日本でもかなり人気な韓国のアイドルグループEXO。そんなEXOは歌やダンスがかっこよく、女性だけでなく男性にも人気なんです。今回はEXOのメンバーでもあるディオことギョンスについてまとめました。かっこいい画像やEXOギョンスのタイプなど様々なことについてご紹介していきます。

ティオの本名はド・ギョンスと言います。ドという名字は漢字では「都」と書くので、日本語での音読みともとても似ています。日本にも「みやこ」さんがいますが、韓国では漢字を訓読みすることはほとんどないので都と書けばみんなドさんになります。因みにこのドさんは人口が少なくてかなり珍しい方です。

EXOのファンたちは、ディオのことを芸名であるディオで呼ぶことは少ないらしいです。ほとんどのファンがギョンスと呼んでいます。そのためネットで検索などをしてみてもEXOファン向けの情報や画像は、EXOディオと検索するよりはEXOギョンスの方が多いと言われています。

EXOギョンスのニックネームはいくつもありますが、その中でドディオというのがあります。これは、EXOがあるバラエティ番組に出演した際、ディオは名前なわけではありませんよねという質問を受け、名字がドだから芸名もD.O.にしただけだと答えています。どうもギョンスの芸名はこんな単純なことから由来しているみたいです。

上の画像はEXOギョンスの子供の時のものです。珍しい名字の家系で産まれたギョンスの故郷はソウルです。中学と高校をソウルの隣にあるコヤン市で通っていたので混乱する人も多かったようですが、ある芸能雑誌とのインタビューでEXOギョンス本人が産まれたのはソウルだと明かしています。

1993年1月12日生まれで今年では25歳、山羊座で申年です。韓国にも早生まれがあり、正月は旧暦で数えますからEXOギョンスは酉年ではなく申年なのです。血液型はA型、兄が一人いる4人家族の末っ子です。上の画像は実際に学生の時のものではありませんが、制服を着ている珍しい画像です。

2010年、EXOギョンスはあるのど自慢大会に出たことがあります。現在のEXOのメインボーカルを勤めるだけのことはあって、その大会で受賞することになったそうです。大会が終わって家に変える道中で、現在の所属事務所であるSMエンタテインメントからキャスティングを提案されたそうです。

これがきっかけでSMエンタテインメントのオーディションを受けて入社することになったのです。この時の入社同期が同じEXOメンバーのルハンだったのです。後でも触れますが、EXOギョンスはとても恥ずかしがり屋なのでかの有名なSMエンタメの見習芸能人になったのが知られたくなくてずっと内緒にしていたそうです。

ギョンスがEXOのメンバーとしてデビューしたのは2012年です。EXOでのギョンスのポジションはメインボーカルです。EXOのメインボーカルはチェンとペクヒョンもいますが、ギョンスはEXOの曲で中低音域を主に歌っています。凄く落ち着いた感じの音色を持っていますし、リズム感もとても良い方です。

EXOが新しいアルバムを公開するたびにEXOギョンスが導入部を歌う曲が半分くらいもあります。4番目アルバムのリパックも含んで公開された77曲の中で38曲もEXOギョンスが導入部を歌っています。しかも全体のタイトル曲の中で7曲の導入もEXOギョンスのパートです。それで付いたギョンスのあだ名の一つが導入部ならぬ「ディオ入部」です。

EXOメンバーの誰もがそうですが、EXOギョンスもニックネームを沢山あります。上で紹介している「ディオ入部」もその一つですが、有名なのは「ディオケストラ」でしょう。恥ずかしがり屋なEXOギョンスがインタビューで上がってしまったせいで、オーケストラを言いたかった時に言葉をとても吃ってしまったことから由来します。

他には白目リッチマン、ディオードル、ビビリ、アルモギョンなどがあります。白目リッチマンとディオードル、アルモギョンは彼の外見や性格にも関係しているので後で触れます。ビビリはEXOメンバー同士でそう呼んでいるらしいですが、その理由については不明ですが、恥ずかしがりなタイプのギョンスをそう呼んでいるでしょう。

EXOのセンターポジションでありメインダンサーのカイのダンスがあまりにも目立つのは事実ですが、EXOギョンスもダンスでは遅れは取らない方です。ダンスパフォーマンスを披露する際はEXOギョンスも前列に立つことがほとんどです。これはEXOの中でダンスの上手さを表すものでもあります。

EXOメンバーの中でダンスで言えばカイ、セフンに続いてダンスが上手いとの評判です。EXOのメンバーはダンスのスタイルもそれぞれですが、EXOギョンスはその中でも一番独特なタイプだそうです。特に表情の演技と、その大きな手が目立って全体的に表現がしっかりできているとの評価が高いです。

EXOギョンスの顔と言えば、何よりファンたちはその目つきと唇だと言います。目つきに関しては、目の白目の部分がとても広いのが有名です。そのため、全体的に少年っぽさが残っている顔つきなのに、目つきだけで多少冷たい印象があるタイプだとと良く言われます。上の画像でも広めの部分が広いと分かりますね。

EXOギョンスのあだ名の一つで「白目リッチマン」がこのことから由来します。白目を沢山持っているからリッチマン、つまりお金持ちではなく白目持ちという意味のあだ名です。因みに韓国語では「흰자부자」と書いて「ヒンジャブジャ」と読みます。画像の様に目だけでどちらかを凝視すると更にその広めが目立って見えます。

もう一つの特徴である唇は、笑う時にハートの形になることで有名です。普段は目つきのせいで少し冷たい印象なので、笑う時のこの特徴が更に目立って見えると良く言われます。EXOのファンたちはEXOギョンスのことを顔文字で「⦿♡⦿」で描いたりします。笑っている画像でもハートの形をしていますね。

ギョンスは早生まれなので、EXOメンバーでは1992年生まれのペクヒョン、チェン、チャンヨルと同い年だと言えます。とてもやんちゃでいたずらっぽい同い年の3人に比べ、EXOギョンスは口数が少なくて細心なタイプの性格だそうです。

美少年らしい愛嬌もなくいたずらっぽいところもないので、一見冷たく見えるその印象がより強く見えてしまうこともあります。ですが、たまに変わった行動を見せたりしますので、EXOギョンスのこういう天然なところが逆の可愛さのアピールになったりもするダイプでしょう。

EXOギョンスのこういう性格を例えたあだ名が「アルモギョン」です。「分かりそうで分からないギョンス」という文章の韓国語の略です。いつも落ち着いているタイプのEXOギョンスがたまに見せてくれる天然なところは、やはりファンたちの心を引きつける魅力の一つらしいです。

EXOギョンスは誰かにいきなり触られたりタッチされるのがとても苦手なタイプだと言います。最初はあまりにも鋭敏に反応してしまってEXOメンバーの仲間たちも驚いたこともあるらしいです。もちろん今はそれ程敏感に反応することはなくなって、今はただ少し手が早いというキャラくらいになっています。

EXOギョンスのあだ名の一つである「ディオードル」はこういうところから由来します。過去格闘技の世界チャンピオンだったエメリヤーエンコ選手は韓国でもとても有名で人気ですが、「ヒョードル」と呼ぶことがほとんどでした。EXOギョンスは手が早い上に、固め技も得意らしいのでこういうあだ名も付いたそうです。

EXOギョンスが人見知りなタイプの人ということは、EXOのファンの間では有名な話です。ギョンスやEXOが出演しているラジオやテレビ番組では何度もこういうEXOギョンスの性格について触れてもいます。初めて会う人の前では声すらも変わってしまうくらいと本人が話しています。

あるインタビューでは、度が過ぎるEXOファンたちが原因で更に内気になってしまったと言って、普通のファンたちがショックを受けたこともあります。元から恥ずかしがり屋で内気なのに、ストーカーにも似たファンのせいでより内気になり、普通のファンたちもそういう風に見えてしまうのではないかと、いつも心配しているらしいです。

EXOとしてデビューを果たしたテレビ番組でのことですが、EXOのステージの前に行われたインタビューでEXOギョンスがとても言葉を吃ってしまったことがあります。新人だった上に内気で緊張しやすい性格のせいだったのでしょうか、この時は舞台の上でも小さなミスをしてしまったらしいです。

EXOとしてデビューするまでは世の中に怖いものなどないタイプでしたが、この当時のミスのせいで舞台に対するトラウマができてしまったと本人は言います。もちろんそれからEXOとして活動を続けながらとても改善してきましたが、今でもその当時の動画は絶対見ないことにしているらしいです。

因みに、当時のインタビューに対する回答で、オーケストラを褒めたかったEXOギョンスが吃ってしまったのですが、そのお陰でできたあだ名が「ディオケストラ」です。格好いい感じのあだ名ですが、EXOギョンスのトラウマとも言える出来事から付いたあだ名なので、本人はあまり嬉しくないかも知れませんね。

EXOはアイドルグリープなだけに、もちろんそのファッションに対しても視線が熱いです。その中でもEXOギョンスはとても分かりやすくて、その分その好みも良く知られています。一言で言いますと、EXOギョンスはオールブラックで統一するタイプが大好きなのです。上と下の画像でも良く分かると思います。

舞台の上では衣装が決まっているため分からないですが、カメラなどに捉えられるギョンスの普段の私服姿は黒ばかりということで有名です。家のクロゼット中は本当に黒ばかりではないかという噂がありましたが、ある番組でEXOメンバーであるチャンヨルが直接そのことを証言しています。本当に黒ばかりだったそうです。

EXOのメンバーでは一番ファッションに無頓着なタイプで知られています。先ず私服が黒ばかりなので悩むことなく着込むことができますし、黒じゃなくても白か灰色で全身決めてしまうことが多いらしいです。主張が強くない色で着込んでしまうのがEXOギョンスのファッションセンスらしいです。

ファッションにはそこまで興味はないかも知れませんが、香水に関してはとても興味を持っているらしいです。EXOの仲間たちに似合いそうな香水をプレゼントしたりも良くしますし、いつかは自分が直接香水を作ってみたいとも言っています。因みに、EXOギョンスの一番お気に入りの香水はディップティックのタムダオだそうです。

もちろんアイドルですので並の男性よりはずっと良いスタイルをしていますが、少し残念に思うファンもいるらしいです。EXOメンバーの中では唯一公式プロフィールとして身長が公開されていないのがEXOギョンスらしいです。ある程度の目積りでファンたちは推測はしていますが、シウミンと共にEXOでは背が低いのがギョンスです。

それと、EXOの中では肩幅が狭い方のようです。韓国では肩幅の広さは男らしい体型の象徴ですので、アイドルにとっては重要な要素かも知れません。しかし、フィットネスなどの筋トレにも励んだEXOギョンスは以前より肩幅がうんと広くなって、更に男前になったとの評判です。

アイドルグループのボーカルとしては珍しく、ずっと役者として活動をし続けています。しかも、演技に関する稽古は一度も受けたことがないと言います。そんなEXOギョンスが今やEXOのメンバーで役者としては一番の経歴を持っています。画像は韓国映画「神と共に」のポスターに移っているEXOギョンスです。

2014年公開された映画で突然役者として初デビューを果たし、今まで公開された6本の映画に出演、公開予定の2本の映画に出演しています。映画だけではなくテレビドラマでも2本出演しています。EXOギョンスの演技力は将来を期待できるとの評判です。画像は韓国の映画祭に出席した際のものです。

上で紹介しているように役者として幅広く活躍しているEXOギョンスは、アイドルグループであるEXOのメンバーとしては珍しく役者との人脈が広いらしいです。デビュー以来、色んな映画やドラマで活動を展開してきた経歴を考えれば十分あり得ることではあります。

特に仲の良いことで有名は俳優は、チョ・インソン、イム・ジュファン、イ・グァンス、ソン・ジュンギ、キム・ウビンなどがいます。画像の様に、本人たちのSNSでプレイベートで一緒に旅行や食事をしたりすることが良く見られたりします。ギョンスの映画撮影の最中に、専門俳優である彼らが応援に来てくれたこともあったそうです。

韓国最高のアイドルグループであるEXOの中でも、ギョンスのEXOファンたちの年齢幅が一番が広いと言われています。EXOギョンスの落ち着いて見える性格と、その性格からでは想像が付かない才能の持ち主なのが人気の要因ではないでしょうか。これからもEXOギョンスの活躍に注目してみては如何でしょうか。