故人を送る厳粛な場に必要な、お通夜の服装。日本人としてネクタイをしっかりと締め、全体のコーディネートをしっかりしていないとマナー違反となります。そんなお通夜の服装について、夏や冬とで季節ごとの違いなどをまとめてみました。

お通夜の男性の服装について!ネクタイや季節別の着こなしからマナーまで!

目次

  1. 参列者としての通夜の服装
  2. 身内としての通夜の服装
  3. 通夜に必要な具体的な服装について
  4. 服装以外の通夜で身に付けるマナー
  5. 通夜で必要不可欠な数珠を持つ意味
  6. 冬場での通夜の服装
  7. 夏場での通夜の服装
  8. 種類が豊富な喪服の細かい服装選び
  9. 家族葬と一般葬儀での通夜の服装
  10. 通夜での大事な服装についてのまとめ

参列者としての通夜の服装

参列者として通夜に出向く時は、急なこともあるので葬儀ほど服装に厳しい場ではありません。だからと言って何でもいいわけではありませんが、ある程度常識のある範囲内のコーディネートなら問題ないでしょう。ビジネンマンならスーツを着用しているので、急な知らせでそのまま仕事着で行ってもマナー違反にはなりません。

基本的に通夜の服装は、全体のコーディネートカラーが暗めならOKです。突然の訃報でも、グレーやダークネイビー色のスーツなら問題ありません。ネクタイも出来るだけしておいた方がいいですが、あまり派手な色なら外しておきましょう。しかしそのまま次の日の葬儀にも出る場合は、上下とも黒のスーツで故人を送り出してください。

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身内としての通夜の服装

参列者とは別で、故人が身内や親族の場合は、通夜でも葬儀でも、夏冬問わず上下とも黒のスーツが一般的です。しかし最近では、親族でも急な通夜の場合の服装は、平服でも良いという傾向が見られます。もちろん喪服を着た方がマナーとしてはいいので、周りに事前に聞いておくのもいいでしょう。周囲に合わせたコーディネートなら、常識外れにはなりません。

また、仕事などが忙しくてどうしても通夜に見合った服装が用意できない場合は、喪服専門のレンタル屋も存在するので、利用しましょう。また、親族だからといって、喪服の種類を無視していいわけじゃありません。通夜の喪主の服装よりも、グレードは低くしておきましょう。あくまで故人を偲ぶ場なので、ネクタイなども控えめにしてください。

通夜に必要な具体的な服装について

夏や冬を通して、通夜は一年のうちにいつ来るかは分かりません。急な訃報でも素早く参列できるよう、事前に通夜での服装は覚えておかなければいけません。まずネクタイですが、これは必ず黒色のものを使用しましょう。ネクタイは、首元にくるものなので、かなり目立ちます。グレーやダークネイビーでも違和感を生むこともあるので、必ずブラックカラーのネクタイを選びましょう。

また、シャツに関しては、まずボタンダウンはNG。首元の襟にボタンが付いているシャツは、お洒落を意識した設計のアイテムです。通夜ではマナー違反なので気を付けましょう。冬でも夏でも同じですが、夏の通夜の場合は時期も時期なので、半袖でも問題はありません。通夜では余計な柄や装飾のないコーディネートを心掛けましょう。

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服装以外の通夜で身に付けるマナー

スーツやシャツだけでなく、他のアイテムも通夜でのコーディネートとしておかしくないか確認しましょう。まずは、ベルト。腰に巻くベルトは服で隠れている時が多いでしょうが、腰を曲げてお焼香をする際などに見えることもあります。黒色で、バックルのシルバー金具が派手すぎないものを選びましょう。

また、ピアスやネックレスなどのアクセサリーは、当然外してて通夜に出向いてください。また、通夜での靴は夏でも冬でも、スニーカーやブーツよりも革靴が望ましいです。革靴も、デザインによってはカジュアルなものもあるので、ラインが控えめなフォーマルデザインを履いていきましょう。艶も抑え目で、シックなブランドが通夜には最適です。

それと同時に、靴下も黒で揃えてください。スネのあたりまで伸びる、普通のソックスが最適です。くるぶしソックスや、最近流行の革靴の時に履くカバーソックスなどは控えておきましょう。ファッションアイテムとしてはトレンドですが、通夜や葬儀では場違いとなります。

通夜で必要不可欠な数珠を持つ意味

通夜や葬儀の時に必要なのが数珠です。ない場合はしょうがないですが、あった方がマナーとしては良くて、コーディネートとしてもバッチリです。数珠は仏や仏教の世界では、煩悩の石とされており、念仏の際に数えるために必要とされています。基本は左手に通しておき、お焼香の時には親指以外の指にかけ、手を合わせて拝みましょう。

注意事項としては、通夜や葬儀中に数珠をいじりすぎないこと。使わない時は、専用の袋に入れて、バッグにしまうのがマナーとなります。また、数珠を繋いでいる糸が切れかけていないか確認しておきましょう。特に意味はありませんが、葬儀中に糸が切れるというのも、あまり演技の良い話ではありません。事前にチェックしておきましょう。

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冬場での通夜の服装

冬場での通夜の服装も、基本的には黒の礼服で向かいます。丈感を大事にして、余計なアクセサリーは付けないコーディネートにしてください。ネクタイは無地で、柄入りのものは避ける。また、冬場は特に静電気などが起こりやすい季節なので、着る前に礼服をクリーニングに出しておくこともマナーの一つです。通夜には綺麗な状態で臨みましょう。

冬場は式場に向かう時に、コートを着るでしょう。コートもブラックやダークグレーなど、暗めのトーンで統一して、式場へ入る手前で脱いでください。通夜や葬儀中にコートを着たまま入るのは、マナー違反です。ネクタイが歪んでいないかを確認して、しっかりとしたコーディネートで通夜式場入りしましょう。

夏場での通夜の服装

夏場は気温が気温なので、インナーである白シャツは半袖でも問題ありません。ネクタイも薄手の黒にしておき、ピアスなどのアクセサリーは外しておきましょう。夏場の通夜は暑いでしょうが、式場に入っても上着を脱ぐことはマナー違反です。上着を脱ぐと半袖となってしまうので、周りから冷たい目で見られるでしょう。

白シャツの中にも、よく見るとデザイン入りのものがあります。白で分かりにくいでしょうが、ラインや柄などのブランド物は控えておきましょう。また、式場前に上着をを脱ぐことはいいですが、式場入りする時には忘れずに再度上着を着込んでください。

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種類が豊富な喪服の細かい服装選び

通夜では喪服が基本とされていますが、実は喪服にも細かい違いがそれぞれあります。カジュアルではなく、フォーマルなスーツも黒色でシンプルなデザインなら、喪服とも呼べるでしょう。ボタンの数などは特に気にする必要はありませんが、通夜ではスタライプやチョークなどのデザインはご法度なので気を付けてください。

ビジネスシーンでは気を遣う必要がありますが、通夜では裏地の背抜きタイプでも問題ありません。夏場なら特に、通気性もよくなるので背抜きの喪服を着るようにしましょう。親族か参列者かどうかでも通夜での服装は細かく変わりますので、出向く際は今一度確認してください。大事なお見送りの時に、場違いな格好にならないようにしましょう。

家族葬と一般葬儀での通夜の服装

一般的な葬儀といえば、親戚から親しい友人まで幅広い方々を迎える葬儀のことを指します。通夜でも親しい人達が集まり、故人を偲んで送り出す場です。親しい間柄だからと言って、あまりにもカジュアルすぎる服装は考えもの。「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、通夜には常識を持って厳かに出席するようにしてください。

家族葬というのは、親しい友人などは呼ばず、身内だけで行う葬儀のことを指します。家族葬とは知らずに、故人と親しき中の方が来て慌てるといったケースも少なくないので、訃報の際にはきちんと「家族葬のため、参列は結構です。」と一筆書くことを忘れないようにしましょう。

その一言だけでなく、挨拶も交えた断り方をしておくと、角が立たずに知らせることができるのでオススメです。

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通夜での大事な服装についてのまとめ

通夜と一言で言っても、服装だけでバリエーションが豊富です。訃報は突然くるものなので、慌てて出向くことがないよう事前に確認しておいたほうが良いでしょう。また、家族葬や一般葬儀、通夜や会葬者などで、用途は変わってきます。持ち物や身に付けるものなどを再度確認しておき、失礼のないように準備する必要があるでしょう。

身に付ける服装は全て無地、シャツは白でそれ以外は黒で統一。ネックレスやネクタイピンなどは一切付けずに、革靴は艶無しのシンプルなデザインで抑えておきます。通夜などといった場では、正式礼装と言われる服装が基本とされているので、お祝いする場以上に身だしなみには十分気を付けましょう。

突然の訃報は予測の出来るものではなく、服装以外にも準備することはあるでしょうが、だからと言って一番の身だしなみを疎かには出来ません。故人を弔う気持ちは、相手からするとまずは服装から感じ取れるものです。通夜では正しい服装を身に付けて、故人を粛々とご焼香をして、ご冥福を祈ってください。


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