消費カロリーが多い運動を知っているでしょうか?今回は消費カロリーの高い運動を紹介しながら、運動量の計算方法や、基礎代謝について解説していきます。消費カロリーの高い運動をすれば、効果的にダイエットができるでしょう。消費カロリーの目安にしてみてください。

消費カロリーが多い運動は?計算方法や消費の多い運動を紹介

目次

  1. 消費カロリーの多い運動は?計算方法を紹介!
  2. そもそも消費カロリーって何?
  3. 1日の消費カロリーはどのくらい?
  4. 運動の消費カロリーの計算方法とは?
  5. 自分の消費カロリーを知ったうえでダイエットしよう!
  6. 水泳の消費カロリーは?
  7. ウォーキングの消費カロリーは?
  8. 自転車の消費カロリーは?
  9. フットサルの消費カロリーは?
  10. エアロビクスの消費カロリーは?
  11. バスケットボールの消費カロリーは?
  12. ゴルフの消費カロリーは?
  13. スキー・スノーボードの消費カロリーは?
  14. ランニングの消費カロリーは?
  15. 縄跳びの消費カロリーは?
  16. 【まとめ】消費カロリーの高い運動でダイエットしよう!

消費カロリーの多い運動は?計算方法を紹介!

ダイエットをする場合、運動を思い浮かべるのではないでしょうか?確かに、運動をすれば、消費カロリーが上がるので、ダイエットの効果があります。特に有酸素運動を呼ばれる運動は、脂肪を燃焼させる効果もあるので、ダイエットをするのであれば、運動をされた方が効果があるのです。ですが、一体、どんな運動をしたらダイエットに効果があるのでしょうか?

今回はダイエットに効果的な消費カロリー多い運動をご紹介します。たくさんの運動があるので、自分のペースに合わせて選ばれると良いでしょう。また、運動の消費カロリーは計算方法があり、目安となる消費カロリーを算出できます。消費カロリーの多い運動の計算方法も併せて見ていきましょう。運動をして脂肪を燃やしながらダイエットを進めていきましょう。ぜひ、参考にしてみてください。

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そもそも消費カロリーって何?

消費カロリーとはどんなものなのか見ていこう!

ダイエットをする場合、よく「消費カロリー」という言葉を耳にするはずです。一体、消費カロリーは何なのでしょうか?人間は、活動するために日々エネルギーを使って生きています。この時消費するエネルギー量を消費カロリーと呼んでいます。人間の消費カロリーは「基礎代謝」「生活活動代謝」「食事誘発性熱産生」の3つで構成されています。一つずつ見ていきましょう。

基礎代謝というのは、寝ていても消費されるエネルギーのことを言います。簡単に言えば、生命維持に必要なエネルギーです。呼吸をしたり、心臓を動かしたりなど、生きるために必要なエネルギーは基礎代謝によって、作られています。生活活動代謝は、体を動かして消費するエネルギーです。運動したり、仕事をしたり、動いて発生するエネルギーです。

食事誘発性熱産生とは、食事をする時に生み出されるエネルギーです。実は、食事をする際にも、人間はエネルギーを使っているのです。3つの消費カロリーがあるのですが、一番多い割合は基礎代謝です。そのため、基礎代謝が高い人ほど、太りにくいと言えます。その次に、生活活動代謝、食事誘発性熱産生と続きます。これらを総合したエネルギーの消費量が、消費カロリーとなるのです。

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1日の消費カロリーはどのくらい?

自分の消費カロリーを知るとダイエット効果が高まる!

ダイエットをする場合、1日に消費する消費カロリーが、摂取カロリーを上回らなければなりません。簡単に言えば、いくら運動をしたとしても、それ以上にカロリーを摂取していては決して痩せないのです。そこで、1日の消費カロリーがどれくらいなのか、まずは見極めるのが大切です。消費カロリーは、大体の数値を計算方法で算出できます。そちらを確認していきましょう。

1日の消費カロリーは【体重(kg)×30=1日の消費カロリー】です。こちらの計算方法で1日の消費カロリーを算出できます。これが基礎代謝を含めた1日の消費カロリーです。例えば、体重が60㎏の人の場合、60㎏×30=1800Kcalとなり、1800Kcal以上摂取すれば太りますし、それ以下なら痩せるという仕組みです。もちろん個人差があり、運動量により変化します。

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運動の消費カロリーの計算方法とは?

運動には目安となる消費カロリーを算出する計算方法がある

私たちは、基礎代謝によってカロリーを消費していますが、それ以外にも、運動による消費カロリーがあります。運動の消費カロリーの計算方法を見ていきましょう。運動の消費カロリーは「メッツ」と呼ばれる値から計算が可能になっています。運動の計算方法は【消費カロリー=メッツ×1.05×体重(㎏)×運動時間】となっています。では、主な運動のメッツを見ていきましょう。

ウォーキングをする場合、メッツは4です。ジョギングは7となっています。水泳などのキツイ運動は10メッツ。ゴルフは5メッツとなっています。一例を出してみていきましょう。例えば、体重60㎏の方が1時間ウォーキングをすると、下記のようになります。4メッツ×1.05×60㎏×1=252。つまり252Kcalを消費する計算になります。メッツによる計算方法で、消費カロリーを算出できるのです。

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自分の消費カロリーを知ったうえでダイエットしよう!

摂取カロリーを減らしすぎるのは止めよう

人間は基礎代謝によって、何もしなくてもカロリーを消費しています。基礎代謝は人によって差があるのですが、ダイエットをする場合、痩せたいと考えるあまり、基礎代謝以下の摂取カロリーにされる方がいらっしゃいます。例えば、基礎代謝が1500Kcalなのに、1日に1000Kcalしか摂取しなかったら、最低限活動するためにカロリーが不足します。こうなると、十分な活動ができずに体調が悪化する恐れがあります。

そのためダイエットするる場合でも基礎代謝以上のカロリーは摂る必要があります。また、極端に摂取カロリーを制限すると、ドカ食いに走ってしまい、結果的にリバウンドしてしまう可能性があります。基礎代謝以上のカロリーは摂取し、食べ過ぎた分などは、運動をしたり、次の食事で調整すると良いでしょう。摂取カロリーが基礎代謝を下回らないようにするのが、ダイエットのコツです。

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水泳の消費カロリーは?

脂肪を燃やすため消費カロリーが多い運動①:水泳

ダイエットする場合、やはり消費カロリーが多い運動をするのが一番です。そんな中思い浮かべるのは水泳ではないでしょうか?水泳は非常に高い運動量があるので、ダイエット中行えば、効果的に脂肪を燃焼させることができます。水泳の消費カロリーの計算方法を見ていきましょう。【10×1.05×体重(㎏)×時間】で算出できます。体重60㎏の方が、1時間水泳した時はこのようになります。

10×1.05×60×1=630となります。つまり、630Kcalを消費できるのです。水泳を1時間するのは、かなりの運動量があります。水泳選手は毎日水泳のトレーニングをするため、摂取するカロリーも莫大のようです。水泳は、消費カロリーが多いので、ダイエットには有効でしょう。ただ、一定のレベルで泳ぎ続けるのは、なかなか大変なので、毎日水泳をするのは難しいかもしれません。

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ウォーキングの消費カロリーは?

脂肪を燃やすため消費カロリーが多い運動②:ウォーキング

ウォーキングもダイエットにはおすすめの運動です。ただ、ウォーキングは歩く速度や体重によっても消費カロリーが変わってきます。ウォーキングは、誰でも手軽にできる運動ですし、膝や腰などにも負担がかかりにくいので、高齢になっても行えます。ウォーキングの消費カロリーの計算方法を見ていきましょう。【4×1.05×体重(㎏)×時間】こちらの計算方法で算出できます。

例えば、体重60㎏の方が1時間ウォーキングすると、次のようになります。4×1.05×60×1=252Kcal。これだけのカロリーを消費できます。大体、ご飯1杯分のカロリーを消費できる計算です。ウォーキングはそれほど負荷が高い運動ではないのですが、毎日続けていくと、効果的にダイエットができるでしょう。まずは、30分程度のウォーキングから始めてみてはいかがでしょうか。

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自転車の消費カロリーは?

脂肪を燃やすため消費カロリーが多い運動③:自転車

近年、自転車に注目が集まっています。サイクリングを趣味にしている方も増えてきているようです。サイクリングの消費カロリーとはどのくらいでしょうか?自転車を使う場合、ランニングやウォーキングに比べて、体への負担が少ないです。膝や足首などに不安がある方でも挑戦できます。自転車の消費カロリーの計算方法を見ていきましょう。【6×1.05×体重(㎏)×時間】こちらで算出できます。

仮に体重60㎏の方が1時間自転車に乗ると、6×1.05×60×1=378Kcalとなります。それなりの消費カロリーになりそうです。自転車は、負荷のかけ方によっても消費カロリーが変わってきます。ここでは、一般的な運動量の計算方法をみていきましたが、ハードに自転車に乗る場合は、もう少し消費カロリーが上がっていくでしょう。消費カロリーが高いので、ダイエットにはおすすめの運動と言えます。

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フットサルの消費カロリーは?

脂肪を燃やすため消費カロリーが多い運動④:フットサル

フットサルに人気が集まっています。サッカーというと、大きなグラウンドや人数が必要になってきますが。フットサルなら少人数でも楽しめます。また、フットサルは消費カロリーが高い運動なので、ダイエットにも有効なのです。ダイエットのために、フットサルを楽しまれる方も増えています。では、フットサルの消費カロリーの計算方法を見ていきましょう。

フットサルの消費カロリーは【7×1.05×体重(㎏)×時間】こちらで算出できます。例えば、体重60㎏の方が1時間フットサルをしたとしましょう。そうなると、次のようになります。7×1.05×60×1=441Kcal。これはなかなかの消費カロリーになります。フットサルなら、楽しみながら消費カロリーを上げられるので、ダイエットには効果的と言えます、フットサルをダイエットに取り入れるものありです。

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エアロビクスの消費カロリーは?

脂肪を燃やすため消費カロリーが多い運動⑤:エアロビクス

消費カロリーの高い運動として、エアロビクスが挙げられます。ダイエットのために、ジムに通い、そこでエアロビクスをされる方も多いのではないでしょうか?全身を使う運動であるエアロビクスは、消費カロリーも高く、脂肪の燃焼に絶大な効果があります。では、エアロビクスの消費カロリーの計算方法を見ていきましょう。【7×1.05×体重(㎏)×時間】こちらで算出できます。

仮に、体重が50㎏の方が30分エアロビクスをすると、次のような消費カロリーになります。7×1.05×50×0.5=183Kcalです。30分で大体200Kcal程度消費できるので、エアロビクスはおすすめの運動と言えます。エアロビクスにはたくさんの種類があるので、多少の消費カロリーは変わってくるのですが、一般的には上記で紹介した計算方法を参考にすれば、目安となる消費カロリーが分かります。

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バスケットボールの消費カロリーは?

脂肪を燃やすため消費カロリーが多い運動⑥:バスケットボール

バスケットボールも消費カロリーが高い運動です。バスケットボールにはゴールやボールが必要になるのですが、コートさえあれば、手軽にプレイができます。また、少人数でもプレイができるので、ダイエットにはおすすめできる運動と言えます。バスケットボールの消費カロリーの計算方法を見ていきましょう。【6.5×1.05×体重(㎏)×時間】で目安となる消費カロリーを算出できます。

例えば、体重が60㎏の方が1時間バスケットボールをすると、次のような消費カロリーになります。6.5×1.05×60×1=409Kcal。かなり高い運動量です。運動量が高い運動なので、短時間でもそれなりの消費カロリーになります。揃えるために道具が必要になってくるのですが、一旦揃えれば、楽しくプレイができるので、バスケットボールは消費カロリーが高い運動としておすすめです。

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ゴルフの消費カロリーは?

脂肪を燃やすため消費カロリーが多い運動⑦:ゴルフ

ゴルフも地味に消費カロリーが高い運動です。ややきつめのウォーキングと同じくらいの消費カロリーが見込めるのです。社会人になって、ゴルフを始める方も多いでしょう。ゴルフをすれば、楽しみながらカロリーも消費できるのでおすすめと言えます。ゴルフの消費カロリーの計算方法を見ていきましょう。【5×1.05×体重(㎏)×時間】で消費カロリーの目安を算出できます。

例えば、体重60㎏の方が1時間ゴルフをすると、消費カロリーは次のようになります。5×1.05×60×1=315Kcal。1時間で約300Kcalを消費できるので、ダイエットには効果的です。ちなみこちらの計算方法は、実際にホールを回るゴルフの消費カロリーです。打ちっぱなしではないので注意しましょう。打ちっぱなしのトレーニングになると、消費カロリーが低くなります。ホールを歩くから消費カロリーが上がるのです。

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スキー・スノーボードの消費カロリーは?

脂肪を燃やすため消費カロリーが多い運動⑧:スキー・スノーボード

冬のスポーツの定番といったら、スキーやスノーボードではないでしょうか?ゲレンデを滑るスキーやスノーボードも消費カロリーが高い運動として有名です。スキーやスノーボードをすれば分かりますが、かなり寒い中で活動するのに、汗をかく場合があります。これは、消費カロリーが高く、運動量が多いため汗をかくのです。スキーやスノーボードの消費カロリーの計算方法を見ていきましょう。

【7×1.05×体重(㎏)×時間】で、目安となる消費カロリーを算出できます。例えば、体重50㎏の方が1時間がスキーやスノーボードをすると、7×1.05×50×1=367Kcalとなります。スキーはリフトに乗っている時間など、滑る以外の時間も多いのですが、滑っている間は、高い消費カロリーです。冬場はゲレンデに行けば、効果的に脂肪を燃焼させダイエットの期待ができるでしょう。

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ランニングの消費カロリーは?

脂肪を燃やすため消費カロリーが多い運動⑨:ランニング

消費カロリーの高い運動といったら、やはりランニングは外せません。ランニングは一時期ブームになったので、数多くのマラソン大会が行われています。ランニングは、走るスピードによって、消費カロリーが変わってくるのですが、ここでは一般的な普通のスピードで走る場合を想定して、消費カロリーを算出していきます。ランニングの消費カロリーの目安は、次の計算方法で算出できます。

【8×1.05×体重(㎏)×時間】で消費カロリーが分かります。例えば、体重60㎏の方が、1時間ランニングをしたとすると、消費カロリーは次のようになります。8×1.05×60×1=504Kcal。ランニング1時間には500Kcalを消費する力があるのです。これはかなり高い消費カロリーと言えそうです。最初から1時間は難しいかもしれませんが、徐々に時間を延ばしていくと効果的にダイエットができるでしょう。

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縄跳びの消費カロリーは?

脂肪を燃やすため消費カロリーが多い運動⑩:縄跳び

縄跳びはかなり消費カロリーが高い運動です。数多くの運動の中でもトップクラスの消費カロリーです。縄跳びは、道具さえあれば省スペースで行うことが可能です。ジムに行く必要もありません。庭先で手軽に運動が行えます。ただ、縄跳びは非常に消費カロリーが高いので、その分負荷も高いようです。まずは、縄跳びの消費カロリーの計算法の目安を見ていきましょう。

【12×1.05×体重(㎏)×時間】で、大まかな目安となる消費カロリーを算出できます。例えば、体重60㎏の方が30分縄跳びをしたとしましょう。そうなると12×1.05×60×0.5=378Kcalとなります。僅か30分でこれだけのカロリーが消費できます。縄跳びはずっと飛び続けなければならないので、長時間行うのはきついです。まずは10分程度を目安にしながら、運動をされると良いでしょう。

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【まとめ】消費カロリーの高い運動でダイエットしよう!

ダイエットをする場合、運動は大切です。消費カロリーを上げダイエットに効果があります。今回は消費カロリーの高い運動にスポットを当て、消費カロリーの計算方法を紹介しながら、目安となる運動量を解説しました。消費カロリーの多い運動をすれば、ダイエットに成功できるでしょう。紹介した運動の消費カロリーを目安にしながら、運動に取り組まれてみてはいかがでしょうか。


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