線ではその目のコースから前を追うサウンズオブアースは、キタサンブラックが後続を引き離しにかかる中じわじわと伸び、残り200m付近から2番手に立つと、ジャパンカップを制したキタサンブラックには届かなかったものの、外から追い込んできたシュヴァルグランは抑え込んで、G1では3度目となる2着という成績に終わります。

その後のサウンズオブアース

続く有馬記念では4番人気に支持され、後方からレースを進めたサウンズオブアースでしたが8着と敗れ、6歳となった初戦は日経賞ではなくドバイの国際G1、ドバイシーマクラシックでG1制覇を狙いに行きますがやや重の馬場が合わなかったのか、7頭立ての6着と敗れてしまいます。

その後も休養を挟んだ札幌記念では4着と掲示板には乗りましたが、マイナス12㎏と大きく馬体を減らして臨んだ京都大賞典では2番人気に推されるも13着と大敗し、続くジャパンカップでも後方からさっぱり伸びずに12着と敗れてしまいます。有馬記念では後方から7着と追い込みますが、不振が続いてしまっています。

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気になるサウンズオブアースの次走は?

7歳になったサウンズオブアースですが、引退はせず現役を続行することが決まっています。そんな気になるサウンズオブアースの次走は、2年前と同じように3月24日に行われるG2の日経賞に出走するようです。3月2日時点では鞍上が誰になるかは決まっていません。

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ファンが待ち望む勝ち星を挙げることが出来るか

今回は「最強の2勝馬」とも呼ばれ、2着数が1着数の4倍という勝ちきれなさを持つサウンズオブアースについてご紹介しました。ある意味この馬も無事是名馬の典型とも言え、7歳となった今でもターフを沸かせてくれるでしょう。果たして勝利を挙げることが出来るのか、サウンズオブアースの走りに注目です。


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