間接照明とは?と疑問を持たれる方のために、間接照明の特集を致します。間接照明は、直接照明とは違い様々な効果が得られます。お部屋の雰囲気を直接照明と間接照明を使い分けることで、がらっと変えることもできるのです。今回は、間接照明とは何なのか、使い方をご紹介します。

目次
間接照明とは?直接照明との違いとは
みなさんは明確な間接照明と直接照明の違いをご存知ですか?今回は間接照明についての特集ですが、その前に直接照明と間接照明の違いについてご紹介していきます。そしてそれ以降、間接照明の効果や、直接照明の違い、具体的な使い方、そして間接照明のテクニックをご紹介していきます。
では、まず「直接照明」についてです。直接照明は、光で直接ものや、その空間を照らすことが直接照明です。具体例をあげると、各ご家庭で天井にあらかじめぶらさがっている照明がありますよね。あの照明が、いわゆる「直接照明」です。
【トイレの工夫】壁にはエコカラット、そして間接照明。ほんのちょっとの工夫で優しい空間になる。ベーシックな色にすれば、タオルや置物で好きな空間に変わる。固定するものは、あまり主張しない… https://t.co/vvDR1ssXIt pic.twitter.com/P7Yz4h2Xu7
— 小野五百合 (@sayurionomoekou) June 8, 2017
一方、「間接照明」とは、その空間全体を直接照らすものではなく、光源からの光をなんらかの物に当てて反射した光を照明として用いるものです。わかりづらいですが、空間全体を直接照らすのではなく、なんらかのものにあてた光を利用すると考えるとわかりやすいかもしれません。
間接照明とは?間接照明のメリット!
つづいて、直接照明と間接照明の違いを比較をしながら、間接照明の魅力やメリットをご紹介したいと思います。まず直接照明と間接照明の決定的な違いは、光の明るさです。
直接照明はそもそも空間全体を照らすものですし、空間をよく見えるようにするという効果があるのに対して、間接照明が光源を物に当てて、部分的に照らすので、光自体が眩しいものではありません。とくに、直接照明が明るい空間を作るのを得意とするのに対して、間接照明は落ち着きのあるやわらかい雰囲気。そして、眩しさを抑えられるという違いがあります。
間接照明とは?そのメリット「リラックス効果」
間接照明と直接照明の違いの中で、間接照明がもたらすメリットのまずはじめに「リラックス効果」があげられます。これは、間接照明の落ち着きのある暗さが人間をリラックス状態に誘導するのです。これは、自律神経のバランスとも関係していて、例えば直接照明のような眩しい光は、交感神経を刺激するので脳が覚醒します。
ですので、リラックス状態とはほど遠いのです。ですが、間接照明のようなまぶしさを抑えた光だと人は副交感神経の方が優位になるのです。ですので、リラックス効果が期待できるのです。
間接照明とは?そのメリット「視覚誘導効果」
みなさん、間接照明の効果的な使い方やテクニックに「視覚の誘導効果」があるのをご存知ですか?実はこの視覚の誘導効果も間接照明のメリットなのです。具体的に言うと、美術館を思い浮かべてみて下さい。
間接照明を部屋に置きたい🛋
— saori ◡̈❤︎ (@_x_SAORI_x_) May 28, 2017
最近あまりにも目覚めが悪いのは、きっと寝る前にスマホばっかり見ているからだと思うから(今も😭笑)、間接照明を付けて寝る1時間前はスマホも一切見ない夜を過ごしたい。。。
DIYで作れないかな〜(*^^*) pic.twitter.com/yEXxDlCMFm
美術館の照明は、全体的に暗く、作品のところだけ、間接照明でピンスポットに照らしていないですか?実は、ギャラリーに訪れたお客様がより自然に作品に目がいくように工夫されているのです。このようなことは直接照明ではしづらく明らかな違いになります。
間接照明とは?そのメリット「立体感効果」
間接照明と直接照明の違いの中で、「立体感効果」があります。この立体感を作ることができるのも間接照明の良さです。間接照明は、暗いので当然影ができます。影ができるということは、その影には立体感ができるということです。この効果によって、部屋全体が奥行きを感じたり、広く感じる効果もあるのです。
間接照明の効果的な使い方とは!
ここからは、間接照明の効果的な使い方をご紹介します。間接照明はどのような使い方が適しているのかをご紹介しますので、参考にしてみて下さい。
間接照明を部屋に置きたい🛋
— saori ◡̈❤︎ (@_x_SAORI_x_) May 28, 2017
最近あまりにも目覚めが悪いのは、きっと寝る前にスマホばっかり見ているからだと思うから(今も😭笑)、間接照明を付けて寝る1時間前はスマホも一切見ない夜を過ごしたい。。。
DIYで作れないかな〜(*^^*) pic.twitter.com/yEXxDlCMFm
間接照明とは?天井や壁に光を当てる!
間接照明の効果的な使い方の一つに、「壁や天井に光を当てる」です。これは、間接照明の使い方としては基本のテクニックになりますので、ぜひ覚えてみて下さい。
例えば、ラックや棚の上に間接照明を置き壁に光を向けます。こうすると、壁が照らされ、部屋全体が優しい光に包まれます。また、天井を照らす場合は、どうしても間接照明の明るさは足元には及びませんので、足元にライトを置いて、演出するのも一つの方法でしょう。
間接照明とは?目立たせたいものに光を当てる!
続いての間接照明の使い方とテクニックですが、「目立たせたいものに光を当てる」です。やはり、美術館の作品のように目立てせたいものに光を当てると、とてもおしゃれな雰囲気になります。この方法も間接照明のテクニックでは基本のテクニックですので、この機会に覚えてしまいましょう。
目立たせたいものがわからないという方は、自分の一番お気に入りのインテリアや物を意識すると良いでしょう。例えば、お酒好きな人ならウイスキーや日本酒、ワインのボトルなど、今までとは比べものにならないくらい自分の部屋がおしゃれになりますよ。
間接照明とは?影を意図的に作る!
続いての間接照明のテクニックですが「影を意図的に作る」です。このテクニックはあえて目立たせたいものに間接照明を配置するのではなくて、意図的に影になっている部分を照らしてあげます。例えば、部屋で言うと、四隅の角やカーテンと床を間接照明で照らすのです。すると、適度に暗さが出て落ち着いた雰囲気になるのです。
間接照明を利用して影を作る事で立体感を出したハロウィンインテリア pic.twitter.com/GvZy2yLq61
— 世界のオシャレをお届け (@sekainoosyare) May 26, 2017
間接照明のコーディネイト例「装飾壁と間接照明」
ここからは、間接照明の実例を交えて、間接照明のコーディネイト例をご紹介します。まずは「装飾壁と間接照明」を組み合わせる方法です。この方法は、装飾壁にできる新築に限られてしまうかもしれませんが、天井や壁に装飾壁を作って、そこに間接照明を入れると、とても雰囲気の出る味わいになります。
寝室の一角に畳スペースを設置。間接照明を使って雰囲気を演出しますよー。 https://t.co/IOxMZGzU18 pic.twitter.com/FRPjmkO6OK
— 有村康弘(11.5代目) (@11_5daime) May 23, 2017
装飾壁の隙間から出る間接照明の光は、とても先進的な雰囲気になります。この演出を寝室等ですると、ゴージャスな雰囲気を出すことができます。間接照明とはこのような、高級感を出すのにも向いているのですね。
間接照明のコーディネイト例「ディスプレイ型」
続いての間接照明のコーディネイト例ですが、「ディスプレイと間接照明」を合わせるのです。これは、前半部分でご紹介した通り、なにか目立たせたいディスプレイを配置し、そのディスプレイのためだけに間接照明を配置するのです。
ちなみにとっすぃは照明も間接照明に変えました✨
— とっすぃ@ロードバイクアルピニスト (@felicidadsupre2) May 14, 2017
照明はコストコで3000円と安かったので🎵
シャーロットちゃんのインテリア感がGOOD👍 pic.twitter.com/ysb0nFQp7v
例えば、壁にかけた額縁を照らす間接照明や、廊下の壁に作品やインテリアを飾り、部分的に間接照明を使用するなど、よりおしゃれで高級感のある演出ができるのが利点です。間接照明とはディスプレイとの相性がすごく良いのです。
間接照明コーディネイト例「ダウンライトの活用」
続いてにの間接照明のコーディネイト例ですが、「ダウンライトの活用」です。今までは、ディスプレイや照らす物に焦点をおいてきましたが、今回はあえて間接照明の種類にこだわります。ダウンライトという種類の間接照明で、上から下方向に空間を照らすことにより、普段使用しているソファや家具も床からライトで照らすときとはまた違うおしゃれさが生まれます。
もちろん、床から間接照明を用いて照らすのもありですが、少し視点を変えてダウンライトを用いるのも、一つの間接照明を活用する方法です。間接照明とは状況によって、上から照らす場合と下から照らす場合で使いわけるとより効果的です。
間接照明コーディネイト例「スタンドライトの活用」
続いての間接照明のコーディネイト例は「スタンドライトを活用する」です。スタンドライトの役割は、目立たせたいものを照らすが本来の役割ですが、このスタンドライトを間接照明代わりに使用することもできます。その活用方法ですが、スタンドライトは物を照らすものという概念を捨てて、スタンドライトの光を壁に反射させて、その光でソファを目立たせたり
スタンドライトの光を直接物に当てずに、その光の反射を利用して、空間を作るようにするとおしゃれ度合いが増していきます。間接照明とは専用のライトだけじゃなくても、様々なものを代用できのです。
間接照明コーディネイト例「階段に間接照明を入れる」
続いての間接照明のコーディネイトの例ですが「階段に間接照明を入れる」です。階段に間接照明を入れることでより、遠近感を出し未来的なイメージを作ることができます。ただ、この方法はあらかじめ階段に間接照明を組み込める構造になってないといけないので、新築時には実現できるかもしれませんが、それ以外の状況ですとリノベーションやリホームをする必要がありそうです。
間接照明とは、階段のような長く続くものと組み合わせることにより、立体感と遠近感を出すことができます。もし、これから新築のおうちを立てるもしくは、リホームする方は試してみてはいかがでしょうか。
間接照明を導入する際の注意点
ここで、間接照明を導入するときの注意点をお話ししたいと思います。それは、なるべく間接照明を暗すぎないようにすることです。確かに間接照明とは落ち着いた雰囲気を作りだすには最高のものなのですが、あまりに暗いと日常生活に支障が出ます。
日常生活に支障がでるというのは、空間が暗すぎて食事が美味しそうではないとか、テレビや読書をするのに支障がでるなど様々です。間接照明とはあくまでメインの直接照明の補助であるという認識を忘れないこと、そして間接照明とは、明るさを暗くしすぎずに目的をもって活用することが重要です。
また、間接照明とは新築時やリホーム時などにしか導入できない種類のパターンもありますので、導入にあたってはより慎重に検討してみましょう。
間接照明とは!使い方まとめ
まとめますと、間接照明とは眩しくないのがメリットでした。間接照明とはリラックスにも効果を発揮するものでした。間接照明とは、空間そのものをより立体的に演出できる使い方ができました。間接照明とは注目させたいものに視線を誘導する効果があるものでした。
また間接照明とは使い道も様々で、ダウンライトを使用する方法、スタンドライトを使用する方法、注目を集めたいものに使用する方法、階段などより遠近感を出す際に使う方法など本当にバリエーションが豊かです。
そして、もしかすると間接照明とは人間と人間の関係を円滑にするためのサポート役になるかもしれませんし、間接照明とは単に直接照明の補助かもしれません、また時には間接照明は特別な記念日に花を添えてくれるものになるかもしれません。
あなたにとって間接照明とはどのような時に活用したいものでしょうか。間接照明のある暮らしをしてみませんか。今回は間接照明とは、その効果と使い方の特集でした。
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