キャンピングカーで自由気ままに旅行がしたいと思う人も多いはず!普通車だと価格が高いと諦めがちですが、ここ最近密かに人気があるのが軽自動車のキャンピングカーなのです。そこで軽自動車キャンピングカーの魅力とおすすめの車をご紹介させていただきます。

目次
軽自動車キャンピングカーの魅力とは?
キャンピングカーの人気から毎年キャンピングカーのショーが全国各地で行われています。そんな魅力的なキャンピングカーの中でも手ごろな価格で購入できるのが、軽自動車のキャンピングカーです。今回はそんな軽自動車キャンピングカーの魅力に迫ろうと思います。
軽自動車は車両の価格が安い
キャンピングカーの車両価格は中古車で約150万円、新車で約400万円。海外のキャンピングカーにもなると億単位のものもあります。それに比べ軽自動車キャンピングカーの価格は中古車は約70万円から、新車は約200万円から購入することができます。軽自動車キャンピングカーには軽自動車トラックの荷台にキャビンをつけてキャンピングカーにしたものがあります。
軽自動車は維持費が安い
軽自動車は車体価格の安さ、維持費の安さが挙げられます。新車購入時の普通車と軽自動車の価格を比較すると、自動車税は普通車(2000cc)39500円、軽自動車10800円。
自動車重量税は普通車(重量1.5t超の場合)16400円、軽自動車3300円。自賠責保険代(24ヶ月)は普通車27840円、軽自動車26370円となります。軽自動車キャンピングカーの維持費が普通車キャンピングカーよりも安いでしょう。
軽自動車は運転がしやすい
キャンピングカーといえば車体が大きく都会で見かけると運転がしにくい印象を持ちます。いくら運転に自信があっても初めての場所での運転は道幅や高さなど気にしてしまうため、疲れてしまいます。せっかくの楽しい旅行なのに運転に気を使って疲れてしまっては元も子もありません。軽自動車キャンピングカーであれば軽自動車の大きさのままのものが多いので、普段の運転と変わらず安心できます。
トイレはどう済ませればいいの?
軽自動車キャンピングカーのトイレ対策はこうだ!
軽自動車のキャンピングカーにはトイレはついていません。トイレ機能をつけることは可能ですがキャンピグカー用のポータブルトイレやカセット式トイレというものがあります。
どちらもトイレ汚物タンクの中に溜めておく必要があるため、自宅のトイレやキャンプ場の汚物処理場に捨てなければいけません。日本国内であればコンビニやサービスエリアに立ち寄った時に利用ができるので、不便ではないはずです。
お風呂に入りたい!どうすればいいの?
いろいろな施設を使ってお風呂を楽しもう!
軽自動車キャンピングカーにはシャワーが付いているものもあります。しかしシャワー分の水も積載しなければならないし、水が足りる保障もないため不安はつきものです。彼女や家族と旅行の場合だとやはりキャンピングカーの外でシャワーを浴びささせるわけにもいかないし、お風呂にも漬かりたいと思うことも多いはずです。でも大丈夫!シャワーやお風呂を利用できる施設はたくさんあります。
日帰り温泉やスーパー銭湯を利用する
日本全国にはお風呂や温泉に入れる施設がたくさんあります。軽自動車のキャンピングカーであれば普通の駐車場にも入れやすいので、銭湯を見つけて入るのもいいですし、温泉旅館の日帰り温泉を利用してもいいでしょう。中には無料温泉もあり人気もありおすすめです。また食事やマッサージ、仮眠施設など充実しているスーパー銭湯もあります。日ごろの疲れを癒すのにはいいかもしれないですね。
サービスエリアのコインシャワーを利用する
コインシャワーを設置しているサービスエリアも増えてきているため軽自動車キャンピングカーを使用している人にはおすすめです。営業時間は24時間の所もあれば、時間限られている所もありますので、調べてからの利用をおすすめします。また、設置数の関係もあり時間帯によっては混雑してしまうデメリットもありますが、トイレ、食事、シャワーをすべて1箇所で済ませたいという方には人気です。
オートキャンプ場を利用する
軽自動車のキャンピングカーでは室内が狭く感じる人もいると思います。キャンピングカーの隣にテントを張って広々とした所で寝るなんてこともできます。施設が充実していれば炊事場、トイレもお風呂もきちんとついています。
利用するためには入場料がかかるため、コインシャワーや日帰り温泉と比べて割高になってしまいます。毎日利用するというよりかはたまにの利用して気分をリフレッシュするのがおすすめです。
生活に必要な水はどこで確保すればいいの?
無料で給水できるところを有効活用しよう!
軽自動車キャンピングカーに給排水の設備が付いていば、洗顔や歯を磨くことができます。水の確保ですが、ガソリンを入れたときに給水をすることもできます。飲み水として使いたい場合は給水した際に飲み水として利用できるかどうか確認をしましょう。
もし利用できない場合であれば、湧き水を無料で汲むことができるところで給水したほうがいいでしょう。給水できる箇所は限られているので事前に調べましょう。
ダイハツのハイゼットをキャンパー仕様に!
おすすめ軽自動車キャンピングカー“ハイゼットカーゴクルーズ楽旅”
ダイハツクラフトから発売されている軽自動車キャンピングカーです。価格は新車の場合ハイゼットカーゴクルーズ本体にプラス45万9000円のオプションでキャンピングカー仕様にできます
棚やスライド式のテーブルがあります。リヤシートを折り畳んでその上にベッドフレームをおくので奥行きのある広々としたベッドが出来上がります。中古車の場合はオプションとして楽旅をつけることはできないようです。
HONDAの人気車種にキャンパー仕様が登場!
おすすめ軽自動車キャンピングカー“NBOX+CamperNeo”
HONDAのN BOXをキャンパー仕様にした軽自動車キャンピングカーです。HOT Package、POP、POP HOT Packageの3種類のグレードがあります。価格は新車で一番安いものはHOT Packageの1799000円ですが、オプションで冷蔵庫やアウトギャレー(給排水タンク・アルミレッグ・カセットコンロ付き)などより車内生活を快適することができます。中古ではなかなか見つけにくいようです。
SUZUKIエブリィで使い勝手を重視したいあなたへ!
おすすめ軽自動車キャンピングカー“EC(Every Camp)”
SUZUKIのエブリィをベース使いやすさを売りにした軽自動車キャンピングカーなだけあり、設備がとても充実しています。左右にキャビネット、ワンタッチ展開ベッドマット、ステンレスシンク、シャワーヘッドも装備してあります。価格も新車で約200万円からとなっています。中古ではキャンピングカー仕様のものはでていますが、EveryCampとしての登録ではないため探すことは難しいようです。
全員就寝可能な車を探している人へ!
おすすめ軽自動車キャンピングカー“ロードセレクト コンパクト”
SUZUKIのエブリィをベースにした軽自動車キャンピングカーです。オプションでシャワー兼用シンクセット、冷蔵庫、電子レンジをつけることができます。
さらにベッドを2段にすることができ、4人乗車、4人就寝することができる画期的な軽自動車キャンピングカーです。でつけるこができます。価格も新車は約215万円からとなっています。また中古車の持込架装も可能なようなので、問い合わせをしてください。
標準装備が充実度を重要視するあなたへ!
おすすめ軽自動車キャンピングカー“Balocco-バロッコ”
ダイハツのハイゼットトラックの軽自動車キャンピングカーです。機能性、安全性が考えられた配置が人気です。冷蔵庫、シンク、ガスコンロ、シューズボックスなど標準装備です。
ルーフテントへのこだわりがあり普通の雨では浸水しないレベルです。価格は新車で303万円から、ほとんどが標準装備なのでオプションをつけなくても満足のいく仕様ででしょう。自社工場での生産のため中古を探すのは難しそうです。
最も人気のあるキャンパー!
おすすめ軽自動車キャンピングカー“テントむし”
テントむしは最も人気のある軽自動車キャンピングカーといっても過言ではありません。ダイハツのハイゼット、マツダのスクラム、ニッサンのクリッパーをベースにしたキャンパー仕様の車です。シンクとテーブルも装備されており、中は広々と使うことができます。普段使いとしても重宝できます。価格は新車は2017年の価格は準備中とのことです。中古情報もあるのでこまめにチェックしてみましょう。
自分のライフスタイルに合わせてカスタマイズ!
おすすめ軽自動車キャンピングカー“かるキャン”
かるキャンはSUZUKIのキャリイををベースにした軽自動車キャンピングカーです。ロフトベッドがついているかるキャンロフト、11枚のクッションシートを駆使して多彩なシートアレンジができるかるキャンル~ミィがあります。大型シンクがついているかるキャンロフト、とにかく車内を広々と使えるかるキャンル~ミィと自分の生活スタイルで選ぶことができます。新車で約250万円です。
ペットも一緒に連れて行きたい!
おすすめ軽自動車キャンピングカー“愛犬くん”
愛犬くんは愛犬をつれて旅行にいきたい軽自動車キャンパーな方にぴったりです。ベースとなる車両はSUZUKIのエブリィバン、日産NV100クリッパーバンハイルーフなどです。大人2人とペット2匹が就寝可能です。またペット専用の足洗い場もあるのでまさにペットのための軽自動車キャンピングカーといえるでしょう。新車はベースとなる車両にもよりますが170万円からとなっています。
まずは軽自動車キャンピングカーをレンタカーしてイメージをつかもう
いくら人気といえいきなり軽自動車キャンピングカーを買うことを決意することができない人も多いはずです。軽自動車自体運転をしたことがない人もいると思うので、まずは軽自動車キャンピングカーのレンタカーをしているところでイメージをつかむのをおすすめします。そこで自分にとって必要な装備を考え自分好みの軽自動車キャンピングカーを見つけてみるのもいいでしょう。
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