妊娠から出産。その間の待ちきれない気持ちとてもわかります。特にエコー写真が発達した現在では男の子かどうかすぐにわかるのでは、と考えたくもなるでしょう。特に男の子はエコー写真ですぐわかると言われてもいるから知りたくなる気持ちは抑えきれないのは当たり前です。

男の子だとエコー写真で分かるはいつ?特徴や女の子との見分け方を紹介

目次

  1. 男の子はエコー写真で見分けやすいという話
  2. エコーで男の子との判定に間違いが発生する場合
  3. 男の子かどうかはエコー判定以前から決まっている
  4. みんな男の子を希望しエコーを見ているのか
  5. 確実に判断可能な男の子のエコー写真
  6. エコー写真で性別が分かった人達の反応
  7. エコー写真の診断後に性別が変わる場合
  8. 絶対男の子とエコーでわからなくても
  9. エコーで男の子とわかった時のメリット
  10. 母性は妊娠と同時に生まれ父性は誕生後に成長する
  11. 男らしく性別を聞かないという選択をしてみる
  12. パパは自分の実家への対応に積極的にしよう
  13. 占い感覚で楽しむ赤ちゃんの性別ジンクス
  14. エコー写真の目的は男の子の判定ではない
  15. 様々なプレッシャーを乗り越えてきた夫婦へ

男の子はエコー写真で見分けやすいという話

エコー写真を3Dにする病院が増え、お腹の様子がよくわかるようになった今、性別を早く知りたい、男の子か女の子かの見分け方を知りたい、と思う気持ちは父母関係なく強くなったように思います。

特に昨今は男性も育児に積極的に関わるようになったので、パパもママのお腹を見る度に、男の子か女の子か見分け方を知りたい、と考える人も多いでしょう。

男の子はエコー写真に違う特徴があるからすぐわかる、とも言われる為、その男の子の特徴がエコー写真に写るのはいつだろう、なんてワクワクもするはずです。男の子でも女の子でも家族が増えるのはうれしいし、妊娠中の準備を少しでも早くしてあげたくて見分け方を知りたいと思うのは当然の感情です。

その気持ちに応えるべく、男の子か女の子かを判断する見分け方やエコー写真に診られる特徴について紹介していきたいと思います。男の子はあのシンボルでわかるから特徴を紹介だなんて思わないでください。股の間に見えた特徴で男の子と思っていたのに、実はそれが、へその緒だったなんてこともあるのですから。

エコーで男の子との判定に間違いが発生する場合

産婦人科で診察後、医師に「おめでたです」と言われながらエコーの説明を初めて聞く時、殆どの夫婦は新しい家族の出現に感動や戸惑いを覚えると思います。新しい家族への喜びと親としての責任が同時に生まれる瞬間でもあるからです。

そういう改まった意識を持ちながらも初めてのエコー写真では、これが赤ちゃんか、と素人目にはわかりにくいものであり、この段階では男女の見分け方を知りたい、とまでは考えもいたらないでしょう。

ただ、男の子のエコー写真は女の子に比べ特徴があり、わかりやすい為、段々と知りたくもなるのです。しかしその特徴に固執していたら女の子だったなんてこともあるのが出産です。どちらが生まれてもうれしいですが、男の子はエコー写真に特徴があり見分け方も楽と言われてます。なぜそのような間違いが起きるのでしょう。

妊娠16週以降には男の子とわかるのですが

最初のエコーではわかりにくくても赤ちゃんの成長は早く、あっという間に人の姿のエコー写真をもらえるようになります。妊娠も16週になると性別がわかる、と言われているもいるので、赤ちゃんらしくなったエコー写真を手に男の子かどうか医師に聞く両親もいるでしょう。また思わず医師が男の子の特徴を「見えた」とツブやき、発覚なんてこともあるそうです。

エコー写真に、たまたま足の角度が男の子の特徴が見えやすいように映っていれば、思わず医師も男の子だね、と判定ができます。ただエコー写真が鮮明でなかったり、股の間が隠れるようなポーズのエコー写真では性別の判断がつきにくいのです。

エコー写真で起こる見分け方の間違い

性別を知りたいと思うとどうしても気が逸ってしまうし、股の間が上手く見えるポーズを取っていれば男の子かどうかの特徴がないか探してしまいます。そんな時、これは男の子の特徴かもなんてものを見つけてしまったら。その見分け方は合っている、と喜んでしまうはずです。

お腹の中では赤ちゃんはへその緒で栄養を摂っています。それは男の子でも女の子でも同じです。その大事なへその緒を男の子の特徴と間違えてしまうこともあります。エコーではこのような間違いが起きやすいので医師は通常、妊娠24週以降に性別を判定します。早い週での性別判断は難しいと考え、冷静な見分け方を医師にゆだねる方が無難です。

男の子かどうかはエコー判定以前から決まっている

エコーが不鮮明な場合は医師でも見分け方で間違うこともある性別判断。素人が思い込みでしてしまうのは避けた方が良いのですが、では、男の子かどうかが決定されるのはいつなのでしょう。

性別は、受精したその時に決まります。性別とは、23番目の染色体がXXとXYで決まり、この組み合わせで男女の違いが決まるものなのです。XXは女の子、XYは男の子です。

卵子はX染色体のみしかなく、精子のX染色体とY染色体とどう組み合わさるかにより性別が決まるのです。この卵子と精子の受精によって、性別が男の子か女の子かが決まります。性別は2種類しかないのですが、その2種類を決定には奇跡的な出会いが隠されているのです。

ただ、受精時に性別は決定していてもある程度成長しないと外見的な特徴は見えないので、エコー写真での判断は16週くらいからとなりますし、告知が24週前後が多いのはそういった理由から来ているのです。

みんな男の子を希望しエコーを見ているのか

ある雑誌では妊婦さんの赤ちゃんの性別について調査すると、女の子が約50%、男の子は約20%、どちらでもいいが約30%だったそうです。

女の子を望む声が多いですが、これは可愛い洋服が沢山着せられたり、一緒に出掛けられるという理由で女の子が欲しいという傾向になるようです。

でも、性別がどうであろうと可愛い我が子の誕生には変わりがなく、どちらが生まれてもエコー判定が間違っても新しい家族の誕生を喜び、子育てを楽しむパパママが殆どです。

男の子を希望すれば産めるという話には興味津々

どちらが生まれても可愛い、というのは本当です。しかし世の中にはどうしても、男の子を、と周囲から希望されたり、自身が望んでいたりすることがあります。そうなると現在はかなり浸透してきた「産み分け」という方法が気になるはずです。

この産み分けの方法は、X染色体とY染色体のそれぞれの特徴を上手く利用して性別を選択をするという方法です。組み合わせで女の子になるX染色体とは酸性に強く寿命が比較的長い特徴を持ち、男の子になるY染色体にはアルカリ性に強く寿命が短いという特徴を持っています。

排卵日が近付くと女性の膣内がどんどんとアルカリ性になっていくという事がわかってきているので、この膣内のpHと染色体の特徴を利用し、希望の性別になる状況を作りだすのが「産み分け」という方法です。理論上では上手くいきそうな産み分けですが、実は100%必ず成功する訳ではないです。

男の子や女の子を確実に産み分けられない理由

受精のタイミング、という話は妊娠を意識した人ならば必ず聞くものです。排卵日2~3日前での行為は女の子、排卵日当日だと男の子と言われれば、聞いたことがあるかもと思うのではないでしょうか。これが先程の膣内のphと染色体の特徴を利用していることを指すものです。産み分けを成功したという夫婦を時々見かけますが、この方法を実践している場合が多いです。

それでもX染色体とY染色体の組合せというものは奇跡と言えるものなのですから、排卵日当日での行為でも女の子が生まれる可能性は十分にあります。X,Y染色体の特徴として挙げたものは「○○に強い」というだけで、「絶対そう」ではないのです。酸性だから、アルカリ性だからと、染色体の生存率が確実に決まる訳ではありません。

つまり産み分け法とは、本来50%ずつの性別の確率を少し上げる程度でしかないと考えなくてはなりません。産み分けよりも確率の高いエコーでの見分け方でも時々間違いが起きるのです。世の中100%のことなんてないと思い、無事生まれればそれで良し、程度に気を大きく持ち赤ちゃんの誕生を待つ方が精神衛生上良いと思いますよ。

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確実に判断可能な男の子のエコー写真

産み分けが確実でないならば、せめてエコー写真でも男の子か女の子を知りたいという人の為に、見分け方について説明をしたいと思います。男の子のエコー写真には判断しやすい特徴があるので早くから心もグッズも準備ができて安心かもしれません。

エコー写真で足の間に突起物のような、ピーナッツっぽいものが見えればそれは男の子と判断できる可能性が高まります。エコーで様々な角度で医師が赤ちゃんの画像を見せてくれます。もし気づいたら「あの足の間のあれは」と質問をし、医師から確実な回答を引き出すと良いでしょう。

実はピーナッツのような外性器以外にも男の子とエコー写真で見分ける特徴はあります。女の子に比べ内性器が膀胱だけが黒い点1つとして映るのです。これは素人には難しい判断になりますから、医師に必ず説明してもらい、更に確実な見分け方としておきましょう。

ただ、胎児が常に股の部分を見やすいポーズをエコーの撮影時に撮ってくれるわけではありません。隠れていることも多いので、見えないから女の子、と思わず恥ずかしがり屋さんなのかな、と新しい家族を愛おしく思い誕生を楽しみにしていれば良いと思います。

エコー写真で性別が分かった人達の反応

エコー写真では素人でも幸運に見やすいポーズに出会えれば男の子の特徴がわかる、ということ、理解していただけましたでしょうか。ではここでは性別がわかった時のママ達の体験を紹介していきたいと思います。

男の子とわかるのは胎児の体勢次第と実感した人々

はっきり言われたのは7ヶ月の時の人や14週で判明した人もいます。これには胎児の体勢も影響するようです。胎児が男の子の特徴がわかるポーズをエコーの最中に取ってくれるかどうかで判断ができるかどうかのキメ手になるのです。

上の子に比べ、下の子はずっと曖昧で、結局生まれるまで分からなかったという人も胎児が常に横向きでしかエコーに映らない為、判定できなかったそうです。足が長くて常に交差しているから医師でも見づらかったと言われた人はちょっとうれしい気持ちになれたかもしれません。でも早く赤ちゃんの洋服の準備をしたい人には、足の長さを残念に感じるかもしれませんね。

エコーの画質の向上を男の子の特徴の発見で実感した人々

13週で腹部エコーになった時、エコーに映る赤ちゃんが人の形になりたてで動いていないのに、股が映り、男の子とわかった人はビックリしたそうです。臍帯と間違えることもあったエコーも今ではすっかり精度が上がり、かなりの確率で男女の見分けがつくようになりました。

エコーの精度が向上したお陰で19週で女の子とわかった人もいます。この人は4Dのエコーで診てもらったそうです。医師も、女の子、と断言されたとか。ただ、いくら制度が上がったとはいえ間違えることもあるので、病院の方針によっては、27週以降にエコー技師が撮影するようになってから告知をする場合もあります。

上の子の時から10年も経ってからのエコーなので、心なしかエコーが鮮明になったという感想もありました。妊娠の経験が複数回ある場合は、エコーの向上もわかりやすいのでしょう。ただ、そうはいっても男の子と言われていたのに女の子、もしくはその反対なんてことは今でもありますから、エコーの技術を過信するのはやめた方がいいと思います。

エコー写真の診断後に性別が変わる場合

このように確実な判断がエコーで出来るようになり、更に男の子の特徴もわかりやすくはなりましたが、診断後に医師から告知された性別と違っていた為、洋服と赤ちゃんの性別が合わなかったということもまだまだ起こる可能性は残っています。

女の子と言われていたら男の子という間違いが起きることの方が多いと言われていますが、これは赤ちゃんの体勢が横向きや後ろ向きで男の子の特徴が上手に隠れていた、エコーの画質が悪く、医師でも突起物の存在を見落としていたということが考えられます。

また男の子と言われたのに女の子だったとなった時は、臍帯や握っていた指を男の子の特徴と見間違えた場合です。エコーが3Dや4Dと鮮明になりつつあり外性器、内性器の特徴までわかりやすくはなりましたが、それらの機器は病院によって異なります。エコーがまだ2Dだったり、画像が不鮮明であれば、こういった判定も難しくはなるのです。

絶対男の子とエコーでわからなくても

立体的な映像を提供できるエコーも出ており、女の子の見分け方にも変化は出ています。女の子は男の子に比べ、内性器が複雑なので、それを特徴と捉え見分ける方法です。一般的に「木の葉マーク」「コーヒー豆」と言われ、膀胱と子宮の見分け方の一つと言われています。ただ素人ではわかりにくいので勝手に判断をせず、必ず医師に確認を取るようにしてください。

ただ、医療機関の方針で誕生まで性別を教えないということもあります。それでも知りたいのであれば、実費にはなることの方が多い、4Dのエコーで判定をしてもうというのも手です。ただ、胎児の体勢が横向きではいくら4Dでも確認をすることはできません。

本来エコーとは、赤ちゃんの成長状態や妊婦さんの体の状態をチェックする役割を担うものです。性別を視覚で判断したいという気持ちは、本当によくわかりますが、それにばかり固執するのは避けるようにしましょう。性別の判定よりも妊娠や出産をいかに楽しく経験し、家族が増えることに楽しみを覚えることに重点を置く方がずっと素敵な事だと思うのです。

エコーで男の子とわかった時のメリット

妊娠や出産を楽しく経験することが大事とは言いましたが、性別がわかれば出産までの間に様々な準備も出来、赤ちゃん誕生後に慌てることもないでしょう。妊娠中に赤ちゃんもグッズを揃えることもマタニティライフを楽しむことにもつながります。

雑誌や街中には可愛いグッズがあるので性別に合ったグッズを揃える楽しさを味わえるでしょう。中には息子と遊ぼうと早すぎるオモチャを揃えてしまうパパもいるかもしれません。新しい家族が増えるのは本当に楽しみなものです。

性別がわかれば名前の候補も見つけやすいでしょうし、育児書も選択しやすくなります。家族で代々同じ漢字を名前につける、と決めている場合は特に知りたくもあるでしょう。ただ、誕生した赤ちゃんを抱いた瞬間には、その感動で性別よりも「生まれてきてくれてありがとう」という感謝の気持ちしかないので、それほど性別は気にしなくても大丈夫だと思います。

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母性は妊娠と同時に生まれ父性は誕生後に成長する

女性は妊娠と同時に母親になり男性は出産以降、子どもの成長と共に父親として成長していくと言われています。同じ家族なのに母性と父性ではこんなにも違いがあるのです。

オムツ替えでパパの協力がイマイチで小競り合いが起こることがありますが、母性や父性の違いから起こるものでしょう。妊娠と同時に妻は、母親になります。なので、出産で「あれ、男の子じゃなかったな」などと気軽に発言をすることだけは絶対、避けてください。

その言葉にいくら女の子でも可愛いよ、という意味が隠されていても妻に届くことはありません。性別に言及するのではなく、出産という大役を果たした妻に感謝の言葉をかけてください。性別云々ではなく赤ちゃんの誕生を夫婦で素直に喜ぶ姿勢を態度で示してください。家族にもある程度の礼儀は必要なのです。

男らしく性別を聞かないという選択をしてみる

もし妻が胎児の性別にこだわり過ぎていると感じたら。赤ちゃんの誕生まで性別を聞かないという選択を提案してみるのはどうでしょう。

胎児の性別を知りたくてウズウズしている妻を可愛らしく思えるなら良いのですが、こだわり過ぎてそれがストレスになっているように見えたら夫の側から、お楽しみは生まれるまで取って置こうと提案をし、性別に関するストレスを取り除く手助けをしてあげるのも良いと思います。

準備だけでなく周囲からのプレッシャーで赤ちゃんの性別にこだわっている場合もあります。そういった時、家族を守る頼り甲斐のある夫として性別は聞かない、という選択をするのは素敵な行動です。子どもは男の子でも女の子でも可愛い、ということに変わりはないのです。

パパは自分の実家への対応に積極的にしよう

性別は聞かないという選択以外にも妻を労われる行動があります。妻の義実家、つまり自分の実家への対応です。普段はあまりいざこざがなくても赤ちゃんという存在で、今までなかったトラブルが発生することはよくあるのです。

子どもがいない間は、本当の娘と母親のように仲良くしていたとしても、妊娠を報告した瞬間にその関係が崩れることはあります。これは息子である夫は気付かない場合があるので、なるべく妻とのコミュニケーションを取り、その辺のストレスがないかを探ってください。

自分の親は、家の跡取りとして、男の子を望む気質がないかよく考えてみてください。妻がエコー写真をもらう度に、男の子がどうかを気にするのは、そういったことが影響しているかもしれません。こういったことに対応ができないと、夫としても父としてもあなたの価値が下がるばかりです。

また、親戚で男の子でないと、と発言をする人が夫の側にも妻の側にもいるかもしれません。そういった場合は、出産で疲れている妻にかわり、やんわりと生まれてきた我が子の可愛さを伝え、暖かく見守るようお願いをするようにしてください。よちよち歩きの我が子を休日に散歩に連れて行くだけがイクメンではないのです。

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占い感覚で楽しむ赤ちゃんの性別ジンクス

便利な世の中ゆえ、昔とは違った気遣いが発生するようにはなりました。家族とは太い絆でもあり、繊細な絆でもあるということに変わりはないのですが。エコー写真による男の子の見分け方の精度が高まりはしましたが、昔からある性別を判定するジンクスも捨てたものではありません。気楽に楽しむものとしていくつか紹介をしておきます。

妊娠をしてお腹が大きくなるのは男女共に同じです。しかしその大きくなるお腹の形に性別を占うものがあります。前に出る、もしくは尖った形ならば男の子というものです。大きいものの丸い形だと女の子と言われています。

つわりや安定期で食べ物の好みが変わる妊婦さんは多いです。甘いものを好むようになると女の子と言われています。その反対に、お肉やしょっぱいものが好きになると男の子だとも言われています。ただ餃子を無茶苦茶食べていたのに女の子だった人もいるので、気軽な占い程度と思っていてください。

顔付きが柔らかくなると女の子と言われます。これは周囲の経産婦さんが「やさしい顔だから女の子ね」と声を掛けることが多いです。男の子はその反対にキツい顔になったら、と言われているので、気を遣って本人ではなく、周囲で「顔がキツくなったから男の子じゃない?」なんて噂話になることが多いような気もします。

妊娠中は脈拍が基本的に上がるものなのですが、左手の脈拍が強いと男の子というジンクスもあります。これもお遊び程度に左右の手首の脈拍の差を量り、左手が強かったら男の子、右手だったら女の子と予想します。ちょっと学生時代に流行ったみんなでやって盛り上がった占い遊びに似ていますね。

糸を通した五円玉をお腹の前にぶら下げ、横に揺れたら男の子、というジンクスもあります。これも学生時代の友達同士で行った占い遊びに似ていますし、ちょっとドキドキします。実はジンクスの中でもこれが一番当たると言われています。円を描く様に回った場合は、女の子だそうです。

ジンクスではありませんが、胎児性別判定キットというものがあります。尿検査でできる妊娠検査薬もあるのですから、性別判定のキットがあってもおかしくないです。尿検査でブルーだと男の子、ピンクだと女の子との判定だそうです。値段は2,000円前後ですが、実は正確性はまだハッキリとはしていません。エコーでさえ間違うことがあるのですから、ジンクスを信じるくらいで挑戦するのも良いのではないでしょうか。

エコー写真の目的は男の子の判定ではない

何度も言いますが、エコー写真は赤ちゃんの性別を見分け方を目的としたものではありません。妊婦と胎児の健康を第一に考えた医療行為なのです。

確かに新しい家族が男の子か女の子かが早くわかればうれしいです。不安を取り除く手助けにもなるかもしれません。ただそのドキドキとした日々は一生涯の宝物になります。希望通りの性別でなくても、赤ちゃんの元気な成長と、ママの体調が安定していることがエコー検査でわかれば、それだけで喜ばしいことなのです。

男の子が希望だったり、周囲がそれを望んでいたとしても、女の子だって可愛い、と心に余裕が持てるよう、パパとママで明るく小さな家族の誕生を持つようにしてください。殆どの人が、赤ちゃんの性別に関係なく愛情を注いでいます。時間の経過と共に可愛くて仕方なくなるものなのです。パパは家族を守る為にドンと頼れる存在でいてください。

様々なプレッシャーを乗り越えてきた夫婦へ

技術の発達した現代ですが、妊娠中の正確な性別判断を約束する現状ではないことがおわかりいただけたと思います。ある程度予測が可能と考え、医師に100%の確実な判断を望むのは折角の妊娠と出産を楽しむ機会を失うことになりかねません。

約10ヶ月程という長い妊娠期間をイライラと振り回されるより、これか築いていく新しい家族の生活の為に素敵な夫婦関係を模索することの方が、ずっと建設的です。男女の意識も変わりイクメンという言葉も目新しくなくなりました。妊娠中の夫の態度というのもこれからのイクメンには重要な要素になっていくのではないでしょうか。


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