結婚祝いとして、英語のメッセージを贈ることはおすすめ。結婚というビッグイベントに対して、心からあらたな門出を祝ってあげたいものです。英語にはおしゃれな響きもありますから、きっと気持ちは伝わります。新郎新婦から喜ばれる結婚祝いの文例についても、紹介します!

結婚祝いに英語でメッセージ贈る。新郎新婦に喜ばれるおすすめ英語文例集

目次

  1. 文字でお祝いしたい!
  2. 意外に難しい?英語で結婚祝い
  3. 不適切なメッセージってあるの?英語での結婚祝い
  4. 英語の結婚祝いに盛り込みたいフレーズ
  5. カードで贈る結婚祝い向きの英語文例
  6. メールで贈る結婚祝い向きの英語文例
  7. 手紙で贈る結婚祝い向きの英語文例
  8. 新郎新婦に喜ばれるおすすめの英語文例
  9. 結婚祝いのスピーチに適した英語文例
  10. 結婚祝いは気持ちが大事!

文字でお祝いしたい!

自分にとって大事な人が結婚するというときには、喜ばれるメッセージを届けたいものです。変に気取るようなことはしなくても、普段から親しい関係であればほかの人たちとまた違った言葉を贈りたいところ。

そんなときに少しがんばって、サプライズとして結婚祝いのメッセージを英語で贈ってみることはおすすめです。近年はワーキングホリデーや留学をする人が増えていて、海外が以前ほど遠い存在ではなくなってきています。英語についても、より身近なものになりました。

結婚する人にも海外にいた期間がある場合、新郎新婦が海外で出会っていた場合などは特に喜びも大きいでしょう。難しく考えなくても「Happy Wedding」、「Congratulations」といった英語で十分に想いは届きます。もっとシンプルに言えば「HAPPY」、「LOVE」などでも良いでしょう。

意外に難しい?英語で結婚祝い

結婚祝いのメッセージを英語でスマートに贈りたいという場合ですが、そもそも改まって文章を考える機会はなかなかないもの。それも外国語ですから、取り組んでみるとスペルや文法が間違っていないかとなかなか進まないことは珍しくありません。

苦労の末に完成しても、ほんのわずかなミスがあったばかりに雰囲気を損ねてしまう可能性も。確かに結婚祝いには気持ちのこもっていることが一番であるのですが、欲を言えば英語のケアレスミスもないに越したことはありません。

英語力に心配があれば、インターネット上などの文例を参考程度に確認してみても良いでしょう。結婚祝いに喜ばれるような表現が、いろいろと紹介されています。ただし、文例を丸写しするようなことはいけません。せめて最低でも一言、自分なりに考えた言葉を交えることをおすすめします。

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不適切なメッセージってあるの?英語での結婚祝い

日本語でも、結婚祝いのメッセージについては縁起の悪い表現があるもの。英語にしても、同様に不適切なものはあります。たとえば「終わる」や「別れる」、「切れる」さらには「割れる」といったあたりと関係する言葉からは、不吉なものが連想されます。これらはいわゆる忌み言葉ですから、使わないようにしなければなりません。

英語ですと「end」や「cut」、「break」などの単語が当てはまります。文例として、たとえば「Hope your never ending love!」。「決して終わらない愛を望む」ことは普通に考えれば良い表現ですし、何かに書かれていることもあります。ただメッセージとなると解釈の仕方次第では、せいぜい愛情がなくならないようにといった捨てゼリフのような印象にもなりかねません。

英語で結婚祝いの文章を考えるにあたって、「Hope」や「Wish」から始めることは問題ありません。ただ、忌み言葉が含まれないように注意しましょう。

英語の結婚祝いに盛り込みたいフレーズ

英語での結婚祝いに適したフレーズの鉄板は、やはりまず結婚をお祝いする「Happy Wedding」。文例としては、次のようなものがあります。

You two are perfect match.

これは、二人がお似合いであるという表現。「You two」という言い回しはあまりなじみがないかもしれませんが、ちょうど目の前にいる二人に向けて使う表現ですからまさに新郎新婦へ向けてうってつけです。

新郎か新婦のどちらかだけを知っている立場であれば、良いお相手を見つけたねということで「Where did you find」という疑問文を使っても良いでしょう。その後に、「her?」か「him?」を続けます。

また、「Happy ever after」という表現は、童話などの最後に使われているもの。日本の昔話で言うと、「ずっと幸せに暮らしましたとさ」といった一文にあたります。これも「いつまでもお幸せに」という意味で用いれば、喜ばれる通なフレーズとしておすすめです。

Best Wishes on Your Wedding

これは、心からのお祝いを申し上げますという意味です。上司や先輩などといった目上にあたる人へくだけた表現を用いることは望ましくありませんから、無難なフレーズをチョイスすることで喜ばれるでしょう。

カードで贈る結婚祝い向きの英語文例

英語のメッセージをカードで結婚祝いとして贈るという場合には、表現のほかにも気を遣わなければならない点があります。目を惹くようなレイアウト、デザインといったものもポイントになるのです。カードは言葉と違い、目で見ても楽しむことのできるもの。目にしたそのときからお祝いする想いが伝わるよう、ビジュアル面に力を入れてみましょう。

「Happy Wedding」の文字を飾ってみたり色をつけたり、立体的にデザインしたりするだけでも十分に喜ばれるものとなりおすすめです。あくまで結婚祝いですから、がんばって考えた英語が主役になってはいけません。英語はお祝いのための「ツール」と考えて、結婚祝いのフレーズをどこかにちょっと交えるだけでも十分。

文例としては、一例として「Wish all your dreams come true」がおすすめ。すべての夢が叶いますようにということで、相手にとってはそれが子どもかもしれませんしマイホームかもしれません。受け止め方次第で、さまざまに解釈してもらうことができます。

メールで贈る結婚祝い向きの英語文例

知らせを耳にして取り急ぎ、あるいは忙しくてひとまず結婚祝いのメッセージをメールで送るという場合もあるでしょう。ここで英語のメッセージを送るのであれば、シンプルな内容にまとめることがおすすめ。

元から英語で文面をやりとりしているような間柄であれば問題はないのですが、相手も英語がわかるとは限りません。メールで長文を送っても、逆に内容がわからずストレスになってしまってはお祝いとしての意味がないわけです。

メールで結婚祝いのメッセージであるとわかってもらうためには、何といってもタイトルが大事。お祝いする言葉は、最初からタイトルでまとめてしまいましょう。「Congratulations」や「Happy wedding」など、ストレートに結婚をお祝いする言葉がおすすめです。ここでは端的なことが第一ですから、珍しい表現ではなくてもなんら問題はありません。

手紙で贈る結婚祝い向きの英語文例

結婚祝いのメッセージを手紙で送るときに英語でというときは、何もすべてを英文にする必要はありません。文章の合間で、ちょっとしたフレーズを混ぜ込むことがおすすめです。最初の「結婚おめでとう」は、定番の「Happy Wedding」などで無難に。その後は、文章の構成に合わせるかたちで英語のフレーズを散りばめるイメージです。

文例としてはたとえば「新婚旅行はどこに行くのかな?」という後に「Enjoy your honeymoon!」、つまりハネムーンを楽しんでねと続けます。また結婚と同時に新居が完成したとなれば「新婚からマイホームなんて…I envy you!」、これはうらやましいということ。

いずれもある程度仲の良い関係である前提ですが、話の流れに英語を盛り込むことでお祝いの気持ちも伝えやすくなります。赤ちゃんの予定があれば「I am looking forward to seeing your baby!」、赤ちゃんに会うことが楽しみといったメッセージも喜ばれるでしょう。ただし、あまりフレーズの割合が多くなりすぎるとうるさい印象になってしまいます。

新郎新婦に喜ばれるおすすめの英語文例

結婚祝いを言葉にする上では、新郎と新婦のどちらからも喜ばれるものにしなければなりません。これは、たとえ新郎か新婦のどちらかとしか面識がないとしてもです。英単語の基本として「you」、「your」といった単語には元から「あなた」のほかに「あなたたち」という複数形の意味もあります。

ただ英語のメッセージを準備するときには、さらに「二人」であることを強調すると効果的。たとえば、「both of you」といった具合です。結婚祝いの文例としては「Congratulations to both of you.」、お二人ともおめでとうといったようになります。

Wishing you both lots of love and happiness

「お二人にたくさんの愛と幸福があふれますように」といった表現です。このような英語のフレーズを話すときには、代わる代わる新郎新婦へ目をやるようにすることで想いも届きやすくなります。

結婚祝いのスピーチに適した英語文例

結婚祝いのスピーチを英語で行うときに関しては、フォーマルな言い回しをある程度意識するようにしましょう。結婚式には新郎新婦の親族や仕事の関係者といったように年齢も身分もさまざまな人たちが出席していますから、失礼があってはいけません。

結婚祝いに英語でフォーマルな表現となると、表現は略さず文法を意識してしっかりした文章にすることがポイントです。おのずと、文章は長めになります。例えばおめでとうにしても、「Heartfelt congratulations」とすることで心からおめでとうというより丁寧な表現になります。

Congratulations to you both on finding the perfect person to share all your days with.

「おめでとう」の文例ですが、これからの人生を過ごすベストな相手に出会うことができておめでとうといったようになります。ただし出席者の誰もに英語がわかるとは限りませんから、英語の後で日本語の訳もつけるようにしましょう。

結婚祝いは気持ちが大事!

結婚祝いのメッセージに英語を交えると、おしゃれに聞こえますしあらかじめ一生懸命に考えたことも相手へ伝わって喜ばれるはずです。結婚は、人生の中でいちばんと言っても過言ではない大きなイベント。ですから、その晴れの出来事ができるだけ強い印象として記憶に残ってほしいものです。結婚をお祝いする言葉にしても、その気持ちを精一杯に込めなければなりません。

結婚祝いの言葉を英語にすることは簡単ではありませんが、ミスすることばかりを気にせずまっすぐな想いを込めることを第一に考えましょう。相手もきっと、その気持ちがうれしいということで喜んでくれるでしょう。

結婚式が終わってから、新居に結婚祝いのカードなどを飾る新婚カップルも少なくありません。英語のフレーズでおしゃれに完成されたカードは、お客さんたちからも注目の的になるかもしれませんよ!


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