野球漫画といえば『タッチ』!双子の和也と達也、幼なじみの南を取り巻く三角関係や、衝撃的な和也の死を二人で乗り越えていく達也と南。数ある野球漫画の中から、野球も恋愛も友情も楽しめる、あだち充先生の名作『タッチ』の名言、名場面・名シーンを厳選しご紹介!コメディーの要素が強い印象ですが、意外とシリアスな名言、名場面・名シーンも数多くあり、そのギャップについ夢中になってしまう漫画です。

タッチ名言集!達也や南の名場面・名シーンを紹介!【あだち充】

目次

  1. 『タッチ』の名言や名場面・名シーンを厳選
  2. 『タッチ』で有名なあだち充先生の漫画
  3. 名言の宝庫『タッチ』はどんな漫画?
  4. 『タッチ』といえばこの3人
  5. 「タッチ」といえば野球!試合中の名場面・名シーン
  6. 『タッチ』の序盤はボクシング部だった達也の名言
  7. 『タッチ』のもうひとつの見どころは南の新体操
  8. 『タッチ』のきゅんとくる名言や名場面・名シーン
  9. 『タッチ』の運命の日!名言や名場面・名シーン
  10. 『タッチ』の名言中の名言
  11. 達也と南の心に和也の思い出がよみがえる『タッチ』の涙なしには見られない名場面・名シーン
  12. 『タッチ』の愛されキャラ松平孝太郎の名言
  13. 『タッチ』名脇役の原田正平の名言
  14. 野球も恋愛もライバル!『タッチ』のアイドル新田明男
  15. 努力家で優等生の弟・上杉和也
  16. 『タッチ』の人気者!新体操のエース!和也と達也の幼なじみ浅倉南
  17. 『タッチ』の大人気キャラクター!上杉和也の名言
  18. 『タッチ』の名言集や名場面・名シーンのまとめ

『タッチ』の名言や名場面・名シーンを厳選

1981年から連載されたあだち充先生の『タッチ』は、今でも数多くのファンがいる野球漫画です。『タッチ』はアニメや劇場版にもなり、あだち充先生の作品の中で最も大ヒットした作品です。そんな『タッチ』にはたくさんの有名なシーンがありますが、今回は選りすぐりの名言や名場面・名シーンをご紹介します。

『タッチ』で有名なあだち充先生の漫画

あだち充先生の少年時代は野球部に所属していました。あだち充先生は兄と共に漫画本の読者投稿コーナーの常連で「群馬の天才兄弟」としても有名な存在だったそうです。あだち充先生は高校時代も新人賞を獲得しています。上京後、漫画家としての活動を始めますがデビュー後はなかなかヒットに恵まれなかったようです。その後高校野球を題材にした『ナイン』が高い評価を受け、『みゆき』、そして『タッチ』が大ヒット。あだち充先生は人気漫画家として地位を確立しました。

名言の宝庫『タッチ』はどんな漫画?

『週間少年サンデー』にて1981年から1986年まで連載された、あだち充先生の漫画『タッチ』。テレビアニメや劇場版アニメでアニメ化されたうえに、実写版のドラマや映画にもなりました。『タッチ』はあだち充先生の作品の中で最もヒットした作品と言えます。和也の死という、衝撃的な展開を早々に迎える『タッチ』は、単行本26巻、ワイド版11巻、文庫版14巻、完全版12巻と発刊されています。

『タッチ』といえばこの3人

双子の上杉達也と上杉和也は双生児です。顔はそっくりですが、何に対しても真面目な和也に対して、達也は何事にも不真面目。そして、隣には同級生の浅倉南が住んでいます。

上杉達也と上杉和也と浅倉南の関係は?

3人は幼い頃からずっと一緒で、幼なじみ。3人は中学3年生に成長しお互いを異性と意識し、微妙な関係になっていきます。3人はそのまま同じ高校へ進学します。南を夢の甲子園に連れて行くため、毎日練習に励む和也は1年生でありながらも野球部のエースとして活躍するはずでした。ですが、地区予選決勝に向かう途中交通事故に合ってしまいます。亡くなった和也の夢、南を甲子園に連れて行くことを達也が引き継ぎます。

「タッチ」といえば野球!試合中の名場面・名シーン

地区予選大会準決勝で優勝候補との戦い

優勝候補の西条高校が先制点を上げ、試合は1対0。固唾を飲んで試合を見守る南。南風の店番をしていた達也も、いてもたってもいられなくなり、球場に応援にかけつけます。点はそのまま回を重ねて9回裏を迎え、明青学園はツーアウトを取られてしまいます。ですが、西条高校の剛腕ピッチャー寺島に、完全試合未経験によるプレッシャーが襲いかかります。

まさかの同点ホームラン!9回裏で振り出しに戻る試合

ここで登場した代打の初球打ちは、簡単なセンターフライかと思いきや、打球はクラブをかすめ、フェンスの上で跳ね上がり客席内へ!試合は振り出しに戻ります。ショックを受けた寺島のスキを狙い、明青学園の反撃が始まります。走者を二人出し、打順はいよいよ和也に回ってきます。ここから和也の名場面・名シーン。最後の渾身の力をこめて投球する寺島、和也の頭に南の姿が浮かびあがります。「南のために…」和也の打った球はヒットとなり、明青学園は奇跡の逆転サヨナラ勝ちをしました。

『タッチ』の序盤はボクシング部だった達也の名言

「負けられっかよ」

明日はいよいよ和也が甲子園の予選一回戦というころ、達也も翌日にボクシングの練習試合をひかえていました。南は達也に「約束して、必ず勝つって」と強引に指切りします。南は、明日雨が降って野球の試合が中止になることを願います。しかし、翌日の天気は晴天です。原田からは適当に負けていいと言われていた達也でしたが、南のため必死に戦います。残念ながら力がおよばず負けてしまいますが、いつもは能天気な達也の強い意志が伝わってくる名言です。

『タッチ』のもうひとつの見どころは南の新体操

野球部のマネージャーをしている南ですが、『タッチ』は野球以外のスポーツも登場します。急遽新体操のピンチヒッターとし大会に出場し、なんと南はその大会でいきなり3位に入賞します。これにより新体操界のエースとして南に期待が掛けられます。

『タッチ』のきゅんとくる名言や名場面・名シーン

「そうだな…こんなとき、やさしい女の子なら…黙ってやさしくキスするんじゃないか…」

南と勝つと約束したボクシングの練習試合に負け、ひとりベッドにもぐりこんで落ち込んでいる達也を南が優しくなぐさめます。ですが達也はかえってみじめになると言います。どうすればいいのと言う南に対する達也の言葉が名場面・名シーンに繋がります。南は、静かな風鈴の音の中、達也にやさしくキスをします。なんの躊躇もしていなような南と、驚く達也の顔。思わずドキドキしてしまう展開です。

『タッチ』の運命の日!名言や名場面・名シーン

読者をはじめ達也や南や他の登場人物にとって、とても衝撃的な展開を迎えます。『タッチ』において重要な要素であるこの回には、多くの名言や名場面・名シーンが残されています。

「負けたら承知しねえぞ。南の喜ぶ顔が見たいのは、お前だけじゃないんだぜ」

和也が甲子園への出場をかけた決勝戦の日の朝。達也が和也にかけた言葉です。陽光のなか、達也に背を向けて走っていく和也。

試合会場に現れない和也

試合が開始しても現れない和也を心配する南は、達也も会場に来ていないと聞き、さらに不安はつのります。友人の原田も不安げに試合を見守ります。その頃病院にいた達也は医師から声をかけられ、和也に渡すはずだったお守りが手から滑り落ちます。やがて球場にきた達也に原田が問い詰めますが、何も言わず両親だけを強引に連れ出し「試合がおわったら、南に病院にくるように…」とだけ言い残しタクシーで去って行きます。ひとり残された原田。

『タッチ』の名言中の名言

「キレイな顔してるだろう。ウソみたいだろう。…死んでるんだぜ、それで…」

南が病院に到着し、看護師から事実を聞かされる南。霊安室で静かに横たわる和也の前に達也が座っています。和也の顔に掛かっている布を取る南に達也が言った言葉。『タッチ』の中であまりにも有名な名言であり、衝撃的な心に残る名場面・名シーンです。

達也と南の心に和也の思い出がよみがえる『タッチ』の涙なしには見られない名場面・名シーン

達也は二人の部屋で和也の好きだったクラシックレコードをかけます。達也の胸に悲しみが込み上げ、徐々にボリュームを上げ、大音量の中で達也は和也のベッドに伏せておもいっきり泣き続けます。

そのころ南も電車が走る鉄橋の下で大声を上げて泣いていました。川面をみつめる南の心に和也とも思い出が次々と思い浮かびます。二人とも人前では涙を見せないぶん、読者の心が締め付けられる名場面・名シーンになっていると思います。

『タッチ』の愛されキャラ松平孝太郎の名言

「いやだ。ぜったいこの500円で肉まん買うんだ!」

ある日の練習後、孝太郎の500円玉がマンホールに落ちてしまいます。棒を使い500円玉を取ろうとしている孝太郎に南は「無理よ、あきらめなさい」と言われた孝太郎の名言。達也から「ブタまん」と呼ばれてしまうのが納得です。

「おれ…野球部やめる…」

「もともと和也がいたから、和也の球をうけたいから…そしてゲームセットであいつの笑顔に向かって走っていくことだけが…おれの…」幼いころから和也の球を受けてきた孝太郎は、和也の死を達也や南と同じくらい悲しみ、野球をする気力を失ってしまいます。そして、達也とバッテリーを組むことになりますがそれも受け入れることができず達也とぶつかってしまいます。

「一人にさせないでくれよな。もう二度と…」

地区予選大会、須見工業との因縁の対決。明青は見事勝利に輝きます。和也と分かち合いたかった勝利。孝太郎は絞り出すように達也に思いを伝えます。こちらも涙なしには見られない名場面・名シーンです。

『タッチ』名脇役の原田正平の名言

「なんでもかんでも死んだ男のせいにされちゃ、流す汗の意味がなくなるぜ」

野球部の努力を間近で見てきた南ですが、心のどこかで和也の影を追っています。地区予選大会の決勝、明青学園VS須見工業の試合で、明青学園がトリプルプレーを出しました。このプレーを見た南は「やっぱり、カッちゃんが…」と、天国の和也が力を貸してくれたような言い方をしてしまいます。そんな南に原田は「バカなことを言うな!」と南を怒り、この名言が飛び出します。言葉は厳しいですが、達也の頑張りを見てきた親友の優しい言葉であり、胸があつくなる名言です。

「上杉達也のライバルは、新田でも西村でもねえ。双子の弟、上杉和也だ」

親友の達也をそばで見ている原田だからこそ言えることができる名言だと思います。なかなか和也の影を吹っ切ることができない達也を原田は励まします。

野球も恋愛もライバル!『タッチ』のアイドル新田明男

「もう一度、上杉和也と対決させてくれ。お前ならできる。上杉和也を超えてくれ。」

容姿も成績も良く、社長の息子。女の子たちからモテモテの新田は、中学時代は不良グループに入っていました。勉強もスポーツもできる新田が助っ人で出た試合で和也にボロ負けしてしまいます。新田の初めての挫折となり、和也との再試合を目指し野球部に入部することを決意します。目標である和也がある日突然いなくなり新田は愕然としますが、新田は達也に発破をかけます。達也にいつまでも和也の影がまとわりつきます。達也の気持ちを思うと、胸が苦しくなります。

努力家で優等生の弟・上杉和也

物語の準主人公である、上杉達也の双子の弟和也。1年生でありながらも野球部のエースとなり、和也自身もその期待に答えるように練習に励みます。達也から見れば「寂しがり屋」の和也は、幼い頃から周りの大人から褒められて育ち、甘え上手ですが自分にも他人にも厳しく成長します。幼いころ南が語った「母校が甲子園に行く」という南の夢が、「南を甲子園につれていく」という和也の夢になり、毎日トレーニングに励みます。

南が大好き和也の名言「南の夢は僕の夢だよ。絶対に甲子園に連れて行くから」

こんな胸きゅんな名言は和也にしか言えません。ですが、南の気持ちは達也に向いていることを和也は気づいているのです。

南が大好き和也の名言「好きだよ…南」

3人の勉強部屋で南がひとりで和也が甲子園に行けるかどうかトランプ占いをしているところに和也がやってきます。出たカードは良くないカード。もう一度やり直そうとする南を和也が突然後ろから抱きしめて言います。そして、「占いなんかするな。上杉和也を信じろ」と言い残し部屋を去ります。和也らしい言動です。

「じゃ、兄貴。行ってくるね。励ましのお言葉は?」

これが和也から達也への最後の言葉となってしまいます。和也の後ろ姿は白い日差しの中に消えて行きます。それを見つめる達也。そして『タッチ』中で一番かなしい展開に物語は進みます。和也は球場へ向かう途中、トラックにはねられそうな子供をかばい、代わりに和也がはねられてしまいます。タイトルの『タッチ』はバトンタッチのタッチ。和也から達也へのバトンタッチという意味だそうです。最初からこうなることは決まっていたようです。

『タッチ』の人気者!新体操のエース!和也と達也の幼なじみ浅倉南

『タッチ』のヒロイン、浅倉南は母を亡くし、喫茶店「南風」をオーナーをしている父親と二人暮らしをしています。明るく前向きな性格で、母親がいないこともあり、何に対しても一生懸命取り組み、勉強もスポーツも堪能でクラスの人気者。時には意地っ張りで頑固な一面もあります。

「ウソ、ウソ!ぜ〜んぶウソ!!」

達也がボクシングの練習を終えて外に出ると、南が傘を刺して待っていました。ついでがあったからと言う南。二人は相合傘で家に向かいます。家の前に着くと、南は「お礼をいって」と達也に言います。「わざわざボクシング部終わるのまっててやったんだぞ」。とまどう達也。すると南は「ウソ、ウソ!ぜ〜んぶウソ!!」と、あっかんべーをして家の中に駆け込んでしまいます。達也はどっちがウソ?と雨の中考え込んでしまいます。

「相手がタッちゃんだから、いつもと変わらないでいられる南なのです」

ボクシングの試合負けて落ち込んでいた達也に言われるがままキスをした南。その次の日、何も喉を通らず食事をしていない達也はボクシングの練習中に倒れてしまいました。駆けつけた南に「おまえは平気なのか?どうして平気でいられるんだよ?」と問います。そこで放った南のこのポーズと名言。

「タッちゃんはタッちゃん。カッちゃんはカッちゃん」

何かと比べられてしまう達也と和也について言った南の名言です。兄弟をずっとそばで見たきた南だからこそ言える言葉です。南は達也のことも和也のことも大切なのです。

「甲子園、つれてって」

和也の夢を引き継いだ達也の夢は南を甲子園に連れて行くことです。ですが達也は南に言って欲しい言葉がありました。「いいかんげんな期待のされかただから、新田にホームランなんか打たれちまうんだよォ」という達也に、期待されるの好きじゃないでしょと返す南。「相手によるんだよ」と言った達也に返した言葉です。試合の合間に言われた、このたった一言で達也のスイッチが入ります。

「ミナミは小さな巨人です」

スイッチが入った達也を見て、「達也くんの疲労回復剤」と言われた南がこちらの有名なポーズと名言です。

『タッチ』の大人気キャラクター!上杉和也の名言

「失くしたものをとりもどすことはできないけど、 忘れてたものなら思い出せますよね…監督」

過去の経緯により、明青の野球部を恨んでいた柏葉監督。自分が過去に持っていた夢を「復讐」とし、部員らに過酷な厳しい練習をさせます。厳しい練習に耐えて成長していく部員たちを見ていた監督自身も少しずつ変化します。そんな監督に達也が投げかけた言葉。達也が言うからこそ深い名言となっています。

「いくぜ、和也。みてろ、南」

甲子園地区予選決勝の須見工業vs明青学園の試合で10回裏のマウンドへ向かう達也の言葉。名前を呼んでいるだけですが、さまざまな気持ちがこもった名言です。

「リンゴです」

達也は南と二人で入院している柏葉監督のところへお見舞いに行きます。病による視力の低下で目に包帯を巻いている柏葉監督。憎まれ口を叩き合った後、達也は「1986年7月30日須見工戦」と書かれたウィニングボールを監督に手渡します。「これはなんだ?」と聞いた監督に達也が返した言葉。とてもシンプルな言葉ですが感動する名場面・名シーンです。

「上杉達也は浅倉南を愛しています。」「世界中の誰よりも。」

達也の甲子園出場の日と新体操のインターハイの日が重なり、大事な日に南は鳥取県にいます。「なんで、わたし、ここにいるんだろ」とつぶやく南。耐えられなくなり、南は試合会場を飛び出してしまいます。ショーウィンドウのテレビで流れている甲子園を食い入るように見る南ですが、そこに達也の姿はありません。そしてショーウィンドウに映る達也の姿…振り向くとそこには達也が立っています。『タッチ』中で最も素敵な名言がここに。

『タッチ』の名言集や名場面・名シーンのまとめ

『タッチ』には深い名言がたくさんあり、読んでいてハッとすることがよくあります。そして『タッチ』は達也や南たちから元気をもらえる漫画だと思います。あだち充先生の描く漫画はセリフもはちろん、登場人物達の表情だけでも感動します。『タッチ』は何度読んでも楽しめる作品だと思います。


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