ある日突然気になってくる毛髪。頭を洗ったときや枕を見たとき、明らかに抜け毛が多くなったと感じたり、ヘアセットのとき鏡を見たら髪の毛が後退していっている…そんなことを感じたことはないですか？歳を召してからのハゲはなんとなくわかる気がしても、若いうちのハゲは気になって仕方ありませんよね。

ですが、ハゲは恥ずかしいことではありません。周りの目が気になりだして帽子をかぶってみたり、増毛やカツラを考え出す。人と話していても目線が頭にいってる気がして仕方ないと、隠すことばかりに行動してしまうほうが怪しまれます。普段、帽子をかぶらない人が突然会うたびに帽子をかぶって脱ぎたがらないほうが不自然ですよね？

ハゲてきたことにショックを受けてしまう気持ちはわかります。それは外国人でも同じことです。でもハゲということを一つの「髪型」として捉えて、もっとオープンにすれば気持ちも軽くなりませんか？ずっと隠し通せるものではないので、思い切ってハゲを全面に出して「かっこいいハゲ」を目指してみるのもありです。

ハゲとは言っても致仕方なく髪の毛が後退してきてしまったハゲ方と、色んな理由で自らハゲにする方といます。望んでいないハゲになってしまうと、気持の整理もつきませんよね。そうは言っても食い止めることはなかなかできることではありません。現実を受け止めてハゲてきたことを恐れずにいくことも「かっこいいハゲ」に繋がる一歩です。

元々はハゲているのを気にしてカツラをかぶってテレビ出演されていたアナウンサーの方も、あることをきっかけにカツラを取って出演するようになりました。この行動がいい結果となり、今でも人気のアナウンサーをされています。最初は思い切ることができにくいかもしれなくても、思い切って公表してしまえばこちらのものです。

ハゲは隠しているよりも、思い切って出してしまうほうが断然かっこいい！初めは不慣れでもスッキリとした頭にすることで印象も変わり、何よりも清々しい気持になります。周りで気が付いていた人も、接するときの気持ちが違うのではないでしょうか。どんなハゲ方でもハゲてきたことに悩んでいた時間が逆にもったいなく感じることでしょう。

ハゲていてもかっこいい外国人の俳優と言えば、ブルース・ウィルスですね。デビュー当時から比べると、じわじわと額のほうからM字のハゲ方で後退していくのがわかりますが、ある程度までくると坊主頭になりすっきりしたと思ったら、白髪交じりの坊主頭になっていき、今ではすっかりスキンヘッドのイメージが強くなりました。

もちろん髪の毛があった頃もセクシーでかっこいい俳優でしたが、スキンヘッドになってからはさらにかっこいい姿になりました。可愛らしい笑顔がいいですよね！髭を生やしてみたり、綺麗に剃ってみたりしています。ファッションもシンプルな服が多い方ですが、何を着てもきまってしまう「かっこいいハゲ」になっています。

ジュード・ロウはモデルのような端正な顔立ちで色気のある俳優です。彼も歳を追うごとにM字のハゲ方をしてきましたが、元々のくせ毛なのかパーマなのか、M字のハゲにきていることが分かりにくい感じがありました。役作りで髪の毛をオールバックにしたときなどは大いにそのM字が露わになったときもありますが、隠すことなくそのままのヘアスタイルを貫いています。

逆にそのM字のハゲを生かすかのようなモヒカンスタイルにしてみたりする辺り、大物ハリウッド俳優らしいですね。モデルのような顔立ちからハゲていても、ファッションにも気を使いお洒落な部分もあります。髭もちょっと生やしているときもあり、更に「かっこいいハゲ」になっています。

ハゲていてもセクシーな俳優、スタンリー・トゥッチ。髭のない時よりも、髭を生やしているときの顔のほうが印象に残っている方もいるのではないでしょうか。パッチリした目に長いまつげ、しっかりとした眉毛。髭が無くてもセクシーの宝庫のような顔なのに、髭を生やすと更にセクシーな顔立ちになります。

昔はどんな髪型だったか思い出せないくらい、今のスタイルが印象的です。映画の役どころではクセのある役も数多くこなされていて、ファッションもスーツ姿に眼鏡という出で立ちをよく見かけますね。外国人だから似合うというのではなく、眼鏡に白髪交じりの囲みひげ、イギリス紳士のようなスーツの着こなしで誰が見ても「かっこいいハゲ」です。

日本人俳優でもありハリウッド俳優でもある渡辺謙さん。額から後退するハゲ方ですが、隠すことなくハゲを出した髪型にしています。ハリウッドへの進出もあったためか、外国人俳優のようにハゲていてもさっぱりとしているように感じます。ファッションも普段からお洒落な方で、体も大きいので何を着てもかっこいいです。

映画や舞台の役に応じてスキンヘッドにしていた時期もありましたが、元々スキンヘッドだったのではないか？と思うくらいに似合っていました。くち髭を生やしこのような衣装を着ると、とても威厳のあるように見えます。スキンヘッドに髭は無条件にかっこいいのだと思わせてくれる画像ですね。

日本人の俳優、高橋克実さん。この方も前はハゲを隠していました。M字のハゲ方をしているのが許せなかったのか、やはり帽子をかぶるなどをして隠していましたが、思い切って坊主にしたことから気持ちも変わったのでしょうか。心なしか表情も余裕のある顔になったように見えました。やはり隠しているのは気持ち的にもしんどいものなのですね。

額に少し頭髪の名残は見えますが、坊主にすることで渋みが増し、元々の二重で大きな目も強調されて「かっこいいハゲ」になりました。外国人のような面長ではなく、日本人特有の頭顔形をしていますが、目鼻立ちがハッキリされているので、坊主にすることで更に際立ち存在感も増しまし、スーツなどのファッションも更にきまるようになりましたね。

後頭部まで広がってしまったハゲを少しでも隠すために、わざと剃っている方もいます。ですが逆にそのほうがスッキリしていて、かっこいいですよね！普段、帽子をかぶっていても、帽子を取ったときにスッキリとしていると、相手への印象も強くなります。白髪交じりでシャツを着こなすファッションもかっこいいです。

スッキリとしたスキンヘッドに整った囲み髭、小物使いにサングラス。これだけでも十分にかっこいい要素が詰まってますが、黒シャツにネクタイをビシッと締めるファッションでかっこよさが倍増しています。背が高くて外国人のように面長で少し色黒の方がとてもよく似合うスタイルですね。ジャケットやベストを着てもとても似合いそうです。

後退してきたハゲ方でもオールバックにすることでかっこよくまとめることもできます。残っている髪でハゲを隠そうとするのではなく、敢えて出すことも「かっこいいハゲ」の一歩です。うまく髭を生やしてダンディなイメージも作れます。ファッションによってもハゲていることをカバーでき、紳士的なイメージになります。

M字のハゲ方をしてきても、坊主やカラーをいれることで個性を出すことができます。これも一つのファッションですね。若いうちならば金髪や色んな色を入れてみるのもいいでしょう。白髪が目立ってきたら、白髪に合わせたカラーをいれると、ダンディ&セクシーになります。ハゲてきたから坊主にしたからといって、ヘアカラーができないわけではありません。

M字のハゲ方をされている方は、このような個性的な髪型もできます。ベリーショートとスキンヘッドの共存です。後退してきている部分からはわざとラインを入れて、ハゲを目立たなくしています。外国人の方でなくても日本人でもできるとても個性的な髪型ですね。スーツでも普段着でもどのファッションにも合うのではないでしょうか。

スキンヘッドにするというのはかなりの思い切りが必要になります。今まであった髪、気にすることのできた髪型、ファッションに合わせたヘアスタイル。それらを一気に剃り落とすのは、なかなかの勇気がいります。髪を剃り落とすという行為自体、経験することは一生のうちに無いといったほうがいいかもしれません。

ですが、そこを思い切って乗り越えて一旦スキンヘッドにしてしまうと、そのすっきり感と心の身軽さがいつしか定着していきます。最初は不慣れな髪を剃るということも、手慣れてくると問題なくできてくるようになるでしょう。見た目はもちろん大きく変わるので、周りからとても驚かれることもあるでしょう。

スキンヘッドにすることでハゲていたことも忘れ、ハゲを隠すための髪型を考えることもなくなり、これからどんなハゲ方をしていくのかという心配もなくなります。外国人俳優でよく見かけるように、白髪が多くなってきた頃にまた髪を少し生やしてみて、渋みのある「かっこいいハゲ」になることもできます。

急に思い立って「スキンヘッドにしよう！」と思う方は早々いないと思いますが、スキンヘッドに初めてするときの選択肢は2つ。ひとつは「不安だから人にやってもらう」、もうひとつは「自分で思い切って剃る」です。人に頼むのが嫌ならば、思い切って自身で剃ります。スキンヘッドの作り方の動画を見て、一度シュミレーションしてみてくださいね。

この動画ではシャワー上がりをお勧めしていますが、慣れてきたらお風呂に入っている最中にでもできます。個人差はありますが、大体2～3日に1回の割合で剃ると髪も伸びすぎず、剃りやすい状態を保てるようです。電気シェーバーでもできますが、シェーバーの刃がもたないので、替え刃は必須です。髭を剃っているだけではないので、もちろんT字のカミソリも替え刃は必須です。

外国人がするととても似合うスキンヘッド。お国柄でもあるのかスキンヘッドでも会社員は務まります。ですが日本でスキンヘッドにすると、色々と勘違いもされて困った方もいるのではないでしょうか？そんなつもりはなくても、スキンヘッドというだけで偏見の目で見られることも。ではスキンヘッドにするにあったての、メリット・デメリットは一体何でしょう。

スキンヘッドのメリットとして考えられることの一番は「悩みから解放される」ではないでしょうか。自身でも気づいていて周りからも気にされ出したハゲを一気に解決できます。他には「手入れや経済的にラク」です。ハゲを隠そうとして気にしていた髪型を気にすることが無くなり、自宅で頭を剃ることができてラクになります。大きなメリットとしてはこの2点ですね。

スキンヘッドのデメリットとして考えられるのは「怖い人に見られる」です。他には「スーツを着る仕事など、就職にも難が出る」などもあります。スキンヘッドにすると髪の毛が無くなるので直射日光にさらされることにもなります。朝剃ってそのまま海水浴に行ってしまうと、とんでもなく痛い目にあったりも。日焼けしすぎると頭でもシミができてくるので注意が必要です。

ハゲが気になりだしてきたら、たくさん考えますよね。手っ取り早く坊主にするか、スキンヘッドにするか悩むかと思います。ですがスキンヘッドには似合う似合わないがあります。似合う人の条件としては、「目鼻立ちがはっきりしている」「髭の生やし方が上手」「頭の形が全体的に整っている」があります。

もしスキンヘッドが難しくても、坊主なら「おしゃれ坊主」と言う言葉があるくらいなのでチャレンジできます。頭を剃ることに抵抗があるならば、無理にスキンヘッドにするのではなく、自身のスタイルと相談して「かっこいいおしゃれ坊主」になるのもいいですね。

ハゲてきたことに後ろめたさを感じたり、気持的に隠してしまいたくなるのはわかります。どんなハゲ方にしろ、坊主やスキンヘッドの似合う似合わないはあるにしても、まずはやってみないと分からないですよね？ハゲているから…とずっとネガティブになっているよりも、新しい自分に生まれ変わってみませんか？

男性特有の髭を使って、ハゲていても色んな印象を与えることもできます。ハゲを全面に出すことでもしかしたら今までにないファッションに目覚めるかもしれません。どんなハゲ方でも隠さずにいることで気持ちも軽くなり、ファッションも楽しめます。「隠すよりも出す」これで「かっこいいハゲ」を目指してみてくださいね！