いま若い世代を中心に流行っている登山用サングラス。人気となっているサングラスは、お洒落アイテムとしてだけではなく、登山において重要な役割も果たしています。色々なブランドから販売されているおすすめの登山用サングラスの、選び方などをまとめてみました。

目次
- 出発前に忘れてはいけない登山用サングラス
- 登山用サングラス以外にも紫外線対策は必須
- 油断できない登山用サングラスがない場合のダメージ
- 登山用サングラスをおすすめする理由
- 普通のサングラスと登山用サングラスとの違い
- 登山用サングラスの重さを知ろう
- 自分の顔に合ったサングラスを見つけて登山に挑もう
- 色付き登山用サングラスの落とし穴
- 価格によって違う登山用サングラスの透過性能
- 突発的な光を防いでくれる人登山用サングラス
- フレームを取っ払った開放感のある登山用サングラス
- 軽さに驚く登山用サングラスモデル
- オールマイティな登山用サングラスモデル
- スタイリッシュなデザインでお洒落な登山用サングラス
- 入念な準備が必要な登山中サングラスまとめ
出発前に忘れてはいけない登山用サングラス
登山に挑戦するとなると、まずは体力作りと荷造りから始まります。天候なども加味した荷造りは、どんな時期でも想定して慎重に行わなければいけません。非常食やザック、登山靴などをリストに上げて、前日には入念にチェックしてください。そこで意外と軽視されがちなのが、登山用のサングラスです。登山用サングラスは、登る山の標高が高ければ高いほど、重要となってきます。
ファッションサングラスではなく、登山におすすめのサングラスはあります。レインウェアと同じで、登山中にずっと付けている必要はありませんが、時と場合によっては目を守ってくれる役割があるので、登山用サングラスはとても重要です。とはいえブランド品のお洒落な登山用サングラスは販売されているので、機能性能も踏まえた上で選び方には注意しながら購入しましょう。
栄養士でガチの山ガールに登山に必要な物を聞いたら、アクエリアスのピンクと水色のラベルのやつは糖分が少なくておすすめらしい。あとはチョコレートとか飴とか。あと帽子とサングラスも必須らしい。最終的に私は由布岳を目指したい。
— kumu96 (@mukumukumuu) October 1, 2017
登山用サングラス以外にも紫外線対策は必須
登山に挑戦するということは、太陽に近付くという事も言えます。そのため普段生活しているよりも、紫外線数値は高くなるので、事前に対策グッズを用意しておくことが重要です。プロテクターや絆創膏など、外傷に関わる心配をしている方は大勢いますが、身体に関する内面的なリスクを考えている人は意外に少ないです。
登山は標高によっては紫外線や高山病の恐れもあるので、サングラスなどの対策がおすすめとなります。また、女性の方は特に日焼け止めクリームを持っておくことか重要です。人によって種類の選び方はありますが、サングラス同様登山では日焼け止めクリームは重宝されています。また、登山では標高が高くなるにつれて、紫外線と共に太陽の日差しも強くなります。
脳の次に大事な部位はどこかと聞かれたら、俺は目だと思う 登山中のサングラスはおしゃれじゃなくて、紫外線カットと目の保護なんだよね
— 長岡 (@takashililili) September 13, 2017
景色をしっかりと確認するためにも、やはりここでもサングラスはおすすめです。ブランドによって特性が違うのですが、自分に合った登山用サングラスは用意しておきましょう。
油断できない登山用サングラスがない場合のダメージ
登山用サングラスがない場合の、紫外線の強さはシミができるほどです。紫外線を表す言葉としてよくUVと表記されていますが、日常では味わうことのない強さを登山では浴びてしまいます。化粧品などにも使われるUVカットと呼ばれる性質は、当然登山用サングラスでまかなえるのです。プロの登山家は知っていますが、初心者の方々はまだまだ知らない人が大勢います。
紫外線は挑戦する登山の標高と比例しており、500メートルごとに5パーセント強くなると言われています。日頃生活する中で自分たちが浴びる紫外線はせいぜい2~3パーセント。登山から降りてすぐに効果が出るものでもないので、あとになってサングラスがない事に後悔する人も大勢います。
イキリオタクだから登山用つってサングラス😎買ったけど登ったの夜だから使う場面シャムだった
— 種子島マン (@Seed___Man) September 11, 2017
目の周りの肌のダメージから守ってくれ、体温調節にも役立つので、登山用サングラスは重要なブランドアイテムといえるでしょう。
登山用サングラスをおすすめする理由
紫外線対策以外にも、登山用サングラスが重要な役割を果たすシーンはいくらでもあります。まずは先ほど述べた通り、周りの景色を眺めるための登山用サングラス。登山の醍醐味は普段見れない高い場所からの風景です。これが登山の種類にもよりますが、逆光で全く見れない場合もあり、登山用サングラスがなければそのまま下山といった流れとなるでしょう。
登山用サングラスがあっても太陽の日差しがキツ過ぎる場合もあるので、登山の選び方にも注意して下さい。また、登山には危険が付き物です。初心者向きな登山ならまだしも、そこそこ標高の高い登山では、天候や山の状態次第でコースを途中で変更せざるを得ない状況が出てくるでしょう。そんな時にも登山用サングラスをかけていれば、冷静な目で判断できるのでおすすめです。
2万3千円のサングラスに変えました。エベレスト登山での雪による強い乱反射にも耐えうるらしいです。
— メレオ(くずofクズ) (@m_mereo) September 7, 2017
また、登山用サングラスは足元をしっかりと見る時にも重要です。太陽の光が反射して、足元が見えづらい状況も出てきますので、そういった条件下の中でも登山用サングラスは活躍してくれます。
普通のサングラスと登山用サングラスとの違い
紫外線対策のためにとサングラスを購入するのはいいですが、実は登山にはおすすめできないサングラスもあります。登山用サングラスの選び方で重要なのは、フレームの大きさと色の濃さです。ファッションサングラスはフレームが比較的小さいモデルが多いですが、登山用サングラスはフレームが横に長く、左右の視野が捉えやすくなっています。
大小様々な落石などが突如発生し、登山用サングラスをかけているお陰で素早く反応できることもあるでしょう。進行方向に対し、陽射しに関係なく直視できるアイテムなので、登山家の間では常識とされています。しかし登山用サングラスは基本的にフレームが大きいので、ファッションサングラスと違って商品モデルによっては顔のサイズとマッチしない場合もあります。
帽子とサングラス必要なのか迷ってる、帽子つってもあのジャングルクルーズ風の買おうと思ってるけどこの富士登山にしか使い道無いからちょっとな
— 星宮ヘイト (@Hate_Eater) September 1, 2017
見た目の格好良さやお洒落さに惑わされずに、登山用サングラスは自分の顔にフィットするような選び方が重要になってくるでしょう。
登山用サングラスの重さを知ろう
登山用サングラスはブランドモデルによって、手に取ると重さが全く違うのが分かります。重さというのは酸素の薄い登山には重要なポイントとなるので、お店で実際に装着しながらの選び方をおすすめします。手に取るだけと、実際に顔に掛けて比較するのとでは、体感が全く違うものになるので注意。公式ブランドのお店なら、店員さんも丁寧に商品説明をしてくれるはずです。
登山用サングラスとファッションサングラスとの最大の違いは、重さのバランスです。 レンズフレーム周りだけが重かったりする商品モデルは販売されています。登山に向いているサングラスは、耳掛け部分が重くなっている設計のものがおすすめです。
新しい登山の帽子が欲しい。来年の富士山に向けてサングラスも欲しい。最近登山欲が強い。山行きたいよー山やま!
— さくらこ*千葉BABYS (@fmb_sakurako) August 31, 2017
登山は足元の地面の状態を見ながら、山頂を目指すアウトドアです。下を向いた状態でも、サングラスがズレ落ちない商品モデルの選び方をしましょう。
自分の顔に合ったサングラスを見つけて登山に挑もう
フレームの大きさ、遮光性、重さを知った上で、最後に自分の顔の形にフィットした登山用サングラスの選び方を考えましょう。ブランドごとに真新しいデザインの商品モデルは次々に開発されていきますが、基本的な形は同じように設計されています。鼻の高さや彫りの深さ、顔の幅などを考慮した上で、どの種類が自分には合っているかを確かめておくことがおすすめです。
セミオートやボックス、スクウェアなど登山用サングラスだけでも10種類を超えるデザインがあります。サイズの選び方を間違えると、登山中にフレームが当たってこめかみが痛くなったり、ノーズパッドが上手く鼻に引っかからずに、何度もズレ落ちてしまったりするでしょう。登山に集中するためにも、登山用サングラスの選び方には十分シュミレーションを行ってから決めて下さい。
登山用にサングラス買ったぜ(安物だけど)
— おん (@inuninaritai1) August 30, 2017
色付き登山用サングラスの落とし穴
ファッションサングラスでもそうですが、登山用サングラスには、その遮光性の色濃さの度合いに強さがあります。最近のサングラスは技術も進歩しているので、どの商品モデルを選んでも差はありません。しかし少し前のモデルならば、遮光性と透過性に違いが生じ、距離感がイマイチ掴みにくい登山用サングラスが存在します。
そういった意味でも、やはり登山用サングラスを購入する際には、必ず一度掛けてみることが重要です。サングラスでも太陽光線を遮断することだけを考えた商品ブランドと、登山用サングラスのように光学性の高い商品ブランドがあります。
【登山】いままで軽視してたが登山用のサングラス重要かも…何にしようかな
— shayoly (@walk_climb_get) August 27, 2017
前知識もなく間違った選び方をしてしまうと、距離感が掴みにくく、岩肌を掴めなかったり足を踏み外してしまうリスクも増やしてしまうことになります。そうならないためにも、ショップ側のおすすめブランドに惑わされずに、自分の目的に合った登山用サングラスを選び抜きましょう。
価格によって違う登山用サングラスの透過性能
登山用サングラスはブランドごとによる競争が激しくなりつつあります。最近ではますますアウトドアシーンの人気が過熱気味になり、各企業がこぞって商品開発に取り組んでいるようです。登山で重要な点はいくつも取り上げましたが、レンズの透過性能も購入する際の重要な決め手となります。
やはり登山においてサングラスで目を保護しながらも、クリアーな視界も保たなければいけません。なので、価格があまりにも安いサングラスを選ぶのではなく、登山用に設計されたブランドで、ある程度値の張る商品を購入することをおすすめします。そこで登山用サングラスに求めるのが、レンズの解像度です。
アウトドアショップに行った。
— ふみお (@Truth375) August 24, 2017
プールのゴーグル焼けで目の周りだけ白いが、明らかに登山のサングラス焼けに見えただろうな(^^;;
商品詳細にも載っているブランドがあり、解像度の数値が高いものを選びましょう。分からない場合は、店員さんに聞くか、実際に自分で掛け比べをして試してみるのもおすすめです。
突発的な光を防いでくれる人登山用サングラス
登山は言わずもがな、天候の変わりやすい地帯です。わずか数分で晴天から大雨などが平気で起こるのが、登山の危険性となります。登山の種類にもよりますが、地面の状態を考えて見ましょう。土が広がる地面なら大丈夫でしょうが、岩肌が続く登山の場合は、太陽光の反射が時として危険を呼び起こします。岩は種類によっては鏡ぐらいの反射力をもつものがあります。
それがいくつも落ちている登山は注意が必要です。雲の切れ間から覗く太陽光が地面を照らし、それが反射して目が眩むといった状況が起こります。そうならないためにも、登山用サングラスを選ぶときには、偏光レンズ機能をもつ商品を購入しましょう。偏光レンズとは、光の屈折率の角度を変え、目に届かずに外へ跳ね返してくれる性質をもつレンズです。
登山で使ってるサングラスが見つからないよぉ~
— ISA(10%増量中) (@isaPHOTO96) August 18, 2017
登山用サングラスにはピッタリで、重要なポイントとなります。特に登山は登れば登るほど太陽の光が強くなるので、必ず偏光レンズ付きの登山用サングラスを購入しましょう。
フレームを取っ払った開放感のある登山用サングラス
周りのフレームを除去することで視野の広さを確保した、オズニスの登山用サングラス「FLAT10」。国内生産なので、日本人の顔にもよく馴染む登山用サングラスモデルです。耳掛け部分には滑り止めのゴムパッドが付いているので、登山中に下を向きながらでもズレ落ちない設計のサングラスになっています。
また、鼻に当たるノーズパッドも上下に稼働する仕組みになっているため、動きに合わせてベストポジションを保ってくれるでしょう。何より目に位置する上下にフレームがこないので、クリアーでサングラスを掛けているといった感覚があまりありません。登山に集中することができるのも、オズニスブランドの魅力的なところでしょう。
登山中ずっとサングラスしてたらアルピニストみたいな日焼けになって会社のみんなにいじられてる
— りょへ (@kozy27) August 15, 2017
男性でも女性でも使いやすく、機能性を保ちつつもファッション性の高いデザインが人気の理由です。登山用サングラスとは思えないスタイリッシュなフォルムで、幅広い年齢層にウケているホットな商品モデルとなります。
軽さに驚く登山用サングラスモデル
機能性とファッションアイテム性を実現させた、同じくオズニスの登山用サングラスモデル「FLAT02」。フレームと関節部が丈夫で、長い間登山で活躍してくれるサングラスです。また、フレームは太陽光線にも耐えうるナイロン製でできているため、変形せずにいつまでも形を維持してくれるでしょう。
他のブランドの登山用サングラスの中でも圧倒的な軽さになっており、移動中も意識を妨げる心配はありません。フレームの大きさが絶妙で、レンズの透過性能も申し分ないクリアー度です。太陽光線を遮断してくれるUVカット機能付きで、山頂へ向かう手助けとなってくれるアイテムとなるでしょう。
ライトショアのタックル欲しいと思ったけどその前にコンタクトとサングラスだわ。あと登山ウェア
— すぐる (@sgr_repslike) August 12, 2017
鼻で支えるノーズパッドの柔らかさは素晴らしく、登山用ヘルメットから圧迫されても鼻に跡が残りにくいのも魅力的です。登山だけでなく、すべてのアウトドアシーンで活躍してくれる人気のサングラスとなっています。
オールマイティな登山用サングラスモデル
満遍なくステータスの高い、スワンズの登山用サングラス「STRIX」。登山中は様々な気候の変化などで、湿度や温度などが目まぐるしく変わります。耐熱や耐水など、そんな環境にもオールマイティに活躍が期待できるサングラスモデルです。国内生産で職人がひとつひとつ丁寧に作り上げているので、日本人のどんな人にも顔にフィットしてくれるでしょう。
イヤーパッドが長めに設計されているため、激しい縦の動きでもズレにくくなっています。顔を包み込むようなカーブを描いており、しっかりとしたホールド感が付け心地の気持ち良さを増幅させてくれるでしょう。若い世代を中心に人気が過熱しており、プロの登山家の人達も愛用しているサングラス商品です。
明日は富士登山に出発…準備は整ったのか。わからない。取り敢えず山に登れる服装はあるはず。サングラスと手袋を実家に忘れた。
— みかん🍊 (@3kan_no_87saku) August 12, 2017
定期的に売り切れにもなっているので、気になる方は早めにチェックしておきましょう。ブランドサングラスの中では、これだけの機能に関わらずリーズナブルな価格となっています。
スタイリッシュなデザインでお洒落な登山用サングラス
見た目のデザインがお洒落で人気な、アックスの登山用サングラスモデル「スペシャルエディション」。見た目のフォルムがカッコよく、タウンユースでも使える代物です。アウトドアシーンはもちろん、車の運転中の陽射しがキツイ際にも重宝されているサングラスモデルとなっています。フレームがしっかりしており、使い勝手の良さから最近人気に火が付いた登山用サングラスです。
軽さも申し分なく、偏光レンズ機能付き。目にも優しいカラーの度合いで、距離感も裸眼とほとんど遜色なく使えるでしょう。掛けてみると鼻と耳をしっかりとキャッチしてくれ、登山用はピッタリ。視力の悪い人でもメガネの上からそのままサングラスを着用できるのでオススメです。通販サイトでの口コミレビューでも軒並み評価が高く、買って損はない買い物となるでしょう。
冬の燕の登山口でサングラス失くして全行程裸目で過ごすことになり、冷や汗かく程度には雪目になって、色々あったけど嬉しい。
— 花もも (@mohumohumarimo) August 9, 2017
入念な準備が必要な登山中サングラスまとめ
登山では様々な道具を要するアウトドアです。標高の低い山ならそこまで気を張らなくてもいいでしょうが、それなりの山となるとやはり危険がつきものです。また、登山では一回で必要な荷物が数々あり、その荷物を全て背負って山頂を目指さなければなりません。そのため知識と体力を必要とし、事前に入念に準備することが、頂上へ到着できる鍵となります。
登山用サングラスは頂上へ到着する確率を上げる重要なアイテムで、いい加減な気持ちで選ぶと必ず後で後悔してしまいます。ほとんどの情報は目で確認するわけですから、その目に関わるアイテム選びには慎重になって損はありません。自分に合った登山用サングラスを見つけ、頂上から見える景色を掴みましょう。
サングラス1本だけ持ってるんだけどその1本がおよそ登山には向いてない(そもそも登山のために買ったやつではない&登山向けサングラスをググってちょっとびびった)
— ごとうはるか (@karuha_hrk47) August 9, 2017
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