汚れてしまったスニーカー、臭いスニーカー。でも洗い方が分からない…。靴の汚れは見た目の悪さだけではなく、靴の臭いが靴下にまで移ってしまったり水虫の原因になることも。そこでスニーカーの簡単な洗い方を紹介します!おすすめの洗剤や重曹や手洗いできる方法を紹介します!

スニーカーの簡単な洗い方!洗う時は重曹?洗剤?手洗いの方法

目次

  1. 買ったばかりの頃は光り輝いていた真っ白なスニーカー
  2. 靴を洗う理由は見た目だけではなく水虫予防にも!
  3. まず靴用のブラシを購入!
  4. お手軽価格でオススメの靴用洗剤と洗い方
  5. 高級スニーカーを手洗いする場合に使う高級洗剤
  6. コロンブスの入社式では靴磨きをする
  7. 台所にある料理用の重曹でも手洗いでスニーカーを綺麗にできる
  8. 重曹には嫌な臭いを消す殺菌・消臭効果も
  9. 超簡単!汚れが落ちないときは消しゴムを使うと落ちる!
  10. 最後はスニーカーに防水スプレー!
  11. 靴専門のクリーニング屋さんに頼むという手段もある
  12. スニーカーの簡単な洗い方まとめ

買ったばかりの頃は光り輝いていた真っ白なスニーカー

スニーカーに限らず他の種類の靴(くつ)でもそうですが、買ったばかりの頃は眩しいくらい光り輝いてますよね。そしてそれを履いて街に出かけるのがとても楽しみだと思います。靴が綺麗だと周りの評価だけではなく自分の気持ちを明るくしてくれる効果もあります。靴を綺麗に、そして清潔に保つことは非常に重要なことです。

しかし汚れで黒くなってゆくスニーカー。臭いも気になるように...

お気に入りのスニーカーを履いて歩き続ければ汚れてしまいます。なら「そろそろ買い換えようか」と思う人も多いのですが、新しい靴は足への負担が大きいです。最初は硬かったスニーカーも履き続けることによって自分の足の形にフィットするようになります。スニーカーの生地が破れてしまったのならともかく、汚れた程度なら洗ってしまったほうが足にもお財布にも優しいです。

なので新品のスニーカーに買い換えるのではなく汚れを落として新品の頃のような輝きを取り戻しましょう!当サイトではスニーカーの洗い方やオススメの洗剤を紹介してゆきます。

靴を洗う理由は見た目だけではなく水虫予防にも!

自分は水虫とは無縁だぜ!と油断して靴の汚れを放置していると、水虫になってしまいます。水虫は誰にでも発祥します。男女、年齢問わずです。ある日突然、足がかゆくなってきて、そして水虫独特の臭いがしてきます。水虫治療には多額のお金と長い期間が必要となります。靴洗いを怠ったばかりに...。なので水虫を予防するためにも靴は綺麗に清潔に保ちましょう!

水虫になってしまった場合は靴を買い換えよう!

水虫になってしまった後になってから靴を洗っても、その靴から水虫菌は完全に消えません。水虫菌にとって靴の中は最高に住みやすく居心地のいい場所なので、プロの業者に頼まないと完全消毒は出来ません。自宅で洗剤を使って洗っても、わずかに残った水虫が再び繁殖を繰り返して増えてしまいます。なので水虫の治療費だけではなく靴を買い換えるお金も必要になってしまいます。

まず靴用のブラシを購入!

スニーカーの洗い方は色々とありますが、一番簡単なのは市販の洗剤を使用することです。その前に、まずブラシを用意してください。台所のスポンジやタワシでは駄目です。必ず靴用のブラシを購入してください。靴用のブラシなら、つま先の部分まで磨くことが出来ます。つま先の部分は外からは見えませんが、臭いの原因になる部分なので、必ず靴用のブラシを使って洗いましょう。

スニーカーには歯ブラシを使う洗い方もある

靴用のブラシでは大きすぎて大雑把にしか洗えない、もっと細かく丁寧に洗いたい!という方にお勧めなのが「歯ブラシ」です。皆さんが普段使っている数百円程度の歯ブラシで大丈夫です。これで靴用ブラシでは届かない細かい部分まで洗浄できます。

お手軽価格でオススメの靴用洗剤と洗い方

一言でスニーカーといっても、他の靴と同じく5000円以内で変えるお手ごろなスニーカーから、1万円以上する高級ブランドスニーカー、布製だったり皮製だったりと色々な種類があります。そしてスニーカーの値段によって洗剤の種類も変えた方がいいでしょう。まずはお手ごろ価格で近所のスーパーなどの日用品売り場に売っている洗剤から紹介します。こちらは洗い方もお手軽で簡単です。

「白さが際立つスニーカーつけおき洗剤」で楽々手洗い

「白さが際立つスニーカーつけおき洗剤」、これが商品名です。クリーニング屋さんも業務用として使っている靴用洗剤です。洗い方は、あらかじめ靴用ブラシで土汚れなどを洗い落としてください。そしたら靴紐を取り外し、中敷きも取り外してください。

洗い方は簡単

バケツや風呂桶(ふろおけ)など、スニーカーが浸る深さのある容器に水を入れて、洗剤を溶かして混ぜます。用量はパッケージの裏に書いてあるので水の量に合わせて入れてください。そして洗剤を混ぜた水の中に靴を入れて30分から2時間ほど待ちます。汚れが落ちない場合は再度、ブラシで擦ってください。汚れが落ちたらスニーカーを水で綺麗に洗い流し、乾燥させて完成です。

アタック高浸透バイオジェルは靴の洗剤としても使用できる!

洋服用の洗剤かと思いきや、スニーカーの洗浄にも使うことが出来ます。洗い方は、こちらもまず泥などを靴用ブラシで落としておきましょう。そして水を入れたバケツや風呂桶の中にアタック高浸透バイオジェルを入れます。次に泡が立つまで混ぜます。スニーカーの靴紐や中敷きは外しておきましょう。

洗い方

泡が立ってからスニーカーや靴紐・中敷きを入れて1日放置します。1時間ではなく1日です。本来は洗濯機をグルグル回しながら洗う洗剤なので時間がかかってしまいます。ですが商品名にあるように「高浸透」なのでスニーカーの繊維の奥深くまで洗浄されてオススメです。最後に綺麗に水洗いしましょう。

ズックリン上履き・スニーカー用洗浄剤

小学生の頃に使ってた人も多いはずです。懐かしいと思う人も多いはず。これは小学生の頃に使っていた上履きを洗うために全国的に使われていた洗剤です。上履きだけではなくスニーカーにも使えます。つけ置き洗いでは落ちない頑固な汚れを靴用ブラシでゴシゴシと洗うのに適しています。ロングセラーなのには理由があります!

高級スニーカーを手洗いする場合に使う高級洗剤

Fabrics&Canvas

コロンブスという靴クリーム専門のメーカーが製造販売していますCOLUMBUS(コロンブス)とは、ソースといえばブルドッグ、と同じくらい靴業界では有名なメーカーです。そのコロンブスが販売している「スニーカーケアシャンプー Fabrics & Canvas」という洗剤です。

写真を見る限り洗剤というよりドリンクのような見た目ですが、洗剤(シャンプー)です。上記で紹介したお手ごろ洗剤は500円以内で買えますが、「スニーカーケアシャンプー Fabrics & Canvas」は1200円ほどします(2017年現在)。お気に入りのスニーカーを丁寧に洗いたい方におすすめです。

こちらは合皮、布地、ナイロン、ビニール、キャンバスなどを使用したスニーカーを手洗いするための洗剤です。汚れ落とし効果に優れた弱アルカリ性タイプ。下にコロンブスが公式で出している手洗い方法の動画があるので是非見てみてください。

Leathers&All materials

同じくコロンブスから発売されている洗剤ですが、この2つには大きな違いがあります。こちらは「天然皮革」を使用したスニーカーを洗うためのシャンプーです。大きな違いはここです。こちらでも合皮、布地、ナイロン、ビニール、キャンバスの汚れを落とすことが出来ます。二種類とも洗い方は同じです。

こちらも値段は1200円ほどです。「天然皮革はLeathers & All materials」、「それ以外はFabrics & Canvas」です。履いているスニーカーの素材によって使い分けましょう。分からない場合はメーカーのHPなどで確認しましょう。

【コロンブス公式動画】スニーカーを手洗いでお手入れする方法の解説【洗い方】

高級なスニーカーを優しく丁寧に手洗いする方法を動画で紹介してくれてます。スニーカーの素材を痛めず新品同様に復活させることが可能です。

コロンブスの入社式では靴磨きをする

コロンブスは入社式で靴磨きをするほど本格的な靴のお手入れグッズ専門のメーカーです。高級スニーカーを購入した方はコロンブスの高級お手入れグッズの購入もいいかもしれませんね。

台所にある料理用の重曹でも手洗いでスニーカーを綺麗にできる

重曹でスニーカーを洗うことが出来る理由

重曹とは料理にも掃除にも使うことが出来る、とても便利なものです。そして靴の洗浄にも使用できます。重曹は料理にも使えるものなので安全で、洗顔などに使う人もいるほど肌にも優しいです。「市販の洗剤では足の皮膚に影響が出てしまう」という人にオススメです。方法は簡単。

重曹でのスニーカーの洗い方

洗い方は、お湯に重曹を入れてよく混ぜて、靴を入れて30分から1時間ほど浸けて置きます。これで綺麗になります。殺菌・消毒効果もあります。それだけでは汚れが落ちない場合は、重曹を少量の水で溶かしてペースト状にし、それをブラシにつけてスニーカーを磨く方法です。重曹には研磨効果もあるのでオススメです。

重曹には嫌な臭いを消す殺菌・消臭効果も

靴が臭い...。だけど洗うのは面倒だし乾燥させるまでに時間が必要だし...。という人にオススメなのが再び重曹です。重曹には消臭・脱臭の効果があります。先ほどはお湯や水に重曹を溶かして洗浄をする方法を紹介しましたが、今度は水を使わずに重曹だけで消臭する方法です。

まず靴下に重曹を詰めて、それを靴の中に入れて一晩放置をすれば完了です。スニーカーの臭い対策だけではなく靴下の消臭効果もあるので一石二鳥ですね。

重曹で靴の臭いを消す方法の動画

文字通り、靴下に重曹を詰めてスニーカーに入れるだけなのでとても簡単です。

超簡単!汚れが落ちないときは消しゴムを使うと落ちる!

洗剤でいくら洗ってもスニーカーのつま先やソール(ゴムパッキン)の部分の汚れが落ちないことがあります。一番汚れやすい部分であり、そして頑固な泥汚れが染み付いてしまい、洗剤や重曹で浸け置きしても落ちない場合が多いです。

そんなときに役立つのが「消しゴム」です。靴用の特殊な消しゴムではなく学校で使っていた普通の消しゴムでOKです。洗い方は簡単です。ノートに書いた文字を消すように、スニーカーをゴシゴシするだけです。これで買った頃のような美しさを取り戻せたと思います。

最後はスニーカーに防水スプレー!

防水スプレーといえば、まず最初に思い浮かべるのは雨や水溜りの泥水が染み込むのを防ぐことでしょう。泥水はもちろん雨水も水道水と違い汚れているので、靴に染み込むと靴に色がつく原因になります。防水スプレーにはスニーカーの記事への色素の沈着を防ぐ効果もあります。

大切なスニーカーには防水スプレーを使ったほうがいいでしょう。防水スプレーを使うことによってスニーカーの変色を防ぐだけではなく、生地を酸性雨から守り寿命が何年も延びます。

スニーカーは洗い方だけではなく、汚れの付着を防ぐ方法も重要

スニーカーを何度も洗うと、その度にスニーカーの素材が痛んでしまい生地の破損が進行してしまいます。なので出来るだけ洗う回数を少なくすることが大切です。ですが汚れていても放置するということではなく、汚れないように防水スプレーを定期的にかけておきましょう。雨水は臭いの原因になるので臭い対策にも有効です。

靴専門のクリーニング屋さんに頼むという手段もある

冠婚葬祭で使用する大切なスーツは自宅で洗わずにクリーニング屋さんに洗ってもらいますよね?それと同じでスニーカーもクリーニング屋さんで洗ってもらうという方法があります。靴のクリーニング専門店なんて街では見かけませんが、大抵は靴屋さんがクリーニングもやっていたり、知り合いのクリーニング屋さんを紹介してくれます。まずはお近くの靴屋さんに相談してみましょう。

スニーカーの簡単な洗い方まとめ

新品だった頃の輝きを取り戻せたでしょうか??他にもスニーカーの洗い方は何通りかありますが、今回は市販品で洗剤でお手軽に手洗いできる洗い方を紹介しました。安い洗剤、高い洗剤、重曹、消しゴム、それでも駄目ならクリーニング屋さん。せっかく高いお金を払って買ったスニーカーは常に綺麗に、そして長年履き続けれるようにお手入れを怠らないようにしましょう!


評価 3.8/ 5(合計9人評価)

記事へのコメント

気軽にコメントしよう!

※コメントは承認後に公開されます。

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ