もっとかっこよく、充実した人生を送りたいと感じていますか?誰にも流されず自分の信じた道を好き進むかっこいい人が実践しているのが、自分ルールです。自分ルールが日々の行動にどんな違いを生むのでしょうか。自分ルールがある人とない人の行動の違いを解説します。自分ルールを作って、しっかり守っている人のほうが本当に自由な人だという事が納得できるでしょう。充実した人生を送るための自分ルール作りに役立つヒントもご紹介します。

自分ルールを作れば充実した一日が過ごせる!ルールを作るには?

目次

  1. 充実したかっこいい人生を送るには
  2. 自分ルールがない人はすべて反射で生きている
  3. 自分ルールが生き方に違いをもたらす
  4. 自分ルールの作り方
  5. まとめ:自分ルールでより充実した人生を

充実したかっこいい人生を送るには

日々の生活をもっと充実させたいと感じていますか。もしくは特定の芸能人のような、かっこいい誰もが憧れる生き方を望んでいますか。望み通りの人生は一日ですぐに手に入れることはできませんが、自分ルールを実践してみることをお勧めします。自分ルールとは、自分流を貫くかっこいい生き方をしている人が実践しているものです。

自分ルールを実践すると、どんなメリットがあるでしょうか。自分ルールがある場合とない場合を比較して、メリットを考えて見ましょう。かっこいい、なりたい自分を実現するためにどんな自分ルールを設定することができるでしょうか。今回は具体的に解説したいと思います。

自分ルールがない人はすべて反射で生きている

自分ルールと聞くと、どんなイメージがあるでしょうか。私たちは日々、社会や会社などのルールに従って生活しています。その上自分のルールを設けて従うとなると、生活がルールだらけでより窮屈に感じてしまうかもしれません。しかし実はその逆で、自分ルールがある人は無い人よりもより自由を感じるようになるのです。なぜでしょうか。その理由をまずは解説します。

多くの人は行動を反射で決めてしまう

自分のルールがない人、すなわち明確な行動基準がない人は、日常の色々なことをあまり考えずに、反射的に決めています。それにはどんな弊害が隠れているでしょうか。例えば仕事が終わった後、先輩から飲みに行こうと誘われたとします。あまり気乗りしませんが、特に断る理由がなく、付き合いが悪いと思われたくないので、反射的に誘いに乗って一緒に行くことにします。

上記はごく一般的な例で、特に弊害はなさそうですが、あまり気乗りしなかったという点に注目できます。その先輩があまり好きではない、お金を貯めているために外食は控えたい、もしくは健康のために酒を控えているなどの理由があるかもしれません。しかし明確な自分ルールがない場合、上記のようにわずか数秒間の間に、ごくごく一般的な人が考える反射的な思考パターンで付いて行くことに決めてしまうのです。

誘いに乗って居酒屋に行くこと自体には大きな弊害はありません。しかし、明確な自分ルールがないために、自分の都合や意思ではなく、他人の都合や意向に従ってしまっているところがポイントです。生活のあらゆることを反射的に判断しているとすれば、自由に生きているように見えますが、実は他人のルールに従って行動してしまっているのかもしれません。充実感や満足感を感じることは難しくなるでしょう。

自分ルールが生き方に違いをもたらす

では全ての行動を反射的に決めるのではなく、前もって自分ルールを設定しておくならどんな違いが生まれるでしょうか。先ほどの例をもう一度考えてみましょう。海外旅行に行くという目標のためにお金を貯めたい、そのために外食を控えて、夜は家で食べるという自分ルールを設定するとします。先程のように先輩から飲みに誘われたときも、あれこれと迷う必要はありません。前もって決めているので、丁寧に断るという行動を取ることができます。

断ると、付き合いが悪いなどと言われてしまうかもしれません。しかし、デメリットはそれだけです。最大のメリットは他人ではなく自分で行動を決定でき、自尊心を保てるということです。そして、お金を節約できるという自分の目標に沿った副産物もあるでしょう。自分の意思で行動を決めたわけですから、後悔することも少ないといえます。

自分ルールで充実した一日を実感

私たちは、日々大小さまざまな行動の決定をしています。全てをあまり考えずに反射的に決めて行動するか、前もって自分ルールを決めてそれに基づいて行動するかでは、やがて大きな違いが生まれることが分かります。決して自己中になるわけではありません。他の人に流されずに価値ある生き方を貫くかっこいい人になる秘訣は、この自分ルールなのです。

自分ルールの作り方

充実したかっこいい生き方のために、自分ルールが必要だということが分かりました。とはいえ、やみくもにルールを作ればいいというわけではありません。あまりにもハードルが高いルールばかり設定すると自分の首を絞めてしまうことになりますし、自分ルールばかり何がなんでも重視していると、自己中心的な人と思われてしまうでしょう。自分にとってプラスになる、上手な自分ルールの作り方をご紹介します。

なりたい自分・価値観を明確にする

良い自分ルールとは、守ったときに自分にプラスになるものであるはずです。ですから、まずは自分にとって大切な価値観や目標を明確にしましょう。そしてなりたい自分をはっきりイメージします。今よりもスタイルを良くしたいでしょうか?人とのコミュニケーションをもっと上手にしたいと思っていますか。海外旅行に行きたいなどの夢を実現させたいでしょうか。

自分がしたい事がはっきりしたならば、その目標を実現するのに何が必要かを考えます。そうするならば、おのずと毎日の生活で自分が守るべきルールが浮かび上がってくるでしょう。また、今の人間関係を大切にしたい、というのも大切な価値観の一つです。そのために守るべきルールを決めるならば、なりたい自分になるために効率的に努力できるようになります。

ルールはできるだけハードルを低くする

自分ルールはハードルが高すぎたり、あまり多くするのは良くありません。ルールは守れないと、ストレスを感じ、自己嫌悪に陥る可能性もあるので逆効果です。確実に守れるルールを作るなら毎日実践でき、守れているという安心感、充実感を維持できます。ですから自分ルールはできるだけハードルは低め、そして具体的であるのがベストです。2回、1時間、30分以上などの数字が入ったルールはより具体的で望ましいでしょう。

例えば海外旅行に行くという目標があるとします。そのために「3ヶ月で15万貯める」というのはどうでしょうか。これは何をすればいいのかはっきりしていませんし、達成できるか不確実なものですから、ルールというより、目標の域を出ていないといえます。では「夜は外食をしないで家で食べる」というルールはどうでしょうか。何をすべきかはっきりしていて、達成可能でかつ、目標達成に役立ちますから良いルールといえるでしょう。

自分にとっての足かせを見極める

自分ルールは、「やるべきこと」だけでなく、「やってはいけないこと」を設定することも可能です。毎日の生活の中で、禁止にすると生活面でプラスになり、より自由になれることもあるかもしれません。充実した生活を妨げている足かせとも言うべきものはないか、今一度考えて見ましょう。

例えばインターネットやSNSをなんとなくだらだら見て、時間を浪費していることに気づいたとします。使うSNSを限定的にしたり、1日1時間以上使用しないなどの、時間的制限をルール化してみるのはどうでしょうか。自分のルールにするならば際限なくSNSを使用して仕事やその他の活動に弊害が出るのを未然防ぐことになりますから、生活がより充実したものになります。

ルールには抜け道も必要

いくら良いルールでも、厳しすぎるならば守るのが難しくなり、やがて破られ、無くなっていくというパターンになってしまいます。厳しすぎず抜け道を作っておくなら長期継続が可能になります。例えば「会社帰りに絶対に飲みに居酒屋に行かない」と言うのではなく、「居酒屋には自分から行こうとしない」というルールなら、上司から誘われた際には行くことができるという抜け道を残すことになります。そのほうが継続しやすいでしょう。

抜け道は自分を甘やかすわけではなく、必要なものだと自分を納得させる理由があればもっといいでしょう。例えば上司や同僚とのコミュニケーション強化のため、誘われた場合だけ飲みに行くという抜け道を残しておくとします。そうするならたとえ上司と飲みに行っても自分ルールを破ったわけではなく、機会が与えられたためにそれを楽しむのだという精神的な余裕が生まれるでしょう。

まとめ:自分ルールでより充実した人生を

今回はかっこいい人生のための自分ルールのつくり方を解説しました。人生は一度だけでやり直すことができません。日々の行動をなんとなく反射的にやり過ごす人生は今すぐやめましょう。人生を決めるのは自分自身です。なりたい自分、目標のためにぴったりなルールを作り、それに沿って行動する事こそ、本当に自由な生き方です。

人生は荒波にもまれた船のようです。人生は山あり谷ありで、周りの人たちの色々な意見や物の見方があります。それでもどんなものにも振り回されることなく、自分の決めたルールで自分の道を貫く生き方ができれば、人はそれをかっこいい人生だという事でしょう。


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