コスパがよくて、色や種類のバリエーションも豊富なユニクロ。ユニクロでズボンを買う時に必須なのが裾上げ。ここではユニクロでズボンの裾上げをする場合にかかる裾上げ時間、受け取りの流れや、後日持ち込みはOKか?などについて詳しく説明していきたいと思います。

目次
コスパがよくてバリエーションが豊富なユニクロ

コスパがよくて、服の色や種類のバリエーションも豊富なユニクロ。最近では色や種類だけでなく、ヒートテックなどの特殊な素材を使ったものまで多くなっています。そのため、ユニクロに行くと、あの服も欲しい、この服…と、ついついいろんな服をいっぱい買いたくなってしまいます。
ユニクロでズボンを買う場合に必要な裾上げ

ユニクロではズボンもチノパン、ジーパン、スラックス…と様々な種類があって、それぞれの色のバリエーションも豊富。なのにどれも安いのがユニクロ!とはいえ、ユニクロでズボンを購入する場合ほとんどの方が遭遇するであろう「ある作業」がズボンの購入を億劫にさせてしまいます。「裾上げ」です。

ユニクロでの裾上げに関するいくつかの疑問

裾上げについてはいくつかの疑問があると思います。具体的には、ユニクロでズボンの裾上げをする場合、裾上げが終わるまでどのくらい時間がかかるのか、裾上げの依頼から裾上げが終わった商品の受け取りまでの流れ、商品を買って持ち帰った後、改めて持ち込んで裾上げを依頼することはOKか?などです。
ユニクロの裾上げ時間は5分が基本

ユニクロでは裾上げをなんと5分、時間がかかっても15分で仕上げてしまいます。ユニクロでは裾上げの為にミシンを使う業務は、正社員だけでなくアルバイトにも、ほぼ全員がやることになります。ただし、当然のことながら訓練を受けて基準を満たすようになってからでなければ、実際の商品の裾上げ業務はさせてもらえません。

ユニクロの場合、1本5分くらいで縫えるかが基準となっています。練習に練習を重ねて1本5分位で縫えるようになってからやっと実践デビュー。ユニクロではこの基準を満たすまではひたすら練習をさせられます。

仕上がり時間・仕上がり具合によってはクレームの原因ともなりかねないので、時間だけでなく、仕上がり具合についても、教官から厳しいチェックを受けるのでしょう。厳しい練習を乗り越えてデビューし、多くの実践を経験した熟練の裾上げ専門さんだからこそ、ユニクロでは1本5分くらいという短時間できれいに裾上げを仕上げられるのです。
ユニクロでの裾上げ時間は例外でも15分

ただし、ユニクロの熟練の裾上げ専門さんでも、しかも同じ種類のズボンであっても、5分という基準の3倍にあたる15分くらいかかってしまうこともあります。そのような例外は、大きく分けて2パターンあります。
パターン①:ピン留め下の長さが短すぎ
ユニクロで裾上げをしてもらうときは、まずズボンを試着室で試着して、希望の裾の長さでピン留めしてもらいます。ズボンの裾はピン留めした長さに裾上げされるのですが、ユニクロの裾上げ職人さんたちがミシンをかける時は、ピン留めしたところから3~6cmほど下をきって縫っていきます。切った先を中に折り込んで、見た目をキレイに見せる必要があるからです。

このときピンの下に折り込むのに必要十分な3~6cmの長さがあれば、基本通り約5分で縫えます。しかし、もしない場合。例えばもともとのズボンの裾の縫い目のすぐ上あたりが仕上がり希望位置といった場合、裾をきらずに、一旦、もともとの裾の縫い目をほどいてから、ピンの位置に合わせて再度縫わなければなりません。そのため、縫い目をほどくための時間がかかるのです。

パターン②:難しいもの
ユニクロのズボンには様々な種類があるので、生地の材質やズボンの形状によっては縫うのが難しいこともあります。こういった場合には、ユニクロの熟練の裾上げ専門さんでもミスのないよう慎重に作業をしなければならないので時間がかかってしまうのです。

以上の2パターンの場合には、たとえユニクロの熟練の裾上げ専門さんでも、1本15分くらいかかってしまうようですが、それでも15分で仕上げてしまうというのはやっぱりユニクロは早いですよね。おそれいります。
ユニクロでの裾上げから受け取りの流れ
ユニクロでの裾上げから仕上がったズボンの受け取りまでの流れは、大きく分類すると①試着②希望する裾の長さでピン留め③会計④引換券の受け取り⑤引換券と引き換えに仕上がったズボンを受け取る…となります。それでは私の経験も踏まえて、受け取りの流れを具体的に見ていきましょう。

①試着
まず気に入ったズボンを持って試着室にいき試着します。ズボンを履いたら試着室のカーテンを開けてユニクロ店員さんを呼びます。ユニクロの場合、試着室に人が入ると試着室担当の店員さんが試着室付近で待機してくれています。カーテンを開けるとすぐ隣にその店員さんがいるので、その店員さんに裾上げをお願いします。

お店が混んでいるときなどは、店員さんが他のお客さんのところについていてすぐにはこちらに来てくれない場合もありますが、そのときはフロアから他の店員さんが来てくれたりするので、心配無用です。自分のサイズが分からなくて、どのサイズのズボンを試着室に持っていけばいいのか分からない場合も大丈夫。

ユニクロの場合、とりあえず持っていったものを試着して、合わなかった場合は店員さんに「もっと大きいサイズを」とか、「もっと小さいサイズを」とかいえばちゃんと持ってきてくれます。そこで、とりあえず気に入ったズボンがあれば、サイズは適当に選んで試着室に行きましょう。
②裾上げしてピン留め

店員さんに裾上げをお願いすると、店員さんから「ウエスト位置を固定して、鏡を見てください。」と言われ、店員さんが何度か裾の長さを変えては「このくらいの長さでどうでしょうか?」と希望の長さを聞いてきます。

こういった店員さんとのやり取りを何度か経て希望する裾の長さが決まると、店員さんが目印としてピン留めをしてくれます。ピン留めが終わったら、ズボンを脱いで試着終了です。
③お会計

試着してピン留めもした後は、まずお会計を済ませます。裾上げをしてしまうと売り物にならなくなってしまうので、先にお会計を済ませてから裾上げをするためです。ここでズボン以外に買いたいモノがある人も、まずはズボンのお会計を済ませた方がよいです。

それがなぜかというと、先にズボンを裾上げに回しておけば、他の買いたいモノを選んでいる間に裾上げができてしまうからです。

こうすれば、わざわざ裾上げができるまでの時間をムダにすることもないですし、裾上げまでの待ち時間によっては、出来上がったズボンを再度お店に訪問して受け取らなければならないという煩わしさも省くことができというわけです。何はともあれ、購入したズボンはまずお会計を済ませましょう。
④引換券
レジでお会計を済ませると、引換券を渡されます。ユニクロの引換券には仕上がり時間が書いていますので、その時間にお店に行けば仕上がったズボンを受け取ることができます。

ちなみに当然ですが、仕上がり時間は、その時間までに行かなければいけないという意味ではなく、その時間以降であればいつでもお渡しできますよという意味です。できるサラリーマンの様に5分前に待機したりする必要はありませんので、お気楽に。
⑤裾上げ完了!受け取り!

裾上げしたズボンはほとんどの場合、レジで保管されています。ユニクロではレジ横に受け取り専用のブースがあるので、お店を訪れた際はそこで引換券を渡せば仕上がったズボンを受け取れます。これで裾上げ完了です!

以上がユニクロで裾上げしたズボンを受け取るまでの流れになります。流れを知ってスムーズな購入につなげて下さい!
混雑時の順番待ちは煩わしい
ユニクロで裾上げにかかる時間、裾上げをしたズボンを受け取るまでの流れは分かりました。でも、お店が混んでいるときは、(特に休日などは老若男女問わず、果ては外国人観光客まで、物凄くたくさんの人がユニクロに来ますよね…)たとえ1本最大15分であっても、3~4時間の順番待ちになってしまうのはざらです。

平日に後日持ち込みで裾上げをしてもらいたい

時間がない時などは、一度家に帰って後日、お客さんの少ない平日に持ち込みたいですよね。お店が混んでいない時であっても、何回か洗濯をしてちぢみ具合を確認してから裾上げをしたい時、他にも、子供連れで試着室に入れないから自宅で自分でピン留めをしたい場合なども、後日持ち込みで服やズボンの裾上げをしてもらいたいものです。
ユニクロで後日持ち込みで裾上げをしてもらうことはできるのか?
ユニクロでは、休日に買って平日の空いている時間帯を狙って服やズボンの裾上げをしてもらうことや、服やズボンを何回か洗濯をした後に裾上げをしてもらうこともできるのです。私の友人には、レシートやお買い上げ明細をなくしてしまった後でも特に提示を求められることもなく、ユニクロの商品と分かっただけで服やズボンの裾上げをしてもらえた人もいます。実に親切ですね。

後日持ち込みでユニクロを最大限活用しよう!

家が近いとか、再度足を運ぶのが億劫でないという方であれば、是非こういった後日持ち込みなどのユニクロのシステムを有効活用したいですね。ただし、レシートを持って行けば、よりスムーズに対応してもらえると思いますので、お手元にあるのであればお忘れなく。
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