葉巻の吸い方初心者ガイド!煙は肺に入れない?必要な道具や切り方は?

葉巻を始めるにあたって、葉巻の吸い方を熟知したうえで始められる方の方が圧倒的に少ないでしょう。初心者の方はイマイチ正しい吸い方が分からず四苦八苦される事も多いと思います。そんな初心者の方に正しい葉巻の吸い方や道具についてをレクチャーさせて頂きます。

目次

  1. 葉巻のある生活を始めよう
  2. 葉巻の形状と名称について
  3. 葉巻のサイズとサイズ別名称を知ろう
  4. 葉巻で一番ポピュラーなサイズ:コロナ
  5. ロングサイズの代名詞存在:チャーチル
  6. 極太サイズで葉巻の本質を存分に:ロブスト
  7. 葉巻の切り方を知ろう
  8. 切り方で最もスタンダードなフラットカット
  9. 穴を開けて刳り貫く切り方のパンチカット
  10. 若干の技術が必要な切り方のVカット
  11. 火の着け方とおすすめのライター
  12. 葉巻初心者が覚えるべき吸い方・ふかしかた
  13. さあ!葉巻を燻らそう!

葉巻のある生活を始めよう

大人の男の嗜みとして憧れの一つである葉巻ですが、葉巻を始めたいけど「正しい吸い方が分からないので手を出しにくい」という方も多いようです。今回はそんな葉巻初心者の為に葉巻の正しい吸い方と、所作や必要な道具などを簡単にご紹介させて頂きたいと思います。葉巻中級車の方にも見直しの意味でご覧頂けるれば、新たな発見が出来て葉巻生活が更に豊かなものとなる事間違いなしです。

葉巻の形状と名称について

初心者は先ずは葉巻を構成する各パーツ毎の名称を知ろう

葉巻にも各部位毎の呼称が存在します。内側に詰められる葉をフィラー、フィラーを纏める葉をバインダー、外側の葉をラッパーと呼びます。ぐるりと回されている帯状のモノがリング、そのリングが付いている側をヘッド、反対側をフッドと呼びます。

形状は大きく分けて2つ

葉巻というとあなたはどういった形状のモノを想像するでしょうか?葉巻は大まかにいうとParejo(パレポ)とFigurado(フィグラド)の2つの形状に分けられます。これは太さか均一かそうではないかの違いになります。それでは具体的にそれぞれの特徴について説明していきたいと思います。

葉巻といえばこの形:Parejo(パレポ)

葉巻の形は?と言われてパッと思いつくのは写真の様なこの形ですよね。パレポとはスペイン語で「平ら」という意味で、その意味の通り吸い口から先端までが一律の太さで巻かれたモノを言い直線的な形をしています。吸う際は吸い口の切り方を変えることで、味わいを色々変化させる事もができます。長さ・太さは規格で決められているので、それぞれに名前がつけられていますがここは別途ご説明させて頂きます。

その形も色々:Figurado(フィグラド)

パレポに対し、均一でない物をフィグラドと言います。最近はフィグラドシェイプが葉巻愛好家の中でも人気を集めるようになり、多くの葉巻メーカーが挙ってフィグラドタイプの葉巻をラインナップに加えるようになりました。まさに今流行の葉巻のシェイプという事ですね。

葉巻のサイズとサイズ別名称を知ろう

葉巻のサイズは規格によって決められている

葉巻のサイズは其々規格毎に統一されています。ブランドによってはラインナップに無いサイズもあるのでその辺はご注意下さい。各サイズ毎に呼称が付けられており、サイズ感はその呼称で示されることが殆どです。「〇〇の15センチ」という表現は葉巻ではあまりしません。味わいや吸い方も選ぶサイズによって変わるので、サイズ選びは葉巻の吸い方にとって一番重要なポイントという事になります。

ちなみに葉巻の太さはリングゲージ(RG)という単位で表され、1インチ=64RG=25.4mmとなります。他では使用しない単位なので最初のうちは慣れないでしょうが、目安として分かれば良いだけで分からなくても吸い方や楽しみ方に重大な影響が出るわけではありませんのでご安心下さい。

葉巻で一番ポピュラーなサイズ:コロナ

吸い方もフレキシブルに

葉巻の中の基本的なサイズで、どのブランドでも必ずラインナップされております。具体的な大きさは長さ142mm太さ42RGで、喫煙可能目安時間は40〜50分間となります。吸い方としてはスタンダードと言ったこともあってある程度フレキシブルに対応できると思いますが、反面コレと言った個性も無いのでこういうシチュエーションに向いた吸い方...とは言いにくい部分もあります。

ロングサイズの代名詞存在:チャーチル

腰を据えた吸い方におすすめ

規格サイズは長さ178mm太さ47RG。サイズ名であるチャーチルの由縁は、かのウィンストン・チャーチルが愛した葉巻がロミオイフリエタのNO.2で、そのサイズの葉巻の事をチャーチルに敬意を表してチャーチルと呼ぶようになりました。喫煙時間は70-80と長く腰を据えてゆっくりと楽しむ吸い方におすすめのサイズです。

極太サイズで葉巻の本質を存分に:ロブスト

ストロングスタイルな吸い方にはコレ

長さ124mm、太さ50RGと極太サイズ。前途のどちらよりも短く太い。葉巻は短いほどパンチが強くて長いほどマイルドになり、尚且つリングゲージに比例して煙の量も多くなりますので、このロブストサイズというものがどれだけパンチと煙量が多い物かという事が分かって頂けると思います。40~50分は楽しめますので吸い方としてはディナー後のコーヒータイムなんかがいいと思いますよ。

葉巻の切り方を知ろう

切り方一つで味わいが様変わり

葉巻をふかすためには吸い口を作らなければなりません。種類によってヘッド・フッドの両方をカットする物や、ヘッドのみをカットする物などが御座います。吸い方は切り口毎に異なるので色々な切り方を覚えて損はありません。それでは次の章からは吸い方別の具体的な切り方と、切り口作成時に用いる道具を共にご紹介して参りましょう。

切り方で最もスタンダードなフラットカット

煙量も多くロングサイズ向けの吸い方にピッタリ

葉巻の切り方の中でも最もポピュラーな切り方で、切断面が葉巻に対し垂直になるようヘッドに多少丸みを残しつつ切り落とします。切り残すとラッパーが分解したり、口当たりが悪化するので要注意。切り落としが落ちない様に押さえるのがコツです。

フラットな切り口を作る際に使われるの道具は主にギロチンカッターです。その名の通りギロチン式の道具で、葉巻を穴の部分に差し入れてストンと切断します。ハサミ型の道具でもフラットな切り口は作れますがギロチンカッターの方が手軽なため人気が有ります。初心者にもうってつけの道具と言えます。煙量が多くなるので大きめの葉巻をふかす際にはこちらの切り方がおすすめです。

穴を開けて刳り貫く切り方のパンチカット

ショートサイズを楽しむ吸い方にうってつけ

細い円柱状のシガーパンチというカッターを真ん中に合わせ、押し込んで行きます。穴を開けるのはラッパーのみで深く押し込んではいけません。5mmほど中に入ればOKです。吸い口から葉が落ちない為、口当たりの良さを求める方はこちらの方法を好むようです。煙量は少なめなのでショートサイズの葉巻の吸い方としてポピュラーな切り方ですね。

パンチカッターは写真の様なーホルダータイプのものも多く、持ち運びも非常に気楽な事も人気の一つです。外出先でも葉巻を楽しみたいと思っている方にはこの手軽さは良いかも知れませんね。気軽に扱える道具として初心者にも人気が有ります。

若干の技術が必要な切り方のVカット

中間程度の煙量が得られる吸い方向け!別名「キャッツアイ」

切り口が猫の目の様に見えるので別名キャッツアイとも呼ばれる切り方です。爪を切る様にVの切り込みを入れますが多少技術が必要です。慣れるまでは結構失敗しやすいので初心者は特にお気を付けください。前途2つの切り方の中間程度の煙量が得られる切り方で、ある程度の煙量を求める吸い方をしたい方にはおすすめの切り方です。

Vカット型のカッターもギロチンタイプが無難でしょう。ハサミタイプでも切り方次第では大丈夫ですが、ただでさえ難しいので特に拘りが無ければギロチン型のVカッターで良いと思います。初心者のうちは道具選びは利便性と自分がしたい吸い方を第一に考えて選んで頂ければ間違いないと思います。

火の着け方とおすすめのライター

お手本の着火方法

1:写真の様な葉巻用の長いマッチ、またはシダー片をつかってフッド部分を満遍なく回しながら焦がしていきます。2:全体が満遍なく焦げてきたところで葉巻をふかしながら火を着けていきます。この時部分的に焦がし過ぎないのがポイントです。

シングルフレームTYPEのライターの場合

デュポンなどのシングルフレームライターの場合も、上記のお手本とほぼ変わりません。マッチなどで着火するときと同じようにゆっくりと着火して頂ければOKです。着火途中でふかす事も可能なので初心者にもやりやすいかもしれません。

ジェットフレームTYPEのライターの場合

いわゆるターボライターと呼ばれるTYPEのライターを使う場合、早く着火できるのがメリットですが、葉巻の大きさによってライターを使い分けないといけません。細い葉巻をふかす場合にはシングルジェットフレーム、太めの葉巻をふかす場合はトリプルジェットフレームのモノを使わなければフッド全体を焦がす事が出来ずに、本来の葉巻の風味を損なう恐れがありますので注意しましょう。

オイルライターはNG

残念ながらオイルライターだけはNGです。煙草と違って葉巻は煙をふかす事を目的に吸うものですから何よりも葉の風味が大切な訳で、その葉の風味がオイルの香りと混ざり合って台無しになってしまいます。

葉巻初心者が覚えるべき吸い方・ふかしかた

葉巻と煙草では吸い方が異なります。

「葉巻は煙を肺には入れずにふかすんだよ」葉巻の事を知らない人でもコレは聞いたことが有るでしょう。そう葉巻は煙を肺には入れません。ふかす事で煙の味を楽しむのが正しい葉巻の楽しみ方で、コレを「煙を燻らす」と言います。口の中で葉巻の葉の豊かな薫りを楽しむ事を燻らすと表現するわけです。燻製の「燻」という字と同じ事からも何となくイメージ的には伝わりますね。

葉巻の正しい吸い方とは?

葉巻の煙は煙草に比べて重くて濃いので、風がなければ喫煙者の周りを佇む様に暫く漂っています。なので煙を強く吐き出さず口をゆっくりと開きながら立ち上がらせる様に自分の側に漂わせるのがコツとなります。葉巻のニコチンは煙草と違って口の粘膜を使って吸収されるので、煙草と違いゆっくりと脳に到達します。なので煙草と違って徐々に気持ちが落ち着いてくるのが葉巻の特徴でもあります。

煙草を吸っていた人はクセで肺に煙を入れてしまいがちですが、煙量の多さもあって肺には良くありません。吸い方としてはあくまでも煙をふかすイメージを忘れず、肺には入れないと意識的にイメージしながら楽しむというのが正しい吸い方かも知れません。

煙草と違って肺には影響なし!と安易に思うなかれ

煙草と違って肺には入れないから健康被害は少ない!とは良く耳にする話ですが、それは大間違いです。確かに肺には入れませんが口腔内粘膜からニコチンを摂取する事には変わりありません。なので健康面での問題は一切ないとするのは誤った認識と言えます。害が有る事を分かった理解した上で、正しく節度のある喫煙を心掛けましょう。

また葉巻はコーヒーやウイスキー、チョコレートなど香りの豊かな物との相性も抜群なので、そうした物と一緒に楽しむのがおすすめの吸い方の一つです。コーヒーやウイスキーの銘柄によって葉巻を変えて楽しむのも素晴らしい吸い方と言えます。葉巻を楽しむ為には決められた吸い方をするというよりも自分に合った吸い方、楽しめる吸い方を見つけるといった方がより重要なのです。

さあ!葉巻を燻らそう!

これにて初心者向け葉巻の吸い方入門は終了です!ここまで読み進めてきたあなたには葉巻を吸うのに必要な知識が身に付いて居る筈です。早速意中のの葉巻を手に入れて、楽しい葉巻生活の第一歩を踏み出してください。

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