ラーメン屋に行ったときや、おでんには絶対に欠かせないサイドメニューと言えば「味付け煮卵」。これ、大好きという方も多いと思います。味付け煮卵を自分で作るとなると面倒だったり、難しいと思っていませんか?実は味付け煮卵は自宅でも、とても簡単に作ることが出来るのです。味付け煮卵の基本的な作り方を覚えてしまえば、応用レシピも広がってくると思いますよ。あなたも、味付け煮卵の基本的な作り方を覚えて、応用レシピを広げてみませんか?基本のだし汁のレシピから応用できる調味料でのレシピをご紹介します。

味付け煮卵の簡単レシピを紹介!美味しい飴色の黄身を作る方法は?

目次

  1. 飴色のトロトロ黄身が絶品!味付け煮卵の簡単レシピ!
  2. 味付け煮卵の作り方!基本的なゆで卵の作り方!
  3. 超簡単!基本の美味しい飴色味付け煮卵のだし汁の作り方レシピ
  4. 応用レシピ!だし汁を変えた美味しい味付け煮卵の作り方
  5. まとめ:味付け煮卵の基本的な作り方を覚えて美味しく頂こう

飴色のトロトロ黄身が絶品!味付け煮卵の簡単レシピ!

皆さんは味付け煮卵と言えば、「味玉」と呼ばれるラーメン屋さんにあるトッピングや、飲み屋に出てくるおでんの具材に必ず出てくる名わき役的な存在として、根付いているのではないでしょうか。卵を割った瞬間に出てくるトロトロの飴色の黄身がたまらないという方も多いでしょう。反対におでんの具材に入っているような固ゆでの卵が好きという方も多いと思います。

黄身をラーメンのスープに絡らめてみたり、おでんの具材の卵を、お酒のおつまみとしていただくのが大好きな方もいることでしょう。もちろん、おかずとして、ご飯が進む一品です。そんな味付け煮卵が自宅で簡単に出来たらいいなと思っていても、作り方が難しいと言うイメージを持っていて、手作りは無理だと諦めていませんか?

しかし、以外にも味付け煮卵は自宅でも簡単に、しかも時短で調理が出来て美味しい仕上がりになるのです。時短で美味しい仕上がりになる、しかも本格的な味付け煮卵の、誰にでもできる簡単で、基本的なレシピを今回はご紹介していきます。

味付け煮卵の作り方!基本的なゆで卵の作り方!

美味しい飴色のトロトロ黄身の味付け煮卵を作るには、まず基本になるゆで卵をゆでることから始めます。ゆで卵と言えば、生卵をゆでるだけの誰にでもできる簡単な調理法ですが、きれいなゆで卵に仕上げるためには、ちょっとしたコツがあります。ゆで卵は、味付け煮卵だけでなく他のレシピにも応用できますので、ゆで卵の基本の作り方をしっかり覚えておきましょう。

美味しい味付け煮卵の作り方!基本のゆで卵のゆで時間はどれくらい?

飴色の半熟黄身のゆでたまごを作るのが難しいと思っていませんか?ゆでてみたけれど、ゆで時間がわからなくて固ゆでになってしまったという失敗の経験をお持ちの方も多いと思います。ゆで卵の黄身が飴色のトロトロな状態のゆで卵を仕上げるためのゆでる時間は、だいたい中火で6分~8分を目安にしてみてください。お好みで固ゆでにしたい場合は10分以上のゆで時間が必要になります。初心者の方は、ゆでるときにタイマーなどで測っておくと良いでしょう。

美味しい味付け煮卵の作り方!ゆで卵をきれいに作るポイントとは?

ゆで卵は、沸騰したお湯に生卵をそのまま入れておけば出来上がるので、誰でも簡単に調理が可能ですよね。しかし、卵の皮をむくときに、きれいに皮がむけずに、白身がごつごつして何とも汚らしいゆで卵になってしまったという経験をお持ちの方も多いと思います。今では、100均などに売られている「穴あけ器」もあり、使用されている方も多いと思います。

穴あけ器がなくても、裁縫用の針や安全ピンの先などの先の尖ったものがあれば、卵に穴をあけることが出来ます。卵の穴をあける場所ですが、卵のふくらみのあるお尻の部分に穴をあけてください。こうすることで、卵の白身と殻の部分に隙間があいて、ゆでた後に卵の殻をきれいにむきやすくなるのです。

卵の底に穴をあけたら、いよいよ鍋の沸騰したお湯の中に入れるのですが、いきなり卵を沸騰したお湯の中にドボンと入れようとしていませんか?しかし、それはNGですよ。生卵を乱雑に入れると、卵の殻にヒビが入ってしまう可能性があるので卵を入れる時には、おたまや、穴杓子などに1個ずつ乗せてから静かに鍋に入れるようにしましょう。

沸騰したお湯に塩を入れておくことで、卵に含まれるたんぱく質が固まり、卵が割れても殻の中から白身が飛び出るのを防いでくれますので、入れておくことをおすすめします。また、節約のために沸騰したら火を止めて、鍋ごとそのまま置いておくことで、卵の黄身が固まっていきます。お好みの固さに合わせて皮をむく時間を調整すると良いでしょう。卵は冷えたまま沸騰したお湯に入れて大丈夫です。

美味しい味付け煮卵の作り方!ゆで卵を即冷やし水の中で殻をむく

お好みの固さにゆであがったら、即お湯を捨てましょう。お湯を捨てたら卵を冷やしておくと言うことがトロトロの半熟ゆで卵を作るコツです。流水で冷やしても良いですが、氷水を作っておくことで水道代の節約にもなりますよね。氷水が温まってきたら取り換えましょう。とにかく、ゆであがったらすぐに卵をしっかり冷ましておく事が鉄則です。

ゆで卵が急冷したら殻をむいていきます。卵に少しヒビを入れ、ヒビが入った部分から殻をむいていくのですが、よりきれいに殻をむくならば流水にあてたり、氷水など、水の中に入れながら作業をすると、卵の殻はきれいにむきやすくなります。殻をむいたら、ゆで卵についている殻などを洗い流しておきます。

ゆで卵を半熟加減にするには何分茹でる?簡単で失敗しない作り方 | 大人男子のライフマガジンMensModern[メンズモダン]

超簡単!基本の美味しい飴色味付け煮卵のだし汁の作り方レシピ

ゆで卵が出来たら、今度は味付け煮卵だし汁を作っていきます。難しく考えてしまう方も多いと思いますが、実はとても簡単に本格的な飴色の味付け煮卵のだし汁ができますので、ぜひチャレンジしてみてください。

基本的な材料は醤油、みりん、水、砂糖があれば作ることが出来ます。水の代わりに酒を加えても良いでしょう。だし汁の黄金比率として、醤油を4、水を3、みりんを2、砂糖を1の割合で入れていくと良いようです。卵6個に対し、それぞれ大さじで入れていくと丁度良いです。

味付け煮卵の基本的なだし汁の作り方です。①材料を全部鍋に入れて火にかけます。②時々箸などでかき混ぜて沸騰させます。③沸騰したら火を止めて粗熱を取ります。粗熱が取れたらだし汁の完成です。ここから、味付け煮卵の基本的な作り方になります。①殻をむいたゆで卵をタッパー、またはジップ付きの袋に入れます。②粗熱の取れただし汁を①に入れて漬け込みます。③2時間以上冷蔵庫に冷やします。これで飴色黄身の味付け煮卵が完成です。

タッパーに入れて漬けている場合は、時々卵をひっくり返すようにしましょう。そうすることにより、だし汁が染み込んでいきます。だし汁を手作りするのが面倒という方は、めんつゆをお好みの濃さで薄めてゆで卵を漬けておくのも良いでしょう。いずれにしてもとても簡単に飴色の味付け煮卵が美味しくできます。

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応用レシピ!だし汁を変えた美味しい味付け煮卵の作り方

味付け煮卵と言えば、ラーメン屋さんでもおでんでも、しょうゆベースの味付けがほとんどですよね。しかし、味付け煮卵の味付けに、醤油で飽きてしまったなんて方も居るのではないでしょうか。味付け煮卵は、基本のゆで卵がしっかりできていれば、応用で、味付けを変えることも出来るのです。

例えば、基本の煮卵にオイスターソースを加えることで、中華風の味付け煮卵が出来上がります。基本の味玉に飽きたという方は、オイスターソースを加えてみるのも良いでしょう。牡蠣の風味と甘みが広がりますよ。

さらに基本のだし汁からウスターソースに変えることによって、一味違った味付け煮卵が出来ます。こちらもラーメンとの相性がとても良いので、基本の醤油ベースの味付け煮卵に飽きてしまったという方は、試してみてはいかがでしょうか。ウスターソースだけで、美味しい飴色のウスターソースの味付け煮卵が出来ますよ。

味付け煮卵をピリ辛にしたいという方は、醤油から、コチジャンや味噌を加えても美味しくできますよ。その場合は、卵4個に対し、コチジャン2、味噌と砂糖が1、醤油1の割合で調味料を合わせると美味しくできるようです。漬け込み方は、基本のだし汁と一緒ですが、ジップ付きの袋の方がおすすめです。ジップ付きの袋の方が上手く味が染み込んでいきます。

また、調味料をとんかつソースやケチャップに変えることで、洋風の味付け煮卵に変身します。焼きそばの粉末ソースも相性が良いようですので、基本のだし汁に飽きてしまったという方は、是非試してみてください。

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まとめ:味付け煮卵の基本的な作り方を覚えて美味しく頂こう

今回は誰でも簡単に出来る、美味しく飴色の味付け煮卵の作り方をご紹介しました。味付け煮卵と言えば、ラーメン屋さんのトッピングでおなじみの醤油ベースのだし汁で作られたものが多いですが、基本のゆで卵で、調味料を変えることで、一味違った味付け煮卵を楽しむことが出来ることが分かりましたよね。黄身の固さもトロトロが好きな方が多いと思いますが、お好みによって、固ゆでにしても良いですよね。

基本の醤油ベースの味付け煮卵も美味しいですが、飽きてきたなと思ったら、調味料を変えるだけで良いのです。作り方を覚えておくと、味付け煮卵のレシピも広がっていきますよ。また、普段から味付け煮卵をを作り置きしておいて、常備しておくと普段の調理時間の時短にもなりますよね。飴色の味付け煮卵は誰にでも簡単に作れますので、料理の初心者の方も、この機会に是非チャレンジをしてみてください。


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