2016年まで「nano.RIPE」のドラマーとして活動していた青山友樹さんが8月に死去されていた事が、9月3日に明らかになりました。青山友樹さんは名ドラマー・青山純さんの息子として有名で、今後の活躍が期待されていた矢先の出来事であり、世間からは悲しみの声が殺到しています。今回は死去された青山友樹さんの死因やドラムの実力、青山友樹さんの死に対する追悼コメントなどをご紹介します。

目次
nano.RIPEの元ドラマー・青山友樹さんの死因やドラムの実力は?
GUITAR☆MAN GIG@音楽室DXな日でした。ご来場下さった皆さんありがとうございました!素晴らしいミュージシャン達とご一緒させていただけてとても刺激になりしました。楽しかったなぁ。個人的に、健治さんとSTAR OF MUSEを演奏出来たのはとても感慨深かったです。 pic.twitter.com/tKWQV5L572
— 青山友樹 (@aoyama_drum) July 14, 2017
日本のロックバンドであるnano.RIPEのドラマーとして活躍していた青山友樹さんが、2018年8月21日に亡くなっていた事が明らかになり、ファンを中心に衝撃が走っています。青山友樹さんといえば、スタジオミュージシャンとして様々なミュージシャンと共演してきたドラマーの青山純さんの息子として知られており、nano.RIPE脱退後もソロのドラマーとして活動をしていました。
とある撮影中。 pic.twitter.com/TXFnnmFRiM
— 青山友樹 (@aoyama_drum) February 18, 2017
青山友樹さんには青山英樹さんという兄もおり、青山英樹さんもドラマーとして活躍中です。まさに”ドラマー家族”と言える青山友樹さんですが、なぜ若くして亡くなってしまったのでしょうか。今回は、早すぎる死が悔やまれているドラマーの青山友樹さんにスポットを当て、プロフィールや経歴、nano.RIPEでの活動と脱退、ドラムの実力と死因に迫ります。
青山家の息子達とうちの娘。 THE TOUR OF MISIA2001で初めて参加した時にはこの子達は小学生だったなぁ。懐かしい😊 pic.twitter.com/scN8fq0ZUG
— 佐々木久美 (@KumiSasaki_93) February 5, 2017
青山友樹さんのプロフィールと家族について
死因やドラムの実力は?青山友樹さんのプロフィール
アニメイト渋谷店さん。あちらこちらにサインさせていただきました。いつもありがとうございます! #スペースエコー pic.twitter.com/OAvJe6E7JB
— nano.RIPE公式アカウント (@nanoripe_info) October 19, 2016
始めに、青山友樹さんのプロフィールと家族についてご紹介します。青山友樹さんは1988年10月12日生まれですので、29歳という若さでこの世から去られています。出身地が東京都という事は明らかになっていますが、学歴面などは一切公表されておらず、青山友樹さんに関する情報は少なくなっています。上の画像の左から2番目の男性が青山友樹さんですが、nano.RIPEのメンバーと比較しても、身長があまり高くない事が分かります。
死因やドラムの実力は?青山友樹さんの父・青山純さんについて①
12/20(土)19:00-21:00 BSフジにて、昨年急逝された名ドラマー青山純さんを特集した2時間番組「Hit Song Makers」青山純追悼スペシャルが放送になります。ほぼ1年がかりで作ってまいりました。是非ご覧ください。 pic.twitter.com/rmo53pyYqy
— 波多野 健 (@kenhatano) December 16, 2014
29歳という若さで死去された青山友樹さんの父は、名ドラマーとして有名な青山純さんです。青山純さんは1957年3月10日に東京都で生まれ、2013年12月3日に56歳で死去されています。青山純さんは高校時代にヤマハのドラムスクールに通っており、ドラマーの藤井章司さんと出会います。そして、高校卒業後に「杉真理&レッド・ストライプス」のレコーディングに参加し、プロのドラマーとして活動をスタートさせました。
死因やドラムの実力は?青山友樹さんの父・青山純さんについて②
いよいよ本日はツアーファイナル福岡。そして父の命日でもあります。今日だからこそドラムを叩けるのが嬉しい。どうぞよろしくお願いします。
— 青山友樹 (@aoyama_drum) December 3, 2016
青山純さんといえば、山下達郎さんのレコーディングやライブにレギュラードラマーとして参加していた事で有名であり、ロック・ポップス・ジャズなど、ジャンルを超えて幅広く活躍されていました。青山純さんの死因は肺血栓塞栓症であり、2014年1月19日・1月26日にはTOKYO FMのラジオ番組『山下達郎のサンデー・ソングブック』にて、「極私的・青山純 追悼特集」が放送されました。
死因やドラムの実力は?青山友樹さんの兄・青山英樹さんについて①
本日もREC無事終了✨
— 青山英樹 (@aoyama_hideki) March 20, 2018
(^_^)/
銀ラメセットと13年の付き合いになりました❗️
まだまだよろしくです✨ pic.twitter.com/QbvLMuxNVz
青山友樹さんの兄である青山英樹さんは1986年8月29日生まれの32歳で、父の青山純さんや弟の青山友樹さん同様、プロのドラマーとして活躍中です。青山英樹さんは日本芸術高等学園を卒業後、19歳だった2005年に「Straight Flush」を結成。翌年の2006年には「Straight Flush」を改名し、5人組バンドである「ARMERIA」を結成しています。
死因やドラムの実力は?青山友樹さんの兄・青山英樹さんについて②
本日もナイスなRECが出来ました
— 青山英樹 (@aoyama_hideki) June 30, 2018
d( ・ε´- )
梅雨明けしましたね💫 pic.twitter.com/V8UTwbUW7h
2008年5月には、「DROWNING」へ加入した青山英樹さん。その後は「JAM Project」のサポートドラマーとして活動を開始し、2012年2月~4月に開催された、KAT-TUNのライブツアー『LIVE TOUR 2012 Chain』には、バックバンドのメンバーとして参加しています。他にも、同年5月には日本芸術専門学校でドラムの講師に就任。更に2013年2月からは、世界的に大人気の「BABYMETAL」のバックバンドのメンバーとして活動をしています。
死因やドラムの実力は?青山友樹さんの彼女や結婚・子供について
岐阜の大垣まで足を伸ばし、Ageanのある110STUDIOへ。色々試奏させていただいて幸せな時間を過ごせました。写真はイチオシのズルタン22インチ。 pic.twitter.com/w8QTJp8Hts
— 青山友樹 (@aoyama_drum) November 19, 2016
このように、青山友樹さんの父も兄も一流のドラマーとして有名であり、まさにドラマー家族と言えるのです。そんな青山友樹さんですが、彼女や奥さん・子供は居たのでしょうか。調査しましたが、青山友樹さんが結婚していたという情報はありませんでしたので、奥さんと子供は居ないものとみられています。青山友樹さんはプロのドラマーというだけでなく、画像を見ての通りイケメンでしたので、彼女が居てもおかしくなかったでしょう。
とある撮影中。 pic.twitter.com/TXFnnmFRiM
— 青山友樹 (@aoyama_drum) February 18, 2017
nano.RIPEでの活動と脱退・ドラムの実力
青山友樹さんがドラムを始めたキッカケ
本日はご来場頂いたみなさんありがとうございました!楽器の話になるとあっという間に時間が過ぎちゃいますね。そして今日はなんと椎野恭一さんにもお会い出来ました。とても気さくで素敵な方でした…。かっこいい…。 pic.twitter.com/tjvh2OlXPJ
— 青山友樹 (@aoyama_drum) December 10, 2016
青山友樹さんは名ドラマーである父の側で、幼い頃からドラムと触れ合って育っていたようです。父親のドラムを叩く姿を見てか、青山友樹さんはいつしかプロのドラマーになることを夢見るように。そして、中学生の頃に兄と一緒にドラムを本格的に始めるようになったそうです。
2013年にnano.RIPEに加入した青山友樹さん
ツアーファイナル、福岡DRUM SON!まさにファイナルとしか言いようのないホールの熱量にステージの温度もグングンと上がっていくのが見て取れる素晴らしい一体感でした。 #ルミナナリー 全7箇所8公演、本当にありがとうございました!
— nano.RIPE公式アカウント (@nanoripe_info) December 3, 2016
※ライブ前、素のテンションのメンバー pic.twitter.com/GvotKNsznH
青山友樹さんは、25歳だった2013年にロックバンド「nano.RIPE」にドラムとして加入し、プロのドラマーとしての活動をスタートしています。「nano.RIPE」は、千葉県内の高校で同級生だったボーカル・ギター担当のきみコさんと、ギター担当のササキジュンさんによって、1998年に結成されています。インディーズとして活動していた「nano.RIPE」ですが、2010年9月22日にシングル『パトリシア』を発売し、メジャーデビューを果たしています。
本日はアニソンAAA@ZEPPTOKYOです!普段とは違う緊張感のあるステージになりそう。笑 pic.twitter.com/yZiAajvb7c
— 青山友樹 (@aoyama_drum) December 1, 2016
結成時は二人組バンドだった「nano.RIPE」にはその後二人のメンバーが加入し、メジャーデビューを果たした際は四人組バンドでした。しかし、2011年11月にドラムのshinn.さんが脱退し、2013年3月22日に青山友樹さんが加入するまでは三人組バンドとして活動していました。「nano.RIPE」はその後、2016年末に青山友樹さんとアベノブユキさんが脱退し、現在は結成時の二人で活動しています。
2016年末にnano.RIPEを脱退:理由について
僕が加入してから4年以上経ちますが、やはり圧倒的に楽しい思い出ばかりです。(主にお酒の席)寂しさもありますが、nano.RIPEも僕達も活動は続けていきますので今後も応援して頂けたらなと思います。年内のライブ、全身全霊で臨んで参りますのでどうぞ最後までよろしくお願い致します。
— 青山友樹 (@aoyama_drum) October 1, 2016
青山友樹さんの「nano.RIPE」脱退予定が知らされたのは、2016年10月のことです。ホームページ上で年内での脱退が発表され、青山友樹さんも自身のTwitterで脱退に関するツイートをされています。青山友樹さんの当時のツイートを見ると、決してメンバーとの不仲などが脱退理由では無い事が伝わってきます。
ラストライブ新宿ReNYありがとうございました。最後まで僕ららしいステージが出来たと思います。本当に濃厚な四年半でした。(主に食の方面で)出会ってくれたみなさんにはただただ感謝しかありません。そしてこれからもnano.RIPE、青山友樹、アベノブユキをどうぞよろしくお願いします。
— 青山友樹 (@aoyama_drum) December 25, 2016
青山友樹さんは、2016年12月25日に新宿ReNYで行われたラストライブを以って、約三年間所属していた「nano.RIPE」から脱退しています。青山友樹さんは、自身のTwitterに感謝の気持ちを綴っています。青山友樹さんにとって「nano.RIPE」は、プロのドラマーとしての基盤を築けた場所だった事が伝わります。
2017年からはソロのドラマーとして活動
久々にSQ2ちゃんメンテナンス。相変わらず素晴らしい音で鳴ってくれます。 pic.twitter.com/3KfqGVIdWP
— 青山友樹 (@aoyama_drum) April 30, 2017
2016年末で「nano.RIPE」を脱退した事で、青山友樹さんは2017年からソロのドラマーとして活動していました。ソロのドラマーになったことで、「WONDERVER」というバンドのサポートメンバーとしても活動されていたようです。他のバンドのサポートメンバーとして参加する事もあったようで、青山友樹さんのドラム人生はまだまだ始まったばかりだった、といった印象です。
青山友樹さんのドラムの実力が分かる演奏動画
山下達郎さんのレギュラードラマーとして活躍していた父と、BABYMETALのバックバンドである”神バンド”のメンバーとして活躍する、売れっ子ドラマーを兄に持っていた、青山友樹さん。青山友樹さんは29歳という若さで、まだまだこれから様々な場面で活躍される事が予想されていました。そんな青山友樹さんの、ドラムの実力が分かる動画をチェックしていきましょう。
バンドでは基本的にドラムは最後方に位置しており、どうしてもボーカルやギターに注目が集まりがちです。上の動画二本は、青山友樹さんが2016年末まで所属していた「nano.RIPE」のライブの様子を観る事が出来ます。青山友樹さんはバンドの命とも言えるリズムを刻んでおり、時折動画内でもクローズアップされています。名ドラマーのDNAを継いでいた青山友樹さん。早すぎる死に悲しみの声が殺到しています。
WONDERVERリハ中。 pic.twitter.com/LztPGElU5m
— 青山友樹 (@aoyama_drum) June 2, 2017
青山友樹さんの死因と追悼コメント
青山友樹さんの死因について
【お知らせ】
— 青山英樹 (@aoyama_hideki) September 3, 2018
弟でドラマーの青山友樹が2018年8月21日に急性心不全で永眠しました。
あまりにも突然過ぎた為、報告が遅くなってしまい申し訳ございません。
お別れ会を10月に予定しておりますのでまた改めてお伝え致します。
同じドラマーとして愛する友樹と父の意思を継いで行きます。
青山英樹
青山友樹さんの死は、兄の青山英樹さんによって2018年9月3日に報告されています。青山英樹さんは自身のTwitter上で青山友樹さんの死を報告していますが、そこには「8月21日に急性心不全で永眠した」と記載されています。青山友樹さんの死から約二週間後に報告されていますが、青山英樹さんは弟の突然の死に関して、心の整理に時間が掛かったのでしょう。
沢山の追悼コメントが寄せられている
ゆうきにもう永遠に会えないということは正直今もまだ信じられないというか信じていません。ゆうきと鳴らした音は今も生きています。nano.RIPEが生きている限り、ステージではゆうきの音も一緒に鳴っているとずっと思ってきました。あたしはnano.RIPEを辞めません。だからゆうきもそこにいます。
— nano.RIPE きみコ (@nanoripekimiko) September 4, 2018
青山友樹さんの突然の死に、ファンは勿論のこと音楽で関わってきた方々からも沢山の追悼コメントが寄せられています。上のツイートは、「nano.RIPE」のボーカルを務めているきみコさんのものです。2016年末に青山友樹さんが脱退した際、青山友樹さんは父のようなドラマーになりたい、と語っていたそうです。別々の道を歩み始めたきみコさんも、青山友樹さんの事を心から応援していた事でしょう。
Agean Family で、ドラマーの青山友樹さんが平成30年8月21日急性心不全で亡くなりました。
— Ageancymbals.jp (@ageancymbals_jp) September 3, 2018
書きたい事は沢山ありますが、どうか安らかにお休み下さい。
友ちゃん、本当に楽しかったよ。
青純さんの機材貸してくれて有難う。
伊藤正明 pic.twitter.com/nymH4wG4IU
こちらのツイートでは、青山友樹さんに対して伝えたい気持ちが沢山ある事が痛いほど伝わってきます。一緒にアップされている青山友樹さんの笑顔が輝いており、いかにドラムを愛していたのかも分かるでしょう。青山友樹さんのお別れ会は10月に予定されているようで、兄の青山英樹さんが追って詳細を発表するようです。
まとめ:青山友樹さんの音は残り続ける
アルバムもいよいよ完成間近!
— nano.RIPE公式アカウント (@nanoripe_info) September 21, 2016
ベストポジションで聴くゆうき。 pic.twitter.com/W1KNDyrj8D
今回は、29歳という若さで急性心不全の為に死去されたドラマーの青山友樹さんにスポットを当て、プロフィールや家族・「nano.RIPE」での活動や脱退・ドラムを叩いている動画や死因、青山友樹さんの死に対する追悼コメントなどをご紹介して参りました。青山友樹さんはこれからの活躍が期待されていました。「nano.RIPE」やサポートメンバーとして活動していた時の、青山友樹さんの刻んだ音は残り続けるでしょう。
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