包丁の種類や選び方まとめ!素材や用途など一生モノに出会うには?

どなたでもご家庭に包丁はあると思いますが、包丁には様々な種類があるのをご存じでしょうか。包丁は用途に合った物を選ぶと、使いやすくなりますが、包丁は素材も様々ですので、選び方には迷うかもしれません。切れ味の悪い包丁で調理していると、怪我の元にもなりかねません。今回は、様々な種類の包丁をご紹介します。良い包丁は一生モノとなりますので、包丁選びに迷った方はご参考にして下さい。

包丁の種類や選び方まとめ!素材や用途など一生モノに出会うには?

目次

  1. 自分に合った包丁の選び方
  2. 一生モノの包丁を素材で選ぶ
  3. 洋包丁の種類
  4. 和包丁の種類
  5. 一生モノの包丁は定期的に手入れしよう
  6. 一生モノの包丁の選び方や種類まとめ

自分に合った包丁の選び方

包丁には様々な種類がある

一言で「包丁」と言っても、包丁には、洋包丁・和包丁とあり、その中でもまた種類が別れています。包丁には種類以外に、素材の違いもありますので、一生モノの包丁を購入しようと思った時、選び方にはどなたでも迷うことと思います。

包丁の選び方のポイント

自分に合った一生モノの包丁の選び方にはポイントがあります。最初に用途に合った包丁を選ぶことです。食材には多くの種類がありますので、種類に合った切り易い包丁を選ばなければ、怪我の危険もあります。包丁はなるべく用途に合った物を選びましょう。

あまり切れない包丁で調理するのも怪我の危険があります。包丁は出来るだけ切れ味の良い物を選びましょう。切れ味がよければ、食材を壊さず美しく切ることができます。包丁の切れ味は、刃の角度や薄さで決まりますが、切れ味は持ち手や包丁の重心によっても感覚が変わります。刃と柄の境を指一本で支えて、重さが釣り合っていると良い包丁と言われています。

今回は包丁の素材別の選び方や、種類別の選び方をご紹介します。包丁は一生モノと言われ、そう何度も買い替える物でもありませんので、良い包丁や一生モノの包丁の購入をお考えの方はご参考にして下さい。

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一生モノの包丁を素材で選ぶ

包丁の素材による違いと種類

一生モノの包丁を選ぶ際には、素材も大切な要素になります。包丁にどういった素材が使用されているかで、お手入れの仕方や切れ味が変わってきます。どの素材もメリットとデメリットがありますので、自分の使い方や性格に合った素材の包丁を決めるのが良いでしょう。

鋼が素材の包丁の選び方

包丁の素材の一つ「鋼」は、鉄と炭素やケイ素が入っているとても硬い材質です。包丁に使用されているのは、炭素の多い鋼になります。鉄100%の包丁よりも、炭素鋼は熱を加え、焼き入れをすることによってより硬くなりますので、包丁にはとても適している素材です。

鋼の包丁はとても切れ味がよく、様々な食材を調理するのに適しています。ただ鋼の包丁は錆びやすいので、洗った後に水がついたままほっておくとすぐに錆びてしまいます。洗った後はすぐ拭きましょう。錆びたり切れ味が悪くなっても、鋼の包丁は研げばまた元の切れ味に戻ります。比較的研ぎやすいので、自身で手入れをすると一生モノの包丁になるでしょう。

鋼の包丁の種類でもクロムといった素材が入っているものは、錆びにくくなっています。クロムとタングステンが含まれている鋼は「青紙鋼」と言われ、包丁の中でも最高の切れ味ですが、価格は少し高価になるでしょう。また、不純物をできるだけ取り除いた「白紙鋼」という素材の包丁もあります。鋼の包丁は炭素が多くはいっている物ほど、切れ味が良くなります。

ステンレスが素材の包丁の選び方

包丁の素材の種類ではステンレスも多く販売されています。ステンレスも鉄が主な成分ですが、鋼との違いは他の成分がどのくらい含まれているかです。ステンレスは炭素が少なく、錆びにくいクロムが多く入っていますので、鋼よりも錆びにくく、耐久性も良いでしょう。

ステンレスは錆びにくいのですが、その反面、鋼に比べると切れ味は落ちます。また、錆びにくいとはいえ絶対に錆びないわけでもありませんので、手入れも必要です。ステンレスの包丁も研ぐことができますが、鋼に比べると研ぎにくいかもしれません。ステンレスの包丁も、近年では工夫されてより良い物が出ていますので、そういった包丁を選ぶのをおすすめします。

セラミックが素材の包丁の選び方

セラミックは近年人気の素材です。セラミックは金属ではなくジリコニアセラミックという物で出来ています。とても硬くて軽く、熱に強いという特徴があります。セラミックの包丁は硬いのでいつまでも同じ切れ味で切ることができますし、軽いので手が疲れることも少ないでしょう。また、金属ではないので錆びることもありません。

セラミックの包丁は硬いのが利点ですが、反面、硬いために、魚の骨やカボチャなどを切ると刃が欠ける場合があります。普段の野菜の調理などにはとても向いている種類の包丁ですが、魚をさばいたりするのには向いていません。また、セラミックの包丁は専用のシャープナーで研がなくてはなりませんので、自分で手入れをしたい方には不向きでしょう。

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洋包丁の種類

洋包丁とは?

包丁の種類には洋包丁と呼ばれる物があります。用途は肉を切ることで、西洋料理によく使用される包丁です。洋包丁の特徴は、刃が両刃になっていることです。そのため、切るときには、刃を前へ押すようにして切る「押し切り」になります。「押し切り」は刃先から刃の元へと力が入りますので、固い物や繊維の多い野菜を切るのに向いています。洋包丁にも用途により多くの種類がありますのでご紹介します。

肉を切る用途の洋包丁の種類と選び方

洋包丁は西洋で発達した種類の包丁ですので、肉を切るのに向いている包丁が多いです。「牛刀」という刃渡りの長い包丁はいろんな場面で使うのに適しています。「牛刀」にはサイズが色々あり、家庭で使うのに使い勝手の良い6寸、7寸の物からもっと大きな刃渡りの物まで販売されています。

ローストビーフや大きな肉の塊を切るときに使用される洋包丁は「カービングナイフ(筋引)」として販売されています。刃渡りが長く、細い包丁になります。ハムなどを切るのに適しているのが「スライサー」です。刃先は丸く細い種類の包丁で、お刺身などを切るのにも向いています。

肉を切る用途の洋包丁の選び方は「牛刀」をおすすめします。「牛刀」は肉を切る用途の包丁ではありますが、家庭で使用するのに刃先が尖っていますので、切り込みや大きな食材を切るのにも向いています。鋼の良い品の包丁を購入し、自分でお手入れすると一生モノの包丁になるでしょう。

一般家庭で使われている包丁

普通の家庭でよく使用されている洋包丁の種類は「三徳包丁」や「文化包丁」と呼ばれています。とても使いやすく、野菜や魚・肉を切るといった普段の調理がすべて「三徳包丁」でできるでしょう。「三徳包丁」は刃が薄いのが特徴です。

「三徳包丁」の選び方は、家庭のまな板に合わせたサイズを選ぶのが良いでしょう。18cm程度の物だと女性でも使いやすい包丁です。手入れをするのが面倒な方は、素材の種類をステンレスの物にすると使い勝手が良いでしょう。価格も様々ですが、おしゃれなデザインの物も多く販売されています。

1本あれば便利な小型の包丁

普段の家庭料理で使用する包丁の種類は「牛刀」か「三徳包丁」が1本あれば便利で、選び方によっては一生モノの包丁になりますが、その他に「牛刀」の小型の「ペティナイフ」があれば、小回りが利きます。ペティナイフは果物を切る用途の包丁ですが、薬味などを少しだけ切る時にも便利な種類の包丁ですので、1本用意しておくのをおすすめします。

和包丁の種類

和包丁とは?

包丁には「和包丁」と呼ばれる種類があります。「和包丁」は日本料理で使用される包丁です。日本料理がとても繊細なのをご存じだと思います。繊細で細かな作業に適している「和包丁」は、日本刀から受け継がれている鋭い切れ味が特徴です。

「和包丁」は「洋包丁」とは違い、片側が斜めになっている片刃構造です。片刃の種類の包丁は切った食材が刃から離れやすいため、刻んだり剥いたりといった作業が素早くできます。切り方も「洋包丁」の押し切りと違い、引き切りになります。刃を滑らせて手前に引いて切りますので、切断面の角度が鋭くなり、食材が綺麗に見えます。「和包丁」にも用途により種類がありますのでご紹介します。

解体用途の包丁の種類と選び方

鳥や魚を捌く用途に適している和包丁の種類は「出刃包丁」です。良く耳にされるのではないでしょうか。刃は厚く、少し重い包丁で力を入れやすく、刃先が曲がってしまうこともありません。包丁の重さで魚の骨なども切ることができます。大きさも様々ですので、自分の用途に合った出刃包丁を選ぶのが良いでしょう。

野菜用途の包丁種類と選び方

野菜を切るのに適している和包丁の種類は「薄刃包丁」や「菜切り包丁」です。「菜切り包丁」は野菜をザクザク切るのに向いている種類の包丁です。「薄刃包丁」は「菜切り包丁」と似ていますが、刃が切っ先まであり、大根のかつら剥きや野菜の飾り切りなどに向いている包丁です。選び方は用途にもよりますが「薄刃包丁」の方が使い勝手が良いかもしれません。

刺身用の包丁

魚釣りが趣味の方や刺身を柵で購入する方は「和包丁」の「刺身包丁」があれば、とても便利ですのでおすすめします。「刺身包丁」は刺身を切るための包丁ですが、普通の包丁とは違い、刃渡りがとても長いのが特徴です。刺身は切る時に断面が痛みやすくそうなると光沢もなくなってしまいます。「刺身包丁」は引き切りで刺身を切るのに適しています。

「刺身包丁」の選び方ですが、「刺身包丁」には関東型と関西型があり、関東型は「蛸引き包丁」と呼ばれる、先端が平で四角く、薄いのが特徴です。関西型は「柳刃包丁」と呼ばれ、先端は尖っているのが特徴です。現在では関西型の「柳刃包丁」が「刺身包丁」と言われることが多くなっています。

他にも用途によって違いのある和包丁

「和包丁」には他にも種類があります。出刃包丁の1種類で「身おろし包丁」と呼ばれる物は、魚を捌くのと刺身にすることができます。「舟行包丁」と呼ばれる物は「身おろし包丁」より刃が薄い万能包丁で、釣り舟などに携帯するのに向いているためこの名前がついています。

また鰻を捌くための「鰻裂き包丁」や、フグの刺身用の「フグ先包丁」など、魚の種類に合わせた包丁があります。うどんや蕎麦の生地を切る「麺切包丁」押し寿司や巻き寿司を切るための「寿司切包丁」お餅を切るための「餅切包丁」などもあります。

和包丁はそれぞれの食材の種類に合わせた専用の包丁が多々あります。ただ、食材の種類に合わせていますので、他の種類の物を切るのには適していません。家庭料理ではそこまで揃える必要はないでしょう。

一生モノの包丁は定期的に手入れしよう

包丁は長く使用するために、定期的な手入れが必要です。手入れをすることで包丁にも愛着がわきますし、切れ味も変わらずに毎日快適に使うことができます。お気に入りの包丁を手に入れたら、メンテナンスも行いましょう。

使った後の包丁は水気を拭きとる

包丁は素材によってお手入れの方法も変わってきますが、どんな種類の包丁でも、使った後は乾燥させることが大切です。錆びにくいと言われている包丁でも、放置したままだと、錆びることがあります。

切る食材は出来るだけまとめて切るようにし、包丁をそのまま置いておくようなことは止めましょう。包丁を使ったら、洗剤で刃と柄をよく洗い、水気を拭き取っておきます。毎回そうすることで、包丁の切れ味が悪くなるのを防ぐことができます。

包丁を研いでみよう

包丁を使った後、水気を拭きっとっておいても、少しずつ切れ味は悪くなってきます。切れ味は刃先の繊細なギザギザがなくなってくるためです。そうなると包丁を研ぐ必要があります。研ぐとギザギザが戻り、また切れ味が元に戻ります。

「包丁」を「砥石」で「研ぐ」というと、少し難しいのでは?と思うかもしれませんが、砥石さえあれば、どなたでも簡単に研ぐことができます。砥石は「中砥」と「仕上げ砥」というのを用意します。砥石を水につけて包丁の滑りがよくなるようにします。この時、天然砥石の場合は水をかけるだけで良いでしょう。

台拭きの上に砥石を乗せて、刃を自分側にし包丁を45度くらいの斜めにおきます。柄を握り反対側の手の指(親指・人差し指・中指)を刃に乗せて、包丁の峰の部分を10円玉2枚分くらい浮かせます。この時、片刃の場合は浮かせません。そしてそのまま押すときに力を入れ、引くときには力を抜くようにして、刃先から刃元までゆっくり研いで行きます。

両刃の場合は両面を同じ様に研ぎますが、裏を研ぐときには、刃は自分の向こう側に向けて、表とは違い、押すときには力を抜いて、引くときに力を入れるようにします。砥石で包丁を研ぐ時には、時々軽く水をかけながら行います。研ぎ汁は細かな粉末が含まれています。刃の切れ味を戻すのに必要な物ですので、洗い流さないで下さい。

砥石で包丁を研いだ後は、刃に「カエリ」と呼ばれるカスのような物が残っています。「カエリ」は洗い流すのではなく、新聞紙で包丁の両面をこすって落すか、新聞紙を包丁で切ることで取れます。切れ味の良い包丁だと、新聞紙もそのまま切ることが出来るでしょう。

包丁に寿命が来た場合

大切に手入れし使っていても、包丁の寿命もあります。研ぐことで刃も減りますので、もう研げなくなったり、どうしても切れなくなってしまったら包丁をゴミとして捨てますが、包丁はそのまま捨てるとゴミ回収業者の方が怪我をする可能性があります。新聞紙などで刃を巻き、ガムテープなどでしっかりととめて、刃が出ないようにして捨てましょう。

包丁の正しい捨て方!紙や段ボールなどを使って安全に処分をする方法は? | 大人男子のライフマガジンMensModern[メンズモダン]

一生モノの包丁の選び方や種類まとめ

一生モノの包丁の選び方や、包丁の種類をまとめました。料理をするのに包丁は必ず必要な物です。拘って購入し手入れをしている包丁には愛着がわき、料理をするときに自分の思う通りに切ることができるようになるでしょう。

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