松田聖子は1980年代を代表する天才アイドルで、その歌声や「聖子ちゃんカット」など世間に多くの影響を与え、現在をなお活躍を続けている伝説的な歌手です。今回はこの松田聖子の多くの名曲の中から20曲をランキング形式でご紹介していきます。

松田聖子の歌ランキング!天才アイドルの名曲・人気曲を徹底まとめ

目次

  1. 松田聖子は1980年代を代表する人気の天才アイドル歌手
  2. 松田聖子を代表する歌の名曲ランキング20位~18位
  3. 松田聖子を代表する人気の歌ランキング17位~15位
  4. 松田聖子を代表する歌の名曲ランキング14~11位
  5. 松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング10位
  6. 松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング9位
  7. 松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング8位
  8. 松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング7位
  9. 松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング6位
  10. 松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング5位
  11. 松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング4位
  12. 松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング3位
  13. 松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング2位
  14. 松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング 栄光の1位は
  15. 松田聖子の名曲を聴いてその天才アイドル歌手ぶりを感じよう!

松田聖子は1980年代を代表する人気の天才アイドル歌手

松田聖子は1970年代を代表したアイドルの山口百恵の後を継ぐ形で1980年の4月にデビューすると、CMのタイアップ効果などもあったものの、「ぶりっ子」とも言われるかわいらしい仕草や、天才的な高い歌唱力によって人気を集め、80年代を代表するトップアイドルへと上り詰めた天才アイドルです。今回はこの松田聖子の名曲の中から20曲をランキング形式でご紹介していきます。

松田聖子を代表する歌の名曲ランキング20位~18位

松田聖子の名曲ランキングとして20位でご紹介する歌は「ガラスの林檎」です。この曲は1983年8月1日に、松田聖子の14枚目のシングルとして発売された歌でした。バラード調の曲となるガラスの林檎ですが、作曲を担当した細野晴臣にサイモンとガーファンクルの「明日に架ける橋」のようなバラードを作ってほしいと依頼してできたという話があります。トーンが高く、松田聖子の天才ぶりをしっかりと聴ける歌に仕上がっています。

19位はドラマのタイアップ曲にもなった「大切なあなた」

松田聖子の名曲ランキング19位としてご紹介するのは「大切なあなた」です。この曲は1993年4月21日に松田聖子の34枚目のシングルとして発売された歌で、TBS系の「金曜ドラマ枠」で放送された「私ってブスだったの?」の主題歌として使われました。やや軽快な曲調ながらもしっかりと高音域のロングトーンを効かせる歌で、松田聖子ファンはもちろん、ドラマを見ていた人もカラオケで歌う人が多い名曲です。

18位はミディアムテンポの名曲「秘密の花園」

18位としてご紹介するのは松田聖子の12枚目のシングルとして1983年2月3日に発売された「秘密の花園」という歌です。ゆったりとしたミディアムテンポの曲で、松田聖子はこの歌で初めてフジテレビ系列の歌番組の「夜のヒットスタジオ」でトリを飾った歌となりました。

この曲は詞が先に出来た状態で曲があとからついたいわゆる「詞先」と呼ばれる曲で、これはもともと作詞を松本隆に、作曲を財津和夫に依頼していたのですが、財津の作曲が締め切りまでに間に合わず、急遽呉田軽穂(松任谷由実)へ依頼が来たと言われているのです。やや男性陣を悩ませるような歌詞と松田聖子の歌声がマッチしている名曲と言えます。

松田聖子を代表する人気の歌ランキング17位~15位

松田聖子の人気曲として17位でご紹介するのは「白いパラソル」という歌です。この歌は松田聖子の6枚目のシングルとして1981年7月21日に発売されると大人気歌番組の「ザ・ベストテン」で番組史上初めて初登場1位を記録した名曲です。松田聖子の天才たる所以の1つのハイトーンをしっかりと伸ばして、じっくりと聴くことができるこの歌は松田聖子が初めて松本隆が作詞を担当した歌としても知られています。

16位はしっかりと高音を聴かせる人気曲「渚のバルコニー」

松田聖子の人気曲として16位でご紹介するのは「渚のバルコニー」です。この歌はデビュー当時の松田聖子の歌い方から、喉を傷めたことで歌い方を変え「キャンディ・ボイス」と呼ばれる新しい歌い方への変わり方がはっきりわかる曲とされています。だからといって松田聖子の魅力が失われたわけではなく、逆にこの変更が天才歌手としての松田聖子の新しい魅力を引き出したとも言えるのです。

そんなキャンディ・ボイスの中でもしっかりと出だしやラストはもちろん、サビや中盤にも高音が入っていて、デビュー当初の高音とは違うものの、松田聖子のしっかりとした高音域の歌声を聴くことができる1曲に仕上がっています。

15位はB面曲から「制服」をご紹介!

ランキングの15位としてご紹介するのは松田聖子の絶対的な名曲の1つ、「赤いスイートピー」のB面として収録されている「制服」という歌です。明るい曲調ながらその中身はしっかりとした卒業ソングで、アップテンポのたたみかけるかのような曲に仕上がっています。作詞は松本隆、作曲は呉田軽穂(松任谷由実)で、B面ながらその知名度は高く、松田聖子の歌の中でも名曲と呼ばれているものです。

松田聖子を代表する歌の名曲ランキング14~11位

松田聖子の名曲としてランキング14位でご紹介するのは「風は秋色」です。この歌は松田聖子の3枚目のシングルで、1980年10月1日に発売された歌です。まだキャンディ・ボイスになる前の突出した声量を聴ける曲で、資生堂の「エクボ ミルキィフレッシュ」のCMソングとなり、ミリオンセラーを達成した歌とされています。軽快なアップテンポの曲ですが、松田聖子の魅力である歌声をしっかりと聴くことができます。

13位は松田聖子のデビューシングル「裸足の季節」

松田聖子の人気曲として13位で紹介するのは「裸足の季節」という歌です。この歌は1980年4月1日に発売された松田聖子のデビューシングルで、資生堂の「エクボ洗顔フォーム」のCMソングとして使われていました。しかし本来のこの歌は松田聖子以外の歌手のために作られたものでしたが、その歌手の不振のために松田聖子が選ばれたもので、歌詞の中身と松田聖子のキャラクターが一致しないものでした。

しかしそんな状況でも松田聖子ののびのびとした歌声は一気に人気になり、デビューシングルにもかかわらずその売り上げは30万枚とかなり高いものになりました。まだ歌い方としてはたどたどしい部分もありますが、それだけに松田聖子という歌手の初々しさを聴くことができる歌です。

12位は「風は秋色」と共にダブルA面として発売された歌

松田聖子の人気曲ランキングの12位としてご紹介するのは「Eighteen」です。この歌は14位でもご紹介した「風は秋色」と共にダブルA面シングルとして世に送り出された歌で、NHKの音楽番組「レッツゴーヤング」の中でサンデーズのメンバーでもあった松田聖子が歌っていた歌です。松田聖子の歌としては珍しいオールディーズな曲調の歌で、デビューした年齢でもある「18歳」を強調する形で作られたとされています。

11位は松田聖子が主演を務めた映画の主題歌

11位としてご紹介する「天国のキッス」は松田聖子の13枚目のシングルで、松田聖子が主演を務めた東宝映画の「プルメリアの伝説 天国のキッス」の主題歌として1983年4月27日に発売された歌です。この4月27日には同じく80年代のトップアイドルだった近藤真彦も歌をリリースしていて、直接対決をして話題になり、初登場こそ敗れたものの、その翌週のランキングや、トータルの売り上げでは松田聖子が勝っています。

「松田聖子プロジェクト」と言われる作詞が松本隆、作曲と編曲を細野晴臣が担当した歌の1つで、後に松本隆はこの天国のキッスを「松田聖子プロジェクトの最高傑作」というコメントを残しているほどの歌です。キャンディ・ボイスをしっかりと生かした曲になっていて、冒頭のハイトーンからしっかりと聴かせてくれます。

松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング10位

松田聖子の名曲ランキング10位としてご紹介するのは「夏の扉」という歌で、松田聖子の5枚目のシングルとして1981年4月21日に発売されています。「裸足の季節」から「夏の扉」まで作詞を担当していた三浦徳子が最後に松田聖子に詞を提供した曲で、作曲は財津和夫が担当しています。こちらも資生堂「エクボ」のCMソングで、ジェリー&ザ・ペースメイカーズというバンドの「Come Back to Me」という曲をサンプリングしたと言われています。

松田聖子が喉を痛めてキャンディ・ボイスでの歌い方になる前の最後のシングルとされ、音楽ファンの一部の中では1984年に発売された中森明菜の「サザン・ウインド」と、松田聖子の「夏の扉」のどちらが80年代アイドルの夏ソングか論戦になったこともあると言われています。夏らしい疾走感のある曲で、初期の松田聖子の歌声を聴ける最後の歌と言えるのです。

松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング9位

ランキング9位としてご紹介するのは「Canary」という歌で、この歌はA面シングル曲ではありませんが、松田聖子のアルバムである「Canary」の表題曲です。作詞は変わらず松本隆ながら、作曲を初めて松田聖子自身が担当した歌となっています。始まりはスローテンポながら松田聖子自身が作曲したことで、他の歌より一線を画した歌に仕上がっているのです。

松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング8位

松田聖子の名曲ランキング8位でご紹介するのは「天使のウィンク」です。この歌は松田聖子の20枚目のシングルとして1985年1月30日に発売され、ダイハツの「新シャレード」のイメージソングとして使用されました。この曲は作詞・作曲を天才シンガーソングライターとして有名な尾崎亜美が担当し、作られた歌です。後に尾崎亜美はこの天使のウィンクが他のアーティストへの提供曲の中で一番思い入れのある曲と語っています。

松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング7位

松田聖子の名曲ランキング7位としてご紹介するのは「瞳はダイアモンド」という歌です。この歌は松田聖子の15枚目のシングルとして1983年10月28日に発売された歌で、松田聖子の名曲として知られている歌です。作詞は松本隆、作曲は呉田軽穂(松任谷由実)が担当し、松田聖子ならではとも言える天性のハイトーンが曲の中で多く登場し、聴きごたえがある名曲です。

作曲を担当した松任谷由実をはじめ、平井堅や徳永英明など多くのアーティストにカバーされているのもこの曲の特徴です。ドラマティックさで言えば松田聖子の多くの歌の中でもトップクラスのもので、松田聖子の全盛期を彩る名曲として誰もが認めている曲です。

松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング6位

6位としてご紹介するのは「ボーイの季節」という歌で、この歌は松田聖子の21枚目のシングルとして1985年5月9日に発売されました。東宝のアニメ映画である「ペンギンズ・メモリー 幸福物語」の主題歌となった歌ですが、この歌が発売された1か月半後に松田聖子が結婚し、歌手活動をいったん休止したことにより、この曲がテレビで流れることはほとんどありませんでした。

松田聖子がいったん歌手を休止することになったため、いわゆる「引退ソング」とされたものでしたが、それまでの引退ソングとは違い密やかなイントロから低音と高音が繰り返されるメロディーライン、盛り上げつつもスローに流れるサビなど、聴いている側のイマジネーションを掻き立てる仕上がりになっている歌です。

松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング5位

松田聖子の名曲5位としてご紹介するのは「風立ちぬ」です。この曲は松田聖子の7枚目のシングルとして1981年10月7日に発売されています。松田聖子の多くの曲の中でも、大瀧詠一が作曲・編曲をした唯一のシングル曲となっています。松田聖子自身が出演したグリコの「ポッキー」のCMソングとして使われました。その後も2016年にはサントリーの「伊右衛門」のCMソングとしても使われていました。

当初は繊細な陰のある曲を目指して作られたものの、結果的にものすごいゴージャスな大作になったと言われています。また松田聖子自身も当初は自分には「向いていない」と言うことでなかなか録音が行われなかったものの、後にしっかりと録音に成功て世に出たとされているのです。

松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング4位

松田聖子の名曲4位は「SWEET MEMORIES」という歌です。この歌はもともとはガラスの林檎のB面の曲として出たものでしたが、サントリーの缶ビールのCMソングとして使われると人気が爆発し、2か月後には両A面シングルとして再発売されるほどの人気を得た歌でした。はじめは歌手名が出ていなかったものの、歌っているのが誰なのかが話題になり、松田聖子の名前が出ると、歌手としてスタンダードになった歌でもあります。

曲調はスローバラードで、これは松田聖子における鉄板とも言えるジャンルですが、高音域に関してもハイトーンはもちろん、高い表現力でしっかりと聴かせてくれる歌に仕上がっています。カラオケでも人気が高く、JOYSOUNDの松田聖子の曲のカラオケランキングでも5位に入っている名曲です。

松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング3位

松田聖子の名曲ランキングの3位としてご紹介するのは「青い珊瑚礁」です。この歌は松田聖子の2枚目のシングルとして1980年7月1日に発売されたもので、天才アイドル・松田聖子を有名にたらしめた名曲として今でも特番などでは紹介される代表曲の1曲です。出だしのハイトーンに衝撃を受けた松田聖子のファンも多いのではないでしょうか。

松田聖子はこの曲によって紅白歌合戦の出場を果たし、翌年の春の甲子園の入場曲となったことからゲストとして開会式にも登場しています。発売当初は87位と決してランキングは高くありませんでしたが、徐々にその人気が広まり、発売から2か月後に最高順位である2位を獲得したほか、ザ・ベストテンでもこの曲で松田聖子として初めて1位を獲得しています。

松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング2位

松田聖子の名曲として2位でご紹介するのは「あなたに逢いたくて〜Missing You〜」です。この歌は松田聖子の通算40枚目のシングルで、2018年3月現在松田聖子の曲の中で最大の売り上げを誇っている名曲です。松田聖子の黄金期と言われる80年代ではなく、1996年4月22日と比較的遅い発売だったにもかかわらず、絶大な人気を集めている松田聖子の名曲です。

レコード会社を移籍して初めて日本で発売されたシングルで、作詞・作曲をともに松田聖子自身が手掛けた曲ですが、スケールの大きなラブソングとして黄金期をほうふつとさせるような高いクオリティの歌に仕上がっています。カラオケでも人気で、多くの松田聖子ファンが歌っていると言われているのです。

松田聖子の人気となった歌の名曲ランキング 栄光の1位は

松田聖子の名曲ランキングとして、1位でご紹介するのはやはり松田聖子の代名詞とも言える「赤いスイートピー」です。1982年8月1日に発売された松田聖子の8枚目のシングルで、松任谷由実が初めて作曲として松田聖子に曲を提供した曲です。喉を酷使していたことから、声がかすれることがあった松田聖子のためにスローバラードの曲として作られたとされています。

松田聖子自身もこの曲からそれまでの歌い方を変えることになったこともあり、男の子が追っかけるアイドルから、女性にも一目置かれる存在に。シンボリックな究極のスタンダードとなった名曲です。カラオケでも不動の1位を誇り、今もなお多くの松田聖子ファンに愛されている歌と言えます。

松田聖子の名曲を聴いてその天才アイドル歌手ぶりを感じよう!

いかがでしたか?今回は松田聖子の多くの名曲の中から、特におすすめの歌をランキング形式で20曲ご紹介してきました。80年代のトップアイドルとしてだけでなく、今もなお海外進出など幅広い活躍を広げる松田聖子の名曲を、あらためて聴いてみることでその天才ぶりを感じてみてはいかがですか?


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