万年筆と聞いただけで高級なイメージを思い浮かべますよね。しかし、最近ではダイソーやキャンドゥなどの100均でも万年筆は販売され話題になっています。100均で販売されているものって本当に使えるの?今回はダイソーさんで販売されている万年筆についてまとめました。

目次
ダイソーの万年筆ってどうなの?
皆さんは、ダイソーの万年筆と言ったら、どんなものを思い浮かべますか?使ったことのある方はお分かり頂けると思いますが、使ったことのない方が見たら値段が安すぎて使えるか不安、すぐ壊れてしまうんじゃないの?等のイメージを持っているのではないでしょうか。今回はそんなダイソーの万年筆は本当に使えるのかご紹介します。
100均なのにブランド級?ダイソーの万年筆って使えるの?
あなたは、万年筆を使用する必要性が出てきたとき、どんな基準で選びますか?高級感や見た目にもこだわる方が多いと思いますが、何と言っても書き心地を重視するのではないでしょうか。100均と聞いただけで、品質があまり良くないイメージがあるかもしれません。
しかし、最近の100均事情はそんなイメージを覆すような商品が多く出回っているのも事実です。ダイソーで扱っている万年筆も例外ではありません。100円でありながら、高級感のある万年筆を販売しているのです。では、ダイソーで扱っている万年筆にはどんなものがあり、種類はどれくらいあるのでしょうか。
ダイソーの万年筆おすすめってある?
ダイソーに売られている万年筆、色々あってどれがおすすめなんだろうと思いませんか?また、100均だからと何となく興味はあっても、買う気が出ない方も居るかもしれません。実はダイソーの万年筆は、使えるものが多いのです。ダイソーで販売している万年筆には2つのタイプがあります。この章では3つのタイプについてご紹介します。
使える!ダイソー万年筆これがおすすめ!カートリッジ式
ダイソーの万年筆と言えばカートリッジ交換式!と豪語される方もいらっしゃるほど、カートリッジタイプの万年筆は人気が高いようです。金属で出来ているため、100円とは思えない外観です。安い値段で高級感を出したいという方にはおすすめでしょう。
使えるダイソー万年筆これがおすすめ!スケルトンタイプ
ダイソーの万年筆はカートリッジタイプが人気のようですが、スケルトンデザインのものも販売されています。万年筆全体がプラスチックでできているため、外観はカートリッジ式のような高級感がないものの、最近出回っている万年筆にはない固い書き心地になると話題を呼んでいます。
使えるダイソー万年筆これがおすすめ!500円の万年筆!?
ダイソーと言えば100均ショップですが、販売している商品は100円の物だけではないことはダイソーユーザーもご存知だと思います。万年筆も例外ではありません。100円で販売している物の他に、500円で販売している万年筆も存在します。では、500円で販売している万年筆とはどのようなものなのでしょうか。ダイソーで500円で販売している万年筆には「Rooso Bianco」というロゴが入っているようです。
中国の万年筆メーカー「Jihao」のOEM品という噂も流れているRooso biancoは、イタリア語で赤と白と言う意味ですが、このようなロゴがついただけで値段が上乗せされて、ダイソーで500円で販売されているのには疑問を持たれた方も多く存在し、ダイソー商品にRooso Biancoのロゴがついているのは謎のままのようです。
ダイソーの万年筆ってどんな書き心地?
前章では、ダイソーで販売している万年筆の特徴やおすすめをご紹介してきました。この章ではこの3つのタイプの万年筆の書き心地について触れていきます。そもそも高級なイメージを持つ万年筆ですが、ダイソーで販売している万年筆のそれぞれの書き心地とはどんなものなのでしょうか。個人個人で感想は異なるかもしれませんが、こちらでは多かった意見をまとめてみました。
ダイソー万年筆の書き心地は?カートリッジ式
度々、LaLaのDAISOに万年筆のカートリッジ小のブルーブラック有り‼お店によって在庫違うけど取り扱いはある🎵黒は文具屋さんでも売ってるけどブルブラないとこ多いから嬉しい🎵#ダイソー #万年筆 pic.twitter.com/LinvLSi4XO
— 笑猫🐱 (@tukineko623) November 8, 2017
ダイソー万年筆のなかでもカートリッジ式のタイプの書き心地は、見た目以上にかなり評判が良いようです。ただし、商品によって当たりはずれがあるという噂もちらほら聞きます。はずれに当たった場合、キャップが固くて開け閉めが思うようにいかなかったり、書き心地として、紙に引っかかってしまうという口コミも見逃せません。
噂のダイソー万年筆の新作買ってみた。6件探した。
— 動けない大将 (@brilliantbeam) November 4, 2017
付属のカートリッジ刺して書いてみたけど、付属のインクはたまにインク追いつかなくなるね。今度ジェントルブラックでも試してみよう。
ちなみにカートリッジ写真の上がエルバンで下が付属の。 pic.twitter.com/pRUQ9hTwXg
とは言え、それらのデメリットもほんの一部。全体的な評価としては、比較的書き心地は良いといった感じでしょう。100均商品の割には使えると思います。
ダイソー万年筆の書き心地は?スケルトンタイプ
更に続き。スケルトン軸が好きなんだよ… #エルバン #カキモリ #セントロペン #ダイソー万年筆 #ローラーボール エルバンのヴィオレ・パンセも欲しい。私の走り書きについて来てくれるので重宝しています。 https://t.co/RH9Jc12w3k pic.twitter.com/1bMa6irdlT
— 朽木裕 (@KutikiYu) October 26, 2017
ダイソーの万年筆でも、プラスチック製のスケルトンタイプはやはり100均らしいと感じる方も多いのではないでしょうか。見た目にも安っぽいと思われる方もいることでしょう。しかし、見た目のイメージとは裏腹に以外にもペン先の当たり外れが少ないようです。
またもや話題騒然の新型ダイソー万年筆。
— 美貴 (@notmikis) May 8, 2017
こういうスケスケの万年筆はスケルトンじゃなくてデモンストレーターって言うと通っぽい。
吸引式じゃないけどなー。#ダイソー #万年筆 pic.twitter.com/jKS6YBneLS
書き心地のメリットとしては、細字がきれいに書ける、インクが乾かないなど、裏書には向いているといえる万年筆でしょう。しかも、ヨーロッパ統一規格のカートリッジに対応していると言う優れモノなのです。ただし、柔らかさやしなやかさに欠けており、完璧を望む方にはおすすめではありません。
ダイソー万年筆の書き心地は?500円の万年筆
Rooso biancoのロゴでおなじみの500円万年筆、値段が少しだけ高いとあって見た目は豪華に見えますが、肝心の書き心地はそんなに悪くないという評判のようです。字の太さは中~太と言ったところでしょう。字に太さがほしいという方にはおすすめの商品です。
ダイソーの万年筆は改造できるってホント?
ダイソーの万年筆では、改造が出来ると話題になっています。とは言え、ダイソーで販売している全ての万年筆が改造ができるわけではありません。どの万年筆に改造が可能で、メリットやデメリットがどんなものなのかをこちらの章でご紹介していきます。
名誉の勲章(指に棒ぶっ刺した)を糧に、ダイソー万年筆のペン先を丸ペンに交換成功!!!血が止まらん! pic.twitter.com/37FhvPhdXK
— なめろう@文房具 (@writing_nm_) February 22, 2018
ダイソーの万年筆の中で改造が可能な万年筆とは、スケルトンタイプのものを丸ペンに改造が出来るとSNSで話題を呼んでいます。SNSの投稿が反響を呼び、ダイソーの万年筆の改造は瞬く間に拡大し、多くの方が万年筆の改造をするようになりましたが、ダイソーで販売している万年筆ではどんな万年筆が改造が可能なのでしょうか。
丸ペンに改造が出来る万年筆は「スケルトンタイプ」のみになります。それ以外の万年筆は改造が出来ませんので、改造目的で万年筆を購入する際には、スケルトンタイプ以外のものを買わないようにしましょう。
ダイソーの万年筆の評価は?
ダイソー万年筆インクの水に溶ける具合がすっごく良い…! pic.twitter.com/4D87JGSGT7
— タフネス満田 (@aman_daa) March 29, 2018
ダイソーの万年筆は種類も豊富にあり、物によって当たり外れがあるとご紹介してきました。書き心地の良い万年筆も沢山あるけれど、中には書き心地の悪い万年筆もあり、使う人によって評価は人それぞれのようですね。
ダイソー万年筆は書きにくいやら近年が言ってたけどホンマっぽいな。
— ピクセル@文房具 (@pixel_pencil_5) December 14, 2017
500円の万年筆で不具合が出ることもあれば、100円の万年筆の書き心地が良いという方もいらっしゃいます。ダイソーで万年筆を買いたいと思っている方は、買う前にきちんと試し書きをしてから買うことをおすすめします。
ダイソーの万年筆にコンバーターは使えるの?
ダイソー万年筆、ペリカンのコンバーター普通に使える pic.twitter.com/ZNluUSHhiv
— moto (@moppon) June 7, 2017
最近出回っている万年筆はコンバーターとカートリッジの両方が使えるタイプが多いと言われています。コンバーターやカートリッジは主軸に差し込んで使用することが出来ます。ダイソーでは500円で販売されているものがコンバーター式です。
プラチナ製ならプラチナのインクカートリッジでおk
— 💤ろんどら💤 (@Lonelydrivers) May 19, 2015
紺色パッケージのあのダイソー万年筆なら「国際規格」または「欧州規格」(サイズ的には4ミリになる)でコンバーター買えば色々解決する。
そしてインク沼に突き落とすよ俺は。
コンバーターは各メーカーごとに違うため、純正のものを使うのがおすすめですが、純正の物のほかに、欧州規格のものが対応出来ると話題になっています。気になる方は、欧州規格のものを探してみるのも良いかもしれません。
ダイソーの万年筆に相性の良いノートがある?
ダイソーでお気にいりの万年筆を買ったならば、万年筆と相性の良いノートを買い揃えておくのもおすすめです。ダイソーには万年筆OKの「高級筆記用紙ノート」が販売されています。標準であるA4サイズからB5、A6、B7とサイズがありますが、最近ではA6サイズも販売されるようになったようです。
100均でありながら上質紙を使用しており、しかも日本製とのことです。書き心地を試してみたいという方は、ノートも一緒にお買い上げしましょう。
ダイソー万年筆で改造注意点
ダイソーの万年筆で楽しく改造をする方も多いと思いますが、もちろん注意して頂きたい点もいくつかありますので、参考にしてみて下さい。
ダイソー万年筆の改造!改造できる万年筆を選ぶこと
「ダイソーの万年筆は改造出来るってホント?」でもご紹介しましたが、ダイソーで扱っている万年筆のうち、改造が可能なのはスケルトンタイプのみです。それ以外の万年筆は改造が出来ませんので、注意して下さい。
ダイソー万年筆の改造!コンバーターやカードリッジの使用は規格を確認する!
万年筆でもチャレンジ
— amelie (@amelin_paris) March 28, 2018
クセ字がひどい#深夜のゆる書写60分一本勝負 #ダイソー万年筆 pic.twitter.com/dZt2pvWFTZ
万年筆のカートリッジやコンバーターは使用するためには純正品を選ぶのが普通ですが、改造をするとなると、純正品だけでは改造が出来ないのも事実ですね。他メーカーのカートリッジやコンバーターを選ぶ際にもしっかり規格が合っているかどうかを見ることが重要です。
インク入れにできるかな?と思って注文してたコンタクトケースと、欧州規格の激安コンバーターが届いてた( 'ω' 三 'ω' )このコンバーターが使えればダイソー万年筆が吸入式にできるし、持ち腐れてるオートの万年筆も使える…!
— ち (@a_fluffy_fluffy) April 5, 2017
はるばる中国からきたくせに包装簡易的すぎる(´^ω^`) pic.twitter.com/IUYjyzQllS
単純なことかもしれませんが、うっかり規格の合わないものを買ってしまう方が多いのです。改造してみたいという方は、どんなメーカーや規格が合うのかをしっかりチェックしておきましょう。
【まとめ】ダイソー万年筆は使える!改造して使いこなそう!
ダイソー万年筆は種類が豊富にあり、改造が出来る万年筆であるという事をご紹介してきました。最近は100均の物だからと言って、商品をバカにできないくらい良い商品が出回っている100均業界ですが、万年筆も例外ではありません。安い万年筆を改造して、上手く利用するという方法もあるのです。
もちろん普通に使いこなせるダイソー万年筆ですが、使い慣れてきたら改造して、更に自分の使いやすいものにしてみるのも良いかもしれませんね。興味がある方は是非試してみて下さい。
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