イタリアンレストランでイタリア料理を食べる時の基本テーブルマナーについてまとめました。デートでイタリアンを食べる時は、ナプキンなどイタリア料理の基本的なテーブルマナーをおさえることが大切。デートに最適な服装マナーもチェックして、イタリアンを楽しみましょう!

目次
デートでイタリアンを訪れた時の基本マナーは?
チェックしておきたいイタリア料理のテーブルマナー
デートなどでイタリアンを食べに行く時に気をつけておきたいのが基本的なマナー。イタリアンには、それにふさわしい基本マナーがあるのでしっかりとチェックしておく必要があります。マナーを知らずにイタリアンを食べていると店員や周囲の人に「マナー知らない人なだ」と思われてしまうことも。
デートで恥をかかないためには、イタリアンの基本マナーを学んでおくと安心。ナプキンの使い方や服装など、イタリアンの基本マナーをチェックしてデートを楽しみませんか?基本マナーを知っておけば、美味しいイタリアンも十分に味わえるはず。基本マナーが不安でせっかくのイタリアンを満喫できないのはもったいないですよね。
誕生日ってことで本格イタリアンなう。いや、こんなとこ緊張でしかない。マナー難しい。
— ポテトヘッド (@lVIiu) June 26, 2014
マナーを学んで、イタリアンを楽しもう!
「デートでイタリア料理のレストランへ行くから基本的なマナーを知りたい!」「イタリアンにふさわしい服装やナプキンの使い方などを知りたい」というときに最適なイタリア料理の基本マナーについてまとめました。基本マナーをおさえておけば、デートでも彼女をリードすることができるようになります。スマートなところを見せるためにもマナーを学んでいきましょう。
イタリアンレストランでイタリア料理が出る順番
アンティパストからプリモピアット、セコンド・ピアットに
まずは、本格的なイタリアンのコースの内容を見ておきましょう。コースの内容を知っておけば、マナーを適用しやすくなるので余裕を持ってイタリアンを楽しめるようになります。イタリアンのコースでまず出てくるのがアンティパスト。前菜のことです。魚介類や生ハムなどを使った簡単な前菜は、シャンパンなどと合わせるとおしゃれ。
続いて出てくるのがプリモピアットです。イタリア語で「第一の皿」という意味。パスタやスープ、ピザ、リゾットなどが定番のプリモピアットになります。お店によっては自分で選ぶことも可能。次はセコンドピアットになります。肉や魚を使ったメイン料理。肉や魚のどちらか、もしくは両方をいただくことになります。コースの内容に沿って選びましょう。
フォルマッジョからドルチェでシメる
セコンドピアットが終わったら、フォルマッジョの出番になります。フォルマッジョとはチーズのこと。まだ食べ足りない時や、ワインをもっとたしなみたいときに注文します。フォルマッジョは敢えて注文をしないと出てこないことがあるので、欲しい時はスタッフに頼みましょう。
フォルマッジョを楽しんだら、ドルチェに入ります。ドルチェとはデザートのこと。ジェラートやケーキなどが出てきます。お店によっては自分でドルチェを選べるので、好みのものを選んでください。最後は紅茶やカプチーノ、エスプレッソなどでシメてイタリアンのコースは終了です。
イタリアンでのナプキンのテーブルマナー
ナプキンを使うタイミング
それでは、イタリアンの具体的なマナーについて見ていきましょう。まず知っておきたいのがナプキンのマナー。ナプキンを使い始めるタイミングは、意外と迷いがちですよね。一般的なイタリアンのマナーとしては、最初の飲み物や料理が運ばれてきた時点でナプキンを広げます。膝に軽くかけるようにしてナプキンをのせましょう。
ナプキンは、口元や手が汚れた時に使うのがマナー。ナプキンの汚れた面は折りたたんで見えないようにするのもイタリアンのマナーになるので気をつけましょう。汚れた面を出したままだとマナー違反になるので気をつけてください。
席を立ったときや、帰る時にナプキンはどうする?
席を立った時に困るのがナプキンの置き場所のマナー。食事の途中で席を立つ場合は、ナプキンを椅子の座面か背にかけておくのがマナーになります。自分の好きな方を選びましょう。テーブルの上にナプキンを置いて席を立つのはマナー違反になるので気をつけてくださいね。
食事が終わった後は、ナプキンをくしゃっとした状態になるようにたたんでテーブルの上におきます。このとき、きっちりとたたむのはマナー違反。
しっかりとたたんだナプキンは「料理が美味しくなかった」ということを示すことになります。わざと無造作におくことで「ナプキンを畳むのを忘れるくらい美味しかった」という気持ちを伝えるのがマナー。間違えやすいので気をつけてくださいね。
イタリアンを食べるときのカトラリーのマナー
外側から順番に使おう
イタリアンを食べる時はカトラリーのマナーについても気をつける必要があります。席に着いたとき、カトラリーがずらりと並んでいますよね。イタリアンの正式なマナーでは、外側から順番に使っていきます。これは、フランス料理を食べる時にも同じ。フルコースの料理を食べる場合は、カトラリーを外側から使っていくようにしましょう。
間違って内側からカトラリーを使うと料理との組み合わせがうまくいかないので要注意。カトラリーの使い方によっては「マナーを知らない人なんだな」と相手に思われてしまうので、気をつけてください。
食事中にカトラリーを置くときのテーブルマナーは?
食事中に飲み物やパンをいただくためにカトラリーをお皿に置くことがありますよね。そのようなときには、カトラリーがハの字になるようにお皿に置くのがマナーになります。これで、食事中という事を示す事ができるのがポイント。もし食事中にカトラリーが床に落ちてしまった時は自分で拾わず、スタッフを呼んで新しいものを取り替えてもらうのがマナーです。
食事が終わった後は、ナイフとフォークを右側に並べます。少し斜めになるようにして並べるのがポイント。これで食事が終わった事を示すことができます。
イタリアンの定番!パスタを食べる時のマナー
音を立ててすすらない
イタリアンでは必ずと言って良いほど登場するパスタ。パスタを食べる時に気をつけておきたいのがすすらないこと。口からパスタがはみ出た状態ですするのはマナー違反です。フォークできれいに巻いて、一口で食べるようにしてください。たくさん巻きすぎると大口を開ける事になるので、一口で食べられる分量をフォークで巻いてくださいね。
スプーンは使用しないのが大人のマナー
パスタを食べる時、スプーンとフォークを使って食べるのがマナーのようなイメージがありますが、これは本場では子供がやること。大人がパスタを食べる時はスプーンを使いません。ただし、スプーンが用意してある場合やスープパスタの場合は使ってもOK。なるべくスプーンを使わない方がスマートなのでおすすめです。
スープやパンをイタリアンで食べる時のテーブルマナー
スープの場合
スープを食べる場合のマナーもチェックしましょう。スープを食べる時もパスタと同じようにすすって音を出したらNG。お皿は持たず、スプーンですくっていただきます。手前から奥へスプーンを動かしてスープをすくいましょう。大きな音を立てるのはマナー違反になるので注意してください。
パンの場合
パンが提供されたら、そのままかじりつくのではなく食べやすい大きさにちぎってからいただきましょう。このとき、お皿の上でちぎるとパンの粉が飛び散らないのできれいなテーブルをキープしやすくなります。
ピザを食べるときのテーブルマナーは?
イタリアンで出てくるピザは手で食べてOK
イタリアンでピザを食べる時は手を使って大丈夫です。あらかじめカットされている事が多いので、手でお皿に取り分けるか、フォークやナイフを使ってお皿にのせましょう。あとは手で食べてOK。場合によってはフォークを一緒に使った方が食べやすいこともあるので自分に合わせた食べ方にしましょう。
具材が皿に落ちたらフォークですくって
具材がお皿の上に落ちたらフォークですくってピザ生地のうえにのせてください。もしくは、そのまま具材だけ食べてもOKです。お皿に落ちた具材をそのままにしておくのはもったいないですし、汚く見えるので注意しましょう。
他にも気をつけておきたいイタリアンのマナー
きつい香水はNG
デートは気合が入りますが、きつい香水をつけていくのはマナー違反。食事の美味しさが伝わらなくなり、お店に対して失礼になります。相手の女性も引いてしまうことがあるので気をつけて。
イタリアンレストランに見合った服装で
イタリアンレストランにふさわしい服装で出かけるのも重要なマナー。フォーマル系か、カジュアル系か、イタリアンレストランの種類によって最適な服装にしましょう。フォーマルなお店でカジュアルすぎる服装すると浮いてしまうので注意。
イタリアンレストランにぴったりな服装コーデ
フォーマルなイタリアンはジャケットで
フォーマルなイタリアンレストランへ出かけるときは、やはりジャケットが無難。シャツにジャケットをあわせて、フォーマル感を出しましょう。モノトーン調だとビジネススーツみたいになってしまうので、色味をプラスするとおしゃれ。
カジュアルなイタリアンなら抜け感を出して
カジュアル系のイタリアンレストランなら、抜け感のある服装でOK。シャツにくるぶし丈のパンツを合わせるなど、カジュアル感を演出した服装を楽しみましょう。足元はローファーにするときれい目コーデに仕上がります。
イタリア料理のマナーを学んで、デートを楽しもう!
イタリアンを満喫するためには、基本的なマナーを知る事が大切になります。デート相手や自分が恥をかかないように、マナーをチェックしてからイタリアンを楽しんでくださいね。
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