「たばこを吸う」世の中では禁煙が主流となり、喫煙者には少々肩身が狭いですが、愛煙家にはあこがれのブランドライターがあるのをご存じでしょうか?おしゃれなライター、高級ライター、人気のブランドライターからジッポまで。タバコに関することをまとめました。

目次
タバコの歴史
アメリカやヨーロッパで愛されていたタバコが日本に伝わったのが、室町時代末期から安土桃山時代とされています。ポルトガルの宣教師らによって持ち込まれたタバコが身分の高い者に煙管(キセル)で喫煙されはじめ、江戸中期には庶民にも広がり始めたといわれています。
明治時代に入ると、煙管(キセル)から紙巻タバコへと変換を遂げ、日本国内でも製造・販売がされるようになったようです。第二次世界大戦中にも、配給制となりながらも人々に愛され続けたタバコ。現代ではコンビニエンスストアを主流にタバコの自動販売機などでも気軽に買えるようになっています。
が、しかし!現代は喫煙者には厳しい禁煙ブームの到来により、タバコを愛する人の肩身は狭まる一方です・・・。現に、タバコの販売数も1990年のおよそ3,000億本から1995年のおよそ3,400億本をピークに右肩下がりになり、2015年には1,800億本にまで販売数も減っている様です。
ですが、愛煙家にとってはやはりやめられないタバコ。タバコを吸っている時間が唯一の安らぎのひと時となっている方もいるのです。そこで、癒しのひと時をさらに充実させてくれる人気のブランドライターやおしゃれライター、デザインライターなどをご紹介いたします。
愛煙家が好む人気のタバコ
コンビニでレジ後ろにあるタバコの陳列。いったい全部で何種類あるのかと数えてみたくなるほど、たくさんのタバコが並んでいますが、あの中で人気NO.1のタバコはいったい何なのでしょうか?
人気第1位は、タバコを吸わない人でも名前は聞いたことがありそうな「Seven Star(セブンスター)」です。名前の由来はラッキーセブンのセブンと販売当時、宇宙時代の幕開けということでスター、セブンスターとなったそうで、通称「セッタ」と言われています。
ひと口に「Seven Star(セブンスター)」といっても、そのシリーズは多岐にわたり、ソフトケースからボックス、メンソールやライトメンソール、さらにはウルトラライトメンソールなどもありますが、やはり定番のチャコールフィルター、14㎎が人気のようです。
ライターの種類
ライターとは、火をつける為の道具で、主にタバコを吸う人は携帯しているものです。タバコ用の小さいもの、バーナーなどへの点火や花火、お線香などの着火のためなど、さまざまな種類が存在します。
が、主にタバコ用のライターは、その燃料からオイルライターとガスライターに分けられます。オイルライターとは、液体のオイルが毛細管現象によって芯へ上がり、高い着火性を持つことを特徴としたライターです。強風の中でも火がつきやすいですが、そのオイルの臭気が気になる方、あるいは、揮発するオイルを小まめに補充しなくてはならない点が難ともいえます。
一方、ガスライターとは、小型のガスボンベとガスバーナーが一体となったライターで、燃料は可燃性のガスが使用され、一般には利用しやすいライターといえます。燃料を補充できるタイプと補充できない使い捨てタイプがあり、後者は100円で購入できるため、あまりライターに気を使わない方は、この100円ライターで済ませてしまっている方も多いと思います。
愛煙家が好む人気の高級ライター
愛煙家が好む人気の3大高級ライターと言えば、「S.T.Dupont(エス・テー・デュポン)」、「Dunhill(ダンヒル)」、「Cartier(カルティエ)」です。どれも言わずと知れた「S.T.Dupont(エス・テー・デュポン)」、「Cartier(カルティエ)」はフランスの高級ブランド、「Dunhill(ダンヒル)」はイギリスの高級ブランドです。
「S.T.Dupont(エス・テー・デュポン)」は、フランスの高級万年筆、宝飾品メーカーとしても知られていますが、もともとは高級皮革製品を手掛ける会社でしたが、第二次世界大戦の開戦により、鞄の注文を受けられなくなったために、オイルライターを発明したそうです。
イギリスを代表するファッションブランドの「Dunhill(ダンヒル)」は、馬具専門製造卸売業としてロンドンで創業されたのを始めに、衣類や小物など多くの製造業に乗りだして、その名を馳せたブランドです。「Cartier(カルティエ)」もまた、「Jeweller of kings , king of jewellers 王の宝石商、宝石商の王」と言われるほど、超有名な名門ブランド。
その宝石商の王と呼ばれる「Cartier(カルティエ)」も、独創的なデザインのライターを製造して人気を博しています。
ジッポとは?
ジッポとはアメリカの「ZIPPO MANUFACTURING COMPANY」製のライターのことを言います。ジッポという名前があまりにも有名なせいで、オイルライター=ZIPPOと思っている方もいるかもしれません。
ライターのフタを開けて、フリントを擦り、オイルを着火するタイプのライターのことを”ジッポタイプのライター”ということがあるので、勘違いをしているのかもしれません。オイルライターを製造している会社は他にも、ロンソン、サロメ、ダグラスなどいろいろあります。ジッポのその中の1社ということです。
人気のブランドライターをご紹介します
人気のブランドライター<エス・テー・デュポン>
高級ライターといえば、エス・テー・デュポンといわれるように、ステータスなブランドライターです。一生もののライターをと思うのならこれ!というほど、愛煙家も憧れのブランドライターです。
人気のブランドライター<ダンヒル>
スーツなどでも有名なダンヒルもライターなどの喫煙具を手掛けています。男性的なシルエットがその人気の秘密かもしれません。大人の雰囲気が漂うダンヒルのブランドライターは長く愛用できるライターとして愛煙家に愛されています。
人気のブランドライター<サロメ>
サロメとは日本を代表するライターのブランドです。世界最高技術をもつブランドとして、海外でも高い評価を得ています。洗練されたデザインと精密な装飾、他の名だたるブランドにも引けを取らない人気のブランドです。
人気のブランドライター<ロンソン>
アメリカの老舗メーカーであるロンソンのライターは、その頑丈さが魅力のブランドライターです。斬新なデザイン、芸術的なフォルムでそのファンは世界中に存在しています。
人気のブランドライター<ミッシェルクラン>
愛煙家の女性に人気のミッシェルクランは、洋服にも定評のあるブランド。そのフェミニンなフォルムが女性に人気の所以です。お手頃な価格でブランドライターが手に入るというところも人気のポイントかもしれません。
人気のブランドライター<コリブリ>
宝飾品から皮革製品まで手広く手掛けるコリブリのライターは、クラシカルで優雅な味わいが魅力のブランドです。
人気のブランドライター<ロエン>
2001年設立の日本のブランド、ロエン。スカルやドクロ、ボーンモノグラムなどをモチーフにしたロエンは、若者を中心にファンが多く、人気を集めるブランドです。
甘利に頼み事されて渋ったらこれあげるからさ、って高級ブランドライター貰って神永は甘利からのプレゼントだからって後生大事に持ってるけど実はそれ甘利が二個前の彼女から貰ったやつみたいなあまかみめっちゃ好き
— 青波@スパしご2 ツ44b (@s_ha0506) May 1, 2017
高級ライターのお値段とは?
高級ライターというくらいですから、さぞかしそのお値段も値が張るのでしょうか?気軽にプレゼントできる値段なのか知りたいところです。もちろん価格もピンからキリまでありますが、エス・テー・デュポンは13,000円から、コリブリにおいては5,800円から人気のブランドライターが手に入ります。
女性に人気のミッシェル・クランは、さらにお手頃価格になり、3,000円から憧れのブランドライターが購入できます。
おしゃれなデザインライターをご紹介します
100円ライターではもの足りない!おしゃれなライターが欲しいと思ったら、まずジッポに目がいきます。ジッポの中でも基本的なシンプルシルバーのZIPPOから、各ブランドに委託されて販売されているブランド色豊かなおしゃれなZIPPOまで多種多様なライターがあります。
「Vivienne Westwood(ヴィヴィアンウエストウッド)」から出ているZIPPOは、20代の若者に支持されています。なんといってもポップでカラフルなデザインがその魅力。
アメブロを更新しました。 『カルティエのライターを買取ました(*^^)vブランドライター買取なら松山市出張買取エコライフ』 https://t.co/RczhNQRhWe
— 愛媛県松山市出張買取店エコライフ (@ecomatsuyama) June 5, 2017
女性から圧倒的支持を集めるのが、キャラクターZIPPO。スタジオジブリとコラボした「となりのトトロ」や「魔女の宅急便」などは、長く人気を集めています。
プレゼントに人気のおすすめライターをご紹介します
日本の老舗喫煙具メーカーの「ペンギンライター」は、ユニークなデザインでインパクト大!ワンプッシュで着火できる使いやすさもおすすめのポイントです。
「Vivienne Westwood(ヴィヴィアンウエストウッド)」のハート型ライターは、女性はもちろん、男性が持ってもキュート!
お気に入りのライターでダンディな喫煙時間を!
ライターといっても、ガスライター、オイルライターとあることがお判り頂けたとおもいます。100円のガスライターにするにせよ、おしゃれなオイルライターにするにせよ、自分のお気に入りのライターをぜひ見つけてみてください。
愛煙家が肩身が狭くなる時代ですが、数少ない喫煙の場で、癒しのひと時を求める愛煙家の皆さん、お気に入りのブランドライターで、喫煙時間もカッコよくおしゃれに決めてみませんか?
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